160.演技や全体の雰囲気は文句なし。でもなかなか感情移入しにくい内容かな。 【noji】さん [映画館(字幕)] 6点(2013-05-26 23:31:44) |
159.《ネタバレ》 時間軸があちこちに飛ぶ飛ぶ。こういう演出をする映画は少なくないが、この映画は非常にわかりにくい。それでもがんばって最後まで観ればどれがいつのシーンだったのか、ちゃんと繋がるのだが、時間軸をバラバラにしていた意味が無いように思える。 よくわからない行動をする人が多く共感もできない。どいつもこいつも異常な状況におかれたせいで頭が変なのか? 【虎王】さん [DVD(吹替)] 5点(2013-04-17 03:55:54) |
158.《ネタバレ》 ポールがマイケルの心臓を撃つことに全く共感できない。ポールの妻もおいてけぼり。あとひき逃げダメ。絶対。 【悲喜こもごも】さん [DVD(字幕)] 6点(2013-01-14 22:04:36) |
157.時間軸論外で前半は?だったが、徐々に点が線に繋がっていった。楽しめる話ではないが、3者3様の神がかりの演技もあり、引きつけられた。S.ペンの「何がいつなんだろう?」というセリフもあって、この流れになったのだと思うが、このストーリーを順序立てて作っていったらどんな感じになるのかと興味をもった。 【狂童】さん [DVD(字幕)] 7点(2012-12-12 14:18:18) |
156.誰にでも起こりうる話を重厚で巧みな演出で社会派芸術作品に纏め上げています。単純な善悪ではなく、それぞれの立場での正義・哀しみ・葛藤を抱えながら人生は続いていくというテーマを、鑑賞後深く感じ入ることが出来ました。メイキングにおいて、「人生の夢と希望を見直すことのできる映画」と謳っているが、それだけではなく同じくらいに人生の無常感を見つめなおすことができる。ある意味そもこと自体も表裏一体の悟りを投げかけています。ナオミ・ワッツ、ベニチオ・デル・トロの存在感と演技は圧巻でした。キャラクターの感情移入という点においては、2人に比べてショーン・ペンは地味であいまいな立ち位置だったかもしれない。それについても、自分の限られた余命にもがくどうしようもない虚無感を表現していると捉えれば納得できる。 【460】さん [DVD(字幕)] 8点(2012-02-20 01:10:32) |
155.重くて俳優の演技が素晴らしい映画。時系列をの演出は確かに見る者を惹きこませるのに役だったと思うが、話自体がいろいろ詰め込まれていて複雑なものだったために、振り返って理解するのがややこしくなってしまった。面白くは無いが見て良かったと思う。 【さわき】さん [地上波(字幕)] 6点(2010-12-28 19:04:46) |
154.ストーリーがわかり難いので複雑な物語かと思ってしまうが、単に時間軸をバラバラにしてるだけで、実際の話は結構単純。 意味深なタイトルに絡めた衝撃のラストがあるわけでもない。 3人それぞれの事情も理解できるし、同情もするけど、心臓を取られた上に奥さんまで寝取られた旦那さんが不憫すぎて、3人の不幸が霞んでしまう。 まあ、でも、映像的には斬新な感じでしたし、なんだか希望の持てるようなラストで良かったんじゃないでしょうか。 新たな命も芽生えたわけですしね。 飽くまでも旦那さんのことを抜きにして考えた場合の話ですけどね。 【もとや】さん [地上波(字幕)] 6点(2010-10-05 04:15:39) |
【のははすひ】さん [DVD(吹替)] 3点(2010-09-09 00:00:54) |
152.《ネタバレ》 妻投稿■私の嫌いな所謂「命の大切さ」を扱った作品。新聞でよく見るように通り魔によって人が殺されるたびに、その家族や恋人はその悲しみを一生背負っていかなくてはいけない。彼らに「命の大切さなんてありますか?」と答えたら「いいえ」と答えるだろう。そこには「命の大切さ」なんてなかったと思う。■私はこういう問題を「命の大切さ」という高みから「奇跡」という題目で論じる映画は好きにはなれない。こういう映画って「命を大切にしない悪い奴は死刑にしちまえ」と言って納得できる世間一般の人には「感動」という形で折り合いをつけるのに役に立つだろう。だが、当事者の方には「?」な映画でしかない。■この映画は「”命の大切さ”というものすら存在しない事実のなかで、どうもがいて行くか」という実は感動どころか究極のペーソスでしかない作業を、「観客に映画を見ている間だけでも一緒に…」という映画ではない。21g・・おもちゃの題材としてはちょうどいい重さなのかもしれないが、命の重さなんて実際は0g。映画の製作者さんたちは、この軽さに耐えられるのかな? 【はち-ご=】さん [DVD(字幕)] 3点(2010-06-29 03:23:23) |
151.《ネタバレ》 ん~観終わっていろいろ考える映画ですね 重く・苦しい内容で、時間軸をずらす手法はその重さを若干ソフトにする効果があったかと思います 最初の一時間ぐらいは「訳わかんねぇぞ」でしたが後半からは繋がってきて理解していきました こんなに時間軸がずれてる&まぜこぜ なのはあまり無い様な? 出演の皆様の演技・演出は大変素晴らしい 日本じゃこんな映画つくれないだろうなぁぁ と、思ってシマイマシタ 【Kaname】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2010-04-21 07:45:48) |
