16.《ネタバレ》 普通のアクション映画として楽しめました。オリジナルよりスタイリッシュになっていますが、旧作の監督は変態なのでそもそも比較できないと思います。体を張って守ったりはしますが無言だったりするので、署内の仲間が「うおー!マーフィに続けー!!」「マーフィは俺たちの仲間だー!!」といったセリフを交えて熱いシーンというか反応がもう少しあれば、マーフィの悲しみも多少は報われると思いました。序章に過ぎないので、続編でどんどん面白くなっていくと良いです。 【DAIMETAL】さん [映画館(字幕)] 5点(2014-08-18 11:56:34) |
15.《ネタバレ》 ロボコップを真面目に作りすぎたように思います。 戦うシーンはなかなか恰好良かったが、記憶に残るのはその程度。 最も不満な点は、改造されるきかっけとなる負傷シーンがアッサリしすぎていたことです。作品の肝となる大事な場面だと思うので、もう少し悲壮感を出してほしかったです。 ストーリーテイラー?のような存在は斬新だったのですが、作品に好影響を与えたかどうかは疑問です。 【午の若丸】さん [ブルーレイ(字幕)] 5点(2014-08-16 23:51:06) |
14.30年で映像技術は進歩したのだろうが、内容は進歩していないなぁ・・・ ついでに言えば、黒いロボコップには違和感ありまくり。 【あきぴー@武蔵国】さん [DVD(吹替)] 5点(2014-07-20 23:56:47) |
13.監督はブラジル出身。救いようのないバス立て籠もりドキュメンタリー「バス174」を作った人。そんな彼が、「アメリカの映画ってだいたいこんな感じじゃない?」と高をくくって作った映画。アメリカ様が自らの矛盾を薄く批判しているような部分とか、相当ねじくれて皮肉な作品なんじゃないか? 【なたね】さん [DVD(字幕)] 4点(2014-07-12 17:30:07) |
12.《ネタバレ》 本国の興行収入があんまりぱっとしなかったので、はたしてどうかしらと思っていたのですが、普通に楽しめました。ただ同時に、本作の良くない点、オリジナルの良さも再認識した次第です。30年前のオリジナル作品は、良い意味で「シンプルでバカ」だったんだなぁって。本作は、そのオリジナルのロボコップのストーリーをかなり緻密・精密に作っており、一人の警官が身内である警察にはめられ、巨大企業によって無惨な姿のロボットにされる、その惨さ悲しさはきちんと表現されていたのですが、だからといって彼らを倒してもなぜか見る者にカタルシスを感じさせない。変に真面目すぎるきらいが全体的にあるので、オリジナルにあったようなバカっぽさやユーモア感覚が加味されていればよかったのかもしれません。あとはアクションシーンがほとんど銃撃戦なのですが、それが映像的にそうたいしたことがないというのも残念です。オリジナルにも出てきた二本脚ロボと闘うシーンは良かったですけどね。 【あろえりーな】さん [ブルーレイ(字幕)] 6点(2014-07-07 19:35:39) |
11.《ネタバレ》 旧作のロボコップのなんかグロくてブラックなところが好きでした。 若い理系男は好きなんじゃないかな。 今回の作品は・・・私がこうゆう映像に慣れちゃったのかでしょうか。 グロくないな、そして、ブラックはブラックでも ボディーがブラック!!!! ときた。 【たかしろ】さん [DVD(字幕)] 5点(2014-07-07 16:09:01) |
10.《ネタバレ》 作家テイストさが消えて完全に商業作品になってしまった。まあそれはそれでいいのだけれど、商業映画としても今一つパッとしない。まず何が良くないのか。一つはマイケル・キートン。最終的に悪役になるのだけれども、なんか取ってつけたような感じで、あまり憎々しさを感じない。同じ会社の戦闘訓練を指揮する奴もそう。あと主人公を殺害しようとした奴らもそう。とにかく悪役が全員みなパッとしない。だからやっつけても爽快感がない。悪役としての憎々しいオーラが全然ない。もう一つは銃撃戦。この銃撃戦がいわばこの映画最大の見せ場。なのにまるでTVゲーム。緊迫感も痛々しさもない。うまくクリアしましたよ~、てな感じ。変化球を投げてもストライクが決まらなければ意味はない!こんな演出いらんよ。まあでもね、頑張っていたところは評価したい。それは「ロボコップ」というものにリアリティを持たせたこと。実際に「ロボコップ」が実現可能になったら、きっとこういった感じなんだろうな~、というのはもの凄く伝わった。そこんとこだけは高く評価しましょう。 |
