モダン・タイムスのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。3ページ目

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モダン・タイムス

[モダンタイムス]
Modern Times
1936年上映時間:87分
平均点:8.12 / 10(Review 168人) (点数分布表示)
ドラマコメディサイレントモノクロ映画
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2023-09-10)【イニシャルK】さん
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監督チャールズ・チャップリン
キャストチャールズ・チャップリン(男優)工員
ポーレット・ゴダード(女優)お転婆娘
ヘンリー・バーグマン(男優)カフェの主人
チェスター・コンクリン(男優)工場の親方
アラン・ガルシア(男優)社長
原作チャールズ・チャップリン
脚本チャールズ・チャップリン
音楽チャールズ・チャップリン
アルフレッド・ニューマン
作曲チャールズ・チャップリン『スマイル』
挿入曲チャールズ・チャップリン『ティティナ』
撮影ローランド・トザロー
製作チャールズ・チャップリン
配給ユナイテッド・アーチスツ
美術チャールズ・D・ホール
あらすじ
大恐慌時代のアメリカ。“彼”は工場でナットを閉めるだけの単調な仕事をしている内に錯乱してしまい、大暴走、病院送りになる。退院後、道を歩いていると、なぜか共産党のリーダーに間違えられ、拘置所送りになるが、偶然囚人の脱獄を防ぎ、独房で優雅な生活を送る。しかし、呆気なく釈放され、造船の仕事に就くが、大失態を演じてしまい、いっそ監獄に戻ろうと無銭飲食をする。しかし、護送車の中でパンを盗んだホームレスの少女に促され、一緒に逃げ出す。話をするうちに彼は、少女のために家を持とうと働く決心をする。
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【クチコミ・感想】

