48.これはどういう映画なんだろうか。イマイチのめり込めなかった。感情移入出来る登場人物がいないからかな。残念。 【センブリーヌ】さん [インターネット(字幕)] 6点(2019-08-19 00:01:36) |
47.飛行機墜落場面から迫力あってつかみOKだったけど、アルコールや薬物依存に対する人間の弱さを際立させるのが主題だった。デンゼルワシントンの演技が素晴らしくて、どんどん引き込まれた。昔は正義漢という役どころがうってつけだったのに演技の幅を非常に広げているのを強く感じる。でもお酒に対するスタンスが日米で大差あるのが印象的。日本は飲酒ではめ外すことに寛容だけど仕事や運転に関する飲酒に対しては規律は非常に厳しい。いくらなんでもアル中のパイロットというのはアメリカよしっかりせい!機長はパイロットとしては人間失格ではあるけど、やっぱり背面飛行をして100名の人命を救ったことに対しては英雄であるというのは確か。 【タッチッチ】さん [ブルーレイ(字幕)] 7点(2018-06-07 22:46:52) |
46.《ネタバレ》 薬やってまーす、酒やってまーすのオンパレード。弁護側の努力も惜しく、最後は落ちていく。作品としては好きです。 【ゆっきー】さん [DVD(字幕)] 7点(2018-04-29 20:57:51) |
45.せっかく大惨事を回避した英雄なのにちょっとした瑕疵がその足下を危うくする。こういう事故に直面しないことが一番大事なんだなと言うことが「ハドソン川の奇跡」を観た直後だからか余計そう感じる。最後、トリーナが飲酒の犯人にされそうになったところでやっと真実を話し始めるが、もっと早くアルコールを断って正気になれよ!と観ていてイライラした。これが中毒の恐ろしさと言うことか。好み35/50、演出13/15、脚本13/15、演技8/10、技術9/10、合計78/100→8/10点 |
44.《ネタバレ》 なんか違うなと思ったらサスペンスじゃなくてヒューマンドラマだったか、と見終わった後調べて納得した。 どうして主人公はそこまで酒におぼれるのか・・・しかも麻薬まで。その複雑な人間性が物語の全てだった。酒飲んでドラッグやってふざけたり酔いつぶれてる様子を観たら正直なんだこいつって感じに見えたがラストでこうなるんだという感じで結構納得でこれでいいんだなと思った。このまま罪を擦り付けたり握りつぶしたりしてもずっと変わらないと思うし、何百人の人背負って酒酔い運転されたりするのは最悪すぎる。 【ラスウェル】さん [ブルーレイ(字幕)] 7点(2017-12-27 02:08:39) |
43.《ネタバレ》 なかなかにユニークな作品。サスペンス?ではないし、ドラマとも違う、ひょっとしてコメディなのか?と思えるシーンもあり・・・。割と掴み所がない作品だが、ロバートゼメキス監督のフィルモグラフィーを見るにつけ、それこそ正に今当該監督がやりたいことなのだろうなと思った。つまり監督どうやら今は「SF」や「コメディー」etc.といったジャンルに括られない作品作りを目指しているようなのだ。さて、アルコールとドラッグ中毒のパイロットにまつわる物語は、とても人として褒められた人物ではないと思わせる描写が続いた後、ひょっとして亡くなったスチュワーデスにすべての罪をなすりつけるのかと思った土壇場に、人間、職業人として最後の良心が勝って事実を告げるシーンがある。ここでこのパイロットが酒とドラッグを止められなかったのは罪悪感からであったことが分かる。家庭がうまくいっていないことなども原因としてあることが分かるが、当の本人が一番、酔っ払った上で人の命を預かる仕事をし続けていたことを断罪しており、それをごまかすために酒を飲み続けていた。自分の人生に嘘をつき続けていたのだ。嘘をつくのをやめて、自分に正直になることを決意したあの瞬間にアルコールとドラッグの鎖から解放されたという事なのだろう。ラスト自分に正直になった結果として、疎遠っとなっていた息子やニコールが戻ってくるという描写も興味深い。かなりドギツイ描写もあるが、内容的にどことなく大人のためのおとぎ話という趣がある。 【rain on me】さん [ブルーレイ(字幕)] 6点(2017-12-17 07:23:59) |
