192.北野映画は正直苦手だが本作は心に響くものがあった。すれ違いながらも結局は同じ場所に帰ってくる2人に青春とは違う、人生について考えさせられる。最後のシーン、セリフは日本映画史に残る傑作だと思う。 【Kの紅茶】さん [地上波(邦画)] 8点(2017-08-28 11:43:42) |
191.《ネタバレ》 男子高校生青春ドラマ。 ほとんど予備知識なしで鑑賞。金子賢がでていて、ボクシングと聞いていたので、 金子賢がボクサーになるのかと思いきや、その友達のひょろっとしたほうがボクサーに。 腐ったしまった若者にまだ間に合う、まだお前の人生はじまってない!というメッセージ性を感じました。 【へまち】さん [DVD(字幕)] 7点(2017-08-13 14:09:04) |
190.《ネタバレ》 北野作品のなかでも数少ないほのぼの感のある作品。ボクシングはやったことありませんが、才能がある人はこんな感じでハマっていくスポーツなんでしょうね。私なんかは、観ながら何の目標があって続けてるんだろうと思いました。金子賢もヤクザになってしまいましたが、最後まで爽やか感があってよかったです。 【SUPISUTA】さん [DVD(邦画)] 7点(2016-09-25 12:21:26) |
189.マーちゃん、俺たちもう終わっちゃったのかな。 馬鹿野郎、まだ始まっちゃいねーよ。 最後、校庭で自転車に乗りながらのラストの台詞が大好きすぎる。 人には必ずある人生の失敗、挫折を青春に乗せて描く最高のストーリー。 レイジングブルに影響受けたというがやっぱりボクシングいいよね。北野武監督の才能に拍手喝采。 |
188.《ネタバレ》 陰鬱な流れを一気に瑞々しい日々に変えてしまう。最後のせりふは逆転サヨナラホームラン。あんまりキマリすぎているため、これを言わせたかったから撮った映画じゃないのと思ってしまう。また、俳優・金子賢のキャリアもキメてしまったかのようです。 【なたね】さん [DVD(邦画)] 7点(2015-12-30 08:27:54) |
187.《ネタバレ》 北野たけし映画。 高校の悪ガキ2人組が一人はボクシング、一人はヤクザでトップを目指す。 しかしボクシングの方は誘惑に負け勝てなくなっていく。 一方ヤクザの方も組長が暗殺され窮地に立たされる。といった話。 面白いかと言われたら普通。 二人は結局自業自得なんですよね。 だから追いつめられてても仕方ないよねで終わってしまう。 【Dry-man】さん [DVD(邦画)] 4点(2015-06-25 00:11:04) |
186.見よう見ようとは思っていたものの北野映画独特の敷居の高さからなかなか踏ん切りがつかなかったのですが、ナッツリターン騒動の影響でむしょうにこの映画を見たくなりついに見ることとなりました。内容は小難しいこともなくエンターテインメントとして普通に楽しく見ることが出来ました。まだこの頃はそんなに名前が売れてなかったであろう若手の顔もチラホラと見ることが出来て俳優の顔だけ見てても面白いです。監督が撮りたいものがハッキリしているせいか一つ一つのシーンの安定感が異常で非常に安心して最後まで見ることが出来ました。やっぱり他の監督さんとは一つ次元が違いますね。 【映画大好きっ子】さん [DVD(邦画)] 9点(2015-01-08 22:11:25) |
185.《ネタバレ》 決しておりこうさんじゃない二人の主人公の青春と挫折のストーリー まったく違う話だけど「モンスターズ・ユニバーシティ」を思い出した どうしようもなくバカな二人の挫折の話だが妙に爽やかな気持ちになる 主人公の二人だけではなくて高校時代のクラスメイト達の人生や挫折も同列に描くのはなかなか巧い 北野映画特有の超短いシークエンスでクラスメート達のその後を印象的に描くのはバツグンだ エロ映画館にいろんな奴が繰り返しバカな仮装して現れるとか、成人映画のタイトルが「悶えろ青春」だったり、くだらない北野ギャグも健在 久石譲の音楽も抜群 ストーリーの説明がまったく無い上にセリフが聞き取りにくいのでヘッドホンとかで集中して見たいと思った バカな二人を見ているだけで遣り切れない気持ちになるが、いつもの北野映画に比べるとずっと希望がある 北野映画は「世間は常に甘く無く、人生は残酷である」ということを繰り返し描くがこの映画は二人が若いだけに希望がある ラストにシンジが「俺たちもう終わっちまったのかな?」と聞くとマサルが「馬鹿ヤロウ、まだ始まっちゃいねーよ」と答える 「そうそうお前達はまだまだこれからだよ」といってやりたい一作 【にょろぞう】さん [ブルーレイ(邦画)] 7点(2014-10-10 18:54:22) |
