35.《ネタバレ》 学生のとき映像論の授業で断片的に見て、全部見た気になっていた映画。今回じっくり見ました。やはり見所はオデッサの階段。赤ん坊の母親の男のような白塗りの顔、印象的でした。叫ぶ顔が物凄い。ただ感動する映画ではないですね。 ショスタコ版で見たので、次はどの曲が流れるか楽しみながら見ました。交響曲いっぱい入ってました。階段シーンは11番でした。ぴったり!! 【トマトマート】さん [DVD(字幕)] 6点(2006-02-17 02:01:57) |
34.話自体がおもしろくもなんともない。オチには正直、引いちゃいました。映像技術や表現方法のアイデアは画期的なんでしょうが、そんな「映画学校の教材」のような部分だけで多くの人が楽しめるとはとても思えない。電球を発明したエジソンは確かに凄いが、電球をじっと見つめていれば感動できるというわけでもありませんし。 【長毛】さん [DVD(字幕)] 4点(2005-11-15 01:19:21) |
33.だめだ。意味がわからない。階段シーンにも何も感じるところはなかった。この映画で俺は相当な馬鹿だと自覚した。乳母車よりも子供の母親の表情が印象的だった。 この監督の作品は自分には合わないらしい。「ストライキ」も同じ日に観たが、あちらは不覚にも寝てしまった。澤登センセイ、ごめんなさい。 【もっつぁれら】さん [映画館(字幕)] 5点(2005-10-30 03:32:08) |
32.ポチョムキンの名に恥じない野太い映画でした! 時代背景? モンタージュ? まったく気付きませんでしたよ。最後のカットがカッコよかった! 【ようすけ】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2005-10-07 22:06:21) |
【ノス】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2005-04-23 00:50:41) |
30.モンタージュという技法自体は遅かれ早かれ誰かが確立したんだろうが、それを活かしきる細かなショットのコマ割り、構図が実に絶妙である。一杯のスープから始まる暴動、一発の銃弾から始まる惨劇、一隻で艦隊に立ち向かう緊張感、ここに込められるダイナミックな動きやその映像から伝わるエネルギーは強烈である。革命思想とはためく赤旗からプロパガンダと切って捨ててしまう事は到底出来ない映画である。 【亜流派 十五郎】さん 9点(2005-01-27 23:06:34) |
29.イデオロギー云々が、観る目を邪魔をしてしまうと、只の国民意識を鋳鉄する映画と、感じてしまう、かも。でも、確かに、そういう物議は然るべき場所で、インテリ振りながら勝手にやって欲しい。甲板上の蜂起シーンで興奮、オデッサ階段で衝撃、ラストシーンで感動。これらは、ミッチリ熱い。もっさり熱い。政策じみた観点だけで撮った映画(かと言って純粋に撮られた娯楽映画とは、言い難いが)なら、こうも面白くはならないと、おもう。1925年作。昭和ですら無いじゃん。凄い。古いから名作って、言うわけでは、無いが。 【aksweet】さん 9点(2005-01-16 00:31:02) |
28.学校で、ロシア革命を勉強してそれにとても興味を持ってこの映画を見てみました。音声なし映画なんて初めてで驚きました。最初のほうはあまり面白くないなぁって思い、「兄弟よ。誰を打つ気だ?」の台詞に、あれ、これ一回見たことあるかな~?って思って階段のシーンで確信しました!とても印象に残ってるシーンで以前一回見たことあったんですね俺。それほど印象的でしたね。 ロシア革命のきっかけ、理解できてよかったです。 【J.ギリガン】さん 7点(2004-12-25 01:45:05) |
27.まあ、作られた年代も考慮してこの点数にしました。当時見た人は10点だったろうと思いますが、さすがに今見るには映画史に偉大な影響を与えた作品だったというしかない映画だと思います。 【べんちゃんず】さん 6点(2004-09-12 12:47:42) |
26.全然おもしろくわなかったけど観て損はしなかったかな。うん |
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25.サイレントなのにあれだけ迫力あるつくりは凄いです!音楽も結構好き。どのカットをとっても絵になる! 【kaneko】さん 6点(2004-05-17 22:23:21) |
