36.私は頭が悪いので、何の予備知識もなく観ると途中まで何の話なのか分からず、こりゃ駄作かなと思いました。途中で再生を止めてインターネットで当作品について勉強。実際にあった事件を題材にしていると知り、一気に面白くなりました。ブラッド・ピットの飄々としたクリフがカッコいいし、映画の後の2人がどうなったのか気になります。ラストの壮絶さはタンティーノらしいなと思いました。 【ぽじっこ】さん [CS・衛星(吹替)] 7点(2020-05-07 06:51:30) |
【ケンジ】さん [ブルーレイ(字幕)] 7点(2020-03-08 21:25:14) |
34.評価の高い本作..かなり期待して 鑑賞..う~ん 雰囲気 演出は良かったんだけど、あまりにも物語が平凡..最後はちょっと驚いたけど、それだけだったかなぁ.. 【コナンが一番】さん [DVD(字幕)] 7点(2020-03-07 10:44:00) |
33.ディカプリオ、ブラピ共演、ブラピオスカー受賞以外の知識無く鑑賞。タランティーノ監督というのにレンタルを後悔。パチーノの気色悪い・・・もとい、珍妙な出で立ちに絶句。1969年に於いて隣家がポランスキー夫妻という設定でシャロン・テートの天真爛漫な描写に、あの惨殺事件をこの監督が描くのかと思うと鑑賞リタイアするだろうとゲンナリ。ディカプリオから時代の変化に適応してハリウッドで生き残る事のとてつもない難しさを観たものの、ブラピからは何も感じられず、ダラダラした展開にウトウトしそうに。ラストの暴力描写は監督の持ち味が出ており何時もなら舌打ちするのですが、妊娠8ヶ月(男児・この子だけは助けてと哀願する)の母子もろとも切り裂いた、ど腐れ外道糞鬼畜犯を思うと「こうしてやりたい」と思った人は居るのだろうとしんみりさせられました。ビックリが満載の作品。 |
32.《ネタバレ》 タランティーノ監督の作品は初めてでした。まぁテイストは解っているつもりでしたが・・・ 当時のハリウッドや業界の雰囲気などは堪能できたのですが、いわゆる「シャロンテート殺害事件」「マンソン・ファミリー」をモチーフにしたところまでは理解できるのですが虚実入り乱れのストーリーの理解が難しくて「この映画のオチはどこにある?」という思いが残りました。私には解りにくい映画でしたね。タランティーノ慣れしてないからでしょうか。 そして、アメリカではノンフィクションでもなくシャロンテートやポランスキーをこういう映画に出す事自体にタブーは無いんですね。日本製だったら不謹慎とか騒ぐ人も出るでしょう。このへんは文化の差でしょうか。ブルース・リーの描写も・・・タランティーノだから許されるんでしょうかね。案の定リーの身内は怒ってるようだし。 【大治郎】さん [DVD(字幕)] 5点(2020-02-12 11:19:13) |
31.《ネタバレ》 ちっともタランティーノしてないが、終盤10分だけはあの監督らしいかな? 60年代ハリウッドの裏側を描いた映画で、誰かの自伝の様相だけど、主体が何なのかつかみどころが判らない。 ベトナム戦争、西部劇の衰退、ヒッピーと薬物LSDの全盛。この時代のノスタルジーは堪能できる。 とにかくどこでタバコ吸って当たり前の時代。かのコロンボも訪問先の家でも本屋の店内でも葉巻吸ってましたね。 ブルースリーも活躍する、そんな時代に浸るには、もってこいの作品。 でも、それだけかなあ。 なんだか中身が無い感触。 まあ主演の二人は良かったですよ。だらしなくて、情けなくて、カッコ良くて、ヤバイ。 悪くないけど良くも無いかな。 【グルコサミンS】さん [DVD(字幕)] 5点(2020-02-05 22:34:09) |
30.《ネタバレ》 タランティーノ、またまたやってくれましたな。ラストで涙涙。 なんて「素敵」な映画を撮るんだ。脱帽。映画を見る意味って、こういう気持ちになるためかもしれないなあ。 その上ディカプリオ史上最高にキュートでブラピ史上最高にカッコいいという奇跡のような事態に。 【kosuke】さん [映画館(字幕)] 10点(2020-02-05 00:09:48) |
