21.《ネタバレ》 2014.01.01鑑賞。ラルフのゲーム「壊す」、「直す」がなんともうまく機能している映画でした。開始1時間ほどでなんとも言えない皮肉な設定に泣きそうになるが、5分後にはそれが半ば嘘であることが判明。皮肉な設定を活かしつつ、それをいかにして解決できるかという筋道にできれば満点でした。 【かんちゃんズッポシ】さん [DVD(字幕)] 7点(2014-01-01 14:32:42) |
20.《ネタバレ》 幼い頃からディズニー作品に囲まれて育ってきましたが、知らぬ間にずいぶん映像が綺麗になっていますね。ヴィヴィッドカラーで昔のようなじっくり作品に浸れるような映像ではないが、CGにはCGの良さがあります。作品のクウォリティも高く、パロディのネタを知っている方ならいっそう楽しめるでしょう。ザンギエフの立ち位置に違和感ありましたね。ベガとバイソン位で良かったかと。私の子供時代はメダルゲームに夢中でした。じゃんけんゲームやボウガン等のミニゲームでコインを稼ぐスタイル。今はそういうゲームもほとんど廃盤になっており、じっちゃん・ばっちゃんがゲームセンターに入りびたり、お金をガンガン投じて暇つぶしをしている光景にげんなりします。小さなゲームセンターも潰れ、ラウンド1のような大型店しか生き残れないっていうのも寂しい限りです。と言えども私はそれほどゲームセンターに通っていた訳ではないので、作品のキャラクターは半分程度しか認識できていません。それでもどこか懐かしさを感じるキャラと世界観・音楽には十分に楽しめました。ジャンルが大きくズレてキャラ同士の共闘っていうのも斬新。適役もコテコテのクズで、小難しいことを考えずに勧善懲悪の流れを楽しめる内容。結婚式まで突入した時には、やり過ぎとは思いましたけど。今の子供には元ネタが解らないかと思うが、娯楽的にも教育的にもお勧めです。 【マーク・ハント】さん [ブルーレイ(字幕)] 7点(2013-12-21 14:49:57) |
19.ヴァネロペ可愛い!アメリカもやっと「可愛い」を理解してきた模様。ヴァネロペの吹き替えをやった諸星すみれちゃんの声もすごく可愛い。 【にしきの】さん [DVD(吹替)] 8点(2013-11-27 02:14:48) |
18.うまく感想を書けないけど、楽しかった。ゲームの中の世界がリアル?だった。ヴァネロぺがかわいかった。 【木村一号】さん [DVD(吹替)] 8点(2013-11-12 23:08:38) |
17.《ネタバレ》 めちゃくちゃ良かった。それぞれがまた自分のゲームに戻るところがいい。 |
16.●一見子供向け、しかしむしろ大人に問題提起する構造はトイ・ストーリーと同じですね。絶妙な落としどころも。●デカブツとチビキャラのコンビは凄く収まりがいいです。ヴァネロペ可愛すぎる。●どこまで進化するのか?という画面の滑らかさ・美しさ。それでいて重要な部分はちゃんと分かり易くなっていることに感心します。ピクサーにハズレなしの認識を強くしました。●他の方が仰るようにザンギが悪役に入っているのは違和感大です。制作者はスト2をやったことがないのか、ロシア人に特別な思いがあるのか。 【次郎丸三郎】さん [DVD(吹替)] 9点(2013-09-30 11:49:24) |
15.《ネタバレ》 違いを認め合い、埋め合う理想郷。アニメーションだからこそ具現化できた意思。アニメーションでしか描けない祈り。違いがあり、欠点があり、優れていることがあるから社会は成り立っている。まさに我々の世界のメタファーだよ。 【ボビー】さん [映画館(字幕)] 10点(2013-08-25 07:14:13) |
14.設定が素晴らしい。ゲーセンのゲームの中で住民世界ができてるなんて、思いついた人はいたかもしれないけど、実際映像化できるのはディズニーアニメの力の凄さでしょう。ラルフとフェリックスの能力を上手く使ったストーリー運びをしているし、伏線も全て拾ってる。毎回新しい世界を見せてくれるディズニーアニメにあっぱれ! 【Yoshi】さん [DVD(吹替)] 6点(2013-08-10 11:45:32) |
13.《ネタバレ》 数年ぶり2度目観賞。続編観賞に向けての復習。ゲームの裏側の世界、友情と勇気と愛の大冒険、異次元・ディズニーアニメ。斬新な設定と独特の世界観、心温まるアドベンチャーストーリー。クッパやヴェガ、ザンギなどゲスト出演。ゲームの悪役ラルフとレースゲームの少女ヴァネロぺ、切ないけど心強い友情。意外な良作。 【獅子-平常心】さん [DVD(吹替)] 7点(2013-07-22 00:48:16) |
