25.《ネタバレ》 主人公が直近で肉親を亡くし心に傷を負っていてそこを悪霊が責め立てるという展開は、他のホラー映画にもよくあるパターンで(たとえば「エクソシスト」)自分としてはちょっと食傷ぎみでした。自宅でDVD鑑賞なので音響の効果がいまひとつで、やはりこういうホラーは映画館で観なくちゃいけませんね。登場する霊やモンスターがちゃちなのが興ざめでしたが、「ループの恐怖」はいいアイデアかと思います。キング先生はまた怒るでしょうが、この作品もキューブリックに撮ってもらいたかったなあ。 【S&S】さん [DVD(字幕)] 6点(2009-07-08 22:04:22) |
24.確かに物語りはしっかりしてるんですが、いかんせん相性が全く合わず受け付けなかったです。それでも最後まで鑑賞しないとなぁと思ったんですが、とても一気に観れる心境になれなかったんで3日かかりました。。ドルフィンホテルに宿泊し始まる下りは非常にハラハラドキドキしてこれからどんな展開を見せてくれるのか楽しみにしてたんですが、ハリウッドの王道で意外性に乏しかったと思う。キングにとって普遍的なテーマのひとつである「家族」。しかしながら、どうも主人公に感情移入できないんですよね。モチベーションもあるんですが、作家という性であるためか、そのあるふれた光景がリアルに伝わってこないのが心底観客を怖がらせようとする部分で欠けているようにも感じました。 【シネマブルク】さん [DVD(字幕)] 3点(2009-06-26 18:27:28) |
23.《ネタバレ》 予備知識なしで、密室ものホラーっぽいタイトルに惹かれてなんとなく観た。最初はただのお化け屋敷映画だと思ったが、中々にひねってあって、後味の残るオチもいいじゃん、と思ったらなるほど、キングだったんだ…。宿泊者のトラウマをほじくって自殺に追い込むという呪いの部屋の設定は面白いし、必死で止めつつ実は巧妙に宿泊を促している支配人の見せ方も上手い。さあ1時間もったぞーってところで、全てが元通りになってまた60分からカウントダウンする、ドグラマグラな無限ループもいい。ラストにつながる娘とのシーンは不覚にもホロッとなった。でもお化け屋敷的描写はいいとこも悪いとこも。良かったのは、隣の部屋までの歩幅をカウントしてから思い切って窓から出て、隣の窓を手探りで探すくだり。高所の壁伝いはアクション映画でもよくあるハラハラシーンだけど、この映画は怖い怖い、見当をつけたあたりに手掛かりがなく、ハッと見ると一面どーんとただの壁になってるんだもん。あと向かいのビルに助けを求めるシーンや、いきなりかかるカーペンターズと共にカウントダウンするデジタル時計もなかなか怖くてGood。だが、幽霊というか自殺した宿泊者たちの幻影?や、ブギーマンみたいな天井裏の怪物?はかなり興冷めだし、部屋がどんどんぐちゃぐちゃになっていくのも、なんかいまいち。壁の割れ目から血?が出てくるとこなんか、死霊のはらわた2思い出しちゃったよ。でも破滅的になっていってラストに向けて急展開するパターンの面白さは、やはりキングの真骨頂。 【あっかっか】さん [DVD(字幕なし「原語」)] 7点(2009-05-21 13:59:32) |
22.キューザックの演技は確かに鬼気迫ってて良かったけど、 今の時代に観ても「怖さ」は殆ど感じない。 「シャイニングが霞んでみえる」と前評判だっただけに かなり期待していた分凄く残念。 「シャイニング」は心底怖かった。あれから年数が経ち、私も 沢山のホラー映画を観過ぎて感覚が麻痺してきたのかもしれない。 それとサミュエルの出番の少ないこと!友情出演ですか? 【gyu_yan】さん [DVD(字幕)] 5点(2009-05-19 11:20:24) |
21.たしかに部屋の中でコワイ事が起こるんだけど。 超常現象ばっかりだし。 映像は手の込んだ部分もあるけど。 本当にただのホラー。 部屋のシーンが長時間続くのもツライ。 【且】さん [DVD(吹替)] 5点(2009-05-09 07:12:50) |