29.《ネタバレ》 大御所の風格漂うQT最新作、かなり楽しみにしていましたが予想の斜め左を行く仕上りにマンセーすべきかバッサリ斬り捨てるべきか大いに悩む作品でした。確かに映画通にはニンマリさせられるシーンも多いですがニワカには難しすぎて、、結局「後から思い返せば・理解が深まれば」という注釈付きでないと手放しで楽しめない映画なのも事実でした。そういった意味では非常にハイレベルな映画であるといえます。 最初の2時間10分は壮大な前振りで、まさに無駄なシーンのオンパレード。むしろイタリアへ飛ぶ前は物語が完全に停滞していて、リックダルトンの撮影シーンやスパーン映画牧場の一件など不要だと思えるほどでした。しかし全ての前振りがラスト13分で回収される様は見事で、シャロンの映画館のシーン、”マクラスキー 14の拳”なども含め無駄なシーンなんて一つも無かったと思い知らされます。 ただし、前半の2時間10分が理解できなかった人にはラスト13分ですら超バカバカしいとシラケる人も出そうです。真面目な話、テート事件を知らないとラストカットのホンワカも理解できませんし、ブルースリーの偉大さ、ナタリー(クリフの妻)の一件、この映画の後に大流行するマカロニウエスタン、プレイボーイ・マンションなどなど、映画史を知れば知るほど楽しめる作りになっていますので仕方がないともいえます。 後々ジワる仕上りはまさに通向けの超一流監督の匠の技ですが、素人でも楽しめる簡単なシーンも沢山取り入れられていますので、へこたれず独自に面白ポイントを探してみてください。例えば音楽は誰が聞いてもマンセーできる素晴らしいポイントの一つです。(個人的には終盤、リック嫁がイタリア語でわめくシーンは何故か大爆笑でした) また、マラベラ役の少女トルーディがジェシー実写版(トイストーリー)に見えて非常に愛らしかったです。 超ブラックユーモア+ラストカットでホンワカをおとぎ話として評価できる人には最高の映画ですが、表面をなぞっただけだとせいぜい5点です。私も超マニアではないので間を取って7.5点としておきます。 【アラジン2014】さん [インターネット(字幕)] 7点(2020-01-11 12:00:14) |
28.タランティーノ作品にしては珍しく、レオ様とブラピの2大スターを擁していながらも、とても静かで比較的穏やかな(?)映画であった。 タランティーノが子供のころに見ていたハリウッドを懐かしむような映画に仕上がっていて、映画通を自称する人々にはウケがいいのは間違いないだろう。しかし現代の人が見たときに、ある程度知識が必要な映画でもあると思う。シャロンテート、マンソンファミリー、ヒッピー文化、スパゲッティウエスタン…これらの背景の解説が必要最低限にとどめられているため、知っていればクスっと笑える場面や運命の皮肉を感じる場面も、何も知らない人はスルーしてしまうか理解できないまま、ある意味起伏の少ない非常に静かな物語を追いかけることになる。人によっては何が面白いのかわからないという人が出てくるのも、仕方がないことだろう。自分も何も知らない状態では、この映画に高めの点数をつけられたかどうか怪しいものだ。とはいえ、上記の背景を理解していると、確実にクスっと笑える場面が増えるだろうと思う。 個人的にはもう少し主役二人がアクション的な意味で大暴れしてもよかったのではないか。タランティーノはアクションを追求する監督ではないので無理な話だろうが、たとえばブルースリーとのシーンは、もっとリーをボコボコにしてもよかったんじゃなかろうか(笑)。いつも通りサスペンスを煽るシーンの緊張感、緊迫感は素晴らしい出来であり、お決まりのように出てくるスタンドオフシーンにも興奮したのだが、その上でさらにアクションシーンを追加すれば、映画的にはより良くなった気がする。 しかしそれにしても、やはりブラピはどっかイカれた役をやらせると、めちゃくちゃ光る役者さんなのだと再確認。ヒッピーやブルースリーをボッコボコにするシーンは容赦なさ過ぎて思わず笑ってしまった。 【nakashi】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2019-12-19 22:10:46) |
