242.《ネタバレ》 圧倒的なマチルダの存在感がずっと印象に残る。すごい魅力的なんだけど、スターウォーズ見たときはまったく気が付かなかった(笑) 悪い刑事さん・・・彼は、いっつもこんな役じゃない? 【たかしろ】さん [DVD(字幕)] 6点(2014-12-19 15:25:42) |
【Memento】さん [DVD(字幕)] 8点(2014-12-13 03:14:57) |
240.個人的には劇場公開版の編集がパーフェクトだったので完全版は蛇足以外の何物でもないと思いました。完全版は無駄に長く、見せなくてもよいシーンばかりを丁寧に見せています。これのおかげでいい加減青臭かった映画がよりしょんべん臭くなってしまった印象。例えるなら素敵な文学作品だったものが安っぽい三流TVドラマに成り下がってしまったような印象です。 愛や恋を知らない40歳の純情青年(おっさん)が、純愛(親心?)に目覚めて命を懸けてマチルダを守るラストが素晴らしかったわけですが、完全版のほうでは純情な童貞青年どころか、実はシッカリ大人でありました。という衝撃の事実までご丁寧に説明されています。また、13歳のマチルダのほうからグイグイ行き過ぎていて極めて不自然にも見えるし、結局のところ完全版の編集ではやたらとロリコン臭が強くなってしまっています。(というかロリコン映画にしたかった説もあるとかないとか・・) ただし、大枠の部分では劇場版も完全版も良い映画であることには違いありませんし、やはりラスト付近でのナタリーの泣き顔は大変に素晴らしいです。 編集の難しさが露呈した完全版です。やはりいろんな事柄をぼやかして見せていた劇場版の編集は絶妙でした。観客の想像に任せるというとても大切な要素、名作に必須であるこの要素をバッサリ切り捨ててしまったミスはあまりにも大きい。 【アラジン2014】さん [ビデオ(字幕)] 4点(2014-09-24 12:32:47) |
239.《ネタバレ》 ○完全版にて改めて鑑賞。○レオンとマチルダのシーンがより一層素晴らしく感じた。○映像美とエリック・セラの感傷的な音楽。絶妙なタイミングで流れるStingの「Shape of my heart」。完璧だった。 【TOSHI】さん [CS・衛星(字幕)] 10点(2014-06-02 22:44:43) |
238.何度観ても泣いてしまう映画の一つ。ゲイリーオールドマンとナタリーポートマンの素晴らしい演技ばかりが取り上げられがちですが、この映画が泣けるの理由は、不器用で誰よりも純粋な男レオンを演じたジャンレノの演技なのではないでしょうか。彼の表情に何度もやられてしまいます。そして最後にStingのShape of my heart もう反則。。。 【りょーちん】さん [ブルーレイ(字幕)] 10点(2014-04-04 02:57:55) |
237.《ネタバレ》 「ニキータ」で強烈な印象を残した掃除人・ジャンレノのためにリュックベッソンが書き下ろした作品らしいですね。 改めてみると、うわー、ジャンレノもナタリーポートマンも若い! ジャンレノ、牛乳ばっかりぐびぐび飲んでます。 暗殺者は体臭を消すために牛乳を飲むもんだとか。 観葉植物はなんなんでしょう? 俳優・女優のその年齢を切り取ったとも言えるような作品です。 【ぶん☆】さん [DVD(字幕)] 8点(2014-01-13 17:13:12) |
236.《ネタバレ》 エンターテインメントな劇映画としてはリュック・ベッソンの唯一にして最高の傑作。 あまりにも奇妙な殺し屋レオン(ジャン・レノ)と、天涯孤独の少女マチルダ(ナタリー・ポートマン)、 このふたりの間に生まれる濃密な愛情だけにフォーカスを定め、余計な要素を極力排除した構成と演出が見事に成功しています。 レオンもマチルダも、社会との関わりはギリギリ最小限しか描かれず、人間としてのバックボーンは希薄。なのに(だからこそか)切羽詰まったアウトサイダー同士の不思議な交流に、ものすごい真実味と説得力を感じます。 それにしても、この映画のN・ポートマンのフォトジェニックな存在感は凄まじい。この映画に撮られる為に存在したのかと感じる程。 この瞬間のN・ポートマンでなければ、マチルダはただ大人びた妖しい少女、というキャラクターで終わっていたでしょう。 ひとつ残念なのは、レオンの前でマチルダが歌いながら次々に物真似を披露するシーン。 ストーリーの流れの中では微笑ましいシーンではありますが、ここだけ悪い意味で演出が漫画的で、ふたりのやり取りを微笑ましいと思う前に、なんだかサービスシーンみたい。 完全版で観ると尚更、ここの脳天気なノリがひどく浮いて見え、醒めてしまうのが残念です。 【i-loop】さん [DVD(字幕)] 7点(2013-11-08 05:37:22) |