9.旧三部作が大好きだったので黒コスチュームが発表された時はこんなのロボコップじゃないというがっかり感が強かったのですが、見てみたら黒コスチューム部分をそんなに押している感じではなく顔出しスタイルが多くの部分を占めていたので旧作と比べてそんなに違和感は感じず、今風に仕上げたロボコップという感じで普通に面白かったです。マイケル・キートン、サミュエル・L・ジャクソン、ゲイリー・オールドマンと名優たちがそれぞれ適材適所に上手く配役されていて作品を引き立ててくれてますが、ロボコップのパートナー役の警官には旧作の女性警官のようにもう少しキャラ付けをしてあげて欲しかったかなと思います。まあ旧作でのロボコップの理解者的ポジションは今回ゲイリー・オールドマンが担っているので問題はないですけど。最後はああいう感じになったのでもし2が作られるようならば期待したいです。 【映画大好きっ子】さん [DVD(吹替)] 8点(2014-07-03 22:22:06) |
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8.思っていたよりロボコップのテイストを維持していた(アプローチの違いは監督の違いなので文句はない)。 オリジナル版は、ブラックユーモアと過剰なアクションがうまく溶け込まず、かなりバランスが悪かったが、音楽と「マーフィ!」の決めゼリフのおかげで印象に残る作品だった。 今回は中盤まではよかったのだが、後半がグダグダだったのはもったいない(サミュエル・ジャクソンの怪演は終始素晴らしかったが)。 【三流】さん [映画館(字幕)] 6点(2014-04-20 23:17:01) |
7.《ネタバレ》 暇つぶしに見ましたが、思ったよりは面白かったです。感情を少しセーブして「自分の判断で撃っているようにみせて、ソフトウェアからの判断を送っているだけ」と言うくだりは、あり得そうでちょっとゾッとしました。まぁそれ以外はあまりピンと来なかったけど、自分で使わない武器を他国には輸出してるってどうよ?アメリカ?とそこはずっとひっかかったままでした。最後のサミュエルくらい開き直ってくれればまだ納得も行くけどね。 【ぴのづか】さん [映画館(字幕)] 7点(2014-04-06 18:25:32) |
6.《ネタバレ》 人の欲望に翻弄される悲運のサイボーグヒーロー・シリーズがリメイク。映像とアクションの迫力はスタイリッシュに生まれ変わったけど、中身の薄さは前シリーズと変わりないですね。 【獅子-平常心】さん [映画館(字幕)] 6点(2014-03-30 22:05:35) |
5.《ネタバレ》 何とも言えない作品。昔の作品を観たことがなかったので初ロボコップでしたが、周りの利権争いのほうが目立っていてロボコップのストーリーがとても薄く感じた。とりあえずヒーローっていう感じではないことだけは理解できた。 【ぷるとっぷ】さん [映画館(字幕)] 5点(2014-03-17 00:29:57) |
4.《ネタバレ》 ホッとしました。ロボコップの思い出が台無しになるんじゃないかと不安でしたが、スチール写真ではダサく見えた黒コップもアクションでは非常に映えます。集中砲火を浴びるとすぐ装甲がボロボロになる微妙な強さも良いですね。悪人に殺されてしましそうで、最後までドキドキしっぱなしでした。旧作ほどの「名作」ではありませんが、万人におすすめできる娯楽アクション映画です。サミュエルの顔芸とともにお楽しみください。 【4吉】さん [映画館(字幕)] 9点(2014-03-16 00:07:08) |
