30.封切り当時に映画館で観たときに、従来の西部劇に比較して感じた違和感は、冒頭でヒントは暗示されてはいたけれど銃でなく爆薬と言う大量破壊兵器を用いることでの決着で、そのずっと後での「ワイルドバンチ」までの間にはこの種シーンが少なかったのもやはり方法の異端さからだと思います。まあ、今になってはその種の「ルール」など破壊することで新しい境地の開拓は良く理解できるけれど。保安官がライフルに指をかけて振り回すところはこの映画が始めですが、後のテレビドラマでのチャック・コネーズの所作のほうが印象に残っています。 【たいほう】さん [映画館(字幕)] 6点(2009-07-24 00:16:31) |
29.《ネタバレ》 「夕陽のガンマン」とかちょっと汚い男たちの西部劇も好きですが、こういう気楽で、やさしい西部劇もなかなかいい。舞台劇のような世界で、主役4人の魅力だけで十分に観ていられる。「ライフルと愛馬」を歌う時も本当に幸せそうで前向きな姿が、なんとも言えず微笑ましくなる。そんでもってラストは意外に迫力のある銃撃戦。足悪いくせについてきて参戦しちゃうスタンピーがかっこ良くて、なんだか愛らしい。やっぱり4人の中じゃスタンピーが一番魅力的だったなぁ。 【Sgt.Angel】さん [DVD(字幕)] 7点(2008-08-10 19:59:12) |
28.西部劇はあまり肌に合わないのかもしれません.役者に関して全く予備知識ゼロで観ると,コロラドが一番良かったかな. 【マー君】さん [DVD(字幕)] 5点(2008-03-21 14:56:09) |
27.古い西部劇はいまひとつだけれど、この作品はおもしろかった。それぞれのキャラがおもしろい。特にじいさんがいい味だしている。 【ホットチョコレート】さん [DVD(吹替)] 7点(2008-01-29 22:02:56) |
26.《ネタバレ》 頑固オヤジの最高に楽しい映画。なぜこんなにも共感しまくれるのだろう?行動はめっちゃ優しいのに言葉に出来ない無骨なジョン・ウェイン演じるチャンス保安官。アル中後遺症で使い物にならないデュードを保安官(助手)として尊重するシーンが素晴らしいし、あまのじゃくなスタンピー爺さんとの掛け合いは泣けるほどに絶品。惚れた女には終始掌の上でゴロゴロ転がされまくって、ゴロゴロ・・ゴロゴロ、もうおかしくって仕方が無い!最後の決め台詞を言うシーンなんて完璧に飼い慣らされてます!そんでラストもギスギスしたシーンが多かったデュードとスタンピーが飲みに行く、これたまりません。とりわけデュードの満面の笑顔は演技じゃないでしょ!なーんて思ってると、スタンピー爺さんそれ、首に巻きますか!?最高。 【よし坊】さん [DVD(字幕)] 9点(2007-01-28 22:26:49) |
25.テレビで何回か面白く見て、これが西部劇なんだとインプリンティングされてしまった。後に名画座で見たが、スクリーンでの鑑賞はやはり良かった。ハワード・ホークスの履歴を調べると、良い映画がたくさんあるのに感心する。古いもので見逃している作品や、忘れてしまった映画があるので、少しずつ見ていきたい。 【ジャッカルの目】さん [映画館(字幕)] 8点(2007-01-17 01:04:08) |
24.シェリフチームのコンビネーションが実にいい。 逆に敵の親玉の存在感が薄いのがもったいない。 【カタログ】さん [CS・衛星(吹替)] 7点(2006-04-23 23:21:20) |
23.スタンピー爺さん、いい味出しすぎ。主役を食ってるんじゃないかっていう存在感。 ムズカシイことは抜きで楽しめる映画。 【kazu-chin】さん [DVD(字幕)] 9点(2005-01-14 03:12:27) |
22.お正月大晦日~元旦の夜、何気なくやっていたTV映画。どうしてこんなつまらなそうな映画をお正月にやっているんだろうと思ってみたら、引き込まれました。納得の西部劇。 【杜子春】さん 8点(2004-12-24 18:02:26) |