42.《ネタバレ》 最後まで展開読めず、緩急あって良かった。 「嘘をつきまくる人間」に対する切り込み方が鋭い。良心ってなんだっけ、とジレンマ感じながら鑑賞終了。 デンゼル・ワシントン演じるパイロットへの感嘆、怒り、同情……。色んな感情が鑑賞中に芽生えては消え、いい意味で飽きない映画。 序盤の飛行機離陸から、作品の世界に早々と引き込まれる。 【カジノ愛】さん [インターネット(字幕)] 7点(2017-03-07 21:18:41) |
41.《ネタバレ》 パニック物かサスペンスものを期待していましたが、残念。 面白くないわけではないけど、期待しすぎたか。 【あずれも】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2016-12-13 09:22:27) |
40.《ネタバレ》 航空パニックものと思ったらなんとアル中克服ものストーリーでした。主演がデンゼル・ワシントンだからそりゃ納得できる依存症演技です。そして“アル中演技はアカデミー賞ノミネートへの最短コース”というジンクスは今回も通用しました。たぶん実際にその気があるニコラス・ケイジがアル中演じるのはあまり演技っぽくない自然さがありますが、品行方正なイメージが強いデンゼルにここまでグダグダな中毒者を演じさせたことに意義があったということです。名優だけあって、彼も役選びの眼力も優れているのではないでしょうか。「依存症になることは、ウソにまみれた人生を送ることだ」と言う様なセリフがあったと思いますが、これは至言です。 実はわたくしCSで放送している『メーデー・航空機事故の真実と真相』のファンで良く観るのですが、そこから得た知識から考えてもこの脚本には事故の設定やその後の展開に関して首を傾げたくなるところが多々あります。まず、いくらアメリカ深部のローカル航空とは言っても、旅客便の機長が酒のい匂いをプンプンさせて操縦するなんてことはさすがにあり得ないでしょう。また愛人のCAも、デンゼルが登場前に酔っぱらってコカイン吸っても平然としているんですから、いくら乗客を救うために死んでしまってもなんか同情出来ません、これは飲酒運転の共犯みたいなもんです。見せ場の背面飛行についても、なぜこの体勢が急降下からの回復につながるのか理解できません。そして唖然とさせられたのはあのいろんな酒がぎっしり詰まった冷蔵庫で、あまりのご都合主義にシュールさすら感じてしまいました。この悪魔の様な冷蔵庫は、“神が与えた試練”ということなんでしょうか? 【S&S】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2016-04-26 22:19:10) |
39.タイトルだけみればどんな凄い英雄のパイロットの話だって思ってたけど、アル中の話かよ! まあ、仕事はできるけど生活粗暴みないなキャラは嫌いじゃないけどね。 |
|
38.《ネタバレ》 思っていたものと違っていたが、アルコール依存症の怖さを啓蒙するには最適な作品なんでしょうね。 百人の命を救った英雄となっても、アルコールに溺れた者は帳消しになるばかりか刑務所まで落ちぶれていく。 そういう教訓じみた映画なんだけれども、その正統派的なものに物足りなさを感じた。 映画なんだから、教訓を入れつつどんでん返しみたいのが欲しかった。 【たんたかたん】さん [インターネット(字幕)] 6点(2015-10-26 01:55:51) |
37.久々に面白いと言える映画を見ました。 ただし、お酒にめっちゃ弱いのでアルコール依存症やコカイン中毒の主人公には全く共感できませんがね。 【あきぴー@武蔵国】さん [DVD(字幕)] 7点(2015-07-23 00:38:37) |
36.面白い映画ではありましたが、何だか大味な印象を否めません。編集次第でもっといい映画にできたんじゃないかな? 【えぴおう】さん [DVD(吹替)] 7点(2015-05-06 13:34:03) |
35.この映画って「ハドソン川の奇跡」と関係あるのかと思ったら、違う話だった(当然か)。 最後のシーンは感慨深いが、主人公にはずっと思い入れが湧かなかったという珍しい作品。 【simple】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2014-10-20 23:03:06) |
34.《ネタバレ》 最初の飛行シーンは緊迫感があって非常によかった。色んな意味で回りの人が手を差し伸べてくれて主人公の回りの人は優しいよなぁ。それに対して主人公はねぇ…。アル中怖い! 【とむ】さん [DVD(字幕)] 4点(2014-09-02 00:33:06) |
