パシフィック・リムのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。3ページ目

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パシフィック・リム

[パシフィックリム]
Pacific Rim
2013年上映時間:131分
平均点:6.87 / 10(Review 156人) (点数分布表示)
公開開始日(2013-08-09)
アクションSFシリーズもの特撮ものモンスター映画3D映画
新規登録(2013-06-25)【目隠シスト】さん
タイトル情報更新(2018-11-26)【たろさ】さん
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監督ギレルモ・デル・トロ
演出ブラッドリー・ジェームス・アラン(武術指導)
キャストチャーリー・ハナム(男優)ローリー・ベケット
イドリス・エルバ(男優)スタッカー・ペントコスト
チャーリー・デイ(男優)ニュートン・ガイズラー博士
菊地凛子(女優)森マコ
芦田愛菜(女優)森マコ(幼少期)
マックス・マーティーニ(男優)ハーク・ハンセン
ロン・パールマン(男優)ハンニバル・チャウ
クリフトン・コリンズ・Jr(男優)テンドー・チョイ
ロバート・メイレット(男優)アレクシス・カイダノフスキー
バーン・ゴーマン(男優)ハーマン・ゴットリーブ博士
ブラッド・ウィリアム・ヘンケ(男優)
杉田智和ローリー・ベケット(日本語吹き替え版)
林原めぐみ森マコ(日本語吹き替え版)
玄田哲章スタッカー・ペントコスト(日本語吹き替え版)
古谷徹ニュートン・ガイズラー博士(日本語吹き替え版)
三ツ矢雄二ハーマン・ゴットリーブ博士(日本語吹き替え版)
池田秀一ハーク・ハンセン(日本語吹き替え版)
千葉繁テンドー・チョイ(日本語吹き替え版)
浪川大輔チャック・ハンセン(日本語吹き替え版)
ケンドーコバヤシハンニバル・チャウ(日本語吹き替え版)
木村雅史アレクシス・カイダノフスキー(日本語吹き替え版)
愛河里花子サーシャ・カイダノフスキー(日本語吹き替え版)
土田大(日本語吹き替え版)
脚本ギレルモ・デル・トロ
音楽ラミン・ジャヴァディ
撮影ギレルモ・ナヴァロ
製作トーマス・タル
ギレルモ・デル・トロ
ジョン・ジャシュニ
制作ACクリエイト(日本語版制作)
配給ワーナー・ブラザース
特撮ILM/Industrial Light & Magic(視覚効果)
美術キャロル・スパイヤー(プロダクション・デザイン)
編集ジョン・ギルロイ
録音ゲイリー・A・ヘッカー
グレッグ・ルドロフ
ジョン・T・ライツ
字幕翻訳松崎広幸
日本語翻訳松崎広幸
動物マックス
その他ニック・グレニー・スミス(指揮)
富野由悠季(スペシャル・サンクス)
永井豪(スペシャル・サンクス)
アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ(スペシャル・サンクス)
デヴィッド・クローネンバーグ(スペシャル・サンクス)
ジェームズ・キャメロン(スペシャル・サンクス)
レイ・ハリーハウゼン(献辞)
本多猪四郎(献辞)
あらすじ
事故で兄を亡くしました。最近まで、でっかい壁作ってました。そんなとき、昔の上司が来て「また俺んとこで働け」と言われました。でも、かなりブラックな環境です。「このまま続けていていいのか?」と思う反面、可愛い彼女ができそうな予感もあり複雑です。皆さんの意見を聞かせてください。 #発言小町風に映画紹介
ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意願います!
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【クチコミ・感想】

