【TAKI】さん [DVD(字幕)] 7点(2013-01-09 00:43:16) |
38.前半は 非常に爽快!のひと言。出来ればこういう爽快な(だけの)映画が見たいな。 実話をベースにしているからか、全体を通してシチュエーションやストーリー全体は非常にシンプル。ただしシンプルだけど興味はそそられる。 この実話をベースにもっと話を作ればすごい映画になったかも、とも思う。 【まさ】さん [DVD(字幕)] 7点(2012-12-03 15:06:33) |
37.ダニー・ボイルの「イントゥ・ザ・ワイルド」。 ショーン・ペンのそれが外へと向かい開放的だったのに対し、アーロン(ジェームズ・フランコ)の自然との対話は内へと向かう閉塞的なもので、ドキュメンタリーや記録に近く観客にとって経験となりうるであろう映画。 時間が1時間半と短いのは観客がこの状態に長くは耐えられないと想定してかもしれず、フランコがキャスティングされたのも一つには中盤は主人公のアップショット主体となるからかもしれない。 難しい題材を少しでも見やすく、多くの人に見てもらいたいとの配慮が感じられるのだ。 終盤は男性でも見ているのがキツイかもしれないが、彼の生への渇望はふだん何気なく生きている人の背筋を伸ばすようなもので、得るものがあると思う。 【レイン】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2012-12-03 07:00:02) |
36.《ネタバレ》 腕が挟まってから題名を出すというのでゾクゾクきた。腕が挟まるという設定でよくここまで撮れると思います。アンマッチな音楽、主人公が段々と追い詰められる感じ、喉の渇きや腕の痛さなどがよく表現されていて良かった。それにかなり色々教えられる映画でしたね。1人旅の時は誰かに連絡しておきましょう。 【とむ】さん [DVD(字幕)] 5点(2012-12-02 23:27:46) |
【たこちゅう】さん [DVD(吹替)] 5点(2012-11-25 12:49:16) |
34.《ネタバレ》 ダニー・ボイルもそろそろ巨匠の貫禄がついてきて、このような佳品を作れるようになったのかと感心してしまった。アウトドアが好きなノーテンキ男が誰も知らない岩場に腕を挟まれて、ただ独りぼっちで五日間を過ごしたという事実を、「よしどう面白い映画に仕上げてやろうか」という監督の余裕の遊び心見たいなものを調所に感じて、しかもそれがちゃんと面白いんだからさすがです。でも、やっぱりあの腕を切るシーンが必要以上にグロくてなんだか映画のなかで、そこだけういているような気がしたので少しマイナスで。 【かたゆき】さん [DVD(字幕)] 6点(2012-11-21 18:35:10) |
33.《ネタバレ》 はまってから目が離せなくなる。回想妄想が多いのが難点。 これ以上長いとダラダラしたと思うが90分はギリギリ、ちょうど良かった。 岩はずっ~と右側を削っていたが、5日間左を削り続ければ出られたと思うんだが・・・ 【虎王】さん [DVD(字幕)] 7点(2012-10-27 12:19:06) |
32.《ネタバレ》 ○予備知識なく観たので、挟まるまでこんな映画だとは想像もつかなかった。あのシーンは直視できなかった。○テンポの良い90分ではあった。○こういう話があったからとりあえず映画化してみましたという感じが強く残り、それ以上の何かを感じさせるまでには至っていない。 【TOSHI】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2012-10-14 15:22:14) |
31.痛い場面が苦手なのもあるけど、それ以前に映画にするには少し足りないと思った。30分くらい?の尺でナレーションも付く「世界仰天ニュース」や「アンビリバボー」などで見たい内容。映像も最近の映画にしてはそれほどでもないような…。 【リーム555】さん [CS・衛星(字幕)] 4点(2012-09-16 09:17:49) |
30.《ネタバレ》 序盤のマウンテンバイクで渓谷を駆け抜ける疾走感、渓谷の秘密の池に飛び込む解放感。そしてそこに挿入されるアップテンポの音楽には若さと躍動感が満ち溢れています。 しかし一転して主人公の男が腕を岩にはさまれ身動きが取れなくなって以降は当然ながら作品も身動きがとれなくなってしまう。そこで挿入されるのが回想や空想ですが、ちょっとこれが多すぎたでしょうか。 実話モノなので彼が恐らく127時間後に脱出するであろうことは分かるのですが、それでも少しずつ、しかし確実に減り続けていく水筒の水の残量、カメラのバッテリーの残量は、そのまま彼が命を維持するのに残された時間の目盛りであるかのような緊迫感がありました。 【とらや】さん [DVD(字幕)] 6点(2012-09-02 13:48:29) |
|
29.《ネタバレ》 これは、見ごたえのある主人公でした。このめんどくさいアウトドア野郎が、きっとみっともない姿をさらすに違いない、と意地悪な予想をしていましたが、最後まで正気を保ち続けました。清々しかったです。ただ、後日談の部分で、「奇跡体験!アンビリバボー」みたいになったところが、少し惜しい。あそこまで説明してくれなくても。映像でわからせて欲しかった。(追記)懐かしい映画「砂漠の冒険」を少し思い出しました。ワタシだけ? 【なたね】さん [DVD(字幕)] 8点(2012-08-18 23:29:52) |
28.挟まった時点で予想はしてたけど、あのシーンは無理。直視できない。 【ベルガー】さん [DVD(字幕)] 8点(2012-08-18 20:21:22) |
