43.雰囲気は良かった。 ただ面白くはなかった。 登場人物にも魅力はあまり感じなかった。 教養が深いと違うのかもしれませんが。 【2年で12キロ】さん [インターネット(字幕)] 3点(2019-06-14 22:06:31) |
42.アレンの久々の楽しい映画。タイムスリップして、パリに行く。真面目に考えれば、馬鹿らしいが、そこが楽しい。ララランドに何かにているとー思いませんか 【にけ】さん [映画館(字幕)] 8点(2018-12-25 21:32:08) |
41.うーーん…レビューするか迷った作品。 というのも、自分の教養がこの映画を楽しむレベルに達していない…。めちゃめちゃいいシーン、いいキャラクター、の空気はするんだけど…元ネタが分からないものも多く心からは入り込めず、結果、途中眠たいという事態に。 要所要所やラストなんかはしっかり楽しませてくれるんですけどね。 見る側の問題が大きいので、そんなのでレビューして平均的を下げるのも申し訳ないと思いつつ…。 日本人では見る人を選ぶのも事実かなと思い投稿。 映画全体の雰囲気やストーリーは好きなので、フルに魅力を味わえなかった自分に悔しさもあり。 【ハービィ】さん [インターネット(字幕)] 6点(2018-06-10 23:28:14) |
40.《ネタバレ》 ウディ・アレンのパリへの愛がわんさか伝わってくる。パリ好きな表現者って本当にパリ至上主義ですよね。序盤の展開が遅くて退屈なのでマイナス2点。中盤以降は最高。ロートレックやピカソに夢でも会えたらハッピーだろうなあ。 【なす】さん [インターネット(字幕)] 8点(2018-05-10 09:55:03) |
39.《ネタバレ》 タイムスリップとは少し違うけど、『カイロの紫の薔薇』がよぎって、つらい結末かも?って心配になったものの、清々しいラスト。 ちゃんと現実を見て選択した主人公になんだかホッとした。 マリオンでもレイチェルでもない、あの雑貨屋の女の子が一番ファンタジーだと思う。 そしてパリジャンが傘を差さない所に妙に納得。あそこは濡れて行くのがいいよね。 いい女の役しかやらないイメージのレイチェルに悪女を演じさせてるのも、珍しくて面白かった。 |
38.《ネタバレ》 過去に行って昔の有名人が沢山でてきて…系のお話は沢山あって、日本だと戦国時代に行くものが多いわけですが、とにかくこのジャンルはその時代(と人)について明るくないと全く面白くないわけです。 ヘミングウエイやピカソ、ダリ、フィッツジェラルドなんかはわかってもコールポーターやジョセフィン・ベイカー、ジューナバーンズなんかは「誰それ」状態な自分には本質的には楽しめない映画でした。 あげくにさらに過去にいってロートレックだゴーギャンだなんだとなるともうね… 例えばダリが登場したとき、テーブルにはちゃんと昔のラベルのシャトーオーブリオンが置かれていたんですが、こういうのも「シャトーオーブリオンを知ってて昔のラベルも知ってる」からこそ面白いわけで。 そういう意味で日本人にはめちゃくちゃハードルの高い映画になってると思うわけです。 さすがに映画フアンなら「部屋から出られない」という「皆殺しの天使」ネタはわかりますけど…このあたりBTTFなどにも見られる過去に影響与えてました系のベタネタですよね。 うーん、雰囲気は悪くないけど、西洋美術や文学に対する教養不足の自分にとってちょいとつらい映画でした。 回顧主義者なんかろくなもんじゃない、今が最高なんだっていう映画の主題は好きですけどね。 あと現代の婚約者がトリバゴの彼女に似てて途中からそれが気になって気になって… 【あばれて万歳】さん [インターネット(字幕)] 6点(2018-04-27 11:59:30) |
37.《ネタバレ》 ロマンチックでファンタジー。絵画や芸術好きには堪らない映画ではないでしょうか。また1つウディ・アレンの好きな映画が増えました。 【VNTS】さん [インターネット(字幕)] 9点(2018-04-12 00:47:15) |