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116.《ネタバレ》 巨大ロボ&怪獣愛がこもった映画。ロボに関しては重々しいパンチ、ミサイル、三本腕、剣、胸から熱線、自爆など。怪獣に関しても頭が刃物、触手、口から酸など興味をひくシーンがいっぱいありました。途中で出た愛菜ちゃんの演技も意外とよかった。欲を言えばロボ&怪獣の姿がよく見えるよう昼間の戦いもほしかったことと、主人公機以外の活躍がもっと欲しかったですね。吹き替えでもぜひ観てみたいもんです。
とむさん [映画館(字幕)] 8点(2013-09-11 00:21:57)(良:1票)
115.《ネタバレ》 特に面白味のない人間パートを長々と見せられた後の香港戦。盛り上がるか?と思ってたが速攻でやられるかませ犬3体には涙が出そうになった。いくら主人公機を活躍させたいといえ、これはかわいそうだ。この後どうせ主人公機が来て勝つんでしょ?という思いが続き、冷めた感覚で見てしまった。司令官の演説も盛り上がらず、あれよあれよと最終決戦。でかいけどお供と区別がつきにくいラスボスがどうも燃えない…とか思ってたら終わってしまった。最初の出動シーンまでが個人的ピークでした。自分はロボと怪獣だけでは燃えない人であることが分かっただけでも良しとします。
ストライダーさん [映画館(字幕)] 4点(2013-09-04 23:46:00)(良:1票)
114.《ネタバレ》 まず3Dメガネのせいなのか画面がやたら暗くて、夜間のシーンが見づらかった。そのためか「怪獣」も「イエーガー」もそれぞれ区別がつかず、「怪獣」=全部ヌメヌメした両生類、「イエーガー」=全部錆びた鉄の塊 といった印象。自分もロボ世代なので皆さんのように楽しみたかった。でも「怪獣」の外皮はもっと硬くなくてはダメでしょう。あれじゃミサイル一発で吹き飛びそう。あと物語的に父子のパイロットがいて、子の方が死んじゃうって..ラストのハッピー感台無しです。父が死んで子が成長するお決まりのパターンじゃいけなかったかな。
ピチクンさん [映画館(吹替)] 6点(2013-09-03 15:09:30)(良:1票)
113.《ネタバレ》 かっこいいと思えるシーンがないんだ。入れ込みたくなるロボット、怪獣がいないんだ。だから、見世物小屋に行ってきた感じです。なにかほめたいんだけど、芦田愛菜がうまかったというのがやっと。3D吹替にて鑑賞。
なたねさん [映画館(吹替)] 4点(2013-09-01 22:05:19)(良:1票)
112.《ネタバレ》 東宝チャンピオン祭りの頃のゴジラ映画の様な、スカスカのプロット。
カイジューとのバトル中にヘリコプターなどの通常兵器が参戦しないのも、
チャンピオン祭り並み…
(多分)映画史上最も盛り上がらない、主要登場人物の自爆。
なんでこんなんなっちゃったのかなぁ…。

こんさん99さん [映画館(字幕)] 3点(2013-08-29 21:19:07)(良:1票)
111.《ネタバレ》 という訳で「ジャイアントロボ」「ジャンボーグA」「大鉄人17」が好きだった40過ぎのおっさんが遅ればせながら見てきましたよ。全米BOX OFFICEでも最高はたしか3位、日本でも飛行機映画に押されっぱなしで興行的には失敗の類に入るかもしれないが、この映画にレビューを書きいれた皆様と同様私も声を大にして言いたい。これは絶対に劇場で見るべき作品であり、昔TVの前に座りアドレナリンを出しまくりながら特撮ヒーロー物を鑑賞していた幼少時への回帰体験に他ならない。ラストへの帰結(バトルシーンの深海への移行/また核兵器かい)だけが不満だがイェーガーのガタピシ感や必殺技のオンパレードに胸アツ。敵役を「UMA(未確認動物)」といったチンケな表記にせず「KAIJU」で通した事、ラストのレイ・ハリーハウゼンや本多猪四郎への敬意も含めて日本人が喜ぶようなツボ(何せ「スパイダーマン」までロボットアクション化してしまった国民だし)をこれでもかと示した監督ギレルモ・デル・トロには本当に感謝。昔スクリーンで「燃えよドラゴン」「大脱走」等を見て感じた幸せがよみがえってしまったよ、本当に。今度は吹き替えで見てこよ~っと。