235.通常版よりマルチダとレオンのシーンが増えて、二人の関係がより明確にわかる。 マルチダはストレートに恋愛感情を表現し、レオンにもそれに応える感情が芽生えているように見える。 二人の心が通い合って、マルチダを助けるために戦うレオンが鬼気迫っている。 【飛鳥】さん [DVD(字幕)] 9点(2013-06-19 00:12:39) |
234.完全版で再鑑賞したが、やはり印象的な魅力的な作品だと再認識。ジャン・レノの渋さとナタリー・ポートマンの瞳のおませ感が満開の映画空間だった。助演陣もぴっちり決まっている。なんてたってゲイリー・オールドマンのあぶない感じ最高よ。やはりこれはヒットしますよね。 【ねこひばち】さん [DVD(字幕)] 8点(2013-06-09 06:38:28) |
233.《ネタバレ》 うん、やっぱり傑作と誉れ高いだけあってよくまとまっている。 【afoijw】さん [DVD(字幕)] 7点(2013-04-13 18:13:26) |
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232.人並みに「映画好き」を自称してきましたが、こんなすばらしい作品を知りませんでした。自らの不明を深く恥じ入るばかりです。主役3人のキャラ設定、呆れるほどの反社会性、ほどよいスリル感、スティングのテーマ曲、そして何より、三者三様のたまらない孤独感と全体に流れる寂寥感。何もかも完璧です。 本筋からはややズレますが、妙にツボにハマったのが、前半でジャン・レノが一人、ほとんど客のいない映画館で笑うシーン。アイロンがけや牛乳買いや観葉植物の手入れや銃の掃除は彼にとって日常でしょうが、映画だけはちょっと違います。いったいどんな思いで喜劇映画を選んだのか、そんな想像を巡らすだけで泣けてきます。 【眉山】さん [CS・衛星(字幕)] 10点(2012-07-27 23:43:38) |
231.《ネタバレ》 リュック・ベッソンが、その持てる才能を見事に使い果たしてしまった傑作。都会の片隅で、社会に背を向けて孤独に生きる殺し屋レオンと、大人社会に翻弄されながら必死に生きようとする少女マチルダ。ある残虐な事件をきっかけに共に逃避行をする羽目になった二人に、互いの孤独な心が共鳴しあう。正直、この二人の愛情は社会の常識やモラルから照らしてみれば、異常とも思えるかも知れない。でも、だからこそ嘘や偽善にまみれた社会を必死に突破しようという、二人の純粋な姿は眩いばかりの光を放っている。そして、彼らと対峙するのは、これもまた常識やモラルを踏み外してしまった、イカれた麻薬捜査官。何が正しくて何が間違っているのかなんて考えず、ひたすら自分の感情に正直に生きようとする主人公たちの、むき出しの荒々しい感情が深く胸を打つ。最後、独りぼっちになってしまったマチルダには、まだまだ困難な人生が待ち受けているのだろうけど、レオンが言っていた「大人になっても人生は辛いさ」という言葉を糧に彼女は必死に生きていくのだろう。切ない。 【かたゆき】さん [DVD(字幕)] 10点(2012-06-21 20:08:45) |
230.身も蓋もないことを言ってしまいますが、所詮、彼は殺し屋さんなんです 人の命を勝手に奪う者。例え、彼の背後にどんなドラマがあろうが、どこでのたれ死のうが一向に構わないです もっと真っ当な人生を送っていただきたい 昔の彼女がどうたらこうたらとか屁理屈以上のなんでもないです 関係ない。ただし、それはレオンという主人公のみを追ってみた場合。5点。 ただし、見方を変えて マチルダ目線で勝手にマチルダというタイトルに置き換えて観たとしたならどうでしょう ... やむを得ませんね 高得点になってしまいましょうですか... 。 ただし、自分は劇場版と完全版を見比べてはいない。もしも、見比べてしまった場合、自分としてはどう評価が変わってしまうのだろうか ちょっとその辺楽しみ残しつつ、とりあえず、レオンとは それまで しばしの間 お別れだ。マチルダとも しばしの間 お別れだ。 【3737】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2012-04-15 17:10:41) |