36.《ネタバレ》 これはものを作る人や作りたい人にとってのシンデレラ・ストーリー。「いつか白馬に乗った理想世界がボクを迎えに来てくれる」。主人公は偉大な芸術家たちに諸手を挙げて歓迎され常に気に入られすぐに腹を割った話ができる。萌え小説のクリエイター版か。 この映画にはウディ・アレンの願望・妄想・欲望が炸裂している。その恥ずかしいご開陳を決別という形にして自立した成長物語のふりをする。過去の世界に留まりたい気持ちはアドリアナが身代わりに実現させ、自分はちゃっかりと戻る。それも現代のパリという丁度よい落とし所で新しいお相手まで見つかる。「黄金時代」が幻想だと言ったのは「天敵」だった似非教養人のポール。そういえばアドリアナが19世紀で服装の斬新さを讃えられるのに明らかに場違いな21世紀人のギルは何も言われない。彼は帰る人だからか?夢の世界で1人醒めてしまった人か。ダブル黄金時代が黄金時代の幻想を醒ます。 数々の偉人の中でもロートレックがあまりにそのまんまでびっくりする。ピカソがずっと小物っぽいのも面白い。そしてキャシー・ベイツ扮するガートルード・スタインがめちゃくちゃ格好良い。ピカソやヘミングウェイにも堂々と意見するスタインはギルを励ます。成長物語のようでいて実は甘い甘い夢物語。僕もどこかへ引っ越したくなってきた。 【tubird】さん [インターネット(字幕)] 9点(2018-01-25 10:05:15) |
35.序盤はあまりにもつまらなくて眠たくなったけど、深夜零時を過ぎた途端に面白くなった。 ヘミングウェイやダリの人物像が想像通りで、万国共通のイメージなのかなと興味深かったです。 群像劇の場合、個々の登場人物の存在感が薄っぺらくなり勝ちだけど、この手法なら超個性的な群像劇が成立するんだなって感心しました。 当時を舞台にした伝記物だと時代考証がどうとか制約が厳しくなりそうだし、コメディの勢いで贅沢に豪華な登場人物を使い捨てしたのは正解だったと思う。 あと、これだけ好き勝手やっておきながら、ラストは綺麗にラブロマンスで締め括るところが上手いね。 【もとや】さん [DVD(字幕)] 7点(2017-04-19 11:18:51) |
34.教養がないと楽しめない作品。 しかも、西洋かぶれの日本人目線じゃなく、パリに憧れを持つアメリカ人がギリギリ持ってる常識レベルの教養。 バックグラウンドが異なる日本人には理解しづらい作品だと思う。 ウディ・アレンの映画は眠くなるから、あんまり自分には向いてないと思う。 【プラネット】さん [インターネット(字幕)] 5点(2017-02-26 20:01:41) |
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33.残念ながら自分自身の教養不足のため、本来意味があるであろう場面でその意味が分からず・・・過去の偉人たちの作品、エピソードに明るければもっと楽しめたのでしょうね。しかし、探偵は可哀想すぎませんか? 【東京ロッキー】さん [DVD(字幕)] 6点(2017-02-25 15:22:57) |
32. セピア調で映されるパリの情景を舞台に人生の機微を描いた佳作。エスプリのきいたセリフ、小粋な音楽が画面にマッチしている。 現実の中に夜毎のタイムスリップ(というよりファンタジー)を挿入し、数々の芸術家との出会いを通して人生を語るプロットが良い。 外見はパッとしない主人公(=ロマンチスト)と美女の婚約者(=リアリスト)、そしてパリ好きとパリ嫌いの対比の妙。よく知られるアメリカ人とフランス人の国民性の比較にも通じる面白さがある。風采の上がらない主人公は監督アレンの自己投影そのもの。対する男性有名人、意図はあろうが本人よりかっこ良すぎ。 S・ダリとL・ブニュエルの組み合わせは「アンダルシアの犬」の創作を想起させる。そして、シュルレアリストが恋を理解できないとは風刺気味。また、ガートルードがピカソの絵(「水浴の女」)を辛口で批評する姿は芸術論として面白い。この絵をめぐり、受け売りの解説でギルが“知識人ぶる男”ポールに反論するところは小気味よい。アドリアナとギルの関係は程よい流れだが、ピアスをめぐるエピソードは安易な印象。 現代に生きる主人公は1920年代を眩く仰ぎ、アドリアナはベル・エポックに憧れ、ゴーギャンやドガはルネッサンスこそ最高!とそれぞれの思いを語るところは、いつの世も変わらぬ手の届かぬものへの憧憬や“昔はよかった”的な現実逃避の懐古趣味に対する皮肉も込められる。 最後に、あの探偵はどうなっちゃったんだろう。気になる。 【風小僧】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2017-02-19 13:07:36) |
