76.《ネタバレ》 最初に見たときは、キロ単位の計画的な密輸までやってたら3年では済まないだろ・・・と思っていたのですが、改めて見てみると、そんなことはどうでもいいのです。オープニングの何気ないシーンから一気に発覚と身柄拘束まで持っていく手際の良さ、山場とつなぎを織り交ぜた切れ味の良い構成、埃っぽく暑苦しい刑務所内の映像的描写。それらの職人的技術は、光の中の強烈なラストシーンで結実します。押しと引きを心得たカメラワーク、後ろからひたひた迫ってくるようなジョルジオ・モロダーの音楽も印象的。 【Olias】さん [DVD(字幕)] 7点(2007-12-18 01:09:18) |
75.緊迫感の点では十点を超えると思う。トルコを馬鹿にしすぎは、アメリカお決まりのもんだろう。それには腹立つが緊迫感に九点。 |
74.《ネタバレ》 刑期が延ばされるとことかはめちゃくちゃショックだけど、細かいシーンはぐちゃぐちゃしてて見にくい。舌噛み切るシーンは無茶しすぎだし、最後はあっけないし。あと、トルコ馬鹿にしすぎ。 【θ】さん [DVD(字幕)] 4点(2006-12-18 18:56:51) |
【ベルガー】さん [DVD(字幕)] 6点(2006-11-19 13:48:27) |
72.トルコのイメージが下がった。ラストはいまいち。もうちょっと盛り上げてくれるかと思ったけど…。TVでの吹き替えで、声優がイマイチだったのでこの点数。 |
71.《ネタバレ》 この映画脱獄がテーマでは無いんですよね、希望が絶望に変わった瞬間の主人公の悲壮感が余りにもショック。その後に待ち受ける主人公の人間崩壊劇がまたまたショック、これは余りにも怖いし悲惨だが、しかし元を正せば、結局は麻薬を密輸しようとした主人公が自分で招いたわけで、う~ん複雑。 【みんてん】さん [DVD(字幕)] 7点(2006-07-03 00:08:20) |
70.実話にしてはラストがなんか軽いなぁ・・・。アメリカに偏見を持った人たちの行動がこうなった結果なのかな。。音楽がとても印象的なんですが、恋人との再会シーンを男が見たら感動するかもしれないけど、女が見たら・・・どー思うんだろ(笑)オリバー・ストーンが脚本かいてるからちょっと作ってるような気がしないわけでもないが、もしこの映画の舞台が中国だったら死刑もありうると考えましょう。 |
69.重ーい映画。最後の方の主人公のボロボロっぷりは見るのがつらいほどでした。 マックスはどうなったのかが気がかり。 【srprayer】さん [DVD(字幕)] 6点(2006-06-02 07:36:20) |
68.《ネタバレ》 14,5年前の若い頃にレイトショーで観ました。ラストシーンが忘れられずに、最近DVDを入手しました。 これ、道徳的な善悪とか社会問題なぞ考えない方がいいですよ。ラストのジープを恐々やり過ごした後のダッシュ、飛び上がりのためにそれまでのフィルムが存在してるんですよ。あのラストから逆算してそれまでのシーンがあるんです。 あの飛び上がりが説得力を持つ(自由への渇望)のは、やはりスタッフの好演出があってこそです。 |
67.《ネタバレ》 題名だけならフツーのサスペンスかと思ってしまう映画。重かった。バリバリのノーマル男だった主人公が、牢屋で同性愛に走ってしまうのがこわい。そのくせ面会に来た彼女におっぱいを見せろとか言って、これまた変態ぶりを見せる。脳天気なアメリカ人のボンボンが、痛めつけられてめちゃめちゃになっていく様は、Sな人にはたまらないかも。とにかく暗くて重いさ。 【パブロン中毒】さん [DVD(字幕)] 8点(2005-12-16 20:27:55) |
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66.結局は麻薬の運び屋の話なんだよな…と言う思いがあるものの、脱獄劇は面白い。 冒頭からいきなり引き込まれ最後まで持続する。心臓の鼓動が流れるシーンの嫌な緊張感は強烈! 余りにも綺麗に終わるショーシャンクより自然だった。 【oO KIM Oo】さん [DVD(字幕)] 7点(2005-11-14 09:16:27) |