21.強敵に挑む事になったのに自分の仲間は足の悪いうらぶれたじいさんとアル中の男だけ・・・熱い!熱くなるぜぇ~このプロット。序盤の期待を裏切らずに最後の最後までそのテンションを維持し続ける巨匠ハワード・ホークスの神憑り的な演出の数々に脂の乗り切たジョン・ウェインが見事に答えていて時間の長さも感じずにあっという間に終わってしまいました。DVDジャケットもかっこいいっす。 【一番星☆桃太郎】さん [DVD(字幕)] 10点(2004-12-14 23:16:40) |
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20.解りやすい時代劇みたいなストーリー。エンターテイメントとしても素晴らしい。 【PAD】さん 8点(2004-10-13 13:23:46) |
19.《ネタバレ》 自分が見た数少ない古い映画です。吹き替えで見たのですがウォルター・ブレナンがすごく良い味をだしている。終盤のネイザンとの銃撃戦がすごく面白かった。あとは普通のストーリーでした。 【マーク・ハント】さん [地上波(字幕)] 5点(2004-08-22 09:21:08) |
18.偽悪というか偽善というか、すっきりしないカッコ良さを描いたマカロニ・ウェスタンとは違い、わかりやすい痛快さと明るさを備えた西部劇です。緊張感あるシーンと人間ドラマが適度に配され、最後まで飽きることなく鑑賞することができました。 【K】さん 8点(2004-07-05 20:27:26) |
17.まとまりのあるストーリー展開で観やすかったです。 【しまうまん】さん 8点(2004-06-12 12:09:04) |
16.ディーン・マーチンとリッキー・ネルソンがギターを弾きながら歌う場面が素晴らしい!あのシーンだけ何度も見たい。「とっつぁん」ことウォルター・ブレナンがいい味出してる。ジョン・ウェインに頭にキスされて怒るとこなんか最高だよ、とっつぁん! 【森寸】さん 6点(2004-05-23 23:11:13) |
15.《ネタバレ》 前に見たときは、平坦な内容であまり面白くないと思っていたのですが、改めて見てみると、何とも味わい深い作品ではないの。最初の方の「見回り」に始まる一夜なんかは、一晩の出来事を30分以上かけて描いている。これに象徴される、一つ一つのシーンの丁寧な積み重ね。前提境界条件を「ネイサンが駅馬車を封鎖した」の一言で片付けてしまう潔さ、敵の背景の説明ほとんどなしという大胆さ、留置場のジョーをほとんど画面に出さないという上品さも良い。その上で、ヒロインの美女が必然性もなく何シーンも登場するサービス精神もよし。●さらに再見して気づいたのですが、その一夜の次の日は、朝起きてから夜までで30分以上、その次の日も1日の出来事で30分以上。作品の舞台は、一本のストリートの端から端までとその両側の建物、というくらいの狭さ。これだけの範囲内でもこれほど奥の深い1本が作れる、という意味で、今日でも見本にしなければならない作品です。 【Olias】さん [DVD(字幕)] 7点(2004-05-05 02:02:26) |
14.《ネタバレ》 ジョン・ウェインがちょっと笑いを入れた演技してた。ウエスタンに歌はあんまりあわんと思うけど、まあいいんじゃないかな。ラストの銃撃戦もあっさり。ダイナマイトで勝ったようなもんだ。個人的にはなんか微妙。 |
13.内容的にはノーマルな西部劇って感じだけど、ウォルターブレナンのキャラと、ディーンマーティン達が歌うシーンは良かった。 【ボーリック】さん 8点(2004-02-07 00:49:00) |
12.良いじゃない、これ。時間の使い方が良く、西部劇特有のトランス状態がなかった。最後に四人で悪党に立ち向かうところなんか単純明快で痛快です。ジョン・ウェインとその仲間たちに男気を感じた。 【スルフィスタ】さん 6点(2003-11-05 02:03:53) |
11.《ネタバレ》 エンターテイメントとして申し分ない構成。「危ないからみんな逃げろ、関わるな」という保安官に対して、積極的に助けようとする仲間たちってのがとてもいい。はっきりいって、アル中や足の悪い人、女性なんて、口ばっかりで実際は使いものにならないんだろうけれど、それでも威勢よく手助けしようとし、なんとかなってしまう。人間ってあったかいんだなぁ~。 【元みかん】さん 9点(2003-10-26 23:04:30) |