269.随分前に観て、再見。 物語の中身をあまり覚えていなかったけど、あらためて観てよく作られた作品だと感心した。それでも、なかなか感動するまでには至らない自分に気がついた。何故だろうか、多分これまでに多くの作品に触れてきているからかもしれない。 【simple】さん [地上波(字幕)] 7点(2015-06-27 14:51:20) |
268.グチャグチャなのに美味しそうなフレンチトースト、青空の壁紙、あの子の泣き顔と笑顔。父の決断。母の決断。いい作品です。 【movie海馬】さん [ビデオ(字幕)] 8点(2014-12-15 23:24:14) |
267.《ネタバレ》 子どもを育てる難しさ、仕事と家庭の両立、子どもと父親の距離など多くのことを改めて視聴者に考えさせるような映画だった。映画の視点なのか、それとも私が男性ということもあってか、ジョアンナ目線ではなくテッド目線で心情が揺さぶられた。決してフィクションではなく、まさに今の現実世界をシャープに映し出した映画だとおもう。 【カジノ愛】さん [DVD(字幕)] 7点(2014-12-07 18:02:34) |
266.我が子と暮らすより夫・子供との別離を優先した母親が、後になって親権を争うようになる心情を、もうちょっと丁寧に表現してもらえると、ぐっと感情移入できたように思います。父と子の絆には素直に感動しました。 【ProPace】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2014-09-25 19:35:06) |
265.面白い テーマ曲とともに映画の内容も良く頭に残ってる。 |
264.ダスティン・ホフマンはこの頃が一番いい。子役もとても上手い。そしてひっそりとのぞき見するメリル・ストリープはちょっと怖い。別居前の生活が少し観たかった。 【noji】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2014-06-01 19:32:15) |
263.《ネタバレ》 父親ひいきの視点で書かれすぎているのはどうなんでしょうか。もう少し、父親と母親それぞれの言い分が描かれていてもいいかなと。 観客の想像に任せるラストはうまいです。 【Yu】さん [DVD(字幕)] 7点(2014-05-16 17:22:25) |
262.《ネタバレ》 原題はクレイマー対クレイマーですが、この勝負はフェアではありません。明らかに妻の方にハンデがある。夫が仕事にかまけて家庭を顧みず、その結果家を出たということですが、その頃の状況は話に出るだけで描写されず、具体性に欠ける。妻の悩みも見ているこちらにはほとんど届きません。その一方、出て行かれた夫は慣れない子育てに苦労したり、子供と心を通わせたりということが山ほど描かれている。これを見れば夫に肩入れしたくなるのが普通でしょう。こんないびつな話では、とても感動などできません。製作者(原作者?)は、「自立しようとする女性」を皮肉ろうとしているのでしょうか。肝心なところで夫がクビを言い渡されるのもあざとい。「夫も子育てなど家事を負担すべき」と主張したいのであれば、かなり失敗していると思います。 【アングロファイル】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2013-12-30 22:34:33) |
261.《ネタバレ》 良い映画だとは思う。メレル・ストリープが、不安定で、被害者側に立つのが上手な、いやらしい女を、とてもうまく演じている。しかし、まあ、今の時代となっては、子ども、親、家族、夫婦というものについて考えるというより、「why can't woman have the same ambitions as a man」という元妻の言葉から学び、でも、「what law says a woman is a better parent simply by virtue of her sex?」という元夫に敗訴を宣言する、司法の在り方(特に、技巧的な妻の弁護士)に、疑問を呈している映画という見方ができるかもしれない。 【みんな嫌い】さん [DVD(字幕)] 7点(2013-01-03 18:51:58) |
260.ストーリーはシンプルだがよくできている。 フレンチトーストのエピソードもうまく効いている。 この父と子の絆に胸を打たれない人はいないだろう。 ダスティン・ホフマンはいい役者だ。 【飛鳥】さん [ビデオ(吹替)] 8点(2012-12-26 00:17:40) |
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259.《ネタバレ》 「結婚や子供って重荷だよなぁ」と思わせつつ最後には如何に尊いものなのか描いた流れは秀逸。『夫・父・男』を超え『人』として何が尊いのか考えさせる。ブルー・ヴァレンタインやエターナル・サンシャインへの幸せな回答か。 【reitengo】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2012-11-09 00:42:01) |
