13.《ネタバレ》 4人で相当な敵を倒してましたね。孤立無援な雰囲気が非常に出ていました。崖からの落下×2や各兵士の打たれるシーン、体に刺さった異物を取り出すシーンなど痛々しいシーンが多かったです。救助のヘリが来たときはもう終わりなの?と思ったら新兵もろともちゅどーん!でポカーンでした。 【とむ】さん [DVD(字幕)] 5点(2014-10-09 23:35:08) |
12.《ネタバレ》 海兵隊のかっこよさ、勇敢さを称える一方で、対するタリバンは地元住民からも嫌われる絶対悪として描かれているという、今時珍しいほどのアメリカ万歳映画でした。アフガン紛争開始から10年以上経つにも関わらず、いまだにタリバンが勢力を維持できているという事実こそが、彼らにも地元民からの一定の支持があることの証明になっているわけですが、そんな理屈などハリウッドの人々には大した問題ではなかったようです。『猿の惑星/新世紀』のような含蓄に富んだ戦争映画が作られる一方で、本作のような脳筋映画が堂々と作り出されているという点に、ハリウッドの幅広さを感じました。。。 ただし、政治的にはマズイ姿勢であっても、アクション映画としてはあながち間違っていないという点が、本作の面白いところ。中立性に配慮した戦争映画というものはかなりの確率でつまらなくなるのですが、一方で勧善懲悪という単純な図式にまで落とし込まれた本作には、どストレートな興奮が宿っています。この物語を彩るビジュアルの迫力も素晴らしく、アレな監督として知られていたピーター・バーグが、本作ではとんでもない実力を披露しています。戦闘シーンの迫力、見せ場としての面白さ、「実際の戦争はこんな風だったんだろう」と観客に信じ込ませるだけの説得力、そのすべてにおいて満点に近い見せ場を作り出せており、近代戦を描いた映画としては、『ブラックホーク・ダウン』に比肩するほどの完成度だと言えます。。。 俳優陣は、ベン・フォスターとエミール・ハーシュがほぼ完璧に役柄にハマっていた一方で、テイラー・キッチュの空気ぶりと、ウォルバーグの浮きっぷりが気になりました。キッチュは部隊のリーダー役であり、戦闘の発端となる羊飼いの処遇についての決断を下したり、戦闘開始後には自己犠牲を買って出たりと、なかなか美味しいパートを担っているのですが、にも関わらず退場後には物凄い勢いでその存在を忘れてしまいます。ウォルバーグは、単純に歳食いすぎで違和感しかありませんでした。リーダー役かと思っていたら、まさかの平隊員役。俳優としてのキャリアが違いすぎるフォスターやハーシュとバカ話をしている様がとても不自然でした。あと、『ブラックホーク・ダウン』でもシールズ隊員をやっていたエリック・バナが、本作では作戦責任者役で出ており、「この人も出世したんだなぁ」としみじみしました。 【ザ・チャンバラ】さん [ブルーレイ(吹替)] 7点(2014-09-29 00:00:39) |
11.特別変わったストーリーもないのだが、タリバンとの戦闘シーンが激しくて生々しい。 追い詰められた隊員たちが崖から落ちて逃げるシーンは目を奪われるほどのド迫力。 『ベン・ハー』の馬車レースのように役者の身が心配になるくらい。 【飛鳥】さん [DVD(吹替)] 6点(2014-09-15 01:02:37) |
10.《ネタバレ》 走ってとにかく逃げて、崖をゴロゴロ転がり続ける迫力が忘れられません。「ブラック・ホーク・ダウン」より面白かったです。仲間がやられる映像はスローにしない方が淡々として良かったと思います。 【DAIMETAL】さん [映画館(字幕)] 7点(2014-08-17 02:39:25) |
