112.《ネタバレ》 全世界待望の一作だが、その重圧もなんのその、衝撃的にして壮絶、伝説の終焉を飾るに相応しい堂々たる出来栄えだ。 「ビギンズ」から本作まで、リアルタイムに映画館で観てきたが、やはり三部作すべてを観てこそ真に楽しめる造りになっている。本シリーズは、絶えず変容を続ける社会に合わせて、そのメッセージ性を変化させているように思うからだ。本作では、「絶望的に打ちのめされた後、人は立ち上がれるのか」という点と、「本当の英雄とは?」という点が深く心に残った。本作で、ゴッサムの人々(主に警察組織)はデントの真実を知らされ、深く動揺させられるが、立ち上がり蜂起する。一市民としてのブルースも例外ではない。最愛のレイチェルがデントを選んでいたことを知り、強敵に叩きのめされても、再び立ち上がりゴッサムに帰還した。「2」でデントは、犯罪あふれる世の中を「夜明け前」に例え、古代ローマの政治を持ち出して、混迷の時代における強力なリーダーシップの必要性を説いていた。しかし本作では、「自分の大切な人を守るため、マスクを着ける(闘う)。」、「ゴッサムの運命を市民に託す。」など、一市民の力を強調している。打ちひしがれた少年にコートをかけ、励ましてあげた真の英雄とは、まさに名も無き警察官、ゴードンだったのである。今、人々は真実を知り、屈することなく立ち上がらなければならない時代、一人一人が主役になる時代が来たということだろうか。「1」で影の同盟は、時代に沿った手段で世直しを行ってきたと言っていたが、平和を守る手段もまた、時代と共に変わっていくのだろう。 また本作は「バットマン」でも「ダークナイト」でもなく、「ブルース・ウェイン」の物語になっている。奈落の底での命綱無しのジャンプは、まさにブルース自身のライジング。マスクという命綱を放り、常人を超えたシンボルとしてではなく、恐れを抱いた一人の男としてブルースは立ち上がったのだ。闘いの後、バットマンは遂に本物のシンボルとなり、その志は引き継がれていく。そして彼は、ブルース・ウェインという一人の人間としての人生を歩み始めた。彼の過酷な闘いと葛藤の人生を観てきた僕らならば、守るべき人と共にいる彼の姿を、アルフレッドと同じ面持ちで祝福できるのではないだろうか。 【サムサッカー・サム】さん [映画館(字幕)] 9点(2012-07-31 23:29:34) (良:1票) |
111.IMAXシアターにて鑑賞。 関係者の想定以上によく出来てしまった『ダークナイト』の続編。傑作になることを義務付けられた完結編という相当な重荷の中、上がりまくったハードルをきっちり超える映画に仕上がっています。アクションはより派手に、ストーリーはより重厚に、世界が見たがっているバットマンを正確に理解した映画となっているのです。『スター・ウォーズ/ジェダイの帰還』『パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド』『マトリックス・レボリューションズ』等、要らないものを足しすぎて失敗する完結編が多い中で、ここまで過不足なく綺麗にまとめられた完結編は珍しいと思います。とにかくクリストファー・ノーランの仕事が圧倒的。日本のオタク以上に厄介なアメリカのオタクを納得させてきたストーリーテリングの手腕はさすがのものだし、アクション演出は前作以上に的確です。『ビギンズ』の時には演出に固さがあったものの、娯楽部分の演出はどんどん巧くなってきています。007を思わせるスカイアクションにはじまり、ウォール街襲撃に、バットマン再登場に、ゴッサム陥落にと圧倒的な見せ場が連続するのですが、CG全開のマーブルヒーローとは一味も二味も違うリアリティある見せ場には大変恐れ入りました。。。 物語については賛否が割れているようですが、私は良い内容だったと思います。最大の武器であった財力とテクノロジーを奪われた時、ブルース・ウェインはどう戦うのか?というのが本作のテーマ。なかなか面白い点に目を付けたなぁと感心しました。第2のロシア革命を目論むベインという敵にも、完結編に相応しい重厚さがありました。無目的な狂人であったジョーカーでは完結編の主役は務まらなかったはずであり、バットマンとは相要れぬ信念のために突き進む怪人こそが、サーガの幕引きには適任だったと思います。。。 そして最期に一言。どんなに扱いが悪くてもシリーズに出演し続けたキリアン・マーフィの度量は素晴らしすぎる! 【ザ・チャンバラ】さん [映画館(字幕)] 9点(2012-07-29 01:08:11) (良:1票) |
