13.相変わらず寅さんが面白い。ゲストは宇野重吉と太地喜和子。 宇野重吉の画家役はハマリ役、太地喜和子はややオーバーアクションぎみの演技ながらも、 相変わらず魅力的な人。笑って、ちょっとほっくり、安心して鑑賞できて、 まさにキャラを楽しむ映画でした。 【MAHITO】さん [DVD(邦画)] 5点(2011-09-16 15:26:51) |
12.《ネタバレ》 ぼたんの金奪ったやつ、悪いやつなやぁ~。 こないだ龍野に行ってきた。いい所だったけどテキ屋のイカ焼きが高くてぬるくてまずかったなぁ~ 【アキラ】さん [DVD(邦画)] 7点(2011-04-20 23:32:43) |
11.《ネタバレ》 今回の脚本は相当苦労されたのではないでしょうか? ほとんどのギャグが滑ってるし、無駄なシーンが多いです。 それに、観ている側には既に読めてしまうのに、なかなか進まない展開に、もどかしい気分にもなります。 宇野重吉さん演じる日本画家と寅さんのやりとりは面白いのですが、マドンナ役の大地さんの登場が、あまりに遅いのです。大地さんが登場する度に三味線が鳴るのもハッキリ言ってクドイです。 寅さんの「俺と所帯持つか」という台詞は、リリーさんに言った時とは意味合いが違うように思います。プロポーズとは言えないでしょう。 なんだか2つの違うエピソードを最後、下手に計算して繋ぎ合わせたようで、段取りっぽく感じます。 芸術と金の価値に対して日本画家がどういう決断をするのか、どんでん返しのラストシーンだけは「お見事!」と言いたくなりました。 【クロエ】さん [DVD(邦画)] 7点(2009-08-19 04:27:00) |
10.青観先生との絡みが印象深かった分、マドンナであるはずのぼたんさんの存在が薄かった様な感じを受けました。個人的には、これがシリーズで1番の作品とは思えませんでした。 【Yoshi】さん [DVD(邦画)] 5点(2009-06-16 17:08:53) |
9.《ネタバレ》 このシリーズは、たいてい寅次郎が世間の人から馬鹿にされるシーンがあります。そのときは不愉快な気分になります。コメディなのだから、そのようなシーンは不要と思います。 冒頭の夢シーンはそれ以上に不要です。何の伏線にもなってません。監督のセンスを疑います。 寅次郎の熱いハートとずっこけぶりに焦点を絞ってもらいたいものです。 この作品では、青観という有名画家が重要な役割を果たします。が、過去に老婦人とどのようなかかわりがあったのか、今度どうなるのか、など不消化の部分が残ります。画家は、絵は真剣に描くものだ、売っぱらったことはない、などとして寅次郎の依頼を断りますが、実際に絵を売っていますし、子供にも絵を描いてやったりしており、矛盾を感じます。また市役所が依頼した絵の顛末も不明のまま。なんかもやもやしますね。お金持ちなのに、お金を持たずに飲み屋に入ったのはどうして?どうして絵を売ったことがないのに神田古書店のおやじを知っているの? ぼたんの芸者シーンは、いかにも演技で笑っているかんじでなじめませんでしたが、後半のお金を騙し取られて苦悩するシーンからはよい味が出てました。他のマドンナと違い寅次郎と同じ世界の住人に感じられるところが異色です。別世界に咲く高嶺の花ではないわけです。美女すぎないところが、寅次郎と似合っているのでしょう。 寅次郎がぼたんの境遇に同情するシーンが最大の見せ所ですね。意を決して悪党と対決に行くのですが、場所を知らないというオチ。依頼を断った画家を叱るシーンが熱いですね。あれに感動したので画家は絵をぼたんに送ったのだと納得がいきます。最後の感謝のシーンでもオチがありますね。泣いて笑わせる。すばらしいですね。 【よしのぶ】さん [DVD(邦画)] 6点(2009-02-02 06:33:41) |
8.う~ん切ない。楽しい気持ちで家族と暮らすのは、なかなか難しいですね。 【よしふみ】さん [DVD(邦画)] 8点(2008-10-13 21:37:45) |
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7.《ネタバレ》 宇野重吉・太地喜和子・岡田嘉子といった名優たちの演技を堪能できる作品です。特に岡田嘉子は自身の「恋の逃避行」を思わせるような意味深な台詞があったりして面白かったですね。 ただ、ストーリーに金銭の絡むシリアスな詐欺話がからんでいるのが個人的にはちょっとダメですね・・・。やはり、「男はつらいよ」にシビアな金銭や法律の話は合わないですよ。 【TM】さん [DVD(邦画)] 7点(2008-01-31 18:36:28) |
6.《ネタバレ》 シリーズ最高傑作の一つと言われているので期待してみたのですが、最後まで普通かなと思っていました。 しかしあのラスト。手を合わす寅さんもいいのですが、ぼたんが「一千万円もらっても売らない」といっていたのが印象に残りました。後味が良い作品です。 (2020年1月再見)7点→6点へ減点。 前半の日本画の大家エピソードは、それ自体がパロディーみたいで面白い。 問題は後半。借金やら詐欺やら訳ありすぎるマドンナと、所帯を持とうとする寅さんの動機がいささか弱い。 後味も爽やかな気分にはなれなかった。 最高傑作とか思わず、期待しないで見るのが吉かと。 【mhiro】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2006-02-03 11:06:06) |
5.いやーよかった。でも、この映画って寅さん失恋してないじゃん。NHK-BSで「失恋48連発」って言っているけど、47連発の間違いか? 【あすぺん】さん [地上波(字幕)] 7点(2005-11-07 21:38:42) |
4.珍しく悪人が登場する。しかも、被害者が泣き寝入りしてしまう。暗くなりがちな展開でも、自分の境遇を笑い飛ばす明るさと、自分の事のように何とかしようと他人を思う人情で救われる思いだ。後悔には2種類あって、何故そうしなかったのかという後悔と、何故こんなことをしてしまったのかという後悔があると語る岡田嘉子さん。そのとうりですね。後悔しない人なんていないともいっていたが、彼女が言うと説得力がある。宇野重吉は上手いなあ。 【パセリセージ】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2005-11-06 09:48:01) |
3.うーん・・・・・・今の僕からすると話がうまく行き過ぎてるような気がして絶賛するほどではないと思う。けど寅さんの渥美清もいいし、ヒロインの太池喜和子が良かった(でも一番好きなのは渋い前田吟!)もう少し年齢を重ねたら良さが分かる作品だと思う。 【ピルグリム】さん 5点(2003-08-15 20:16:52) |
2.いつものように期待しないで見た寅さん映画。だったのに、いい意味で裏切られた。宇野重吉と太地喜和子がいい。山田洋次の個人的ベストワン。 【リトル】さん 10点(2003-06-19 00:59:22) |
1.「男はつらいよ」シリーズは平均5点。お気に入りの数作は7点。だけどこの作品は自分の中で「男はつらいよ」シリーズ最高傑作なので9点です。太地喜和子扮するマドンナが東京に出てきて裏切られるシーンに涙、涙。そしてラストは嬉泣きでまた涙。こんな泣ける「男はつらいよ」はこの作品だけ。 【ももたろう】さん 9点(2003-05-19 20:09:34) |