ダウン・バイ・ローのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。3ページ目

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ダウン・バイ・ロー

[ダウンバイロー]
Down by Law
1986年西独上映時間:107分
平均点:7.27 / 10(Review 59人) (点数分布表示)
公開開始日(1986-11-22)
ドラマコメディモノクロ映画ロードムービー
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2013-01-22)【S&S】さん
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監督ジム・ジャームッシュ
助監督クレール・ドニ
キャストトム・ウェイツ(男優)ザック
ジョン・ルーリー(男優)ジャック
ロベルト・ベニーニ(男優)ロベルト
ニコレッタ・ブラスキ(女優)ニコレッタ
エレン・バーキン(女優)ローレット
脚本ジム・ジャームッシュ
音楽ジョン・ルーリー
リサ・クルーガー(ミュージック・コーディネーター)
挿入曲トム・ウェイツ"Jockey Full of Bourbon"他
撮影ロビー・ミューラー
製作ジム・スターク(共同製作)
製作総指揮ケイリー・ブロコウ
配給フランス映画社
その他リサ・クルーガー(スクリプター)
あらすじ
脱獄モノであり、ロード・ムービーでもあるモノクロ作品。主演3人が歌って踊るシーン。ジャングルを彷徨い歩くシーン。そして有名なラストシーン、と見所満載。ジム・ジャームッシュ監督の最高傑作の一つ!
ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意願います!
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19.《ネタバレ》 不安と安定の繰り返しが、乾いた情景とテンポで語られる映画。
こういう同テンポの繰り返しって一種の高揚感や緊張感を孕みますね。
しかし、高揚や緊張と相対する弛緩をキャラクターは内包しています。
そこに印象の「ズレ」が出現し、客体に浮遊感を持たせたまま、とんでもなく美しい写真と音楽と共に物語は進行して行きます。
一往に孤立した不安を抱える主人公達は、刑務所の中でひたすらに安心を求めます。
しかし人間懐疑的な彼らがそう簡単に同調出来るはずはありません。
彼らの不安を解消できる術はただひとつ。
自分の隣に自分以外の人間がただ居ること。
上辺だけの言葉もカードゲームも、すべて他人を意識するための手段にすぎません。
周りに人が居る安心と孤立による不安。
コミュニケーションにおいても同様です。
意見の同調とすれ違い。
相互関係の繰り返しが幾度も映し出されます。
しかし、そんなご都合主義的な危なっかしい人間関係のなかに、時々本当に解り合えたかの様な瞬間(シーン)があるのです。
そんなシーンを観ると、なんとなく観ているこちらまでニンマリしてしまいます。
美しいなぁ・・・と思ってしまいます。
この映画には名シーンが存在しています。
>>↑最近観直して、屁理屈抜きにやっぱりいい!と思い直したので、10点改め。