31.《ネタバレ》 所謂「過去問題」。過去は存在しませんから、憧れても仕方ない。もちろん恨んでも仕方ない。「現在は常に不満。それが人生」と割り切れない人は原因を過去に求める。現政権のキャッチフレーズが「日本を取り戻す」。いつのどのような日本を取り戻すのか?そもそも取り戻せるのか?全く意味不明なコピーですけど、高度成長期よもう一度!という事なんでしょうか?ナントカ会議の隠れファシストゾンビたちは戦前の日本なのかもしれませんが。これが、どうやら国民にはウケているようで、支持率も高いようです。年齢を重ねて未来がなくなると、懐古趣味になってしまう事は仕方のない事ですけど、日本人が主人公のように目を覚ます事はあるんでしょうか?主人公は政治的にはリベラルでありながら文芸的には保守です。実は似た者同士の米仏対立・対比を通じて監督はその辺の業界事情も皮肉りたかったのかなと。哲学的でありながら政治的でもありますが抑制も効いており、ウディ・アレンも大人になったような? |
30.《ネタバレ》 ユーモア溢れる作風で楽しんで鑑賞した。 夜12時すぎのバンが迎えに来て、名だたる芸術家たちと交流を深めていく様子は気取らない温かさ を感じた。シューレアリスムのダリや、フィッツジェラルド婦人など個性的なキャラが特に印象的。あと、どの時代にもノスタルジーを抱える人々が存在するのだなあ、と変に安心する。 決してパリの美しさや魅力のみに焦点をあてるのではなく、そこでの主人公の生き方(人生の決断)が描かれているから見やすい。婚約中に婚約破棄する清々しい彼、不思議と嫌悪感は覚えず。婚約者との小さな価値観の一致で妥協していた彼がパリで別の人との大きな価値観の一致を見つけた、十分なハッピーエンド。 【カジノ愛】さん [インターネット(字幕)] 6点(2017-02-09 02:27:38) |
29.《ネタバレ》 絵が綺麗で、キャストの演技も自然な感じ (日本のドラマでは相手のセリフの途中で自分のセリフを入れたりしない。 日常では普通にあることなのに)。 最後まで種明かしがないのも良かったし、最後のシーンがとても良かった。 【よこやまゆうき】さん [インターネット(字幕)] 7点(2017-01-03 04:07:17) |
28.《ネタバレ》 あーん、芸術への教養が低くて登場人物のかなりの数を知らなくて作品をフルに味わうことができなくて残念。おそらくニヤッとするような小ネタも満載だったんだろう。wikiで人物照会しながらの並行鑑賞になったけど、それでも楽しむことはできた。とにかくパリの映像が素晴らしくて、特に夜の街灯、光の描写。こっちまでパリに魅せられてしまう。誰もが陥りがちな懐古趣味へのテーマ性が最後の最後で現れて、巧い!と思ってしまった。 【タッチッチ】さん [DVD(字幕)] 7点(2016-03-05 11:01:02) |
27.美しいパリの街並みを背景に流れる素敵な音楽、有名人たちとの楽しい会話・・・。映画全体の雰囲気がとても上品でオシャレでした。オーウェン・ウィルソンの親しみの湧く役柄もすごく良くて、まさにハマり役。タイムスリップもごちゃごちゃしていなくて、とにかく見ていて楽しい映画。 【素晴らしき哉、映画!】さん [ブルーレイ(字幕)] 8点(2015-03-28 20:11:11) |
26.なかなか雰囲気の良い作品。でも、ほぼそれに尽きる。 お洒落で粋な映画ではあるが、徐々に中身が薄く感じるのでちょっと残念。 【simple】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2015-02-12 23:17:35) |
25.微妙です。 夕飯食べながら観ましたが、ちょうどいい感じでした。まあ可も無く不可も無く。有名監督ですが今回もハマらなかった。 お金出してまではレンタルしないかな。 【団スバーン】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2014-11-20 16:56:56) |
24.ただただ楽しい映画。すごくフランスに行きたくなりました。 【たぬき野郎】さん [ブルーレイ(吹替)] 8点(2014-11-02 23:57:33) |