【ぷっきぃ】さん 7点(2004-05-15 17:50:52) (良:1票) |
428.《ネタバレ》 横で一緒に見てたオカンの顔もシェリーデュパルになってて、それ見てよけいにビビリまくった。。。 【ヒロヒロ】さん 6点(2003-12-07 17:07:43) (笑:1票) |
427.《ネタバレ》 原作と映画の関係、というのは難しいですね。感想を書く方も色々と悩んでしまいます。キングの小説の中でもいちばん好きな物語であるがゆえに、この映画の原作を無視しまくりな改変にはイラつくばかり。でも、じゃあ例えば「ジョーズ」はどうなのよ、アレも原作無視しまくってるでしょうが、と言われればその通りで、私自身が原作への愛はない、映画への愛はたっぷり、だからいいのだ、って事になっちゃう。エゴでレビューを書くしかないのだなぁ。格調高き計算された映像には、でも恐怖をちーとも感じなかったのも事実なのです。何を恐がればいいのか、考えあぐねてしまうような映画。ジャック・ニコルソンは最初から狂ってるよーにも見えちゃうし、オーバールックホテルに棲むモノの存在さえもあやふや。ジャックが壊れちゃっただけ、って解釈だと明らかに説明のつかないシーンが幾つか存在しちゃってますし。恐さを理解するのに深読みが必要なのだとすれば、随分と敷居の高いホラーですわぁ。原作はフツーに読んでも十分に恐いんですけどね。 【あにやん🌈】さん [映画館(字幕)] 5点(2003-12-06 20:07:38) (良:1票) |
426.さすがキューブリック!これでもか、これでもかと恐怖心を煽ってくる。血のエレベーター、突如現れる双子、ニコルソンの目・・・。無邪気な少年が家の中で三輪車に乗るのはオーメンを彷彿とさせる。少年を起用して恐怖感を盛り上げるのは、いつの時代も常套手段か。でも一番ギョッとしたのは、熊のぬいぐるみとジジイのツーショットか!ベッドで何してたの?あんたら。 【pony-boy】さん 8点(2003-11-03 21:56:21) (笑:1票) |
425.怖いねこれ。お化け屋敷に入った気分で中盤からはキャラの一挙手一投足にハートビート、「出るなよ」って思いながらも期待してる自分がいた。最初に奥さんの幸薄顔がアップになった時点でホラー確定。ホラーですごいと思う脚本は無かったけどコレは別格。キューブリックの美意識にこだわった画には非の打ち所がない。額の広いニコルソンも迫力十分の演技。あの少年、当時7歳を気にさせないナイスキャスティング。 【スルフィスタ】さん 10点(2003-11-01 02:43:10) (良:1票) |
424.あんな山奥で半年も隔離されて暮らすなんて。断れよ、妻。 【紅蓮天国】さん 6点(2003-10-12 23:33:34) (笑:1票) |
423.無機質だが鮮烈な映像、独創性溢れる効果音、静けさを逆手に取った不安を煽る演出…等々、ややもするとB級以下に堕ちてしまいかねない怪奇映画を、芸術的作品にまで仕上げてしまう手腕は、さすが鬼才キューブリックという感じがする。個人的には、子供が三輪車で廊下を走っているシーンが印象的で、双子の姉妹に出くわすところなんて“ギョッ”とした。ただ惜しむらくは、ジャック・ニコルソンの怪演ぶりが大袈裟で、どことなくブラック・ユーモア調になってしまっているということ。これでは鬼気迫らず、肝心なクライマックスを心底怖がることは出来なかった。それもこれもキューブリックだからこそ、あれこれ注文してしまうわけなんだが。 【光りやまねこ】さん 8点(2003-10-05 19:50:23) (良:1票) |
422.結構、キューブリックとニコルソンというブランドでダマされやすいが、その先入観をとっぱらってしまうと、この映画は、綺麗な映像が淡々と2時間ばかり流れているだけのシロモノでしかない。その上に、決定的に物語の説明が不足している為、その唯一の取り柄である綺麗な映像でさえ、観る側には「浮いた」ものとして映ってしまう。所詮「怖さ」も、しっかりとした物語の裏付けがあればこそ。こうした大事な部分を綺麗な映像では補えようもなく、よって陳腐なホラーになり果ててしまっている。「死霊のはらわた」と比べると良くわかる。この2本はお話の内容が似ているが、わずか1時間20分程度でホラーの醍醐味を味わわせてくれる「死霊」に対し「シャイニング」は2時間もかけて観る側に「???」と思わせるだけである。やはり映画は中身が命。ブランドにダマされてはイケナイ。 【血祭】さん 3点(2003-09-30 23:17:30) (良:1票) |