24.「オデッサの階段」ッ!このシーンに尽きます。息をするのも忘れて見入ってしまう。 またこのような虐殺を乗り越えて新しい体制が出来た後も、その新しい政権によって同じような虐殺が繰り返さていくという現実を、僕ら後世の人間は知っている。そのことがなんともやりきれない。 【flyhigh】さん 9点(2004-04-17 21:57:16) |
23.燃えた。ものすごい迫力。古い映画ということで、少しみくびっていたことを詫びたい。とにかく気合と根性がみっちり込められている。すごい。 【ラーション】さん 9点(2004-03-29 02:04:20) |
22.ん~凄い。お爺も生まれてない時代にこんな映画が存在したとは・・・映像技術と演出に唖然。チャップリンがいまいち合わなかったので無声映画は苦手と思ってたけどこの映画のおかげで意外な発見できました。ポチョムキン!いい響きです。 【モチキチ】さん 8点(2004-03-14 22:42:49) |
21.オデッサの階段のシーンなど、この映画においては、新しい手法など取り上げがちだが、単純に観ていて吸い込まれるオーラがこの作品の中には充満している。「イワン雷帝」同様、セルゲイ・エイゼンシュテインの魂が込められた映画と言うことができよう。ポチョムキンという名は初めて聞くと笑ってしまいますが。 【たましろ】さん 9点(2004-01-17 22:14:19) |
20.どんなに斬新な手法を生み出した作品であろうとも、今観て面白くなければ評価は低くする。これが、批評家でもない一映画ファンとしての俺の基本姿勢だが、本作品は「モンタージュの祖」などという蘊蓄を知らずとも引き込まれてしまう。あまりに平凡な感想で恐縮だが、やはりオデッサの階段のシークエンスは編集のすばらしさゆえ身震いが起きてくる。エイゼンシュタインは新手法を生み出しただけでなく、最高の使い手だったことがわかる。 【恭人】さん 9点(2003-12-02 19:37:24) |
19.田原そういちろうがどこかの映画会社を受けたときの試験がエイゼンシュタインについて述べよだったらしいです。まぁどうでもええことやけど 【マイアミバイス】さん 8点(2003-10-06 21:31:21) |
18.《ネタバレ》 「第一章 人々とうじ虫」というタイトルが凄い、何か笑ってしまいます。正直序盤はちょっと退屈…と言うのも観ている方も劇中の水兵たち同様、上級仕官の悪行に耐えなければならないので観ていて歯痒いのですが、一度蜂起が起こってからはひたすら凄まじい。どんどんエスカレートしてやがてかの有名なオデッサ階段での虐殺へと発展する。民衆の握り拳、泣き叫ぶ母親、乳母車、そして破壊されるオデッサ劇場の石造と、モンタージュの偉大さを噛み締めながらただ眼前に広がる地獄絵図に見入ってしまいます。また石段に並ぶ兵隊の影の太く長いこと!まさにエイゼンシュテインは映画の神様ですね。ただオデッサの階段のシーンがあまりにもエキサイティングしたせいか、その反動からかそこから最後の大団円までがまたちょっと眠くなるのですが、これは単純に僕の未熟さ故なので戒めの念も込めて-2点引いておきます。 【かんたーた】さん [DVD(字幕)] 8点(2003-09-08 20:04:27) |
17.歴史に残る名作だと思って、待ち望んでみたのですが(それでも10年前)、見たときに古さばかりを感じてしまって、感想は歴史に残る名作を見た、で終わってしまいました。有名なシーンはそれまでTVのバラエティーでの、名作シーンでよくやっていたので、新鮮さが無かったです。 【omut】さん 5点(2003-09-02 00:50:43) |
16.1925年でコレですから、撮影技術自体は欧米よりは低かったのかもしれませんが、この驚くべき演出! ダイ・ハード観てるのかと思ったよ。ごめんそれはウソ。しかしこの時代にすでにこんな事までやってたのかと思うと、少し薄気味悪くすらなります。逆に言うと、これまで音楽や美術の表現方法のトレンドが激しく移り変わってきた事に比べたら、映画って、実は膠着してるのかも??? 【鱗歌】さん 8点(2003-08-15 22:07:51) |