トムトムさん [ビデオ(字幕)] 10点(2004-11-12 04:04:49)
18.《ネタバレ》 単なる退屈きわまりないロードムービーとは一線を画したエンターテインメントな傑作。啀み合うジャックとザックを中和させるロベルト。3人のキャラがよく際立っていていいバランスだと思う。
互いの上着を交換するラストはあざとさが見えずに、さりげなくカッコイイ。
映画史上に残る名シーンなのではないだろうか。
カタログさん 8点(2004-10-09 21:50:41)
17.内容を全く知らずに、「面白い」という薦めだけで観たが、実際おもしろかった。あらすじを聞いたところでどうということもなかっただろうし、前知識無しで観て正解だったと思う。作品全体を通して、監督のセンスを感じる。最後の別れていくシーンが好き。
揺香さん 7点(2004-07-08 15:30:51)
16.あっち行ったりこっち行ったり、多分、ストーリーに劇的なものを求めながら観るとイライラするだろう。自分はオープニングを観ただけでこの映画の毒におかされたので楽しく観れた。妖しくて美しい白黒の画面に、どこか寂しい音楽。多少だるいがひとつひとつのコマがきれいな絵になってるから飽きない。まさに鑑賞するための映画かも。ロベルトベニーニがおいしいとこ持っていってる。一度は別れても、結局兎を焼いているベニーニのところに戻って来たシーンが良い。
ぷりんぐるしゅさん 6点(2004-03-12 20:28:05)
15.始まってすぐの横に流れていく映像が印象的です。音楽とともにさまざまな人たちを映し出している…。ロベルト・ベニーニがすごくいいヤツでぱっと映画が明るくなりました。ラストもすごく好きです。
kanekoさん 8点(2004-02-25 18:21:07)
14.カラーパートが欲しかったね!
kさん 8点(2004-02-10 13:59:16)
13.《ネタバレ》 前半のザックとジャック、それぞれのエピソードは序章としては上出来で後半2人が刑務所で出会ってから盛り上がりがあるのかと思ったんですが..無い。脱走してから盛り上がるのかと思ったら..それも無い。ジャームッシュらしい映像と音楽の使われ方はカッコイイけど、それも一番カッコイイのはオープニングだし..。皆さん、評価高いですよねー。もう一回観るべきか?
R&Aさん 6点(2004-01-26 11:49:14)
12.面白い!これは名作でしょ。カナリいけてるね!ザックとジャックなどは確かにかぶせてるってのもあるが、親しみやすく、覚えやすい。それに、二人の友情にも一役かってる。にしてもこの監督にはマジセンスを感じます。
ブチャラティさん 8点(2003-12-05 00:34:32)
11.意味のないこと、だがそれがすべてでもある
ポジティブさん 6点(2003-11-03 19:10:09)
10.降りの中のシーンは結構笑えた。「ファッキングユー」とか言ってたね。ジョンルーリーの音楽がモコモッコしていていい。
セクシーさん 10点(2003-10-31 04:06:57)
9.トムウェイツは、当時「レインドッグス」が出た後、僕自身もこの知る人ぞ知る傑作アルバムに痺れていた頃だったので、へぇ役者もやるのかぁ、いいかもね、なんて感心したものです。さて、映画の話ですが、当時、ジャームッシュ的なノリが新しいものとして登場して、世間を席巻していました。反ハリウッド、反商業大作という風潮は、映画に関わらず、音楽の世界でも10年に1回くらい押し寄せる景気の波みたいなものです。ただ、ジャームッシュの映画に関していえば、僕自身には、どうもぐっとくるものがなく、特に「ストレンジャー・ザン・パラダイス」や「パーマネント・バケーション」なんて、退屈なだけの映画としか印象に残りませんでした。70年代のアメリカンニューシネマがアンチヒーローのノリだったのに対し、80年代の中期に興ったこのノリは、カッコよく言えばノンシャラン、向うべきところのない足掻きを忘れた無気力といってもいいものでしょう。確かにセンスがあってカッコいいけど、ただそれだけ。生き難さに捉えられることなく、逃避を繰り返す80年代ポストモダン的風潮が産み落としたものだと言うこともできるかもしれません。確かにその世界観は正しいけど、そこにはその世界で真っ当に生きるための道筋が全く見えない。彼らのセルフストーリーが全く見えないのが不満だったです。こういう感想が今や正しいものなのかは分かりませんが、僕は映画の中に彼らの足掻きが見たい、ストーリーを感じたい。それが映画作家の真っ当な姿なのだと思うのです。ちなみに「ダウンバイロー」に関して言えば、ベニーニやトムウェイツがわりといい味を出していて、ちょっと気に入ってたりして。あれ?
onomichiさん 8点(2003-10-13 16:57:33)
8.トム・ウェイツは存在感がありますね。淡々としていて独特の世界観がありますが、まあまあでした。
omutさん 5点(2003-08-04 08:17:01)
7.思ったより良かった。淡々と流れるストーリーに、トム・ウェイツの歌声がマッチしていてGOOD!!
bright-futureさん 7点(2003-05-31 17:53:56)
6.軽快で明快で愉快な傑作だと思います。モノクロの映像にベニーニの不条理ハイな演技がとてもマッチしていました。アイスクリーム…はしばらく伝染りました。短くて充実した良い映画に会えたと思います。
てっつんさん 8点(2003-04-17 04:09:47)
5.脱走の過程など細かいところを気にする映画でない。牢屋の中で「I scream、 You Scream、Ice cream」叫びながら踊ることに意味がある。3人の会話、コンビーネーションを楽しむだけでいい。万人受けする映画ではないが、パルプ・フィクション好きならはまる可能性大。
ゆたKINGさん 10点(2003-02-10 16:19:09)
4.全くストーリーは無いのに、不思議と飽きずに、いやむしろ引き込まれてしまう映画。ある意味これは凄いことでしょう。ジャームッシュの作品にはいつも「味」がある!
クロマスさん 7点(2003-01-15 23:05:37)
3.名作と言われてるみたいだけど、、ごめん、俺にはまだ解らない。
リョウさん 4点(2002-12-28 09:30:12)
2.半端者、ならず者、鼻つまみ者・・・規範からはみ出てしまった者に対する優しい視点はジム・ジャームッシュならでは。トム・ウェイツのすさまじい濁声の唄も何故かとてもはまってて、いいです。なんとなく何度も見返してしまう映画です。
moondancerさん 10点(2001-10-09 03:07:54)
1.全部好きなジム・ジャームッシュ作品でも一番好き。理由は説明できないので省くが、とにかくカッコイイ。自分が映画に期待する部分の大部分(映像・音楽・雰囲気等)において満点。白黒映画嫌い、ユルい映画嫌いの人に一度見てもらいたい。
nimbus crewさん 10点(2001-05-21 15:35:37)
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【点数情報】

Review人数 59人
平均点数 7.27点
000.00%
100.00%
200.00%
323.39%
423.39%
5711.86%
6813.56%
71118.64%
81423.73%
9711.86%
10813.56%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 10.00点 Review1人
2 ストーリー評価 8.66点 Review3人
3 鑑賞後の後味 8.66点 Review3人
4 音楽評価 9.33点 Review3人
5 感泣評価 10.00点 Review1人
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