12.《ネタバレ》 素晴らしい!ブラボー!主人公ラルフの性格描写が半端なくいい!特にキャンディ大王にヴァネロペのレース出場を諦めるように説得される件から、壊してしまったマシーンを復活させてヴァネロペに謝るまでの一連の流れは、もはや超一級の演出テクニックと、私個人は大絶賛いたします。たかがゲームの中の話なのに、妙に人間チックで共感が持てるんですよね。是非とも続編作って欲しいです。それにしてもよくまぁあんなレトロなゲームがいつまでも置いてあるのには、正直オドロキを通り越して感動ですよ。でもきっといつかは撤去されてしまうのかぁ~・・・ってそれが2作目のアイデアになったりして。 |
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11.《ネタバレ》 そこまで期待してなかったけど、すごーーく面白かった!!のに、上映期間と館数が少なかったような・・?宣伝だけ見ていたらかなり子供向けなのかなと思ってたけど、幅広い世代で安心して見られる映画だったと思います。最後のオチ自体にはそんなにびっくりはしなかったけど、敵というか、あいつがあれとは・・。ちなみに映画観終わって暫くは、「ターボする」が一緒に観た友達との間で流行りました(笑)。 【ネフェルタリ】さん [映画館(吹替)] 9点(2013-06-06 16:05:11) |
10.《ネタバレ》 とてもおもしろかったですが、ゲームキャラに自我がある設定はトイストーリーのオモチャから置き換わっただけなのでそれほど斬新さはなかったです。 【しっぽり】さん [映画館(吹替)] 6点(2013-05-15 14:44:53) |
9.《ネタバレ》 今年見た中では1番だと思いました。ディズニーは話しの展開も面白ければ、映像もインパクトありますね。流石です。ただ唯一思ったのは悪役の存在感がやや薄かった気がしたってことですね。あ、余談ですがフェリックスが意外とガツガツオラオラ系ってのが面白いですね(笑) 【dy2cyr】さん [映画館(吹替)] 8点(2013-04-30 11:25:12) |
8.《ネタバレ》 ゲームキャラクターが当たり前のように共存するゲームの世界の舞台裏!よく、こんな共演が実現したものだなー。元ゲーマーの僕としては、これだけでもワクワクしてしまう。 しかし、そこはディズニーさん。オリジナルキャラクターの愛くるしさも抜群。ピンチにマリオが遅れて助けに来たり、圧倒的なスピードでソニックがレースの賞をかっさらったりしないかヒヤヒヤしてしまうが、そんな反則は絶対しない。他社キャラクターは飽くまでもゲスト。 主人公の二人の関係性や設定が繊細で、しっかりとした伏線を元にハラハラ・ドキドキの ストーリーはノンストップで駆け抜けていく。ヒーローと悪役の共存だけでなく、最新のゲームとレトロゲームの共存の観点もなかなか新しくて面白い。レトロキャラがジャンプするとビヨーンと音が鳴ったりするのも憎い!他方、最近の解像度の高いビジュアルの女教官(?)はツンデレで悲しい過去を背負っていたりして、めっぽう強かったりするのも、あるある感。 ストーリーの組立や映像の見せ方が抜群なのは言うまでもないが、ラルフが時折みせる悲壮感はなかなか胸に来るものがある。悪役にスポットを当てただけあって、ヒーローものや凡人ものとは違った味わいが出ている。 ずっと見ていたい気持ちになる最高に素敵な映画! 童心に帰ってハラハラドキドキせよ! 【すべから】さん [映画館(吹替)] 9点(2013-04-29 13:08:02) |
7.話の創りがうまいなぁ。ディズニーの最近はアニメはクオリティ高いの多い。実写は糞が多いけど。子供向けながら泣かせるつくりです。苦悩と葛藤がよくわかるしカタルシスもうまい具合に消化するしすげぇなぁ。ただしオマケアニメの紙ひこうきは糞。一見いい話ふうだがあんな仕事しない社員いらね。 【とま】さん [映画館(吹替)] 9点(2013-04-20 23:21:09) |
【枕流】さん [映画館(吹替)] 7点(2013-04-12 09:11:19) |
5.《ネタバレ》 この映画、決してくだらなくはないです。むしろ良作と言っても良いくらい。 しかし超一流の大傑作かと言われればそうでもない。脚本にやや不満があります。 まずこの映画独特のゲームの世界のルールが良く理解できない。なんでそうなるのか感覚的に理解しにくいからでしょうね。他にも「ザンギエフは悪役じゃないだろ」とか「クッパは出てくるだけでセリフなし?任天堂が許さなかったから?」とかいらん事が目について困りました。 でもヴァネロペのキャラは個人的には好きです。今時の女の子キャラはいじめられてもメソメソ泣くようなキャラじゃないですね。ラルフのキャラが単純で深みに欠けるのも彼の特徴だし、そこを前面に出したストーリー展開にしたのは良かったと思います。 フェリックスと女軍曹のラブストーリーは蛇足だったかな。AKBのエンディングソングは知らなかっただけに率直に驚きました。 【ぴのづか】さん [映画館(吹替)] 7点(2013-04-10 16:53:27) |