258.《ネタバレ》 子供がいるかどうかで評価が大きく変わりそう。 前半は子供の面倒くささ、うっとうしさが描かれていて、 後半はそれでもやはり愛すべきかわいい我が子となる。 全体的に、子供がいない自分にはまだまだわからないことがあるらしくなんとも微妙でした。 【虎王】さん [DVD(字幕)] 6点(2012-06-15 20:40:37) |
257.《ネタバレ》 最後の、エレベーターで一緒に上がらないテッドの覚悟と、そのエレベーターが閉まる瞬間のタイミングとセリフと表情が秀逸。 【ドクターペッパー】さん [DVD(字幕)] 9点(2012-06-14 00:22:47) |
256.《ネタバレ》 初見の時は、何て身勝手な母親なんだと思ったけど、今は母親の気持ちも少し理解出来ます。 だいぶ昔の映画だけど、これって現代でも通じる普遍的なテーマですよね・・・ お父さんパワー全開。 お父さんだって、やる時はやるんだぞ・・・と。 本当は妻が出て行かなくても、こういう父子関係が築けるのが理想なんだろうけどなぁ~。 本当、夫婦って難しいんだけど、子を愛する気持ちは一緒ってのが伝わってきて良かったです。 【ぐうたらパパ】さん [インターネット(字幕)] 9点(2012-02-22 14:17:24) |
255.《ネタバレ》 この映画が良いのは、徹底して子供を愛しているから。子供が傷つく映画は辛いばかりだ。お父さんもお母さんも、この子を愛してる。親権をとられたD・ホフマンの横顔と上手に焼けたフレンチ・トースト。いや切なかった。 【tottoko】さん [ビデオ(字幕)] 8点(2012-01-10 01:43:54) |
254.突然の妻の家出により、仕事に育児にと悪戦苦闘する夫のお話。 親子のコミカルな描写だけでなく、離婚や養育権など現実に起こりうる問題を絡めており、 思った以上にシニカルな内容で、どちらかと言えば社会派ドラマ。本作のストーリー展開だと、 妻はいったい何が気に入らなかったのかよくわからないのだが、何とか想像はできる範囲内。 全編を通じて父と息子の父子愛の方に焦点を当てているので、あまり気にはならないかと思う。 ラストはやけにあっさりぎみだったが、結構身につまされる内容で、 男性なら間違いなく感情移入できる良作。面白い。 【MAHITO】さん [DVD(字幕)] 6点(2011-09-19 00:45:37) |
253.《ネタバレ》 公開当時(高校生だったかな)に映画館で観たんですが、とくに何も感じませんでした。多分、観るのが早過ぎたのかもしれません。ただ、この映画を見てから、なんの料理もしない僕がフレンチトーストを作るようになりました。結婚して妻に食べさせたら「わぁ、こんなのどこで覚えたの?」って喜んでもらえて、もちろん「『クレーマー、クレーマー』って映画を見て覚えた」と答えました。今ではたまに子供に作って食わせます。そんな風に自分の実生活に些細ながら具体的に影響を及ぼした映画はこれが初めてだと思います。あと『ブレードランナー』のディレクターズカット版を観ると、必ず『クレーマー、クレーマー』のラストカットを思い出します、『クレーマー、クレーマー』は一度しか観てないのですが・・・。観た当時は「なんか辛気くさい話」としか思いませんでしたが、妻も子供もいる今、機会があったら観てみようかなーと思います。きっと高校生の時とは違う感想が持てるでしょう。 【だみお】さん [映画館(字幕)] 5点(2011-08-30 21:21:31) |
252.《ネタバレ》 リアルタイムでこの映画を知らない人には同じような人が多いと思うのですが、小生もてっきりモンスタークレーマーが出てくる話かと長年思っておりました。が、父と子の感動的なストーリーでした。フレンチトーストのシーンも子供が怪我するシーンも良かったけど、法廷のシーンでダスティン・ホフマンがメリル・ストリープを気遣うシーンも感動でした。 【ashigara】さん [DVD(字幕)] 9点(2011-07-09 14:48:42) |
【HRM36】さん [レーザーディスク(字幕)] 9点(2011-06-07 10:43:04) |
250.《ネタバレ》 この映画を見ると、日本のテレビドラマ「僕と彼女と彼女の生きる道」を思い出さずにはいられない。息子と娘の違いこそあれ、ともに離婚した夫婦が子どもの親権を巡って対立するドラマだ。もちろん、「クレイマー、クレイマー」の方がずっと前。 我が家にも今は成人している一人息子がいるが、離婚の危機がないでもなかった。本当に身につまされる。 さてこの映画「クレイマー、クレイマー」だが、何と言ってもダスティ・ホフマンが良い。「卒業」で初めて彼を知ったが、その後の「真夜中のカウボーイ」や「わらの犬」は映画は良くてもなかなか好きにはなれなかったが、この映画を見た途端本当にいい俳優であることを実感した。 「クレイマー、クレイマー」がアカデミー賞の作品賞に輝き、彼が主演男優賞を得たのも当然のことだと思っている。息子のジャスティン・ヘンリー君も賞は逸したものの、ノミネートに十分値する演技である。 この映画の極めつけはラストシーン、息子を引き取りにきたメリル・ストリープの涙、哀しみの中に一筋の光が見えることがたまらなく良い。 【ESPERANZA】さん [映画館(字幕)] 10点(2011-04-15 19:41:18) |