35.いらない一人ツッコミと、並行する必要のないサブストーリー。 だんだんと笑えなくなっていくギャグ。 松本人志はギャグ映画以外の映画も撮ってみたらどうかと思う。 未だに映画の中で「芸人・松本人志」の存在を捨てきれずにいるような気がした。 妙に美しいカメラワークに+1点 【せかいのこども】さん [DVD(邦画)] 3点(2010-12-12 11:24:02) |
34.これは酷い。「大日本人」が結構好きだっただけに・・ 松ちゃんが真面目に作って真面目にスベってる。 笑えるシーンは幾つかあるが、それを打ち消す程につまらない、蛇足としか思えないシーンがダラダラと続く。 思ったより平均点が高くて驚き。 松ちゃんは大好きだが、いくら妥協してもこれは評価できない。 【おーる】さん [DVD(邦画)] 1点(2010-10-09 00:55:01) |
33.《ネタバレ》 うーん。せめて、世の中の悪意を司るモノとして再生したら、どうだったんでしょうかねぇ。いや、もう「せめて」って感じなんですけど。 【なたね】さん [DVD(邦画)] 1点(2010-07-31 15:02:59) |
32.最近のテレビは制限が多いから映画で表現したいと言ってたが この映画からは、伝えたい笑いに疑問が残る 【kure】さん [映画館(邦画)] 3点(2010-07-18 19:11:02) |
31.《ネタバレ》 たぶん、これはどういう意味があるんだろう、と考えること自体無意味な映画なんだろうが、観ているあいだ何も考えないことも難しいので、まあいろいろ考えてしまう。この白い部屋とメキシコとどう絡んでくるんだろう、というのが一番の興味になるわけ。この監禁は天使のいたずらなのか、あちらにはカトリックで、ここらへんでつながるのか、とか。あの覆面をとると何かなんだ、とか。白い部屋は日本の象徴か、とか。ある種の閉塞感。自分が望んだものでなければモノは手に入る。醤油なしでなら寿司も食える。出口の暗い部屋に閉じ込められたとき、パジャマ男は白い部屋で監禁されたままの暮らしでも良かったんだ、という夢を見た。あそこらへん、今の日本の精神状況と言えなくもない。脱出への試行錯誤では、番地表示板で押さえてガムテープで止めて伸ばしていくと、ツーッと剥がれていくとこが好き。で、メキシコとの切り返しで切迫を高めていって、その頂点でああなる。このハジけた感じは、私はけっこう嬉しかった。そして無意味な奇跡が続く。パジャマ男は閉じた部屋から闇を抜けて世界に作用を及ぼせるようになったわけだが、その作用の無価値さ。なんかこの馬鹿馬鹿しさは、宗教的なるものへの批評として、いいとこをついているような気もした。この先を「教祖の妄想」と大笑いしていいものなんだか、へんにマジメぶっているので、真意はつかめません。 【なんのかんの】さん [DVD(邦画)] 6点(2010-06-11 12:24:18) |
【michell】さん [DVD(邦画)] 4点(2010-04-23 11:59:37) |
29.《ネタバレ》 松っちゃんこんな作品目指したいんですね。言いたいことはなんとなく分かりましたよ。男のしんぼるから多くが生まれてきて、試行錯誤しながら前に進んできた。時には6巻が揃わないように、スムーズに進まない。行ってから解決することもある。邪魔をするものもいれば、関係のないもの(ひと)、手伝ってくれるもの(ひと)もいる。頑張って解決したと思ったら、意外と簡単に解決方法があった。そうやって今までやってきたし、それが、全く関係ない人に影響を与えることもある。そしてこれからは・・・ それはいいんですけど、面白さがイマイチねえ。海外を意識してるのか、言葉少なめ、日本映画という雰囲気を消したくて(消したい雰囲気)分かりやすい笑い。 壮大までのプロセスに面白さを感じませんでした。 でも、日本にもこんな監督いていいと思います。 【コショリン】さん [DVD(邦画)] 5点(2010-04-19 04:25:57) |
28.《ネタバレ》 僕は割と好きですね、こういうの(笑)。確かに、冷静に考えれば、ただのワンアイデアだけで、ストーリーの巧みさみたいなものとはほど遠いし、「CUBE」やら「ナッシング」などの二番煎じ感は否めない。ただ、やっぱり芸人として培ってきた間合いやテンポといったものが、そのまま映画の間合いやテンポに活かされていて、それが幸運にも監督松本人志の持ち味として醸し出されている点は評価出来ると思う。終盤のチ○コスイッチを押しながら上へ上へと登っていき、だんだんと神になっていくような展開、空間をアクロバティックに回転しながら気持ち良さそうに昇天していく様が、あまりにくだらないというかアホらしすぎて、僕は逆に清々しさすら感じてしまった。 【あろえりーな】さん [DVD(邦画)] 7点(2010-03-26 00:35:12) |