9.《ネタバレ》 実話ベースのシリアスな極限戦争アクション映画。 民間人を殺したくなくて逃がしたところ、大量の敵に囲まれてしまって4人の兵士が200人に囲まれてボッコボコにされる様が描かれている。優秀な兵士である4人は序盤こそ善戦するのだが、数が違いすぎる。無線なんかほぼつながらなくて、クソの役にも立たない。この映画は、基本痛い。生傷が絶えず、常に痛そう。戦争は痛い。 一番の見どころは落下シーン。映画史上最高に痛そうな落下シーンである。絶体絶命のピンチを脱するために飛び降りて逃げるのだが、あちらこちらにゴツンゴツンぶつかりながら転げ落ちていくのでとにかく痛そうで、目を覆いたくなる。 対比的に、敵は痛みを感じる様子もなく、死ぬ時は即死。まるでエイリアンかのように描かれているのが印象的。戦争時の「敵」は、そういう風に見えるものなのだろう。「人」として見たら、やってられないのだろう。 そして、落下して痛い思いをしても状況は改善されず、銃弾を受けついてこれず、いつもにかに誰にも看取られず死んでいく仲間たちの姿が胸を打つ。 【すべから】さん [映画館(字幕)] 7点(2014-05-03 18:52:13) |
8.《ネタバレ》 2005年6月、「レッド・ウイング作戦」。シールズ隊員4人がアフガニスタンの急峻な山中でタリバン200人に囲まれメッタ撃ち。仲間が殺られ鮮血に塗れながらも孤軍奮闘する漢をマーク・ウォールバーグが熱演。写実的に再現された銃撃戦。自衛隊の演習を思い、自分も一緒に戦っていました。とても実話とは考えられません。今年有数の傑作。 【獅子-平常心】さん [映画館(字幕)] 8点(2014-04-20 22:49:23) |
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7.《ネタバレ》 ○序盤多少退屈に感じたが、いざ戦闘となると俄然面白くなる。○絶望的状況が幾度となく訪れ、その度に仲間をなくしたり、ヘリを撃墜されたりと落下シーンと合わせて痛々しい展開が続く。○終盤には一気に政治色の強い展開も。盛り上げるための演出も多少気になるが、冒頭に助かることがわかることを示した利点があまり見当たらなかったかな。○にしても07年「キングダム」でも感じたが、銃撃戦の迫力はさすが。劇場で見て良かった。 【TOSHI】さん [映画館(字幕)] 8点(2014-04-20 22:30:46) |
6.銃撃戦は本当に現場を見ているかのようなだった。 【Yoshi】さん [映画館(字幕)] 6点(2014-04-11 15:19:48) |
5.《ネタバレ》 戦死した仲間達がエンドロールで一人ずつ紹介されて終わる 実話とは言え非常にウエットな印象で見ていて気が重くなった 佳境に入るまでにネイビーシールズのキャンプをじっくりと描くが、物語後半に描かれる凄まじい戦いと対照的で、ネイビーシールズ賛美の映画になっている 後半の銃撃戦は凄まじく、指とかつま先とか先っちょの銃創を徹底的に描いて徐々に満身創痍になっていく描写は凄い 先っちょはちょっとぶつけただけで飛び上がるぐらい痛いのに 追いつめられて崖から飛び降りて傷だらけになる「ホビットの冒険」的な展開が嫌になるほど続く ホビットなら泥を払って立ち上がるだけだが、リアルに崖から飛び降りると、これがめちゃめちゃ痛いのが良くわかった 主人公のマーク・ウォールバーグは「テッド」のコミカルな印象が強くてシリアスに見るのがツラい ようやく騎兵隊登場なるも、RPG一発で全滅 愕然とする一瞬 前半に印象的だった血気盛んな新兵は瞬殺されたということだよな 映画的には一瞬だが、ある意味ここが一番の悲劇だろう 終盤になって意外な所から助っ人が出て来て、これが本当に実話なのかと思う程ドラマチックだ ここで助けてくれた男の息子と抱擁して別れるシーンは唐突でかなり反則 ここでいきなり号泣シーンがくるとは 泣いてしまったじゃないか あまりにもネイビーシールズ賛美で手放しで褒められないが、傑作だとは思う 【にょろぞう】さん [映画館(字幕)] 8点(2014-04-10 19:03:49) |