27.《ネタバレ》 やっぱ切っちゃうよねー。動いて、止まって、考えて、悩んで、動いての展開がナイス。 【トメ吉】さん [DVD(字幕)] 6点(2012-07-24 19:48:40) |
26.《ネタバレ》 脱出方法がやっぱり、という感じ。期待はずれでした。ソウとかリミットの方が緊迫感もあっていいかと。実話ということを考慮してプラス1点。 そういえば、BGMが変でした。 【Yu】さん [DVD(字幕)] 5点(2012-07-14 23:56:33) |
25.《ネタバレ》 何十時間も挟まっていて、だんだん人生を反省したりし始めるけど、恐るべき脱出方法で、生還した後は、再びムチャなスポーツに勤しんでるあたり、アメリカ人って懲りない人たちだな。 あと、映画のポスターがイメージさせるような、「高いところで宙吊り」な予想をしていたが、そうでもなくて、結構地味。 【Tolbie】さん [DVD(字幕)] 5点(2012-06-14 01:12:04) |
24.《ネタバレ》 「あー、結局最後はその手か・・・」と思ってしまいました。まあ実話の映画に結果を突っ込んでも仕方ありませんが。自分、『SAW』とか『リミット』とかシチュエーションホラーを観過ぎだな。なんかもう飽きたというか目が肥えたというか、慣れてしまった。 こういう閉じ込められ孤立系のシチュエーションホラーでは、今までの楽しかった記憶をよく回想しますが、この映画もそのクチ。冒頭お母さんからの電話を無視したことへの後悔とか、途中で会った女性二人とのその後に妄想をふけるとかありますが、個人的にはこの部類の他の映画とそんなに大差感じませんでした。お母さんからの電話は前フリがあったので少しぐっときますが、昔の恋愛や突然大雨が降る妄想など、突拍子もない回想・妄想が多すぎる気がしました。いやそりゃ閉じ込められた当人にとって何が大事なのかなんてそれこそ当人の自由ですが、その当人の自由を映画にするなら説明不足では観客は困るわけで・・・。 でも腕が抜けないほど岩に挟まれるってあるんですね。そのほうが私的にはびっくりしたことでした。 【TANTO】さん [DVD(字幕)] 4点(2012-04-25 11:29:51) |
23.《ネタバレ》 上映時間93分、閉塞的な圧迫感が続き観る者を主人公の状況に重ね合わされて息苦しいです。朦朧とする意識の中で迫る幻覚。自分の腕を傷つけて脱出するシーンはグロテスクで痛々しさ全開でした。山登りの教訓:行き先を書いたメモを必ず残して行きましょう。 【獅子-平常心】さん [DVD(字幕)] 7点(2012-04-09 00:19:29) |
22.どうも視覚性に拘りすぎて主人公の心理描写や孤独、恐怖、何より迫ってくる死の実感という体感的なモノに欠けていた気がする。個人的にサバイバルモノに重視するのはその辺のリアリティなのでオープン・ウォーターのような作品のほうが好きだ。登場人物が1人なことに加え動けないという難しい部分はあるだろうがだからこそ体感的なモノが欠けているのはただ1時間退屈でその上不快な画面を見させられるということになる。結局1時間のドキュメンタリーのはずのものを無理やり30分引き伸ばしたようなそんな印象に変わってしまった。 【Arufu】さん [DVD(字幕)] 4点(2012-03-24 02:18:21) |
21.《ネタバレ》 最初から結末は分かっていた物語です。当事者も観客も、助かるためにはあの方法しか無いのは承知済み。127時間という時間は、その脱出方法の決断に必要だった時間。腹を括るのに、実に5日間を要した訳です。どのような心理過程を経てその決断に辿り着いたのか?この部分のドラマを骨太に描くことが「実話の映画化」における正攻法であったと考えますが、やや腰が引けた印象を受けました。正面突破で90分を持たせる自信が無かったのでしょうか。「中国製のナイフだから切れ味が悪い」と、観客の頭から選択肢を消去するミスリードを織り込みます。確かに観客は一時的には結末を見失ったかもしれません。しかし稼げる尺は知れたもの。主人公の内面に対する観客の興味を削いでしまった代償の方が大きかった気がします。彼の葛藤だけを愚直に描く“勇気”が、本作の脚本には必要だったと思いました。 【目隠シスト】さん [DVD(字幕)] 6点(2012-03-19 22:25:47) |
20.《ネタバレ》 この映画の宣伝をボーッと見て単純に見たいなぁと思ってました。 なんというか広大な自然がテーマの映画は純粋に好きなんで。 しかし少々私の思っていた映画と異なっていました。 砂漠や岩場を自転車や自分の足でひたすら走って景色を見せる。 そんなドキュメンタリー映画だと勘違いしてました。 いや自分が悪いんですけどね。 まぁそういうシーンも最初はあります。なので最初は期待通り。 で、まぁ主人公にある出来事が起こります。 観賞中、「あれ?もしかして最後までこれがつづくの?」と一抹の不安。 そして予想的中。しかしそこからが予想に反して面白かったです。 人の3大欲求は食欲、性欲、睡眠欲らしいですが、それらは結局 「生」の付属的欲求に過ぎません。もっとも根源的な「生きる」という 欲求への執着。そしてそれが叶った時の喜び。 この2点がうまく表現されていて良かったです。 オチに関してはもうこれしか無いと早い段階で思っていたので、 特に驚きはしませんでした。 退屈な日々に文字通り退屈してる人は是非。 躍動感あふれる映画です。「生」って素晴らしい。 【hanabuto】さん [ブルーレイ(字幕)] 7点(2012-02-28 19:58:09) |