91.正反対のふたりだけど、とても良いコンビですね。 キャラクターも魅力的です。 【あきぴー@武蔵国】さん [DVD(字幕)] 7点(2020-04-21 21:13:59) |
90.観終わった率直な感想が「あ、コレはおもしろいわ」と純粋に思えた。 泣ける!とかじゃなくて、心がじわっと暖かくなる。好きだわーこの映画。 ドリス(黒人)がイイ奴でもワルイ奴でもなく、ただ型破りな人間なとこが良い。 そしてそれを否定もせず、受け入れているフィリップ(富豪)もまた良い。 まるで正反対の2人が、パズルのようにピッタリと組み合う素晴らしさ。 とてもいい人間ドラマの映画でした。実話が元ってのがこれまた驚き。 9点つけるか、8点に留めるか、迷うなこりゃ。 余談になるけど、フィリップの含み笑いが好き。 打ち解けた助手のイヴォンヌもいい味を出してて好き。 全体的にキャラクターの個性がどれも魅力的で好き。 観終わってスッキリできる良い映画。 【愛野弾丸】さん [DVD(字幕)] 8点(2020-03-09 17:56:54) |
89.《ネタバレ》 仏映画らしい、おしゃれで良質な作品でした。 実話に基づき、フィクションを極力排したのでしょう。 起伏に乏しいストーリーで、面白味はあまり感じないのですが、映像と音楽はとてもきれいで、心に温かみが残る作品です。 主演男優二人も好演 障害者役の俳優は、体を使えない分、表情で演技していました。 黒人俳優は、ダンスがキレッキレでした。この役をエディ・マーフィやウィル・スミスが演じると、どうなっていたでしょうね。 ハリウッドのハチャメチャ映画に飽きてきた人には、口直しに持って来いという作品です。 【TerenParen】さん [インターネット(字幕)] 8点(2019-08-03 19:28:13) |
88.《ネタバレ》 まあまあいい話という程度か。 実話なのでストーリーをあまりいじれないわけだが、ドリスを気に入って、財産相続までいけば面白かった。 【チェブ大王】さん [地上波(字幕)] 5点(2019-05-25 19:49:07) |
87.《ネタバレ》 ここ数年で一番良いと思った映画。邦題とパッケージの写真から、何となく勝手にストーリーを想像して、観るのを敬遠していたが、いい意味で予想を裏切られた。特に音楽が良い。表面では好きなことを言い合っているドリスとフィリップだが、美しく静かなピアノの旋律が2人の内面を語っているようで、胸を打たれた。あまりに良かったので、サントラまで買ってしまった。 【クロリン】さん [DVD(字幕)] 8点(2019-03-08 21:35:58) |
86.《ネタバレ》 面白いし、最後には爽快感が残る。身障者に対しての対応が、本音でしかも真の愛情に満ちたものが伝わってくる。変形のバディムービー 【にけ】さん [映画館(字幕)] 7点(2019-01-24 13:48:28) |
85.大きな盛り上がりはないが、二人が上手く影響され合うのが見てて楽しかったです 【Ren】さん [DVD(字幕)] 6点(2018-12-02 00:21:31) |
84.《ネタバレ》 恥ずかしながら、視聴するまでフランス映画ということを知りませんでした。 最強のふたり=やんちゃな黒人×富豪の障害者ということで、なかなかにあざとい設定だなあと捻くれた見方をしてしまいましたが、これ、実話が元ネタなんですね。 もちろん映画的においしく脚色は施されていますが。 フランソワ・クリュゼの演じるフィリップがドリスの振る舞いにツボっちゃう表情が好きでした。 あと同僚の女性がやけにエロティックで良かった。 風呂に入ろうと誘われて脱ぎかけたり、最後に「3Pならいつでも歓迎よ」とか言ってみせたり。 【アーウーマンデ】さん [インターネット(字幕)] 7点(2018-11-01 23:10:41) |
83.《ネタバレ》 主役の2人の俳優の存在感が素晴らしいと思う。 ストーリー自体は地味で特筆するものはないが、テンポが良いのとキャラクターが良いので飽きなかった。 対照的な2人の主人公はどちらも「社会的立場」や「身体能力」で大きな欠点を抱えているが、 その部分で互いを差別せずに内面だけをみて本当の友人になっていく姿が素晴らしい。 性善説に基づいたこの上なく優しい映画だと思う。 あと音楽のピアノのメインテーマが良かった。 【Nig】さん [ブルーレイ(字幕)] 7点(2018-08-18 01:36:40) |
82.《ネタバレ》 昔、2年ほどこの映画と似たようなシチュエーションで仕事をしたことがあります。私は小心者なので主人公の次に雇われた白衣の人のような状態で、毎日がとても大変でしたがお給金が良かったので頑張りました。リアルに経験した私から言わせてもらうと、正直、実際にはドリスのようにふるまうには雇い主がかなりの理解者でないと難しいでしょう。(現実問題、うわべだけではこういう仕事は回りません。かなりの経験値ときめ細やかな配慮が必要な仕事ですコレ) 映画としてはコンパクトで綺麗にまとまっていますが、これが実話でも脚色でもかなりベタな流れです。終盤に続きが展開されるオープニングシーン以降の物語ですが、これがいったいどれくらい盛り上がるのかと期待しましたが、まさかの後妻との会食。(まあ、ネタはそれしか残っていないんですが) 個人的にはなぜ車椅子の写真を送らなかったのかと小一時間説教が欲しかったところです。 感動の押し売りが無いのがせめてもの救いで、最後までサラッと見ることができましたが「だからどうした的」な、「可もなく不可もない無難な映画」という言葉がぴったりの映画でした。実話ということで+1点献上です。 【アラジン2014】さん [インターネット(吹替)] 5点(2018-02-25 16:40:54) |