110.《ネタバレ》 その日、目を疑うような事件がテレビの中で起こっていた。冗談であるに決まっている、あるいはある意味でショウなんだろうと、心をだました。とぐろを巻く恐怖感が与える生々しさはしかし、現実にしか見えなかった。 あの人達は次々と、死んでいる。間違いない、死んでいる。画面に映る慈悲を乞うあの人も、絶望に包まれながら落下していくあの人も。確かな死をブラウン管が伝えている。 「この国には起きないだろうけど可能性はあるよね」なんて、時間がたつと有識者みたいなことを誰もが口走る。 十年前、誰の想像も及ばないこの事件が地球の裏側で起こって、僕も全ての人と同じように為す術が無いその瞬間をテレビで見つめ、眺めてため息をついた。 21世紀になった瞬間、負のパラダイムシフトを経験した世の中はずいぶん変わってしまった。暗くなった世の中で、事件や災害は絶えなかった。 その内に僕の側から離れて行ってしまったあの人も、猫も、風景も、何の手も打たないまま、記憶になっていく。 「将来に向けて頑張って行かなきゃね」なんていう冗談めかしたやりとりも、現実だったその時と一緒に作り物のような塊になって、心のどこかに転がっている。 もし、時間も、手放した何かも帰って来てもきっと今のこの世界にはなじまないのだろう。違和感を拭わないで放っておいてしまう僕はきっともう一度それを失ってしまうのだと思う。 ダークナイトで英雄という像のパラダイムを変えられてしまった僕たち受け手は、変わってしまった新しいパラダイムの中で新しい評価基準を植え付けられ、そして自分の中でも作り出してしまった。 少し複雑な主人公の事情と難しい危機が振りかけられたキラキラしたストーリーが、今では決して主流でも定理でもなくなってしまった。 この世界で、そんな以前の様な様式の新しいダークナイトを見たとき、僕は引っかかりを感じた。この10年間の間に僕から離れていった様々な物と同じ悲しさが、同じ違和感を作り出している。少し切なくなった。 膝の上で喉を鳴らす猫も、後ろ姿しか記憶にない彼女ももう居ない。少々のつじつまなど気にせずに目まぐるしく場面が飛んでしまう、出来の良いこのアクション映画を素直に楽しめる僕ももう居ないんだ。と思う。 で、昼間に何分か追いかけている内に真っ暗になる、中東から裸足で歩って帰れるゴッサムシティ。うん、まあいいか。 【黒猫クック】さん [映画館(字幕)] 9点(2012-07-28 16:51:47) (笑:1票) |
109.《ネタバレ》 作品自体は面白いと思いますが、悪役の存在感やカリスマ性がちょっと物足りなかったです。 他のレビュワーさんも仰ってますが、やはり前作のジョーカーの存在感が大きすぎたのでしょう。 ていうかこの(絶好の?)混乱時にジョーカーは何してたんでしょ?(ゴッサムの刑務所にいなかった?) それとブルースはどうやってアメリカに帰ってきて、どうやってゴッサムに入れたのでしょうか?(最後にキャットウーマンが壊した通路からなんとか入って来たのかな?) うーん・・・その辺がちょっともやもやしましたね。 でもラストのアルフレッドとの邂逅はよかったです。 あとできればロビン(ジョセフ・ゴードン=レヴィットさんで)での続編が見たかったなあ。 【わたた】さん [インターネット(吹替)] 8点(2025-01-29 22:58:16) ★《新規》★ |