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128.《ネタバレ》 進み過ぎた文明への警告。機械化社会における人間性の喪失。この映画のメッセージは、チャップリン映画の中でも「厳しい」目を持って描かれています。しかし、声を荒げて非難するのではなく、ドタバタのアクションの中で、実に上手に笑いとともに見せています。でも、その笑いは自分を「笑う」のと同じなのですね。便利になることは悪いことではありません。しかし、過剰にまで進み過ぎるオートメーション化がもたらすものが何なのか、チャップリンは自動食事マシーンで見せてくれています。機械のペースで進む食事。会話のない時間。美味しさを楽しむ暇もなければ、余韻もない。今でさえ、食事マシーンなるものは存在しないですが、食事に対しての姿勢や考え方はオートメーション化になっているのでは?と思ってしまいます。その予見に驚くと同時に、それを目で見せて伝える凄さに唸らされます。この映画では、画面の端々にまで、機械に対峙する人間の生き方や考え方について私達に宿題を出しているように感じられます。「心」は大切なもの。「感情」は大事なもの。失うことは、人間をやめることと同じ。そうならないために、時代を越えて存在するものがある、それがこの映画「モダン・タイムス」だと思います。
映画小僧さん 10点(2004-03-18 13:47:04)(良:1票)
127.チャップリンの映画を観るのは初めて。様々な映画を観てきたが、レンタル屋では何故か避けてしまっていた。最近の映画はとても難しい。状況を理解するのに時間が必要で最初の30分はよく分からない状態で観ていることが多い(というかそうならざるを得ない映画が多い)。徐々にストーリーが分かってきて、最後に最初を振り返って「なるほど」という感じか。しかし、この作品はそのような難しさがない。シンプルで暖かい。最初からストーリーに入っていけてなおかつ単純に楽しい。なんて素晴らしい映画だろう。最近では創ることが不可能に近い映画なんでしょうね。娯楽映画の本質がここにあるような気がするのだけど。
epitaphさん 9点(2004-03-02 13:56:06)(良:1票)
126.あの即興で歌を歌うシーンはすごい良かったし、印象にも残った。個人的にはラストは二人で立ち去るより一人で立ち去って欲しかったかな。
ボーリックさん 8点(2004-02-03 01:42:38)(良:1票)
125.初めてチャップリンの作品を観ました。最高ですね!もっと早くレンタルしてれば良かった・・・。あまり映画を観ても笑う方ではないのですが、とにかく笑わせてもらいました。工場での作業や歯車のシーン全てが脳裏に焼きついちゃいました。私が中でも一番印象に残ったシーンはデパートの警備員をいう立場を利用して彼女を招き入れ二人で楽しでいた中でローラースケートを履いて目隠しをしチャップリンが踊り続けるシーンです。なぜか『雨に唄えば』の有名な雨の中のミュージカルシーンとかぶって観えてしまったのですが、感動しました!!正直、『雨に唄えば』より感動しましたが比較するのがおかしいですね。(笑) また彼の作品を借りてみたいと思います。
MINI1000さん 9点(2004-01-25 14:12:40)(良:1票)
124.昔学校の授業で見たときは寝てました(笑。改めて最近見ました。やっぱり子供の頃とは印象が変わりますねぇ。36年。。。スゴイですねぇ、この頃に機械文明の発達を危惧してこのような風刺ができるとは。。。映画の本質ってこういうシンプルな内容が本質なんですよね。金ばっか使ってるなよ~、最近の映画。って感じました。
グングニルさん 7点(2004-01-11 23:50:27)(良:1票)
123.昔みたのですが面白かったです。
itsさん 7点(2004-01-07 01:24:40)(良:1票)
122.昨今はわざわざ大金を投じてまで糞映画を制作するのが大ブームらしいが、この状況をチャップリンがもし見たらどう思うだろう?意外にも嘆く代わりに、現代の映画をうまく皮肉った作品を創ってしまうかも。・・・とチャップリンの傑作を見て思いました。一人の偉大な喜劇役者には、後世の人間が束になっても敵わないということをまざまざと見せ付けられた感があります。
与太郎さん 10点(2003-12-31 17:53:47)(良:1票)
121.小学生の時、初めて見たチャップリン映画。ハマりました。何度見ても良い傑作です。
城太郎さん 10点(2003-12-23 13:03:30)(良:1票)
120.ドリフが真似したんだよ。
みんな嫌いさん [DVD(字幕)] 6点(2003-12-03 16:26:59)(笑:1票)
119.《ネタバレ》  この映画で初チャップリンという人は多いだろう。僕もそうだった。それからもう3回くらい見ているが、飽きる事がない。そして見事な先見の明。今ではロボットがとって代わっているとは言え、人間性の喪失は現代にもぴたりとあてはまる。ちりばめられた種々のコントも笑える。ラストシーン、「笑って」というジェスチャーをするチャーリー。サイレントっていい。そのシーンのBGM「スマイル」も、今さら言うまでもない名曲。
アイカワさん 10点(2003-11-05 18:29:43)(良:1票)
118.昨日、スクリーンで初めて観る機会に恵まれました。現代では笑いは完全にTVのものになってしまった感がありますが、こんな昔に映画で爆笑させて、さらに体制批判や人間性の重要さをも訴えている本作はやはり名作。コントについては今でもまったく色あせる所が無くて、チャップリンってドリフやビートたけしら(もう古い人たちだけど・・・)のコントの原点だったんだなぁって実感しました。 それと印象的だったのが、兄弟のためにバナナを盗む時のポーレット・ゴダートのぎらぎらした目。野性的でハングリーで、かなり好きです。 ラストの歌は「ティティナ」という歌だそうで、所々「セニョリータ」とか言ってるように聞こえるけど、基本的にでたらめな歌詞らしいです。上映時もあのシーンは字幕が出ないので私も含めた観客は反応に困ってるようでした(笑)。劇中の観客は笑ってましたが、あれはトーキーに対するチャップリン流の皮肉と感じました。
じゃん++さん [映画館(字幕)] 10点(2003-07-14 00:53:37)(良:1票)
117.30年前、チャップリンとキートンの名作をリバイバル劇場公開した企画がありそのときに集中して鑑賞しました。その中でもこの作品は鑑賞2回目にもかかわらず新鮮な驚きと感動を覚えました。どんな映画でも上映中の何秒かは集中力の切れることがあったのですが「モダンタイムス」にいたってはそれがありませんでした。「ティティナ」を歌う名シーン。カンニング用のカフスを飛ばしてしまい踊るふりをしながら探した後、ざわつく観衆を静止させるしぐさは固唾を飲んでスクリーンを観ている私たちへの静止でした。私たちはスクリーンを観ているのではなく「そこ」にいました。チャップリンの歌声を耳にしたとき映画の中の観衆と共に私たちは心の中で歓声を上げていました。喜劇王チャップリン。名作を鑑賞するたびに新鮮な驚きと感動を覚えます。そして大切なことを教わります。
天地 司さん 10点(2003-04-22 15:01:38)(良:1票)
116.個人的にチャップリン作品では5本の指に入るくらい大好きな映画です。工場のシーン等のおかしくて笑えるシーンも多いし、本作で初めてチャップリンが喋ったのにはビックリです!これは間違いなく「あの・・・あの・・・ノッポさんが喋っちゃたよ!!」以上の驚きだよね(笑)。あとラストに非行少女と再会するシーンもまた素晴らしい。まさに名画という名にふさわしいであろう。≪補足≫エリック・クラプトンやエルビス・コステロもカバーした主題歌の『スマイル』も味があって、よござんす!
ピルグリムさん 10点(2003-02-06 22:46:29)(良:1票)
115. トーキーへの移行に対するチャップリンのサイレントへの拘りをぶつけた問題作。唯一「ティティナ」で歌声を聞かせる以外はパントマイムに徹して痛快。その「ティティナ」も「音が聞こえるなんて、こんな風に意味のないモノだ」と言わんばかりの歌詞の意味不明さ・無国籍ぶりは勿論確信犯。工場シーンでルネ・クレールの「自由を我等に」からの影響アリアリなのが、天才の彼にしてはチト意外なので若干マイナス。何度でも言うが、彼は単なる喜劇俳優じゃあナイからね!不世出の天才映画作家であることをキッチリ踏まえて鑑賞して欲しい。
へちょちょさん 9点(2003-01-01 12:31:06)(良:1票)
114.爆笑シーンがとにかく多い。特に麻薬??をパンにかけて食べる時とか、トラックから落ちた旗持って歩いてたら行進の集団になっちゃっうシーンとか。とにかくおもしろい
たけぞうさん 10点(2002-07-29 13:41:59)(笑:1票)
113.数十年ぶりに再見しました。