20.《ネタバレ》 キングが原作という事で、初めから何かしらの結末は求めていません。原作を上手くアレンジしていてしっかりと映画にしているなと思いました。原作では娘の話などなく、パソコンやファックス等も出てきません。原作というより原案といったほうがいいかもしれません。ラストも映画の方が救われます。原作で出てくるいろんな言葉や小物が映画の中に散りばめられているのが原作のファンいとっては嬉しいかもしれません。さて、映画のストーリーを考えると、彼の作家としての力やその背景、絵葉書、支配人の話、部屋での出来事、部屋との対決と彼の覚悟、脱出、エピローグと上手くできていて感心します。この映画を小説にした方がきっと読み易く面白いのだろうなと思いました。 【蝉丸】さん [DVD(字幕)] 4点(2009-05-06 10:38:43) |
19.《ネタバレ》 原作は未読なのですが、夢オチかと思ったらもうひとひねりあったというのはなかなか面白かったですね。サミュエルLジャクソンの登場シーンがもう少し見たかった。 【あおみじゅん】さん [映画館(字幕)] 6点(2009-04-22 14:44:58) |
18.なんだか平々凡々な感じ。ホテル支配人に止められるところらへんが一番面白かったと思います。 【しゃっくり】さん [DVD(吹替)] 4点(2009-04-02 22:43:45) |
17.《ネタバレ》 部屋そのものが、自分の過去の投影になるという、そのアイデア自体はいいんだけども、僕の頭が固すぎるからなんだろうか、この映画の「ありえなさ」がどうにも受け付けない。そこに入っていけないもんだから、ゴーストの出し方や映像表現、音で驚かす古典的手法など、全てが客観的に見てしまい、「怖さ」に繋がらない。これは全て僕の問題だ。この作品のせいではない。ファンの方には申し訳ない。 【あろえりーな】さん [ブルーレイ(字幕)] 5点(2009-03-30 21:47:41) |
16.《ネタバレ》 部屋にいる邪悪な者?の言いなりにならずに最後は自分で決着を付けようとしたから助かったのかな・・と解釈しました。結構ハラハラしましたが、中だるみもあったので点数はこの位で・・・。 【より】さん [ブルーレイ(字幕)] 5点(2009-03-29 00:12:04) |
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15.まぁスティーブン・キングらしい作風で・・・ うーん・・・もうひとひねりほしかったな。。。 途中でダレてしまいましたから・・・ 【ナラタージュ】さん [DVD(吹替)] 5点(2009-03-22 14:18:11) |
14.《ネタバレ》 これは精神的に怖かったですね。もう物凄いことばかりホテルの部屋の中で起こるのですが、ホテルの部屋から絶対出れないというくだりが怖い。あそこまで行くと怪奇現象通り越しているような。またキューザックの演技が本当に素晴らしい。サスペンスや怪奇ものを好む方に一度はみてほしいなと思います。 【civi】さん [映画館(字幕)] 6点(2009-03-18 21:46:39) |
13.なかなか面白かったです。というか私も某ホテルにて霊体験を味わった事がありまして、いい感じで怖かったです。(もちろんこんなにひどい目には遭ってませんし、そもそもそんな部屋に自ら望んで泊まった訳じゃありませんがw) ※後日、そのホテルに出たんですけど・・・って電話をして、「あの部屋、何か因縁でもある部屋なんですか?」と尋ねたところ、「お客様のお部屋ではありませんが、、、」と意味深な回答が帰ってきました。う~ん、デンジャラス。。。 【GRIN】さん [映画館(字幕)] 7点(2009-01-12 23:53:37) |
12.ラブコメなどで冴えないキューザックが未だに生き残ってるのは、こういうクリティカルヒットをかましちゃうところなんだろうなぁ。スルーしたいけどスルー出来ない、ある意味貴重な役者さんだよね。 【オニール大佐】さん [映画館(字幕)] 7点(2009-01-03 23:15:49) |
