77.序盤から暗い雰囲気で盛り上がりの欠ける展開が最後まで・・、退屈でした。 【のははすひ】さん [DVD(字幕)] 3点(2011-06-15 23:11:02) |
76.《ネタバレ》 アメリカで本当に起こった未解決事件を題材にした作品。 雰囲気としては犯人を追う刑事が中心になる推理モノを想像していたが、実際は『その事件に影響された人々の人生』を描いた作品でした。 序盤は事件を追う刑事と新聞記者を中心に、後半はすでに風化し始め誰からも見向きされなくなったこの事件を、新聞社社員だった男が独自に調べ本にする過程を追った、サスペンス:ドキュメント=3:7的な感じでした。 正直序盤はかなり詰らないが、後半はテンポも良く男の捜査(取材)が中々面白かったです。 難点を挙げるとすればまずは何と言っても『尺』。確かに全シーンに意味があり中だるみも感じず悪くはないがそれでも2時間半を越る程の中身ではない。上述した様に後半は悪くないので前半をもう少し縮めれなかったかなぁ。 後所々見られる推理等も結構長く複雑なのでコナン君みたく図みたいのを入れてくれると分かりやすかったが・・・・ガキっぽくなっちゃうかな? 犯人に関しても消化不良的な解決なので事件をメインに楽しみたい方には向かないかも。 【ムラン】さん [ブルーレイ(字幕)] 6点(2011-06-05 21:19:20) |
75.《ネタバレ》 日本人としてゾディアック事件に対する思い入れが無いためにさほど感慨が湧かないなあ。日本人における3億円事件みたいな位置づけなのかな。アメリカにとっては。デヴィットフィンチャーらしい映像もサスペンスに対して十分好ましいし、終盤も緊迫感もある。が少し尺が長い。実話をベースのために筆跡などの同じネタが繰り返されてるし、ちょっとややこしいし、結末もエンターテイメントとしては盛り上げにかけることは否めない。演者の演技は良かったです。 【タッチッチ】さん [DVD(字幕)] 5点(2011-05-02 18:18:56) |
74.長い。 おまけになかなかストーリー進まないし。 でも、序盤の緊張感が最後まで続くのは大したもの。 最後の方、なんだかよくわからないまま緊張して見てたし。 あと、漫画家の彼女がちょっといい。 「メガネ萌え」って言うのかな?。 思わず幸せになることを願ってしまった。 ただ、見終わった後、映画トータルとしての満足感はどうにも小さいなあ。 【まかだ】さん [DVD(吹替)] 6点(2011-05-01 14:25:47) |
73.《ネタバレ》 う~ん長い、、、でもカッチョイイ。面白い。第一級作品といった感じ? ん?平均点が低! 吹き替えで見たら面白かった。とにかく長いんだけど、 長いぶんだけ、各登場人物への思い入れが強くなった。 ゾディアックとは何だったのだろうか。 一つの社会現象のようなものだったのだろうか。 多くの謎に満ちているだけ惹きつけられる。 、、、しかし恋人から奥さんへの変貌は最も恐れるべきものだ。 仕事と家庭、趣味と家庭(仕事と趣味)これらの両立は男にとってとても難しく重大な問題であると思えた(結婚してないのに)。 この作品ではゾディアックが多くの人の心をひきつけたということが分かる。 ゾディアックを取り巻くすべてが面白い。 ある男はゾデイアックをあたかも夢を追うように、青春を追いかけるように追った。 印象に残ったのはアルコールに依存した記者だった。 ゾディアックに深く関わることで、アルコールや薬に溺れて自らを破滅させた。 その、非日常に溺れてゆくさまが面白い。 ゾディアックによって家庭を失いそうになった男もいた。 ゾディアックという言葉はあまり家庭的ではないようだ。 ゾディアックとは何だったのだろうか。 最後で容疑者の顔を確定する場面では寒気が走りましたよ。 でも謎のままで終わるので、奇妙な余韻が残って、そこがまたいい。 今になって自分はゾディアックの像に魅了されている。 【ゴシックヘッド】さん [DVD(吹替)] 7点(2011-04-03 02:03:19) |
72.セブンをもっと硬くソリッドしたような映像は素晴らしい、ただものすごく退屈。 |
71.《ネタバレ》 とにかく長い。全編157分の映画。 実際にあった未解決事件を、デビット・フィンチャー監督が映画化した作品。 正直、最初の方は殺人のシーンで明るい音楽が流れていて、いいのか…?と思ったが、終盤では主人公が真剣に犯人を追い詰めようとする姿が描かれていて、殺人犯"ゾディアック"をきちんと"悪"として扱っていたように見えたのでよかった。 やはり、実際にあった事件の犯人をヒーロー化してしまうのはどうかと思うので、その点は安心した。 映画本編だが、とにかく長い。1時間半の映画も増えてきている中、2時間半の映画というのは観る側にもキツいものがある。 しかし、監督の演出が相変わらず上手だったおかげで、そこまでダレることなくラストまで見ることが出来た。 ただ、扱っているのが"未解決事件"なので、残念ながら映画の方も、やはり未解決のまま終わる。 そこが2時間半の大作映画の割に、スッキリしない要因か。 劇中で犯人は2人いた?等、色々匂わせているのは面白かったが。 2時間半の余裕があり、なおかつ見終わった後にスッキリしなくてもよい、という方にはオススメ…。 |
70.《ネタバレ》 事件の内容は全く知らなかったので見応えのある2時間半に感じた。それにしても湖の殺人現場が凄惨でしたね。男に坦々とナイフを刺し出したシーンでの女優さんの表情・・頭から離れません。 【ライトニングボルト】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2010-12-01 12:42:01) |