チャップリンのパントマイムは仕草の一つ一つがおかしくて、本当に才能のある人だなと改めて思いました。冒頭の工場でのスパナや機械油を使ったパントマイムのセンスの良さ。名人芸ですね。

この映画は、喜劇としての面白さに加え、ローラースケートや歌声などチャップリンの芸達者ぶりにも驚かされ、社会に対する風刺も効いていて、そして希望を感じさせる印象深いエンディング。

チャップリンの才能が凝縮された傑作だと思います。
wayfarerさん [インターネット(字幕)] 8点(2021-09-25 13:21:19)
112.良い映画だとは思う。私の笑いのツボが合わなかったのと、感動するほどでは無かったと言うだけで、ちょっと期待が高すぎたのかも知れない。作られた時期も考えれば名作と言われるのも納得出来る。
alianさん [DVD(字幕)] 7点(2021-05-08 18:34:53)
111.所謂「人間疎外」系の社会風刺作品だと思っていたら、実はそうでもなくていつものドタバタコント&恋愛モノで少々期待ハズレ。
東京50km圏道路地図さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2021-03-18 15:52:51)
110.産業批判の映画と思われているが、それは序盤の話。
コメディの連続で、面白いがちょっと食傷気味になる。最後に「スマイル」が流れているシーンは良い。映画ってこういうものだと思う。
simpleさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2020-04-04 14:46:55)
109.「機械化された経済社会への風刺」というのが有名な評価だけど、そこはほんの前半だけなのですね。舌鋒鋭い風刺作、というよりはむしろチャップリン十八番の、ほのぼのと元気づけられる作品に感じました。それに名曲"smile"の原典がチャップリン作曲で、この映画にあったとは。なんという多才な喜劇王か。
長引く不況下、必死に生きる庶民の姿は笑いにまぶしてはいてもやはり哀しい。でも実に屈託無く、起き上がりこぼしのようにめげないチャップリンに「元気を出して。笑って。」と言われて、劇中の彼女と同じく励まされる人はたくさんいることでしょう。ラストの二人の後姿は涙腺がじわじわきたせいで、ぼやけて見えたのでした。
tottokoさん [DVD(字幕)] 8点(2018-03-28 00:41:21)
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【点数情報】

Review人数 168人
平均点数 8.12点
000.00%
110.60%
200.00%
300.00%
431.79%
552.98%
61710.12%
73017.86%
83621.43%
93319.64%
104325.60%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 9.00点 Review9人
2 ストーリー評価 8.50点 Review12人
3 鑑賞後の後味 9.20点 Review15人
4 音楽評価 8.64点 Review14人
5 感泣評価 8.00点 Review9人
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