421.《ネタバレ》 今日、5回目のシャイニングを見ました。何回見ても新たな発見があって、毎回鳥肌が立ちます。これはジャックの閉所恐怖症による発狂と、息子ダニーのシャイニング(超能力)がもたらす悲劇的なサイコホラーだと思ってましたが、それだけではないみたいです。気が狂い始めたジャックがゴールデンホールのカウンターに座り、「魂を売ってでも一杯のビールが欲しい」と呟き、表れたバーテンが差し出すバーボンを飲んだ。という事はジャックはその時点で魂を売ったんですね。そこからあのラストに向かって走り出すんです。ラストカットに出てくる1921年の写真の中の人たちは今でもあのホテルに住みついてるんでしょうか。あのホテルが大好きで、何回死んでもまた戻ってくるんでしょうか。前の管理人グレディは首尾よく妻と二人の娘を殺す事に成功したけど、妻と息子を生還させてしまったジャックは1921年の仲間たちの中でどういう立場にたつのでしょう。あと10回ぐらい見ないとすべての謎は解明できない。いや100回見てもわからないかも。キューブリックも死んじゃったし。 【パキサン】さん 10点(2003-08-07 03:57:18) (良:1票) |
420.この映画はビデオのパッケージが怖くて怖くて(笑)見られそうもなかったんですが、無理やり見させられました。いやいや見てみると、オープニングの映像がすばらしく綺麗で、心を忘れるほどうっとりしてしまいました。最後まで見てみると、なんだかホラーといってもとても美しくセンスのいいホラー映画だった気がします。血がドバーッと出てきますが、不思議と不潔感が無く、すんなり見られました。。それから、役者さんのほうも良かったです。ニコルソンさんは顔が面白くてちょっと笑っちゃいましたが(失礼)いい演技していました。それから奥さん役のシェリーさんも雰囲気が楽しくて、かわいかったです。息子役の子は、「レッドラム」が印象的でした。この子の声を真似できるのは、私の妹だけです(笑) 【喫樗無】さん 10点(2003-03-14 14:13:17) (良:1票) |
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419.一番怖かったのは、熊男と老人の一瞬のカット。あれは何?カットされたラストの支配人との病院シーンも見てみたかった。特典のメイキングの中での監督とウェンディ役の人の言い争いも、別の意味でドキドキした。 【プミポン】さん 6点(2003-02-18 00:58:45) (笑:1票) |
418.独特の映像哲学であらゆるジャンルに挑戦し続けるS・キューブリックの今回のテーマはオカルト・スリラー。この作品、観る人によって意見が分かれるでしょうね~。ただ原作をあえて無視してまでも自分独自の世界を構築するといった、彼の一貫した姿勢だけは評価しておきたい。相変わらずの洗練されてはいるが無機質な左右対称の構図や、本来誰もいないはずの広間に大勢の話し声が聞こえてくるシーン、クライマックスの積雪でできた迷路でのスティディカムの撮影効果などなど、これぞキューブリックの世界だと強烈に印象づけられるシーンばかり。ただ少女の亡霊などのさまざまな魑魅魍魎の登場シーンや、あるいはエレベーターから血が噴出すシーンなどは、意外なほどパンチが効いていない。J・ニコルソンの怪演がモノをいったような一作でもありました。 【ドラえもん】さん 8点(2000-10-12 14:59:56) (良:1票) |
417.《ネタバレ》 ホテルの中を三輪車で走ってるところ、音楽がカッコよかったかな。 スクリーンで見たい 【へまち】さん [DVD(字幕)] 7点(2024-08-14 21:21:55) |
416.《ネタバレ》 長い割にストーリーが単純すぎる。 基本的にこういうのは、怖さの演出を楽しむものなのだろう。 であれば、ラストは、オヤジを再度倉庫に閉じ込め、黒人のコックはも間一髪で助かり、春が来たら正気に戻ったオヤジ(倉庫で食べ物はあるので、太りはするだろうが死なない)を迎えに来る、という具合な、誰も死なないホラー映画、しかもムチャ怖いのはそのまま!という作品にしたほうが珍しくて良かったなぁ、と思う。 だめか。 【チェブ大王】さん [インターネット(字幕)] 4点(2022-03-13 17:57:44) |