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150.イニャリトゥ監督本領発揮!被害にあう人も誤って加害者となってしまった人も同じ血の通った感情のある人間同士、こういう状況に陥ったら悲惨で実に辛いです。命の大切さをズッシリと感じさせられる重厚な素晴らしい映画でした。 【白い男】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2010-03-29 22:04:58) |
149.《ネタバレ》 起承転結をちぐはぐに見せることにより、急な展開に「何があったの?」と注目させ、後でその答えとなるシーンを見せて「そういうことか~」とアハ体験させる映画です。正直、この類いの手法を使う映画は、あまり好きじゃないです。気取ってる感じがしてw この映画は、3組の男女(夫婦)が次第に絡み合い、ひき逃げ事故・心臓移植・不妊治療・キリスト教・ドラッグをテーマに、とてもストイックに進行していきます。そこにショーン・ペン。田村正和バリに渋いです。でも一番印象に残っているのは「子供たちと大人たち」。親(というか大人)のエゴ・不注意で人生を左右されてしまう子供たち。子供が欲しくて、無理してでも人工受精でもいいから欲しがる、大人。心臓を移植してまででも、生きようとする、大人。信仰心が強すぎて、何でも神の思し召しと解釈する、大人。・・・そう考えると、エゴの塊のような映画ですw 【VNTS】さん [DVD(字幕)] 6点(2010-02-17 01:07:03) |
148.《ネタバレ》 生きたいと願うものが死を迎え、死にたいと願うものが生きながらえる。真っ当に生き更生しようとすれば、困難が待ち構え、その困難がもし神を信じる者への神による罪に対する罰という答えならば、死をもってそれを償えるのだろうか。苦しみを一生背負ったまま生きていく事が償いなのか。それとも償える術はないのだろうか。突然、家族の死という不幸を背負ってしまった者はどうすればいいのか。あらゆる不条理や答えの出ない問題がうずまく世の中で、それでも生き続けていかなければいけないのか。 【ちゃじじ】さん [DVD(字幕)] 7点(2009-10-06 18:14:08) |
147.21グラムは希望の重さ 希望なくして生きることあたわず 【海之松】さん [DVD(字幕)] 5点(2009-09-27 00:58:55) |
146.《ネタバレ》 重い映画でした。見るのに気力がいりますね。場面場面がかなりとんでたりするんで、目を離してると訳がわからなくなりそうでした。長い映画でしたけど、それでもはしょってる感もあるんで、もうちょっと長くして、心臓移植からドナーを知るあたりまでのストーリーがあっても良かったと思いました。 【ディーゼル】さん [DVD(字幕)] 7点(2009-05-24 22:42:25) |
145.《ネタバレ》 苦しい映画でした。怒りや悔い、悲しみ、憎しみ、絶望の中のギリギリ感がなんとも苦しい。見ているほうも途中で嘔吐しそうなくらい、ギリギリに追いやられていく感じでした。 最後にそれぞれが、人生の続きをなんとか続けることができるようになって、でも一人の命が終わる。でも彼は人を許し、人を愛し、苦しみを共有して、絶望から解放した。やらねばならないことを成し遂げた感じだった。あぁ苦しい。 編集のおかげで、とても新鮮に、注意をひきつけられて見ることができた。役者もとてもよかった。 【しゃっくり】さん [DVD(字幕)] 8点(2009-04-12 02:05:02) |
144.《ネタバレ》 ひき逃げした男とその妻の心境以外はほとんど感情移入できない。 娘二人と夫を殺されたナオミ・ワッツがショーン・ぺンとベッドインするところなんか特にわかんない。乳首立たせてまで興奮するセックスを求めるのは、アメリカ人が性欲旺盛な肉食大国だから??? ど~も日本人との感性の違いを覚えてしまう…。 ショーン・ペンって、いつもそうだけど、何考えているのかわからない役柄がとても多い。結局あの人何がしたかったの? それとシーンをパズルのようにバラバラにすることで、無駄が一つもないことが証明されそうだけど、改めてシャルロット・ゲンズブールの存在はいらないような気がする。 【クロエ】さん [DVD(吹替)] 4点(2009-02-04 22:09:22) |
143.《ネタバレ》 感動に、うち震えた映画。見終わって数日、「あの感覚何だろう?」とずっと考えていた。そして気がついた。大学入試などに出てくる、英語の並び替え問題に似ている。意味や文法を漠然と思い描いて、並び替えて組み立てる。ただ、それらと違うことは、組み立てた後になって、急に文章の深さがストンと落ちてくるところだ。そして涙が流れる。うーん、監督のこの力量すごいですね。同じ監督のバベルやアモーレスペロスよりも遥かに良いです。そして、「メメント」や「マルホランドドライブ」より、この作品を僕は評価したい。 【Nujabest】さん [DVD(字幕)] 10点(2009-01-31 21:46:44) |
142.この映画からは何らかの誠実さとしみわたる悲しさとが感じられる。モロに彼らの悲しみを受けて自分も心を痛め、彼らに同調してしまいます。でも、時間軸をバラバラにしたのは自分には意味がなく、失敗だと思いました。 【まりんこ】さん [DVD(字幕)] 6点(2009-01-08 19:47:08) |
141.現在と過去を交錯させて描いています。それなりによかったですが、慣れてきたのか真ん中くらいで全部わかってしまいました。こういうタイプの作品は、序盤にストーリーの後半部分が出てきてしまって、推理できてしまうと、その後が正直面白くないですね。豪華キャストですが、私の好みではなかったのがちょっと惜しいです。ベニチオ・ベル・トロは結構良かったですが…。 【色鉛筆】さん [地上波(字幕)] 4点(2009-01-07 18:43:08) |