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81.得体の知れない介護人について心配する友人に対してフィリップが言う「彼は同情しない」という言葉が二人の関係の原点なのだろうと思う。ほぼ全身が不随となった人にはどうしても腫れ物に触るような対応になってしまうだろうが、相手がどういう境遇だろうが思ったことを正直に言う嫌みのない主人公の言動に劇中の周囲も乗せられてくるし見ているこちらも応援したくなってくる。ドリスの一見乱暴とも取れる言葉をいつも満面の笑みで聞いているフィリップの表情が印象に残る心の温まる映画であった。好み40/50、演出12/15、脚本9/15、演技8/10、技術9/10、合計78/100→8/10点 |
80.優雅な世界の人間が、自分とは異なる世界に生きてきた人間に刺激を受けて、本来関わりあうはずのない二人が出会い、結ばれるという設定はわりとありふれている。例えばタイタニックもそうだし美女と野獣もそれに近い。 もちろん実話なんだからそんなこと言っても仕方がないのだけれど、この映画には実話ならではの良さみたいなものが僕には感じられなかった。なんだかそこそこできのいいフィクションものの映画を観たという感じ。 【ばかぽん】さん [インターネット(字幕)] 6点(2018-02-12 07:07:41) |
79.なかなかいいお話だけど、富豪の気持ちはイマイチ理解できなかったなあ。 「部下や召使いが欲しいんじゃない、相棒が欲しいんだ」って気持ちは分かるけど、オペラ観劇でバカ笑いとか、いくらなんでも非常識すぎ。 でも誕生会のダンスシーンは、ちょっと良かった。 車椅子の雇い主を目の前に即興ダンスって、邦画じゃまずできないだろうなあ。 そしてそれがまたカッコイイの。 【まかだ】さん [ブルーレイ(吹替)] 6点(2017-12-30 22:09:56) |
【へまち】さん [DVD(字幕)] 9点(2017-12-01 23:33:05) |
77.実話もの。 障碍者が主人公のお話。 タイトルだけを見ると、こういう話だとは想像も出来ないのがちょっともったいない。 見終われば、これ以外のタイトルは思い浮かばないのだけど。 重くなりがちなテーマがコメディタッチに描かれている。 笑ったことに罪悪感を感じるほどブラックな部分もあり、実際に障碍者の方が見たらどう感じるのかと、少し気になってしまった。 素直に感動すると思うので、多くの人に見てもらいたいです。 【めたもん】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2017-10-05 09:24:21) |
76.これぞ映画だと思いました。 実話は苦手なので、100%フィクションだとなおよかった…。 【Donatello】さん [DVD(字幕)] 9点(2017-07-17 01:14:20) |
75.《ネタバレ》 開始数分で「この映画好き」となる作品は久しぶり。 言葉では説明できない絆。感動ゴリ押し映画ではなく、時間をかけてじんわり温まるヒューマンドラマ。最後には、ほろりと一筋の涙。 異色の男二人が主人公で最初はどうなることやらと思ったが、二人の人となりが描かれていくにつれ、この映画が終わらなければいいのにという心地よさも感じることができた。 屈託のない笑顔を見せ合える伴侶がいるっていいですね。 【カジノ愛】さん [DVD(字幕)] 8点(2017-06-03 23:16:19) |
74.触れ得ざるもの。障碍者と人種の壁。若いころの事故で首から下が麻痺した大富豪フィリップ。フィリップの介護人となったスラム街出身の黒人青年ドリス。そんな二人の友情を描く物語だ。「障碍者」「黒人」という「社会の枠組み」に押し込められて窮屈に暮らしていた二人が、交流することで様々な「壁」を、そして己が知らず知らずのうちに積み重ねてしまった「心の壁」をも乗り越えていく姿は、観ていて心地よく感動的だ。差別的なブラックジョークもバンバン交わされるが、何故だか嫌な気分にはならない。無知と包容力。彼らそれぞれの立場を思いやる「言葉」であることが伝わるからだろう。この物語は、どのような相手でも「触れ得ざるもの」としてではなく、対等の立場で関わって行こうと言っているかのようだ。観終えた後は爽快感に包まれること間違いなし。ハナマル! 【しぇんみん】さん [DVD(吹替)] 7点(2017-03-09 23:13:43) |
73.起承転結を捨て切れなかった感があって、ふたりがいる日常で十分だった。 【michell】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2017-02-12 23:43:08) |
72.私は気が小さく、人の顔色をうかがって…というタイプなのでドリスの言動には若干ヒヤヒヤした。いつ怒鳴られるんだろうって。でもフィリップはむしろそれが嬉しいんだね。年齢差や人種の違い、障がい者と健常者、雇用主と被雇用者…と様々な立場を超えて二人は真の友人であった。美しい物語を見せてもらいました。しかし、この作品がフランス映画史に残る大ヒットになったのは不思議といえば不思議。フランスの映画事情は知らないが、少なくとも新しい感じはしなかった。他になにか決め手があったのかな? 【リーム555】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2017-02-10 18:38:22) |