Nbu2さん [映画館(字幕)] 7点(2013-08-26 11:46:06)(良:1票)
110.《ネタバレ》 怪獣に圧倒的な悪者感が無いので爽快感が薄れている。じゃあセブンに出てきたような話しのように悪者を悪者として捉えるのは本当に正しいのかといったようなテーマがあるわけでもない。夜の海で戦っていることが多くてその大きさがイマイチわからないから、怪獣に対する恐怖感があまり分からないし、イェーガーの巨大さも?全体的にあまりにも大きすぎて、なんかつかめない。でもね、こういうところに挑戦してこんな映画を作ったのは凄いし、感謝してます。
蝉丸さん [映画館(字幕)] 5点(2013-08-25 08:14:23)(良:1票)
109.突っ込みどころこそ、愛嬌。ぼくらが好きにならないなんて、あまりにも悔しすぎる。ぼくらのために作ってくれたトロ監督に感謝せねば。
ボビーさん [映画館(字幕)] 8点(2013-08-25 06:35:19)(良:1票)
108.もう少しイェーガーロボのつくりはシンプルでも良かったかと思います。そんでもってもう少し明るい場所で戦って欲しかった。残念なのはカイジュウ側の造形。なんかどれも似ているしゴジラとかに出てくる怪獣のような魅力がない。あと、あのデカさなんだからもう少しゆっくり重量感がある動きの中で殴り合いをしてもらったほうが迫力があったと思います。必殺技とかももう少し凝った演出のものが欲しかったです。ここまで書いて思うことはウルトラマンやゴジラの忠実な実写映画を観てみたいということかもしれません。
珈琲時間さん [映画館(字幕)] 6点(2013-08-21 18:37:15)(良:1票)
107.上映してる中で一番小さいスクリーンだったのでそれならDVDで家で見た方がいいかなと迷いましたが、思い切って3Dで見たらスクリーンの小ささはそれほど気にならなかったので正解でした。むしろ目が疲れるのでスクリーンの大きさが丁度良く感じましたね。アバター以来の3Dでしたが、以前より違和感なく自然に飛び出してる見えるようになった気がします。正直初めてこの映画のCMを見た時は「うわーつまんなそう、誰がこんなの見にいくんだよ」と思いましたがみなさんの評判を見て思い切って見に行って正解でした。まさに奇跡の一本。こういった映画は予算を集めにくい気がしますが、その中でよくここまでのクオリティーまで高めて完成させられたと感心します。あっさり味のような感じかと思いましたが予想とは違いかなり濃厚な映画でした。音楽は派手さはないもののなかなかいい感じでテンション上がりますね。人を選ぶかもしれませんが、これは間違いなく映画館で見るべき映画。DVDを見て映画館で見れなかったことを後悔する人がたくさん出ると思いますよ。少しでも気になったら見に行くべきです。
映画大好きっ子さん [映画館(吹替)] 10点(2013-08-20 16:31:56)(良:1票)
106.《ネタバレ》 【11/11追記】IMAX3D字幕再観賞。有難うユナイテッドシネマ浦和!

【10/15追記】名古屋遠征決行!初4DX!結論、4DXは本作の為に有る!

【9/17追記】有終の美を堪能すべく4回目の劇場観賞。今回は2D字幕版だったが、大画面の迫力は有れど臨場感・重厚感はやはりIMAX 3Dと比べると劣ると言わざるを得ない。近日中にブルーレイが発売されるのだろうけれど、本作の場合、家庭用ソフトの販売は劇場観賞した人達に脳内補完の機会を与えるご褒美の様なもの。初見が家庭用TVの場合、確実に本作の評価は厳しくなるだろう。それがとても残念でならない。余談:10月に名古屋で4DX版の再上映が決まった様だ、遠征でもするかな・・・

【8/25追記】3週連続3回目の観賞。今回は日本語吹き替え版。評判の悪い吹替素人の芸能人起用も無くプロの声優陣の熱い競演を堪能。吹替えのキャスティングをした方に拍手を送ります。「ロケットパ~ンチ!」こんな違訳は大歓迎!