27.《ネタバレ》 「しんぼる」というタイトルからテーマは何なんだと探りながら最初から最後まで見ました。 あのチ○チンスイッチが「しんぼる」なんですよね。そのチンチ○スイッチが指しているものは「機会」「選択」「因果」でその連続で人生が形成されている、そしてその集合体が家族であり社会であり地球である。そんな感じですよね。お笑い映画として見たら1分間も笑えないですが、たぶん致命的なのは緩急の差だと思うんですよ。ドカッと笑わせた後にグッと考えさせられるような展開ならいいんだけど、ずっと悶々とさせられた感じです 【ぷらむ少佐】さん [DVD(邦画)] 4点(2010-03-23 23:57:26) |
26.男性のシンボル、時代のシンボルなど思いめぐりながら観ましたが、なんとなくわかりそうでわからないまま終わってしまいました。映像に表現しきれていないんじゃないかなあ。「こうつくりたい! こんな効果を狙いたい!」というイメージは伝わってきたんですが……。 【ようすけ】さん [DVD(邦画)] 6点(2010-03-07 22:53:16) |
|
25.《ネタバレ》 DVDを購入してメイキングまで見ました。 脚本は無いと言うこの作品、過去のレビューで語りつくされてますが1つだけ。 様々な映画やアニメのシーンを思い出させる作品だと思いましたが 私はTVゲームのRezという作品も連想しました しんぼるを押す効果音がまったく同じなのが一番の要因だとは思いますが 曲や世界観もシンクロしているように感じられました。 Rezのストーリーは、全知の存在である者が自己閉鎖してしまい、それを救済するという話 しんぼるは、パソコンの前に座り込んで全能感に浸っている若者達への、救済はしないけど警鐘なんじゃないか、などと解釈しました。 |
24.《ネタバレ》 無駄なシーンが多く、映画としての基礎ができていないように思います。おまけに前作以上に世界観がシュールすぎて、ほとんど理解ができません。現実世界と並行させる理由があるのでしょうか?次回作はもう少し観る側のことを考えて欲しいですね。笑いの部分はそんなに悪くなかったのですが・・。 【ばかぽん】さん [DVD(字幕)] 4点(2010-02-06 06:15:07) |
23.《ネタバレ》 何か自分にしかできない凄い映画を撮ってやろうという気持ちで作ってるんだろうが、これはちょっとつまらなすぎる。 密室でのまっちゃんの一人芝居は、おおげさなコント的なリアクションがきついし、どうしちゃったの?というくらい全然笑えなくて、心配になってくる。終始あくびが止まらず退屈。 崇高ぶったラストにもイラッときた。 案外、まっちゃんが出てないシーンはちゃんとした映画っぽかったので、奇をてらわずに、自身が出演せずに真面目な映画を撮ってみたら良いのではなかろうか。 大日本人に2点をつけたので、本作は1点で。 【すべから】さん [DVD(邦画)] 1点(2010-02-05 11:56:36) |
22.松本さんはキューブリック監督のような監督さんなんだな、と思った。大衆ウケするでもなく、その世界観を受け入れられる人は好きだし、そうでない人にとっては最初から最後まで何が何なんだか全く意味が分からないと思う。 お笑いにおいても松本さんはそういうところがある。お笑い界において彼の面白さは、浜田雅功さんや今田耕治さんなどの「分かりにくいボケを突っ込みで大衆に伝わりやすくする」翻訳者がいることによって活かされる。映画界においてはまだ、松本さんは「ボケたまま」で、それを突っ込んで大衆向けに変換してくれる右腕がいないのである。だからこんなにも見る人を選んでしまうのだ。 私は松本さんが好きだから興味を持って鑑賞出来るが、そうでない人からすれば確かにこれはちょっと素直に受け入れがたい映画だと思う。 【ルイ】さん [映画館(邦画)] 5点(2010-02-02 04:16:08) |
【がらんどう】さん [映画館(邦画)] 2点(2010-01-06 20:52:41) |