65.《ネタバレ》 大変重く暗い実話です。 ショーシャンクの空にとよく比べられるんですが、 私には先に見たのと演出で後味が良かったので、 どうしてもショーシャンクの空にのほうがいいです。 かなり評価の高い今作品なのですが、 事実とわかっていてもどうしても一方的に描かれている気がする。 映像は不思議でいい味を出しているのですが、 やっぱりハリウッド映画なんだなぁと思いました。 それがどうしても感動できない理由かもしれません。 とても重厚ないい作品には違いないのですが、 共感できるのは怖さや孤独感や辛さしかないのです。 やり遂げたという爽快感はいくつもの犠牲の上に成り立ち、 それならなぜ最初にそういうことをしたのかと客観的に見てしまう。 一番良く描かれていたのは友情です。 でもこの友情仲間意識というのもバイセクシャルもあり、 例えれば戦場での狂気に近い日常から生まれたもの。 精神病院でのシーンがとても不思議で映像美さえ感じました。 音楽も大音量で聴けば気が変になりそうで合っています。 主役のブラッド・ディビスが気になりました。 体格を除きかなりブラッド・ピットに似ていました。 でももう亡くなっていたので(エイズ)亡くなった年が彼と 同じくらいなんですね。死因もショック・・ 【アルメイダ】さん [ビデオ(字幕)] 6点(2005-07-17 06:47:07) |
64.主人公がキレた時すごく怖かったけど、あの状況では普通の人はキレると思う。繰り返し観ようとは思えないけど、観てよかった。それにしてもすごい演技力・・・。監督の力なのかな? 【チャコ】さん [DVD(字幕)] 8点(2005-05-02 16:46:15) |
63.今の気持ちを大切にしたい。後悔して気づいた時には大概遅いんだって事に気づかされる映画。また最後まで諦めず希望を捨てないことの大切さを教えてくれる映画だった。 【miso】さん 7点(2005-03-04 04:27:25) |
【ケンジ】さん 7点(2005-01-15 11:26:38) |
61.キレる場面。あそこには友情がつまっている。暴力に訴えるのはいけないと思うがあの様な想いは人として持っていたいものだ。 【taron】さん 7点(2004-11-05 08:12:48) |
60.ノンフィクションらしいが、ただ最後はあっけない。 事実とすれば・・・これが現実かも・・ 【ご自由さん】さん 6点(2004-11-02 22:37:52) |
59.刑務所モノを見ていつも思うんだが、人間は環境に慣らされてしまうものだなあと。私は刑務所にいるわけではないが、毎日なんとなくダラダラと過ごして気がついたら何年も経過しているという現実に恐怖と不安を感じつつも、何かをしようとする意志も気力もなく、その現実に慣らされてしまっている。この茹でガエル状態からいつになったら脱獄するんだろうか? |
58.やはりなんですね「郷に入れば郷に従え」これですね、外国は怖いです。自業自得ではあるけれど、公平な裁判だとはとても思えなかったです。これには確か政治的なものが関係していたと記憶してますが、ここがよくわからなかったのよ。トルコ側の説明がなんかはっきりしてなかったような・・・暗くて重い内容で普段なら手が出ないのですけど、テレビ放送されているのをたまたま見始め、やめられなくなりました。やはりいい映画というのは得意なジャンルではなくても引きずり込まれるものね。門の外へ出て歩いていく後姿が印象的。なんといいますか、背中から開放感がジワジワと出ているの。その後、オリバー・ストーンはやはり脚本家であるほうがよいと思ったのでした。 【envy】さん 7点(2004-09-27 00:50:12) |
57.困った。非常に困った。どう表現してよいのか分からない。なんと書いたらよいのだろうか・・・。私が今言えることはひとつ”格好いい山崎邦正”は所詮”格好いい”山崎邦正でしかないということ。素晴らしい演出は評価したいのですが正直な感想としてはそういうことです。 【tetsu78】さん 7点(2004-09-18 00:05:21) |