27.《ネタバレ》 歴史的背景も勉強したが、映画の中で復讐したの?私には合わなかった。 【ビアンキ】さん [映画館(字幕)] 4点(2019-10-22 17:05:25) |
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26.《ネタバレ》 タランティーノ作品にしては、個々のキャラクター設定が薄い感じ。見ていて飽きないのだが、見終わったあと、印象に残る登場人物や場面がない。私の中では、タランティーノ復活とはなりませんでした。 【カワウソの聞耳】さん [映画館(字幕)] 5点(2019-10-04 08:35:40) |
25.《ネタバレ》 ポランスキーのナインスゲートとタランティーノのパルプフィクションは好きな映画だ。 ポランスキーは少女淫行事件で米国入国したら収監されちゃう身。この映画の中でそれをパロッてたのはポランスキーをバカにしているのかそれともポランスキーはハメられて罪はないのだと言いたいのか、よくわからなかったが、 隣のポランスキーの奥さんシャロンテートに、ヒッピーを痛快に惨殺した後に招かれる場面はやっぱりタランティーノはポランスキーが好きなんだなと。 西海岸の雰囲気がよく描かれていた。 【小鮒】さん [映画館(字幕)] 7点(2019-09-29 00:17:29) |
24.予備知識無しでの鑑賞。 実話物なのか男同士の友情物なのかジャンルも分からなかったし、エピソードもコロコロ変わるのでどういう映画なのか図りかねついていけない部分もあったが、物語ラストの全てを帳消しにするような事件に全て持って持っていかれた。 個人的には傑作のB級映画かなと思う。 【miso】さん [映画館(字幕)] 6点(2019-09-27 23:21:22) |
23.《ネタバレ》 久しぶりの映画館鑑賞。 楽しめました。 ただ賛否が分かれそうな映画でした。 まず予備知識としてシャロンテート殺人事件の概要を知っておく必要がある。 知らずに観ると面白さが激減する。 あとはダラダラと進むタランティーノ節と古き良き時代のハリウッド描写が楽しめるかどうか。 終盤近くまでそんなに盛り上がる場面がない。 そういう意味では雰囲気映画かも。 楽しめる人だけ楽しんでって!という姿勢を感じる。 タランティーノはほんとセンスある。 ブラッドピッドはかっこいいしディカプリオの演技すごかった。 【Dry-man】さん [映画館(字幕)] 8点(2019-09-27 01:25:45) |
22.《ネタバレ》 ディカプリオにブラピにタランティーノに涎が出てくるような豪華演出。 ベテランの味のある演技に、これで飯三杯は食えてしまう。 前半は睡魔の襲うような退屈な展開ではあったが、最後のバイオレンスがスッキリそしてカッコいい。 タランティーノのセンスのある世界観が炸裂過ぎて、マニアあるいは歴史に精通していないと細かすぎて分からない部分も。 マンソンファミリーやヒッピーの予備知識をつけて鑑賞すればもっと楽しめるはずだ。でも十分堪能。 |
21.《ネタバレ》 これから観る方はシャロン・テート事件をしっかりググってから観たほうが良いですね。挿入歌のストーンズ「アウト・オブ・タイム」が頭から離れない。 【kaaaz】さん [映画館(字幕)] 8点(2019-09-17 17:29:54) |
20.《ネタバレ》 予備知識なしで観てしまいました。タランティーノ作品が好きな方には少し物足りないかもしれません。159分の長尺ですが、タランティーノ監督の作品だと不思議と退屈しないんですよね。ダラダラと続く長ーい会話なんかはもうおなじみだし、作中のBGMの選曲も相変わらずセンスが良いです。最後の13分については、ぶっ飛んだ展開で大満足でしたが、やはり実際の事件について事前に知っておいたほうがより楽しめますね。 【たけたん】さん [映画館(字幕)] 6点(2019-09-16 06:06:27) |