20.《ネタバレ》 自分が最初に笑った場面は「マグロの握りが出てきたところ」です。小皿に醤油が無くてクスッ。どうですか?このシチュエーションを字面から想像して笑えますか?笑えないですよね。これが可笑しいのは、これまでの前フリ(物語の流れ)を知っていることが前提。さらに観客側に「鮨は醤油に付けるもの」という常識が必要です。視覚、聴覚を初めとする五感を活かし、想像力をフル稼動させ、自身の知識・経験と照らし合わせます。場の空気も影響しますし、タイミングは命です。様々な要素が刹那に融合し、笑いが生まれる理屈。送り手と受け手が共同で創り出す緻密で豊かな感情表現が「笑い」だと考えます。主導権は送り手が握っていますが、決定権は受け手に在ります。どんなに的確でセンスの良いネタでも、客に受け入れる度量が無かったら意味がありません。そのような観点で本作を捉えてみると、鑑賞中に自分が抱いたモヤモヤの正体が見えてきました。「今の笑うところだよな」「これは何のメタファー?」客が監督の意思を慮っているうちは、笑いも湿りがち。当然です。笑いは瞬発力ですから。ただ、これは松本監督の狙い通り。そもそも正解を設定していない映画なら、戸惑って当たり前です。この手法を不親切・手抜きと取るか、モヤモヤ自体を楽しめるかは、観客次第。自分は後者のタイプなので不満はありませんが、“答えなんか無くても正解が在る素振をする”のも監督の仕事のうちかなと。ちなみに最後に出て来た巨大しんぼるが大人のそれだったら+2点でした。(10/3なんばシネマパークスにてレイトショー鑑賞) 【目隠シスト】さん [映画館(邦画)] 6点(2010-01-04 19:33:41) |
19.《ネタバレ》 むにゃあ~あんまよくわかんなかった。ケド、松本人志の映像センスの良さは相変わらず。何気ないカットとか秀逸です。ただ、いつも以上にラストが哲学的で宗教的(麻原彰高?!)でした。むむむ。評価難しい。 【kaneko】さん [映画館(邦画)] 5点(2009-11-18 21:09:25) |
18.《ネタバレ》 平日昼間という条件ではあったが、観客が私とツレを含めて6人という状況から、物凄くイヤーな予感がしたが、結構面白かった。最初の部屋では脱出という己の欲望を満たすために試行錯誤し、全てのモノには存在する理由があると気付かされる。そして2番目の部屋では例のモノを押しても何も出てこない。しかし外の世界ではその度に確実に何かが起こっている。主人公は脱出という目的を忘れ(たように見える)、ただただ上へと昇っていく。フツーに読めば主人公が悟りを開く(あるいは神になる)までの過程を描いた話だが、実はそうではなくて今回もコントではないかと思う。オチはパパの勝利に喜び駆け寄ってきた子供にまで頭突きを喰らわせるところってことで。 【ばたあし】さん [映画館(邦画)] 7点(2009-10-13 18:17:08) |
17.点数低いの納得かも。俺は友だちに、これ、おもろいから、観てみ、とは言えません。前作は結構笑えたけど、今回は笑いに関しても今ひとつ。ストーリーは軽いノリで観に行ったら、わけわかんなかったって感じになるかも。酒の場で馬鹿話で盛り上がりそーな空想神話を金かけて映像化したよーなストーリーって理解できなくもないけど、ちゃんとした答えは用意してませんから。一緒に観た連れは、自己満足度が激しくお客さんがおいてけぼりって酷評してましたけど。ただ、俺は、個人的には、そんなに悪くもなく、もし深夜で家で一人で観たら、それなりに楽しめたかもっておもってしまいましたし、こーゆう映画を作る人が日本に何人かいてもいいかもしれんって思いました。でもやっぱ、前作はDVD買ってもう一度観ようかなって感じだったけど、今回は一回観たらいいかな~。細かいことをゆうと、あの一人の部屋の場面は、松っちゃんやったら、もっとおもろくできたはずだし、他の展開ももっとスピーディーにして、色々詰め込めたと思うし。世界観やアイデア自体は好きだから、もっと完成度をあげて欲しかったって思います。 【なにわ君】さん [映画館(邦画)] 5点(2009-09-27 23:17:52) |
16.《ネタバレ》 前作よりは良かったと思うんですが。。 前作は「何か新しいことやってやろう」感が前に出過ぎていて、芯となる部分が伝わらなかった。 今回は、僕が知っている「松ちゃんの世界」だったと思います。 先も読めちゃうんですけど、なぜか安心できる笑いでした。 映画としての評価は低いですが、松ちゃんが笑いに関してストイックな部分は改めて感じたので良かった。 ようは松ちゃんが前々から言っている「シンクロニシティ」がテーマなんですかね? ラストはよくわからん。笑 【urara】さん [映画館(邦画)] 5点(2009-09-25 17:29:02) |