【以下オリジナル】奇跡の様な映画だ!こんなにも熱い作品が他に有るか!公開してまだ1週間弱なのに2回も観ちまったぞ!本来は日本が率先して創らなきゃダメなジャンルだが、技術・予算・そして(残念ながら)作成に向けた熱き思いと言う点で日本で実現するのは絶対に不可能。出来たとしても相当にショボい作品になっていただろう。そんな企画をギレルモ・デル・トロ監督は自らの熱い思いとネームバシューで予算を捻出し、現在考え得る技術の粋を結集させて実現させてしまった! 本当に有難う、ギレルモ・デル・トロ!本作へのつまらない突っ込みは無粋でしかない。肝心なのは「怪獣出現!~巨大ロボット登場!~対決!~勝利!」と言う単純極まりない流れを如何に熱く観せて(魅せて)貰えるか、だ。気に入ったシーンは挙げればキリが無い。だが敢えて一つ挙げさせてもらうならば、大気圏からの落下シーンだ。大気との摩擦熱で熱くなり赤く変色しながら降下するジプシー・デンジャーの姿は、まさしくデル・トロ監督の機動戦士ガンダムへのオマージュと見た。他のイェーガーの活躍シーンをもっと観たかったが、それは今後控えているであろう続編やスピンオフ作品で観させて頂こう!個人的には「攻防!シベリア決戦!!」等のタイトルでチェルノ・アルファの6年間に及ぶ戦いの歴史を観たい!監督よろしくお願いします!!吹替え版でまた観ます♪日本人が観ずして誰が観る!
たくわんさん [映画館(字幕)] 10点(2013-08-19 11:21:19)(良:1票)
105.《ネタバレ》 ★「TUNAMI」と同じく普遍ワードと化した「KAIJU」、わりかし負けてなくてほっとした日本人のヒロイン(菊池凛子は若干華に欠けるが、この手のハナシでは普通の日本女優では無理だろ、で森マコって森雪?魔法のマコちゃん?)、芦田愛菜ちゃんの迫真演技力、日本愛と言いながらなんだかやっぱりおかしな日本語(香港だからか?萌&健太ビデオってなんだ(笑))、お約束のオタク博士、しかも二人、異星生物と平気で精神同期しちゃうキ○ガイっぷりがナイス。 ★ロボットの姿かたちは鉄人28号、頭部だけドッキングはマジンガーZか鋼鉄ジーグか。精神同期(エヴァ)、モーショントレース(ライディーン、Gガン)、複数操縦(これは明確に攻撃と操縦を分けているわけでないことから、ガンバスターみたいな合体ロボというよりは超人バロムワンに近い)と、幾つもの要素を組み合わせた複雑な操縦方法、マコの精神同期がズレてロボットが基地内で暴走しかけるなんてまんまエヴァじゃん。 ★怪獣の造形は若干クリーチャーテイスト(巨大寄生虫に「妊娠(なんで?)」と適度に生物くささが入ってる)だが、ハリウッドゴジラよりは遥かにマシ。最初の「ナイフ・ヘッド」は思わず「大悪獣ギロン」かよ!と。エヴァを思わせる肉弾的な対怪獣戦、平成ガメラを彷彿とする俯瞰多用で重量感たっぷり大迫力のカメラワーク(どうみてもヘリなんかで吊れそうにないぞ!)、これでもかとレベル(カテゴリー)の上がる戦いの絶望感(多分昔悪評紛々だったハリウッド版ゴジラが、カテゴリー1くらいだったのだ)、ここぞと出てくる必殺技(腕に砲塔は自分的にはサイコガンを連想。ロケットパンチorアームパンチにブレストファイアー、ガリアン・ソード笑った)。うさんくさいブローカーのおっちゃん、しぶとくてグー!!・・・ ★多分続編できるでしょ?(最後の決着はおそらく敵の前哨基地と「通路」を破壊しただけと思う)いや作って欲しい。えと、最後のクレジットで、ハリーハウゼンと本多猪四郎に捧ぐって出たのが涙。その前にスペシャルサンクスでキャメロンとクローネンバーグの名前も挙がってたのがおや。 ★ああ、全然レビューになってない。いつぞやの実写版ヤマトみたく、ディテールだけで楽しんでしまいました。ちゃんと批評してる方すいません・・・なおこの作品はヒトに迷惑がられようが万人に勧めたいので9点にします。
wagasiさん [映画館(字幕)] 9点(2013-08-18 18:53:04)(良:1票)
104.《ネタバレ》 スター・ウォーズ最初の三部作以来の複数回鑑賞。最初は3D日本語吹き替え、2回目はIMAXデジタル3D日本語吹き替えでの鑑賞。怪獣出る、ロボ発進、戦う、勝つ!これだけのストーリーなので、たしかに単純。単純だけど、熱い。その証拠に、ひとりひとりのレビューの長いこと!ロボットはいろんな種類があるはずだけど、メインのロボはどう見ても鉄人28号。コックピットはパイルダーオンするタイプ。日本語吹き替え版でしか味わえない「ロケットパーーーンチ」がある。アレもブレストファイヤーに見えると言ってもいい。プールの底からは出てこないのは実に惜しい。ロボ操縦はエヴァ方式。空を飛べたらガンダムになるのに...と思っていたら、裂け目に落ちたあの姿はまさしくガンダム!あああ、もうなんでもいいから、観ればわかる。「話はわかったからDVDでもいいや」ってレベルの映画ではないことは確かだ。