69.《ネタバレ》 結局、真犯人が逮捕されないことは知っていたが、それでも最後までワクワクしながら観られたのは、監督の手腕とキャストの演技力によるところだと思う。花守湖さんが書かれているように、この映画は事件そのものを見るべきなのではなく、「時の流れ」にこそ意味がある。「ゾディアック事件」に対する皆の心の動き。執念、あきらめ、忘却。それらの対比がこの映画を面白く見せているのだろう。長尺にもかかわらず退屈はしない映画だった。 【枕流】さん [DVD(字幕)] 6点(2010-09-26 22:26:03) |
68.《ネタバレ》 猟奇的にのめり込んでいく様が酷い狂気ではないけど、ジワジワっと攻め入るようで恐い。ロバートダウニーの役柄は、リアリティーで言うとこれが現実的なのかも知れない。そういった意味ではかなり見応えはある作品でした。ジェイク・ギレンホールは作品の数事に上手くなる俳優ですなぁ。 【成田とうこ】さん [DVD(字幕)] 8点(2010-06-17 15:01:38) |
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67.息をつかせないくらいの150分でした。緊張感があり、原作者の執着がうかがえる。実話だけに鳥肌ものです。 【HRM36】さん [DVD(字幕)] 8点(2010-04-18 00:24:20) |
66.長さは特に気にならない。グレイスミスの事件に対する異常なのめり込みが怖かった。 【ベルガー】さん [DVD(字幕)] 7点(2010-02-10 01:32:29) |
65.個人的にはフィンチャー監督の最高傑作だと思う。ややコケオドシ的な安っぽさがどこかにある監督だと思ってたのだが、ここまで重厚な映画を作れる力量があるとは思わなんだ。ロバート・ダウニー・Jrの演技は素晴らしく、彼をはじめ、出演者が良く時代の雰囲気を出している(衣装も良い)。俳優たちの声がみんないい。 【GO】さん [DVD(字幕)] 9点(2010-01-16 02:41:02) |
64.《ネタバレ》 ゾディアックというブラックボックスに関わる男たちの様々な人生。グレイスミス、エイブリー、トースキー、アームストロング・・・事件に関わったことにより各々の人生がどのように変わっていくのか、そういう観点で見るとこの映画は良く出来ている。殺人シーンの緊張感はカミソリの如く鑑賞者の肌を刺激する(DVDで観るとそうでもありません)。ただ、純粋に殺人ミステリー映画としてみるならお薦めしない。 【円軌道の幅】さん [映画館(字幕)] 8点(2009-12-30 10:38:25) |
63.《ネタバレ》 フィンチャー監督にしたら、派手さは無い。 作品のトーンもかなりシリアス。 真面目にサスペンスを描いている。 フィンチャー監督ならばと、妙にストーリー展開に期待を抱くが。。。 やはり今回は実話を基にしているといった感じ。 とはいえ、完成度は高い。 【urara】さん [DVD(字幕)] 5点(2009-07-23 23:49:49) |
62.警察の組織のしがらみで事件解決の足かせになる案件って、未だにあるのかなぁ? 【トメ吉】さん [DVD(字幕)] 6点(2009-05-11 11:29:05) |
61.《ネタバレ》 口頭で多くの名前が乱舞するため、途中から何がなんだか分からなくなりつつ鑑賞。未解決なだけあって肩透かしを食らうことも何度かありましたが、最後には監督なりのけじめをつけてくれていてよかったと思います。 【njld】さん [DVD(字幕)] 5点(2009-03-13 00:33:47) |
60.実際にあった未解決の事件を描いているので結局犯人が誰だかわからないというのがややスッキリしない部分はある。自分は猟奇的な事件に興味があって期待していたのですが、想像していたのとはちがってこれは犯人を追う人々のドラマですね。そういった意味では期待を裏切られたがそれなりに面白かった。 【茶畑】さん [DVD(字幕)] 5点(2008-12-31 23:15:35) |
59.《ネタバレ》 一言で言うと、つまらん。それは何より、人間ドラマが皆無だから。そもそも、グレイスミスの人柄がはっきりしないから、彼が夫婦生活を省みないほどに事件にのめりこんでいく理由がわからない。単に「暗号が好きだから」なのか、それともなにかの使命感なのか。さっぱりわからなかった。挙句の果てに、「真犯人はわかっていません」って、事実に基づいて客観的な真実が伝えられてしまうエンディングにびっくり。ドキュメンタリーなんだったら、最初からそう言ってくれ。 【ぽん太】さん [DVD(字幕)] 3点(2008-10-13 18:00:42) |
58.《ネタバレ》 ああ、実話をもとにしているんだった。しかも未解決事件。たいていの事実は小説より奇ではないので、盛り上がりの足りなさや締りの悪さは、できるだけ事実に沿って作ろうとしたことの裏返しだと思うことにしよう。そういう意味では、色々な犯人像を推察させようとする“努力”が垣間見える。ただし、そのせいで見せたい部分が発散してしまっているような気もするのだが。どうせ解決しないのなら、もっと人間関係を見せる方に力を注いでもよかったと思う。謎解きが、まったく素材になっていないのも残念。 【mohno】さん [DVD(字幕)] 6点(2008-10-02 01:58:27) |