3.《ネタバレ》 予告編を見たときは「かっこいいロボコップなんてロボコップじゃないやい!」と抵抗を感じ、本編を見てる最中もその違和感は拭えませんでした。が、最後にシロコップに戻って溜飲が下がりました。家族に向けた微笑みなのに、「こっちのほうがいいだろぅ?」的なドヤ顔にも見えるのが笑える。オリジナル版は「自分の体が勝手に機械に改造されてしまう理不尽と悲哀」を味わうものだったのに対し、今回は「オレたちのロボコップが中途半端にかっこよく改悪されてしまう!」という理不尽をワザと感じさせる映画になっていました。え、違う?けどまあ全体的にはそこそこ面白いっすよ(適当)。マフィアのアジトやオムニ社の銃撃戦は迫力があったし、自分の体がどうなってしまったか身も蓋もなく見せつけられてしまう場面は息をのみました。個人的には後頭部の赤いランプが、銃撃戦の最中フッと暗闇に浮かぶのが渋くて好きでした。ほんの一瞬なんですけどね。 【ゆうろう】さん [映画館(字幕)] 7点(2014-03-15 12:16:19) |
2.《ネタバレ》 スタイリッシュでかっこいいロボコップ。今回の機体は、消化器系がないので、ベビーフードのようなものは食べなくて済む。ただ、首から下は心臓と肺しかないビジュアルはなかなかショッキングではある。さすが時代は進み、以前のような光メディアも無く、ボディは無線通信で制御でき、町中の防犯カメラをリアルタイムで解析する様は、ちょっと無双すぎるきらいもある。 ロボコップの完成時には完全な感情を持っていたのを、次第に抑制していき、遂に単なるロボットにされる。だが、自身の殺害事件を捜査し、妻と子の姿を見た時に「気持ち」を取り戻す。 この辺の感情の遷移と、その向こう側(家族)の感情を丁寧に描いた本作は、その部分においては前作よりも良い。 今回のオムニ社の悪事も、直接犯罪組織と関係するのではなく、彼をサイボーグからロボットへ抑制してしまうという、心の暴力とでも言うべきもので、今作のテーマが垣間見える。 胡散臭い世論誘導のTV番組司会者が最後に見せたのも、極度に感情的な醜態で、若干風刺臭が鼻につくがまあ悪くない。 あと、わざわざ色を変えて白→黒→白としたのに、もっと明確にそれを彼の感情制御とリンクしているのを、わかりやすく見せる演出もありだったのではないだろうか? 【Tolbie】さん [映画館(字幕)] 7点(2014-03-14 21:48:00) |
1.《ネタバレ》 1987年公開の風刺とバイオレンス満載で痛快だったオリジナルですが、それに忠実に作るのかと思いきや全くの別モンですね。ロボとして再生され人間としての自我を取り戻していくオリジナルと、最初から人間の意思を持っていたための苦悩や揺れ動く内面描写を中心に描いたリメイク。オリジナルは良い意味でファンタジーやお遊びが入ってましたが、今回はリアル志向に振っていて社会派っぽく、さまざまな人間模様、倫理観、道徳観に訴えるシーンもあり雰囲気が終始重々しい。高ぶる感情を制御されても、パズルの様に組み合わされている自分を見ても、人間らしく生きようとするマーフィと、彼を信じ支えようとする嫁と息子との家族愛が軸になってるのも見どころになるのかな。オリジナルの効果的かつテンションが上がるテーマ曲が、かなり微妙なアレンジになった上にどうでもいい場面で使われていたのと、ロボコップ自体のデザインも今風スタイリッシュといえば聞こえはいいですが、洗練されすぎていて面白みがないのが残念。新登場のバイクも安っぽいLEDが各所に配置されていて、田舎のビッグスクーターをイジってるお兄ちゃんのようだった。コレはコレで悪くはないんですが、圧倒的な悪もいないしアクションもカタルシスや爽快感がないからもどかしい感じ。エンドロールで、法と戦ったという曲『I fought the law』のTHE CLASH版(大好きなバンドです)を使ってますが、トンガリすぎてて映画の真面目な雰囲気に合ってないから、この曲を使いたいならオリジナルの方を流した方が良かった気がする。あ、カヴァーとリメイクをかけてる? 番組司会者役のサミュエル・L・ジャクソンが、らしい演技で毒を吐いて最後にドヤ顔で目をクワッと見開いてカメラを睨むのが面白かった。 【ロカホリ】さん [映画館(字幕)] 4点(2014-03-14 19:45:14) |