<追記1>本日3回めの鑑賞(リアル3D吹き替え版)。シネコンの会場は客席数が少なくなり、観客も11人で寂しかったけど、3回めでも面白かったし行って良かった。男は、男はとは言わず、女の子でもオバさんも十分楽しめるので、残り僅かな日程を何とか映画館で観てほしい。
<追記2>3回全てを吹き替え版で鑑賞してとても良かった。ただ、ケンドーコバヤシ氏だけはいかがなものか。滑舌が悪くブレスの間合いも声量もイマイチで、セリフがすんなり耳に入ってこない。ケンドーコバヤシ氏としてしゃべっているならそれでもいいが、あくまでも ハンニバル・チャウなのだ。一所懸命さは認めるが一所懸命を感じさせたらおしまいだ。何も感じずに映像に没頭できるからこそプロの仕事だと思う。
<追記3>先日4回目を新宿ピカデリーで観てきました。IMAXに比べるとちっちゃい。ちょっと大きなテレビを見ているような錯覚をしてしまうほど。でも楽しかった。もうすぐロードショー終了だという時期なのに、館内は結構沢山のお客さんがいて、会話を漏れ聞くと今回で2回目だ、3回目だそうな。IMAXではリバイバル上映も決定しているので、5回目、6回目の鑑賞も十分予定に入っている私だ!!
ソフィーの洗濯物さん [映画館(吹替)] 10点(2013-08-17 12:24:00)(良:1票)
103.《ネタバレ》  冒頭。109のIMAXに衝撃が走る。小うるさくマナーを口にするコップのフチ子であるが、マナーのことなど全く耳に入らない程パンツが見えそうである。見えそうで見ない。この段階ですでにボルテージは上がっている。

 日本のロボット文化へのリスペクトを前面に押し出している本作であるが、実際の所、日本のロボットは微妙でありカッコいいということを後天的に埋め込まれていないと、そのような感受性が生まれないということを実は日本の作り手は自覚していない。
 伸びる関節、止め絵、歌舞伎のような決めポーズ、西洋甲冑への劣等感。欧米圏で一切格好良く思われないこれらのフィーチャーをすべて乗り越えて、それでも日本の人型ロボットをカッコいいとわざわざ思ってくれるアメリカ人も確かにいる。
 イェーガーと呼ばれるロボット群の、機械的な美しさに日本のアニメロボット好きは気付いただろうか。
 関節や可動部への愛、金属の限界、巨大な構造物が動くかもしれない期待感。こういったものへ日本のロボット作家が発明したエッセンスを、理性の許すギリギリに振りかけてデザインされた美しさに気付いただろうか。

 ガンダムのような西洋甲冑コンプレックスに押しつぶされた記号性の無意味さは、西洋甲冑に元々なんの魅力も感じない西洋人には一切通用しない。人間のような二足自律歩行をロボットが本当にしてしまう技術力が現実にあり、それを目にした、人間個々の高度なロボット解釈がイェーガー達には詰め込まれている。

 今、危機と言わざるを得ない。円谷が発明した怪獣災害という概念は、昇華しいつの間にかスクリーンの中で孤高の存在である。同様に、日本のロボットメディアは現実のロボット産業のごとく、周回遅れ以上の差がついた。
 
 棒立ちの着ぐるみ怪獣が銀色の宇宙人にしこたま殴られて爆発してる場合では無い。コンプレックス丸出しの汎スラブ色の甲冑型ゴム製ロボで子供が口喧嘩する紙芝居ももういい。自覚するときでは無いだろうか。
 イェーガーのかっこよさは、わざとらしくとも所々に工業的な不格好さが埋め込まれた本当なら日本の作家達が発明すべきかっこよさだ。