19.タランティーノの作品はだいだい2回観ないと私は細かな話しが繋がってこないのだが、本作もやはり同様だった。しかも長いので面白い言いまわしや展開があっても、途中何度かなんでそうなるの?というのがあり、なかなか難解な作品である。そもそも何故ブラピをあの娘はアジトに連れて行ったのか?奥で寝てた人はなんだったのか?あの家が襲われる理由もよくわからない。ブラピが暴れたのの復讐?二大俳優は共にさすがの演出だったのでこの点数です。情報無しで観に行かない方が良いかも。またビデオ借りてそのうち観直すか・・・。 【SUPISUTA】さん [映画館(字幕)] 6点(2019-09-15 21:34:00) |
18.★60年代の黄金期(?)ハリウッドの裏話。雰囲気が忠実に再現されてて面白かった。ただやっぱり2時間40分は長い。 ★映画が好きでハリウッドが好きで知識があって、という人は退屈しないと思うけど、そうでない人には辛いだろう、タランティーノ節も今回は控えめだったし。 ★ただマンソン・ファミリーとシャロン・テート事件のことはなんとなくでも知っといたほうがいいと思う。要はこれが物語のクライマックスなのだから。とはいってもそこに至るまでマンソンやシャロンのことが詳しく語られるわけじゃないけど。 ★最後の残虐シーンは逆に笑ってしまった。ほんとにあんなもの個人で持ってたのか!ハリウッド怖いわ(笑)。ブラッド・ピットはやっぱカッコいい。只者でない雰囲気もあるし。ディカプリオ、NGを連発するシーンも、その後の人質脅迫シーン完璧に演るとこも凄かった。彼を慰めた子役の女の子って、誰なんだろう。どうでもいいことだけど、ボーイング旅客機とポルシェのデザインって昔から変わらないね。その二つの乗り物が出た時だけあれ、現代?と不思議な感覚になった。 ★貶しではない、正味、という意味で、わざわざ映画館でしゃっちょこばって見なくてもいい作品。映画が一大娯楽だった昔じゃなく、現代だからこそ、そこそこ大画面のモニターとかあれば家でカウチポテトでいいかな、ということで、5点。 【wagasi】さん [映画館(字幕)] 5点(2019-09-15 10:56:00) |
17.《ネタバレ》 当時のハリウッド!街並み。建築。サイン。風俗。クルマ!そして音楽!!そして雰囲気!!映画”ララランド”より、こっちの方がよっぽど”ララランド!!”でした。私にとっては。。。。 (ロサンゼルス。今行ってみても、そんなに変んないんだよね、、、、)この作品のちょうどこの頃、マックイーン!そしてブルースリー!がハリウッドで燦然と輝いて出てきたんだなー、、、、、この二人は現在でも、さらに輝きを増しているなあ。この事件の詳細はしらないので、警察がみんな帰った後に、茂みに隠れていたカルトにやられたのか!!!と思っていたら、THE END!!そうじゃないみたいね、、、、、、 追加!それから、映画”大脱走”で他の俳優にも何人かヒルツ役のオファーがあった。なんて、クソみたいこと言っていたが、冗談も休みやすみだぜ!っての!! 天下のスティーブマックイーンが、とにかく、”俺様野郎!!”で、元少年院上がりで、海兵隊に入っていて、銃器がいじれて、機械がいじれて、アクターズスタジオ出身で、そしてクルマ、バイクの技量がプロなみで、自らバイクでの脱走を製作側に進言したこと。そしてそして、ファッションセンスが超突き抜けていて、あのカッチョいいA2ほか”大脱走ルック”を自らプロデュースしてんだ!どんな作品でも、どっかの俳優たちと違って、製作側のあやつり人形には、決してならなかったから、あの名作”大脱走”があるんだ! 【男ザンパノ】さん [映画館(字幕)] 7点(2019-09-15 00:16:15) |