4. 「痛い」映画でした。本当に痛い。 ただ、他の方もおっしゃっていますが、同じ解放するにしても、もう少し帰りを遅くする方法ぐらいはあるんじゃないかと思いました。ま、言うのは簡単ですけど。 【海牛大夫】さん [映画館(字幕)] 7点(2014-04-07 22:07:00) |
3.《ネタバレ》 ブラックホークダウンみたいな感じを予想していたのですが、およそはそんな感じでした。崖からの飛び降りは、観てて痛かったです。救援に来たヘリが墜落する絶望感はしんどくなりますね。あと何故だかわからないけど助けてくれる村の掟?言い伝え?は、素敵だと思いました。情報を何も得ずに鑑賞したので、ラストまで気が付きませんでしたが、実話を基にした作品だったのですね。死ぬ直前までグチグチ弱音を吐かず行動するところにグッときます。 【ないとれいん】さん [映画館(吹替)] 7点(2014-04-07 13:55:35) |
2.《ネタバレ》 マークウォルバーグ、、、顔は優しいのに、、、髭面で、、、アメリカ芸能界一のダーティな役者、、、あのポルシェの事故で亡くなった役者と、、、立ち位置で、同じくらいなのかな、、、と思う。冒頭、海軍かシールズかわからなかった、、、。四人で、偵察に行ったのか、、、耳のない男の始末に行ったのか、、、疑問なのだが、、、。あの羊飼いを目つけた部分で、、、返さない。。。気に縛るか、、、四人三脚、、、足首、、、手首を縛って開放すべきではなかったのか、とか思いましたね。羊飼いの少年、、、山降りるの早かったですね、、、。あの急な斜面、、、あれをコロガッテ岩にぶつかったら、肋骨骨折、、、背中でブツカレバ腰椎、脊椎骨折ではないか、、、と素朴に思いました、また、ライフル、、、あれだけ転がっても、、、スコープは割れない、、、 それだけは気になりましたね、、、。あと、、衛生電話、、、あれは、、、空が見えても繋がらないのか、、、時になりました、、、それ以外では、、、どんぱちの迫力、、、もう、びっくりしましたね、、、バーズカ、、着弾した時は身をよじってしまいました、、、。もう最高に楽しめました、聞くところによると、、、軍人の命の値段は安いらしい、、、これがポリスなんかだと、、、手厚いらしいとのこと。映画最高に楽しめました、、、ウォルバーグには、、次回のスピードに出てくれないかな、、とか思ってしまいました、、映像の迫力、、サウンドも迫力ありました。 墜落した、ヘリコプターの兵士が、さらに無念、、、を感じました。 【yasuto】さん [映画館(字幕)] 10点(2014-04-06 10:08:58) |
1.《ネタバレ》 ネイビーシールズのドキュメンタリーから始まるオープニングでもう胸が熱くなる。決して『言葉』なんかでは言い表せない、体験した者にしか分からない、あの地獄を監督は『プライベート・ライアン』の臨場感よりも、『激痛』で演出してみせた。見慣れた山岳地帯での銃撃戦も、カメラのスムーズな動きで4人の位置関係、動きを平面的にならない様に撮るカメラワークも上手い。そして役者を通じて観客に伝わってくる、彼ら、地上最高の精鋭部隊、ネイビーシールズの魂。僕にはある種、洗脳に近いと思える程の、その海兵の教えを曲げない彼らの心の強さというものは凄い、としか言いようがない。命を落とした3名も、きっと映画の様に美しく、称えられる様に亡くなっていった訳ではないとは思う。でも映画としての演出、カットなどはどれも強く印象に残る良い出来だったと思います。作品賞ノミネートとはいかない、重さや深さは感じず、後半の失速感も否めないが、前~中盤は終始力みっぱなし。突然の音響効果も抜群で劇場向きかと。案の定のご本人の映像エンドロールで更に胸が熱く、込み上げてきます。ダラけずに観れた久しぶりの良作でした。 【miki】さん [映画館(字幕)] 7点(2014-03-27 14:43:37) |