 それ故この作品は凄い。109でフチ子のパンツが見えそうで、ロボで怪獣を何回もやっつける。である。何度も言うが、フチ子のパンツと怪獣と人型ロボットだ。それなのに、おもしろいのである。
黒猫クックさん [映画館(字幕)] 9点(2013-08-17 01:16:38)(良:1票)
102.《ネタバレ》 トランスフォーマーで「凄い時代になった」と思いましたが、この作品も同じ感想を持ちました。CGだけど重量感溢れる映像は大迫力で存在感が凄い。日本男児ならば、「巨大ロボット」「怪獣」は誰しも通った道。その2つを実写でやってのけるハリウッドはネタ切ればかりとはいえ侮れない存在ですね。まあ監督が日本の怪獣やアニメで育った怪獣魂を持った人なんで出来たんだろう。「パイルダーオ~ンッ!」を思わせる出撃シーンからして愛がありました。武器関係も少なめでとにかく殴りあうバトルの中、切り札的に出したソード(ガリアンソード)は燃えました。KAIJU(怪獣)の名前や造形や思考能力なんかも日本の怪獣風で良いです。ただ、動きが速くアップも多いため、じっくりと眺めることが出来ないのがイマイチかな。KAIJUのカテゴリーも上がっていきますが、それほど代わり映えしないのも難点だし、敵の星まで行って核攻撃と一気に片をつけたのも勿体無い。続編で良かったのに。日本製イェーガーが第一世代だけってのも残念な設定ですが、世界で通用する日本の俳優がほとんどいないってのもあるんだろうな。若い日本人俳優さん、英語の勉強を頑張って世界に出てください。 生物学者が、のび太ばりに「めがねーめがねー」と手探りしてたのも日本愛でしょうかね?w
ロカホリさん [映画館(字幕)] 7点(2013-08-16 23:14:06)(良:1票)
101.《ネタバレ》 映画館3D吹替での鑑賞。 いまどき怪獣?ないわーと思いつつも、やっぱり見たくて行ってきました。 怪獣やべぇ、つええ、でけぇ、反則! 昭和時代の怪獣と言うイメージより、モンスターハンターに出てくるモンスターのイメージです。 ロボットも変にツルテカしてなくて、つぎはぎ感と無骨なデザインが良かったです。怪獣に勝てそうだけど負けそうな気もする絶妙なデザインがいいですね。 怪獣VSロボットと言う時点で、設定云々に物言うのは野暮なので、そこら辺は考えずに素直に楽しめました。 ちょっと後悔したのは、初3Dだったので、そちらの違和感を感じたのが残念でした。 動きが早く切り替わりが激しいシーンがあるのに3Dが相まってわしゃわしゃして見づらいシーンがあったり、薄暗い中での戦闘が結構ある上に眼鏡のため明度が落ちて更に見辛く感じるなど。 途中2Dが良かったかなと思ったり。ただ3Dならではの迫力もあるので、2Dor3Dは難しい選択ですね。 菊池さんはキャラ設定というか脚本が微妙な感じ。屈強なのか優しいのか、両方なんでしょうけど、その中でどっちつかずの演技になってたように感じました。 愛菜ちゃんは良かったですね。最初出てきたシーンでは鳥肌たちました。 吹き替えは個人的に三ツ矢さんだけ違和感ありました。張り切り過ぎ感半端ない。 最後に・・・内容が内容だけに興味ない人には薦めづらいです。無理に彼女とか誘ったらドン引きされそうな・・・ ただ、怪獣とかロボットと聞いて、ピクッと反応してしまう人は一度見てもいいかなと。 深く考えずに怪獣VSロボットの設定を楽しむ映画だと思います。
Luckyoさん [映画館(吹替)] 7点(2013-08-15 12:51:29)(良:1票)
100.《ネタバレ》 字幕で観たかったが3Dしか選択肢が無くて、狼生初の3D映画鑑賞(2013年8月10日)。2時間越えもトイレに行かず乗り切った(笑)。終始字幕が浮いて見えるのが不思議だった。

どうして外国人のイメージする怪獣って、造型が変なんだろうなと、ずっと違和感があった。四つ足の癖にやたらに速く動くし、全体像がよくわからないのが原因か。そりゃ日本の怪獣は二足歩行でゆっくり移動するし、全体像がよくわかるからね。その辺の違いが大きいのだと、あらためて実感。

一方、主人公の乗る巨大ロボットの方は、どうにも鉄人28号に見えて仕方無い。それと違和感があるのが、パイロットが「歩く」こと(笑)。あれはかっこ悪いね。ジャンプできるのにハイキックとか回し蹴りができないのね。ブレードとかチェーンソーみたいなのを使った戦いは見所があったが、パンチだけの戦いはイマイチだった。でも船でぶん殴るのはアリ!