33.《ネタバレ》 「フライト」というタイトルと出だしの30分から最初はエアパニックものかと思ったが、もっとヒューマンなテーマの作品だった。端的にいえば「自分の弱さをどう乗り越えるか」という話であり、そのプロセスを見る者もともにたどり考えさせる。 パイロットとしてはスゴ腕でも人間としては自堕落な主人公。何度も酒を断とうとするが、そのたびに挫折。決して理想的な人間とは描かれない。あと一つウソをつけば身が助かるという場面で、彼はギリギリの選択を迫られる。最後のウソをつくには、命を犠牲にして子どもを救った愛人の尊厳に泥を塗らねばならなくなったのだ。ウソをつくのはお手のモノのはずの主人公だったが、どうしてもそれだけはできず、とうとう正直に告白する。彼のなかにはまだ「誠実」あるいは「真心」といったものが残っていたのだ。一方、覚せい剤を飲ましてまでも彼にウソをつき通させようとする弁護士やパイロット組合幹部のありさまに、見かけは立派でもじつは「誠実」より自分の利益のほうを大事とするあさましさも対照的に描かれ、いわゆる「立派な人たち」の欺瞞がさりげなく告発もされる。 主人公は結局、刑務所に入ることになるが、そこで彼は「初めて自由になれた」と素直に語る。そこにはもはや一片のウソもない。 つまるところ、人間の魂を救うものは何かが提示される。その中身自体は古くからあるものではあるが、同時に、古くからあるものだとして軽視すべきではないとも教えてくれる。コンベンショナルなテーマを扱っていても面白く最後まで観ることができる佳作である。 【delft-Q】さん [地上波(字幕)] 7点(2014-05-26 11:36:09) |
32.いや~ 良かったです..当たり!でした..さすが、デンゼル・ワシントン!ちゃんと、出る映画を選んでます..芝居とは思えないほどの、ダメ男っぷり(アル中)を、好演! 脚本がイイですね~ なんとも言えないストーリー展開..必然性に一点の曇りもないのが、秀逸..そして、最後が特に、良かったです~(あの結末でなかったら、だだの凡作ですけどね..) 期待以上の出来に、大満足! シリアスな、ヒューマンドラマがお好みの方、オススメ! 【コナンが一番】さん [DVD(字幕)] 9点(2014-03-08 13:16:35) |
31.《ネタバレ》 鑑賞中に主人公に対する感情が二転三転しました。飲酒状態でパイロット席に座ることは信じられないけど、卓越した操縦で多くの人の命を救ったことも確かなので、序盤は穏便に事が運ぶように念じたりもしました。彼の飲酒と墜落事故に直接的な関連はありませんから。でも、その後の彼を見ていると、このまま終わらせて良いのかという気分も募ります。「飲酒しながら運転」は、さすがに放置したくない。 ストーリーも「正気」と「酔っ払い」の間を行ったり来たりします。何が言いたいのか良く分からなくなったところで、最後の告白シーンが訪れました。嘘も方便と言われるように必ずしも悪いこととは思いませんが、保身と尊厳の間で決断を迫られるような局面に遭遇すると、さすがに逡巡します。そこで弱きに流れずに留まれるかどうかで魂の強さが量られます。主人公は事故で死んだCAの尊厳を守ることで、自身の尊厳も維持しました。 視点が定まりにくい作品でしたが、そのこと自体が葛藤を演出するためのお膳立てだった訳で、その構成に感心しました。 【アンドレ・タカシ】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2014-02-17 22:05:22) |
30.《ネタバレ》 後半、ややグダグダになってしまうのが残念ではあるが、良いことは言ってると思う。死んだ恋人に濡れ衣を着せることで守る名誉ってなんなんだ…。その嘘とともに生きていく限り、心が晴れることはないだろう。罪を認めて償う。そして治療を受けることがウィップにとっても唯一救われる道であるはず。とはいえ、その道を選ぶには勇気がいる。審判直前、両者を天秤にかけ苦悩するウィップには共感できた。失ったものは大きい。しかしこれで良かったのだとはっきり示してくれるこの映画は清々しい余韻を残していく。「受け入れる心、変える勇気」か… いい言葉だなぁ。 【リーム555】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2014-02-10 00:38:06) |
【osamurai】さん [CS・衛星(吹替)] 6点(2014-01-22 17:12:09) |