415.コロナ禍の暗雲漂う2020年の春、ペンデレツキ御大と志村けん師匠の訃報を相次いで報道で目にして、「ついに巨星墜つ」との言葉が脳裏をよぎったのですが、どちらの死に対してその言葉が浮かんだのかは私自身も判然といたしませぬ。 そのペンデレツキ、これは古い記憶なので間違ってたらゴメンナサイなのですが、だいぶ前に音楽雑誌(音友か?レコ芸か?)に彼のインタビュー記事が載っていて、「そういえばキューブリックが私の音楽を映画で使っているらしいですね」とか言ってるのを読んで、「オイオイどんな映画でどんな使われ方しているのか本人が把握してないのかよ」と驚いた記憶があるのですが、後で考えると本人が全く知らないはずはなく、要は興味がないのかな、と。 とにかく、その彼の前衛バリバリ時代のホラーな音楽が使われている、ってコトなんですが、私もそんなによく知ってる訳じゃないのでスミマセン。正直、彼の曲はどれもこれもあまり区別がついていなかったりします(笑)。三輪車のダニーが双子のオバケに出会う場面が「デ・ナトゥーラ・ソノリス第1番」、終盤の迷路の場面が「弦楽合奏とテープのためのカノン」、ってなところ、ぐらい。 しかしそれよりも、普通にクラシック音楽のレパートリーに入りまくっているバルトークの「弦チェレ」の方が、しっかりと不気味さを出してて、えらく映画にマッチしてしまっております。 冒頭のグレゴリオ聖歌「怒りの日」(音色は明らかに幻想交響曲第5楽章のイメージ)も印象的ですが、水上・地表・空中を問わずスイスイと滑っていくようなカメラが超自然性みたいなものを感じさせ、音楽がそこにピタリとハマってます。 で、それはともかく(前置き長過ぎ)、この『シャイニング』。 原作者キングがこの映画化作品に対し、かなり強い不満を持っている、というのは有名な話だけど、私は原作小説に対してあまり面白さを感じられなかったので(ばらまかれたメタファーにまるで恐怖を感じない。それに比べるとメタファーが主人公をとことん追い詰めるゴールディングの「蠅の王」がどれだけコワかったことか)、むしろ、楽しそうなモメ事、くらいにしか思ってなかったんですけどね。 ただ、映画の方も、コワいというのとは、ちょっと違うかも知れない。一番コワいのは、奥さん役のシェリー・デュヴァルの顔(失礼な)。映画には何とも言えぬ不気味さが横溢しておりますが、幾何学的に作り込まれた部分は、ホラーらしからぬものも感じます。それはすなわち、「神秘的」と「人工的」との、紙一重のところ、ということかも知れないけれど、その点が作品の特徴であり、そのおかげで本作が独特の地位を保っているのもまた、確か。 そう、「視点の不気味さ」みたいなものが、ありますね。 【鱗歌】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2021-02-27 14:15:54) |
414.《ネタバレ》 尺自体が長いし会話も長い。何か面白い展開が繰り広げられるのかと言うとそうでもなく。ところどころに現れる有名なシーンを観れたことと、名作と言われてる作品を一応観たということくらいしか残らない。 【いっちぃ】さん [CS・衛星(字幕)] 4点(2021-01-11 01:28:42) |
413.《ネタバレ》 うーん、私には面白くは感じられませんでした。何が伝えたいのか分かりません。そういうことを考えずに見るべきなのかな。 【ブリーバンデカンプ】さん [DVD(字幕)] 4点(2020-08-13 10:56:31) |
412.かつて143分版を見たことがあるが、テレビで再視聴。バッサリカットされているが、冗長的な部分が抑えられて却って見やすい。ホラーと謳われながら、思ったほど恐くは感じられなかったが、一方で演出と映像に狂気とも言える拘りを見せており、芸術的な領域にまで高めているのが名作と言われる要因か。随所に挟み込まれるペンデレツキの楽曲が効果的。たとえ親しい家族だとしても、人間何事も距離を置くのが肝心だ。 |
411.《ネタバレ》 最後に観てからずいぶん経ちますが、ストーリー云々というよりもあの無機質なホテルの雰囲気がとても不気味で印象的です。なかなか今の映画ではお目にかかれない。さすがだと思います。 【珈琲時間】さん [インターネット(字幕)] 7点(2020-07-02 15:15:56) |
410.正直どこが面白くて評価が高いのか疑問。 ホラーと言うほど怖くはないし、主人公が徐々に狂って襲って来る様を見せられても面白くはなかった。 【miso】さん [地上波(字幕)] 4点(2020-07-01 22:41:02) |