229.とても良かったです!完全版の方しか観ていないので比較はできませんが、最初から最後までカットするムダな部分などワンシーンもないと思えるくらいで、2時間を超える長さもまったく気になりませんでした。ナタリー・ポートマン、あの年齢でしっかり主役としての演技を見せてくれました。素晴らしいです。ただ、よく「天才子役」という言葉がありますが、天才的な演技ができる子役などいません。観ている人に「天才だ!」と思わせるような演出や演技指導をするスタッフがすごいのだと思います。でもそんなことはどうでもよくて、とにかく良い作品でした。 【ramo】さん [CS・衛星(字幕)] 9点(2012-03-07 17:31:03) |
228.ナタリーの純真さと意思が同居する瞳は演技力云々ではなく持って生まれたものですね。ゲイリーの狂気も流石です。キャスティングに点数を捧げたい。展開に矛盾もありましたが、テンポが比較的遅くじっくり楽しめました。あ、ジャン・レノも良かったです。 【460】さん [DVD(字幕)] 6点(2012-02-23 03:15:14) |
227.世間じゃ、完全版の評判は芳しくないようですが、ここではオリジナルより平均点高いのですねぇ。オリジナルでなく、完全版しか見ていないので、比較のしようがないけれども、なかなか面白かったです。2時間を超える時間も気にならない、上質なエンタメ作品に仕上がっていると思います。オリジナルでカットされたところを見ると、結構重要なシーンでは? あれらのシーンがないと、むしろ、なんだか消化不良になりそうなんですけど・・・。なんつっても、ナタリー・ポートマン。可愛いぃ~。いい歳したオヤジがあんな子どもにloveもクソもあるか、気持ちわりぃというご意見もごもっともだけれども、レオンのマチルダに対するloveはエロス抜きのloveじゃないかなーと感じました。娘とか妹とかに対する家族愛とも違う、でも、女性に対する肉欲を伴った愛とも違う、いわゆる恋愛でいう所の初期~中期とゆーか、“会えばする”の発情期を過ぎた後に相手に抱くもっと深遠な愛情みたいな。レオンは、一足飛びにそこまで至ったんではないかと。いや、別にエロス抜きでなくても、私的にはOKですが。あんまりこのことについて書くと、ちょっとマズイからやめておくけど、道徳とかモラルでは切り刻めないものが人間の中には一杯あるでしょうから。それを行動に移すこととはまた別次元であって、レオンは少なくとも命をかけたわけですからね。命懸けのloveは私はとりあえずは良しとしたい。エロス先行発情型恋愛を本物の愛だと豪語している人間だって一杯いるわけで。どっちも本物じゃないとは言えないでしょ。話題になっただけのことはあるなぁ、と納得の一作でございました。あと、ゲイリー・オールドマンは圧巻。 【すねこすり】さん [DVD(字幕)] 7点(2012-02-07 23:28:36) |
226.《ネタバレ》 非常によかった。レオンのキャラクターに惚れ込んでしまった。ストーリはそれほど驚くことはないが、シーンごとに強く感じるものがあった。この映画の良さを言葉にするのは難しいかもしれない。殺し屋は超一流であるが、私生活はてんで駄目なレオンとそれを支えながら殺し屋を目指すマチルダの行動に釘付けにされてしまう。先の展開が読めずにドキドキするのではなく、二人の行動を見守りたい、応援したい、なんとか殺されないで欲しいといった気持ちにさせてくれるものがあった。この映画の中では、殺し屋が正義といっても決して言い過ぎではない。そんな正義の味方レオン。愛しのレオン。あなたは幸せになる権利が十分ある。どうかベットの上で安らかに眠ってください。 【たこちゅう】さん [DVD(字幕)] 10点(2012-01-04 00:15:34) |
225.22分の追加シーンがどこかはよくわからんけど、 オリジナルよりも感情移入できたんで、主役二人の描写がより丁寧に描かれていたのかと。 演出はもちろん、やっぱりジャン・レノと女の子、敵役の刑事の三人のキャラが秀逸だった。 これぞ実写映画ならではといった、抜群のキャスティング。 観葉植物は持ち歩くの面倒臭そうでしたけどね。切なさはたっぷり伝わりました。 【MAHITO】さん [DVD(字幕)] 8点(2011-07-18 02:14:41) |
224.リュックベッソンが過大評価されるようになったきっかけの映画。 【HRM36】さん [DVD(字幕)] 7点(2011-06-13 13:51:19) |
【*まみこ*】さん [DVD(字幕)] 9点(2011-05-14 23:10:57) |