変な名前の看板があちこちにあるトーキョーは、自分がいる東京とは別物の印象。基地の壁に書かれているでかい漢字も意味がわからなかった。「穀なんとか」って奴ね。

事前に何も知らなかったのでロン・パールマンが出てきたのは嬉しかった。しかも美味しいところ持ってくしね。ああいう役がホントに似合う役者だと思う。

エンドクレジットは最後まで観ましょう。
オオカミさん [映画館(字幕)] 7点(2013-08-12 14:54:08)(良:1票)
99.《ネタバレ》 いい感じにロボットが暴れててよかったです。少し惜しいのは、他のロボットの活躍も見たかったですね。この内容なら、ドラマシーンをもう少し削って他のロボットの個性を引き出す立ち回りがもっと多いほうがいいかも。2時間以上の尺があるんだから。
それと公開前のポスターのように各国のロボットがそれぞれ大見得を切るような場面も欲しかったですね。IMAX3Dのよさは堪能しました。
uooooさん [映画館(吹替)] 8点(2013-08-11 21:24:53)(良:1票)
98.《ネタバレ》  ゴジラやロボットの映画やテレビを見て親しんだ方々にはたまらない一品ではと思います。最初の、「Kaijyu」とイエーガーの戦いから、エンドロールまで一気に突き進み、最後のクレジットでまた胸が熱くなって、本当に見てよかったなという一言に尽きます。主人公をライバル視する他の乗組員の位置づけや、菊地凛子と主人公の格闘技シーンは無駄だよなあと思ったけど、映画ではよくあることで、またこの映画は筋は骨格が整っていればよいわけで、ディーテルに拘っていると、連発されるバトルを100%感受できず、乗り遅れてしまいます。自分はイエーガーをヘリコプターで吊るして海に投下するシーンはワクワクしましたし、「ギャオス」のように変態する怪獣にドッキリしたり、非常に楽しむことができました。それにしても、この監督は「パンズ・ラビリンス」で独特の世界を引きだしていましたが、「Kaijyu映画」を正に日本人好みというのか、「怪獣映画」としての視点・嗜好で捉えられていたこと、ありがたいことだと思います。映画館で「こんな怪獣SF映画が見たかったんだよお~」と心の中で何度も叫びつつ、そのリクエストにきっちり見事に応えていただいた映画でした。
たくみさん [映画館(吹替)] 8点(2013-08-11 14:05:22)(良:1票)
97.《ネタバレ》 イヤー、面白かったです、映画を見ていて、あのスケール感、一体、どのくらいのモック、ロボット、怪獣、街を作ったのかな、とか、思いましたよ、実写と怪獣、街、ロボット、違和感なく画面に収まっていますもん、トーンとしては、全体にダークなんだけど、あの、トランスフォーマーだと、あの光沢、明るすぎるくらいのコントラスト、雰囲気はだいぶ変わるものだ、と思いました。
凛子もそこそこ良かったし、主役の彼も、清々しくキリッとしていました。映画終わり、リーフレットを買ってしまいました、まだ読んでないけど、監督は日本の怪獣映画を賞賛していたようです。この映画はいくらくらいかけて作ったんだろう、背景など安っぽさが感じられません。また、、サウンドがいいですよね。しびれるくらいの低音が効いていて、歩くたび、戦うたびに、ずしり、重量感がよく出ていました。怪獣も進化しながら形や戦い方が変わる、まるでエイリアンの100倍サイズ、もうドキドキしながら見てしまいました、面白かったです、家族5人で見たのですが、映画館出ても興奮収まらずでした、久々に面白い映画と思いました。映画って楽しめますよね。 リーフレットを見て、驚いたこと、パシフィックリムは70m、3000トンと書いてありました、絶対、ヘリでは持ち上がらないな、笑。
yasutoさん [映画館(字幕)] 10点(2013-08-11 06:33:39)(良:1票)
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【点数情報】

Review人数 156人
平均点数 6.87点
000.00%
100.00%
221.28%
331.92%
495.77%
52113.46%
62717.31%
73723.72%
82717.31%
92012.82%
10106.41%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 6.13点 Review15人
2 ストーリー評価 5.50点 Review22人
3 鑑賞後の後味 7.12点 Review24人
4 音楽評価 6.85点 Review21人
5 感泣評価 4.56点 Review16人
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