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183.北野武監督作品は何本か見てどれもつまらなかったのであまり期待していませんでしたが、これは結構面白い映画でした。 【ProPace】さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2014-09-12 18:19:51) |
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182.なんとも余韻が残る作品で、観客のあらゆる年代層によって違ったいろんな思いが残りそうな作品。自分の人生に思いをはせて、かなわなかった夢を持つ人にとってはなんともせつない映画だった。少し客に受けようを媚びた感がしないでもないが、高評価を受けて当然の作品。 【タッチッチ】さん [CS・衛星(邦画)] 8点(2014-05-06 16:48:10) |
【K】さん [DVD(邦画)] 4点(2014-02-12 11:16:37) |
180.《ネタバレ》 ワタシの知り合いにボクシングをやってたやつがいて、最初は友達のおまけで行っただけなのに、結局友達はすぐやめてそいつはアマのチャンピオンになったやつがいるんです。この映画をみて思い出しました。案外、才能のきっかけはそんなものかもしんないね。北野監督の世界観と配役と音楽とがとーってもうまく作用していて良かったです。最後の場面が北野監督らしくて最高だね!タイトルもお見事でゴザイマシタ 【Kaname】さん [CS・衛星(邦画)] 8点(2013-12-01 08:59:58) |
179.セリフだけでは感じ取れない2人の心境を自然と感じ取れる点は素晴らしいと思った。ラストシーンがとにかく印象的でこの映画の言いたかったことのすべてだと思う。 【しっぽり】さん [DVD(邦画)] 7点(2013-11-16 19:33:26) |
178.《ネタバレ》 希望を持って飛び立った若者が堕落していく様を描いているが、それを通して描きたかったモノが見えてこない。そのためただ話を見ただけって感じがあり、イマイチ感動につながらない。 【afoijw】さん [DVD(邦画)] 6点(2013-10-06 14:36:16) |
177.《ネタバレ》 誰だって何かしら夢に挫折してるんじゃないかな、最後のマサルのセリフが効いた。破滅型じゃない北野映画。 【min】さん [DVD(邦画)] 8点(2013-09-04 22:31:10) |
176.《ネタバレ》 どいつもこいつも周りに流されすぎ。 イソップの「ろばを売りに行く親子」を思い出した。 どう考えてもバカの言うことばかり聞く主人公達(3人?)に共感できない。 【虎王】さん [DVD(邦画)] 6点(2013-05-28 12:19:03) |
175.ストレートな内容で惹きこまれる。ラストのセリフがとにかくインパクトあり秀逸。 【noji】さん [DVD(邦画)] 7点(2013-03-16 09:56:46) |
174.”いつまでも少年の心を忘れない”と大勘違いしている妙齢の男性が支持しているとすれば、薄ら寒いなぁとおもいました。 若い方には良いと思います。 【こね】さん [DVD(邦画)] 5点(2013-02-26 23:11:55) |
173.《ネタバレ》 単調で変化に乏しいアート系映画を多く撮っている北野武作品は、個人的には苦手なのだけど、この作品は割合と好きなほう。相変わらず、淡々とした事実だけが美しい映像のなかを静かに流れていく手法が、二人の青年の鬱屈した青春の日々と絶妙にマッチしている。どこまでいっても閉塞感から抜け出せない現実のなかで、それでも生きることを肯定的に描き、それがとても良い余韻を残す。この後の北野作品は、そんな肯定感を放棄してしまって、ただ絶望感だけを描いているような気がしてならないだけに、この作品はいまも光っている。 【かたゆき】さん [DVD(邦画)] 7点(2012-06-14 16:08:00) |