108.《ネタバレ》 “The Dark Knight Rises”『暗黒の騎士 立ち上がる』…のような意味だと思いますが、この映画のタイトルは最後に出てきます。バットマンの最後の言葉「ヒーローはどこにでもいる」がタイトル回収だとしたら。ゴードンに限らず、ブレイク、セリーナ、名も無き警官たち。“Rises”には『増加する』という意味もあるので、もしかすると『暗闇から騎士(たち)が立ち上がる』って意味かもしれません。“Knights”って複数形じゃないので、単に思い付きですが。 前作でジョーカーを怪演したヒース・レジャーの急逝から、きっと3作目の構想は大幅に変わったと思われますが、あの続きからスムーズに繋がるのか不安もありました。いきなりヒーローものらしくない、結構リアルな、それでいてどこか007チックなハイジャック(?)から始まります。早速掴みはOKでした。前作の銀行強盗といい、現実からファンタジー世界に引き込むのが巧いですよね。 そして前作から8年も経過したことが解り、すっかり隠居したしおしおのブルースと、女の魅力たっぷりなセリーナの登場。本っ当コレ007か?ってくらい、ヒーロー物っぽくない、けど面白い導入部分でした。ベインはジョーカーに比べると魅力は落ちますが、本作のキャットウーマンはかなり魅力的です。お人形のようなアン・ハサウェイに、ゴーグル跳ね上げて猫耳にするなんて、ノーランは日本のヲタクの血でも輸血したんでしょうか?素晴らしい。 3作続けて登場の小悪党スケアクロウも可愛いですが、エンディングに繋がるブレイクの使い方は「そう来たか!」って感心してました。バットマンって孤高のヒーローってイメージがあるので、相棒とか何とかガールとかが一緒に戦うと、バットマンの魅力が薄まるんですよね。でも本作では最後までブレイクとして活躍するので、それぞれの魅力が薄まることなく共闘出来てました。 アルフレッドとブルースの再会。シリーズ物のエンディングとして、最高の部類じゃないでしょうか?アルフレッドとは面識のあるセリーナがまるで気付いてないのも、何か親友同士の秘密っぽくて良いと思います。 【K&K】さん [地上波(吹替)] 9点(2025-01-06 22:36:41) |
107.《ネタバレ》 ブルースウェインの成長が見られる本作、シリーズの中では一番好きでした。そもそもが財力と優秀な取り巻きによって作り上げられたヒーローは、生い立ちこそ気の毒な孤児なんだけど根っからの大富豪で、志や義はあるもののどうしてもそのお坊ちゃんキャラが邪魔になってしまってました。バットマンにとって最強のパワーポイントである財力は、ブルースウェインというキャラクターにとっては最大の欠点になっていました、少なくとも私の場合。前作では数少ない理解者の中の一人レイチェルを失い、今作では命綱の財力を失い、レイチェルがらみで親代わりのアルフレットにも去られ、それはもうこれまでのバットマン、何だかんだ言ってもボンボンだろバットマンは身ぐるみを一枚ずつ剥がされていく事になるわけです。更に、自分との共通点を見たキャットウーマンからは一瞬、ミランダからはがっつりと裏切られたりで、自分の信じる正義と他者のそれとの違いを突き付けられます。前作での戦いの結果生まれたデント法にしても、(その内容は不明ですが)それが果たしてゴッサムシティを平和に導いたかというと全くそんな事はなく、とにかくブルースは身も心もボロボロなわけです。そしてあのラスト。もうそれまでの悶々、鬱々していたものを、一瞬にして全部まとめてくれました。これは歴史に残る感動のラストシーン、マイベストラストシーンに認定です。あ、アベンジャーズエンドゲームかなぁ・・・ 【ちゃか】さん [インターネット(字幕)] 10点(2023-03-20 14:55:02) |
【TERU】さん [映画館(字幕)] 9点(2022-10-13 21:08:04) |