11.《ネタバレ》 あまり期待せずに観に行ったのが良かったのか、ずいぶんと楽しませていただきました。 何といってもジョン・キューザックの演技が素晴らしい。ジョン・キューザックが恐怖を感じている所で私は恐怖し、悲しんでいる所で悲しみ、怒りを覚えるところで私は怒りました。 私の個人的な思いですが、映画は結局のところどれだけその世界に入り込めるか、登場人物に感情移入できるか、という客観から主観への切り替えが重要だと思っています。この映画は「あるべき場所に物がある部屋」のように、きっちりと映像と音が配置されており、導入部分から何にも邪魔されず神経をむき出しにされているようでした。 乱暴な言い方をすると、導入催眠のような感じです。気がつくと泥濘の中に取り込まれているような。 そして「世の中には解らないことがいっぱいある。」と言わんばかりの、無理やりな謎解きしないあたりがとても好感が持てます。 「実は100年前に殺された男性の呪いです!」「実は井戸に投げ込まれた女性の怨念です。」等、興ざめするような話は全くありません。解らないものは解らないからこそ怖いんです。 映画の構成、作り方と、全く違うのですが、私は「ブレアウィッチプロジェクト」に似ていると感じてしまいました。ええ、何もかも全く違うのに、です。 この映画は映画館、もしくは電気を消して部屋の中で一人で見ることをお勧めします。 【玉葱】さん [映画館(字幕)] 7点(2008-12-19 14:46:38) |
10.すばらしいカタルシス。やはり映画は見終わっていかにカタルシスを感じられるかが大切なのだなーと当たり前のようなことを思いつつ劇場をあとにできる一本だった。途中途中のアイデアはそれほどユニークなものでもない(あえてVFXVFXした感じを出さずアナログ感満載でお送りするこの感じには好感が持てる!)が、やはりストーリー運びの見事さはスティーヴン・キングならではというところ。エンディングはこうあってほしい…そう思った通りのエンディングが、意外でもあり、当然のようでもあり…。オチを知ってしまってももう一度見たくなる、そういう映画だった。 【とと】さん [映画館(字幕)] 8点(2008-12-19 00:52:20) |
9.想像以上に面白かったです。最近のサミュエルさんはわけわからんようなのも多数出演なすってて、これもその類いかなと推測して劇場に。 見所は本題に入りかけた頃のジョンとサミュエルの「泊めろ」「泊めない」の攻防戦。台詞も良く練られてたようで、間もお見事。早くその1408号室とやらを見たくてワクワクさせてくれます。 部屋に入ってのオカルト現象は真新しい驚きも無くどうってことなかったけど、脱出の為に隣室へ窓沿いに移動する古典的なシーンの方がかえって一緒にヒヤヒヤしてしまいました。 ラスト辺りであと5分くらい両者の絡みがあったらもう1点献上出来たのに残念。 あと、エンディングがスッキリしなかったので-1点かなぁ・・・。 ところで、生まれて初めてカーペンターズの歌で恐怖を感じた。。。 【Pea Shan】さん [映画館(字幕)] 6点(2008-12-11 14:45:02) |
8.《ネタバレ》 テレビで見たので音が急にでかくなって驚いたって事はなかったんですけど、はらはらドキドキはしました。皆さん音響への評価が高いので映画館で見れば良かったと後悔してます。。ホラーというよりサスペンス映画といった感じですね。アイデンティティーでは最後にがっかりさせられますが、こっちはすっきりしました。ジョンキューザックの演技も見物です。 【トニー・モンタスキュー】さん [DVD(字幕なし「原語」)] 8点(2008-12-09 06:52:59) |
7.《ネタバレ》 ホラーというよりオバケ屋敷。びっくりはするけど恐くはないです。共感できる登場人物はいない(そもそも人数少ない)。1800円払ってギャーとかウーとか言いたい人にはおすすめ。 【ケルタ】さん [映画館(字幕)] 3点(2008-12-08 14:22:44) |
6.ホラーでもなく、意外な展開も少なく感じた。J・キューザック主演の似たテーマである『アイデンティティ』の方が、私にとって驚きもハラハラ度も上です。 【カワウソの聞耳】さん [映画館(字幕)] 6点(2008-12-03 22:57:41) |