4.《ネタバレ》 話の展開は「トイストーリー」とかなり近いものの、魅力的なキャラクターや世界観、小ネタの数々によって、既視感もなくなるほど華麗にデコレーションされた豪華な映画です。新旧様々なジャンルのゲームが登場するので、全く世界観の違うキャラがぶつかりあう、カルチャーギャップコメディとしても楽しめます。シチュエーション設定が素晴らしいので、作り手も、キャラクターが一人歩きする感覚を味わったんじゃないかな、と思いました。それくらいキャラが活き活きしてます。世界観としては、SFシューティングゲームの関わり方が好きです。「いつからゲームってこんなに暴力的になったの!」と主人公ラルフは半べそをかきますが、そんなゲームも肯定的に描いているのに好感が持てます。下手な作り手なら「レトロゲームは素晴らしいけど、最近のチカチカしたゲームはダメだ!」なんて風に描きそうなもんですから。むしろ、新しいゲームを排除しようとする側が悪役だったのは意外でした(けど主人公と合わせ鏡のような存在です)。破壊を尽くすサイバグたちもお菓子の世界と融合することで、ちょっとおめでたい感じになってるが憎めないです。もちろん女性指揮官も、かっこカワイイ! 【ゆうろう】さん [映画館(吹替)] 9点(2013-04-06 22:44:14) |
3.《ネタバレ》 2Dで鑑賞、子供も大人も楽しめる感じでした、主人公キャラをどこかで見たことがあるような気がして思い出すと、NHKのディズニー関連レポ番組中の製作現場レポで、日本人の女性が本作のとあるカットを担当しててその時のキャラの動きの解説で見たかもしれない。エンディングでAKBの曲が流れていました、よくある日本特別のコラボ企画だと思っていたら共通 オリジナルなんですね。 【ないとれいん】さん [DVD(吹替)] 7点(2013-04-01 09:12:00) |
2.《ネタバレ》 話はとても大人向け。早い話が職場ですね、コレ。誰だった仕事をしていれば、「こんなことやってられるか!○○の仕事はいいよなぁ」などと愚痴ることは一度や二度あると思いますが、主人公のラルフも正にそれ。ただ彼は他人への迷惑を考えることなしに自分の思うヒーローになろうとしちゃった。つまり嫌われ者も大事な職場のピースであるっていう残酷な点を描いちゃってます(ファミリー映画なのに!)。感心したのは『Fix-It Felix』のマンションに住む住民たちが嫌われ役のラルフを最初はのけ者にしている点でした。記念パーティーにも呼んでやらないって最早いじめに近い。実際に汚い仕事をしている人って職場では大抵ちょっと腫れ物扱いされている場合があると思います。そういう人こそ皆から褒められるべきなのに!(ホントにファミリー映画か?)。そんな住民たちがエンディングではラルフにねぎらいのケーキをあげているシーンには目頭が熱くなりました。やっぱり職場ってのは色々な役割の人が支えあって成り立つものということを大変上手く描いていたと思います。 そんな大人向けなストーリーが根幹の本作ですが、流石はディズニー、子どももしっかりと楽しめるように作られています。『Hero's Duty』のサイバグとの戦闘は迫力満点であれで燃えない男の子はいるんだろうか?っていう出来ですし、『Sugar Rush』のメルヘンな舞台と可愛いレーサーには女の子は喜ぶでしょう。そうそう、この『Sugar Rush』で群れた女の子たちがヴァネロペを小突きまわすシーンも完全に職場のソレでしたね。女はこええで。 それから面白かったのはなんといってもキャラクターの動き!今回『Fix-It Felix』の住民はみんな3Dでありながら動きはファミコン時代さながらにカクカク動いて表情や仕草も大げさなんですが、その動きってPixar以前のディズニーアニメーションの動きにちょっと似ているんですよね。最新の3Dと従来のディズニーが培ってきた2Dアニメの良さを上手く融合した素晴らしいアニメだったと思います(これは本編前に流れる『Paperman』にも言える事ですが)。 しっかしAAさながらの悪役集会にザンギエフがいたけれど、ストリートファイターの悪役ってベガとサガットじゃないんかい?この辺り、作り手がゲームに思い入れがあるのか良く分からん。 【民朗】さん [映画館(吹替)] 8点(2013-03-31 13:32:30) |