105.《ネタバレ》 三作目にして完結編な今作は、まあとにかくその「終わり方」でしかないかな、と思いますね。つまり、その意味で個人的にはこの上無く至上に適切・的確な三作目だったと思っています。三部作を通じてココに辿り着くべく組み立てられた精密なシナリオにせよ、細かい部分のテクニカルな伏線の張り方にせよ、どれも実に素晴らしかったと思いますし、重ねてソコがずば抜けて一番に重要だったという作品だとは確信しています。単品としても傑作だったかと。 他、特に言いたいコトも大して残っては居ないのですが、一つだけ言い加えるならこの三作目もまた役者の演技や雰囲気(=キャスティング)とゆーのはまたコレも優れた仕事だったと思いますね。キャットウーマンの妖艶さ・しなやかさ・強かさはどれも出色でしたし、ごく非常に賢明そうでありつつも決して裏が無いなんてコトもなさそーなコティヤールも実にハマってたかと思います。『バック・トゥ・ザ・フューチャー』『ロード・オブ・ザ・リング』に並ぶ三大三部作(=確実に一日を楽しみ尽くすコトが出来る)なんて言っても好いかなと。 【Yuki2Invy】さん [インターネット(字幕)] 8点(2022-09-01 23:28:37) |
104.前作が道徳倫理をテーマにしていたのに比べると多少政治色が強くなった印象。国家権力や警察組織が正当性を持てるのは民衆の支持があるからであって、それがなくなれば「革命」が起きる。その意味では「正義」は常に相対的である。中国の警察が「正義」なのか否かを考えてみればわかりやすい。本作ではある種の「正義」の行き過ぎから生じた過渡的状況が描かれてはいるものの、どうも市民軍よりは警察隊の方が「正義」として描かれている印象がある。これは革命やクーデターはあってはならないという制作サイドの意思の表れなのだろうか。結局は、カオス的な状況は力業でエイヤとキレイに片付けられてしまって、メデタシメデタシになってしまい、ちょっと拍子抜けな部分はあるが、前作よりはマシな終わり方だったし、娯楽作品としては悪くはない。尚、TV版で40~50分程度はカットされたものを視聴したので冗長さは感じなかった。 |
103.《ネタバレ》 あれだけの銃火器を持っていながらなんで親玉と徒手空拳で殴り合うのか...。そしてキャットウーマンは必要だったのか...アン・ハサウェイを見たかっただけじゃないのか...。 それでも今作でもバットポッドの横回転はめちゃカッコいい。アルフレッドの忠臣ぶりも健在だ。 ラストシーンが意味深。 【よこやまゆうき】さん [インターネット(字幕)] 6点(2021-11-04 12:11:11) |
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102.迫力の映像とともにゆったり観ていると置いていかれそうになる慌ただしい展開、 徹底した抑圧やまさかの裏切りからの一発逆転の解放感には浸れます。 ただ、創り過ぎのようなストーリーからはエンタメ感は十分も響くものが… 【ProPace】さん [インターネット(吹替)] 6点(2021-10-23 16:38:57) |
101.《ネタバレ》 全編を通じて重い感じのバットマン。生身の人間として描かれているからか。確かにバットマンというタイトルよりはダークナイトというタイトルの方がしっくりくる。敵役がもう少し魅力的なら良かったのですが、少しパンチが弱いです。それでも、最後まで集中力切れずに観れるのは流石。 【いっちぃ】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2021-04-20 00:23:04) |
100.前作は、深いテーマだったと思いますが、本作は薄っぺらいストーリですね・・・ まぁ、一連のシリーズが終わったことは良かったです。 【あきぴー@武蔵国】さん [DVD(字幕)] 6点(2020-05-04 22:50:46) |
99.《ネタバレ》 前作と違い、魅力的なテーマがない 敵役もヒースレジャー演じるジョーカーと比べてしまうと見劣りしてしまう 今作のシナリオはちょっと無茶かなって思うところが多かったかと思います。 そもそも穴(監獄)は必要だったのか?ロープ垂れ下がってんだから ロープをつたって登れそうだけど 相変わらず、マシンがかっこいいです。 敵は・・・正直 意外性がなく、あっけないように思いました。 大好きなノーラン監督の作品 前作が良すぎたのもあり、期待しすぎたところがあるかもしれません。 160分もの上映時間がありますが、長くは感じません。 さすがノーラン監督! 【メメント66】さん [インターネット(字幕)] 6点(2019-11-08 20:09:17) |
