14.(1)荒馬を乗りこなすシーンの丁寧なこと! そしてコミカルな締め。(2)ジムがビッグマディを訪問したときの風景美と、やはりコミカルなシーン。(3)そして何より静寂の中でのジムとリーチの殴り合い。あの広大な中での殴りあい!その光景がもたらす意味! 「これで何が証明されたんだ?」 やっぱ、この映画のジム・マッケイは僕にとって先生のような存在です。 【解放軍2003】さん [CS・衛星(字幕)] 10点(2006-03-13 23:22:55) |
13.二つの家族が互いを憎み合い、無益な争いを延々と続ける映画。「やられたらやり返す」ではいつまでたってもキリがないことは、よく考えれば子供でもわかるのに、それでも和解しようとしない西部の血は、現在のブッシュ大統領(バカ息子のほう)に受け継がれている。二家族の憎しみの深さがいま一つわからないので、感情移入できず、「勝手にすればぁ」と思う。長くて退屈なだけ。テーマ曲がいいのが救い。ただ、争っている場面でも能天気なメロディが流れているとすごく違和感を感じる。アメリカ人にとって、戦いって楽しむべきゲームなのかなと感じる。 【チョコレクター】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2005-10-10 14:34:51) |
12.詩的というのはいいんだけど、いったい何が言いたいのかよくわかんないし、主人公もかっこいい雰囲気はでてるけどよくわからない人。「争いごとは嫌いだ」て言っておきながら闘ってるし。そこらへんは自分の理解不足か。 【Syuhei】さん [CS・衛星(字幕)] 3点(2005-10-02 17:54:06) |
11.平均点高いので、ちょっと期待したのですが、ストーリーは単純というより平坦で盛り上がりがなく、時間も長いので、はっきり言って退屈。Gペックは相変わらずの役柄で、それはそれで良いんだけれども、女優陣の魅力がイマイチ。 |
10.風格の漂う男達による西部劇だなあ!というのが観ての感想です。この映画、西部劇特有の派手なドンパチなどほとんどないけど、そこは何しろ監督がアメリカ映画史に名を残す名監督ウィリアム・ワイラー監督だけあって非常に風格のある見応え十分の作品になってます。スケールの大きな音楽に物語とさすがウィリアム・ワイラー監督の作品だけあって面白い! 【青観】さん [DVD(字幕)] 8点(2005-06-28 21:49:25) |
9.松嶋菜々子の満面の笑みにこの映画のオープニングシーン、疾走する駅馬車の車輪が重なって蘇ってきます。生茶の味が本当に新しくなったかどうかはさておき、この曲は「清新」というか、何か新しい時代の幕開けを予感させる素晴らしいテーマミュージックだと思います。インディアン殺戮ウエスタンよりこの映画に代表される旧時代と新時代、あるいは西部と東部の男の対立の構図のほうがやっぱり後味良いですね。ヒロイン、ジーン・シモンズの涼しげな目元、キリッとした凛々しい美しさが極めて魅力的。(NHK教育世界名画劇場→) 【放浪紳士チャーリー】さん [地上波(字幕)] 9点(2005-04-17 14:08:56) |
8.《ネタバレ》 名作として有名ですね、私的に終盤までは良かったのですが..ラストの結末は納得出来ませんでした~..もっと感動的で、唸らせるような結末にしてほしかった... 【コナンが一番】さん [ビデオ(字幕)] 6点(2004-01-28 12:18:34) |
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7.西部劇は好きです。この映画もその部分をモロに出していて自分の好みでした。 【亜空間】さん 8点(2003-10-14 00:43:06) |
6.演出良し、役者も良し、カメラも音楽も申し分ない気品ある名作ですね。 素晴らしいロケーションで見事な大景観なんだけど、何か足りないような。埃感(?)というか空気感というか。何故かスタジオ撮影のような小奇麗さに納まってしまったような・・・それがワイラーの魅力なんでしょうが。 【るーす】さん 8点(2003-06-07 16:40:30) |
5.西部開拓時代の荒くれた雰囲気がよくでている。売り出し中のC・ヘストンはじめ俳優もいい。特に谷側の太った父親は好演。雄大な西部の風景をロケで撮っているので、大きなスクリーンで見るともっと迫力があるだろうと思う。インディアンをやっつけつつ西部開拓っていう単純な西部劇にしなかったのがいい。 【キリコ】さん 8点(2003-02-19 22:55:29) |
4.うーん書きたいこと前の人たちが全部書いちゃってるな・・役者はみんな味があるし、舞台は現代と違って自然というかフィールドが大きいからそれだけでも「凄いなあ・・」と見入ってしまいます。内容ははっきり言ってまったく凝ってないけど、それが西部劇の良いところ。観るべきところは内容や脚本じゃなくスクリーンを絵としてみるのもまた一つの手。それと役者魂ってやつも見ものです。 【恥部@研】さん 8点(2002-12-06 18:19:23) |
3.名作とは言われてるけど、ちょっと困ってしまった映画の一つ。西部の人間と東部の人間の違いを対比させて描くのはいいけど、少し一方的過ぎると感じる。G・ペックの人物像をカッコ良く描きすぎてるのも嫌味に感じた。もう少し短くしてくれれば良かったのに。でもW・ワイラーの演出は凄い、後に「ベン・ハー」を撮るだけのことはあって、スケールの大きな演出を見せてくれる。 【チャーリー】さん 6点(2002-03-27 22:20:32) |
2.いかにも一昔前の映画って感じ。西部の東部に対する劣等感みたいなものはわかりやすくていいんだけど、描かれてる世界が狭いので奥深さはない。モノクロで観るG・ぺックはやっぱかっこいいね。 【まつ】さん 6点(2002-03-15 22:56:46) |
1.名匠ウィリアム・ワイラー監督の一大西部叙事詩。内容は至って単純。西部の女の婚約者として,東部からやってきた男(グレゴリー・ペック)が,見ず争いに巻き込まれて・・・,といったもの。ワイラー監督の作品はハズレがないと言われるが,全くその通り。「ローマの休日」「ベン・ハー」「おしゃれ泥棒」「コレクター」とどれも名作揃いである。古き西部の黄昏と新たな血の流入による新しい西部の夜明けを,古き良き時代への郷愁と共に,朗々と歌い上げている。必見の大作の一つ。 【koshi】さん 9点(2002-01-12 13:59:29) |