98.前作の完成度が高過ぎて、どうしても見劣りしてしまう。スケールは壮大なんだけど、悪役に魅力を感じないのは致命的。ただ、前作以上に窮地に追い込まれるストーリー展開は目が離せません! もし、ヒース・レジャー演じるジョーカーが相手だったら、今作どんな映画になっていただろう。そんなifを想像するとゾクゾクします! 【たけたん】さん [インターネット(字幕)] 6点(2019-10-21 21:34:09) |
97.《ネタバレ》 長い。最後に生き残ってしまい、台無し。 【チェブ大王】さん [地上波(吹替)] 3点(2019-10-21 20:45:20) |
96.子供が喜びそうな映画ですね。 私はもうとっくに卒業しています。 【クロエ】さん [ブルーレイ(字幕)] 4点(2019-10-17 21:25:23) |
95.7点か8点かで迷って、結局8点。 いかんな、ノーラン作品は甘めの点数になりがち。 今作の不満点は大まかに二つ。 第一に、作品内でのリアリティが薄れたことによる、物語への没入感の減退。影の同盟や核兵器はやや荒唐無稽な印象が強く、前作で推し進めたマイケルマン風の犯罪劇から物語が離陸したために、物語に上手く入っていけなかった。 第二に、参考にする映画作品を決めていないため、物語も作風もやや散漫になってしまった。ダークナイト以降のノーラン作品は参考にする映画作品を明確に定めて、それを意識した展開や作風にすることで、作品の質を高めていると私は考えているが、本作は参考とする映画作品は定めていないように思える。本作で制作者が決定的に意識した古典作品はディケンズの二都物語。だが、二都物語は有名作品ではあるものの、ディケンズの悪癖であるプロットの破綻や冗長な文章表現が指摘される作品でもある。つまり、本作においては、参考にする古典作品の選定を失敗したために、作品も散漫なものになったのではないかと私は見ている。 ただ、大いに評価できる点も二つ。 一つは、インセプションからの再登板キャストが多い。ノーラン監督の役者への愛着が感じられて好印象。ケイン御大、キリアン、トムハは常連決定だが、ぜひJGLやマリオン姐さんも、今後のノーラン作品への再登板を期待したいところ。 第二が、ラスト付近のバットマンとゴードンのやり取り。あの場面で涙した映画ファンは多かったのでは? バットマンはゴッサムのヒーローだが、バットマンにとってのヒーローはゴードンであった。これ、演じたクリスチャン・ベールとゲイリー・オールドマンとの関係にも当てはめることができるだろう(クリスチャン・ベールの尊敬する俳優は、ゲイリー・オールドマンである)。何より、我々映画ファンにも当てはめることが可能だろう。90年代からエキセントリックな演技で人々を魅了してきたゲイリーは、そこまで映画好きでない人にとっては物凄く怖い悪役の人でしかないだろうが、我々映画を愛する人間にとってはある種のヒーローだった。そういう意趣があの場面には込められており、ノーラン監督の意外な(?)熱い一面が垣間見ることができて、印象深かった。 【nakashi】さん [映画館(字幕)] 8点(2019-01-21 22:42:07) |
94.《ネタバレ》 前作のダークナイトが良かったので、期待して見に行ったが、少し残念。バットマンが負けようが、どうでもいい。テンポも悪くないが、前作が良すぎた。アンハサウェイのキャットウーマンのセクシーさにプラス1点。 【にけ】さん [映画館(字幕)] 7点(2019-01-09 16:22:44) |
93.《ネタバレ》 突っ込んだらキリがないほど、 なんかめちゃくちゃなんですわ。 けどおもろいんですわー んで最後に、 あーロビンぽいぽい。 ってなるんすわ。 【ゆにお】さん [インターネット(字幕)] 7点(2018-05-31 01:32:57) |