42.ニューマンはバーボン飲みまくり。そら酔いますよ(笑)こう好きなものを映画にできるってやっぱいいよね。マックィーンにしろジャッキー・チェンにしろやる気がビンビン伝わってくるからなぁ。ビリヤードはあんまりしたことないけど見てて男の世界はやっぱすげぇと思います。球の色がわからんやんと言いたくなるけどそれはモノクロ映画を批判することになるからそういうのはおいときましょ。 |
41.《ネタバレ》 女子学生との出会いと彼女の自殺による突然の別れが男の人生を変えると言ういわばありがちなストーリーですが、観たときにはやはり衝撃的でした。彼女の遺書がノートにペンでではなく、如何にも女性らしい方法(それが女子学生という当時で言えばインテリのらしからぬ)によってこそそれだけのインパクトが与えられたのでしょう。最後の勝負の前に「何故勝てなかったかやっと判った、根性が欠けていたのだ。俺はやっと根性ができた。サラが命を賭けて教えてくれた。俺に賭けろ、俺は負けんぞ。」(字幕じゃなかったけれどきっと「Guts」だと思う)のセリフには痺れます。ハスラーは映画の公開時にはB-58爆撃機の名称としてしか知られてなかったけれど、その後に外人監督が「ハッスル」とか言ったのが元でスポーツ新聞用語として流行ったけれど、メンタルにスマートに稼ぐやつと言うような意味なのでしょう。 【たいほう】さん 8点(2004-12-30 23:49:13) |
40.勝負に酔い、酒に溺れるポールニューマン=ファストエディとその宿敵ミネソタファッツが麻雀放浪記の坊や哲と出目徳を彷彿とさせるというか、麻雀放浪記がこの映画にインスパイアされたのか?いずれにしてミネソタファッツは渋い。テレビの字幕版でみたがファッツのは訳されずそのまま使われていたが、「太っちょ」とか他になんぞなかったんかいな。 【きつま】さん 7点(2004-12-29 11:47:03) |
39.ポール・ニューマンは上手い。酒に溺れる男~無様な醜態をさらけだす男~勝利し格好良く立ち去る男、全ての演技に脱帽ですね。孤独な勝負師の世界がいかんなく表現されていて、男の哀愁を十分に漂わせています。けっこうハードで陰鬱な内容なのですが(彼女が自殺したり・・・)、それでこそ『博打打ちの世界』を赤裸々に物語る本筋であり、リアルな描写として高評価を得ているのだろう。 昨今のハリウッド映画は正義と悪がハッキリと分かれていて、悪役ともなると汚くて下劣でどうしょうもない人間に描かれることが多いのですが、この頃の映画は悪役にも味があり、卑怯ながらもクールであったり、嫌みな人物ながらも威風堂々としていたりと格好いいのである。 |
38.ニューマンの男らしさなどはすでに散々既出ですので省略しますが、劇中のショットの数々。本当に撮影は大変だったでしょう。1回で決められたんだろうか…。おまけに、出演者も練習したんだろうなぁ~(少しフォームがゆがんでいるように思えるんだけど、私の画面がゆがんでいたのか?)しかし、ビリヤードで鴨られるとムカつきますよね…イギリス人の友人と遊んだ時に、そいつ自宅にスヌーカー台があるのを隠して私を鴨にしたんです。ゆるせん…今でも。エディに鴨られる一般人をみて、その友人のイギリス人を思い出しました。あの時はマジで自宅にビリヤード台を買って毎日練習してリベンジしてやると思ったものでした。 【クルイベル】さん 8点(2004-08-16 09:35:05) |
37.ポール・ニューマンはかっこいいね。ミネソタ・ファッツって野球チームの名前みたいだけど、渋かった。太っていても渋い。 【T橋.COM】さん 5点(2004-08-07 10:24:46) |
36.自分の中でかっこよさ度No.1の映画です。とある国では、観光に来た日本人女性のナンパを職業にする男どもをハスラーと呼ぶそうですが、それも納得です。 |
35.《ネタバレ》 反逆児ハスラー・エディのちょっとの栄光と大きな挫折の物語。彼女の死はけっこう衝撃的でつらかったけど、エディはミネソタとの再勝負に勝ち、ゴードンに自分は負け犬ではないことを証明することによって、見事にケリをつけてくれました。良かった~。若き日のポール・ニューマン、かなりかっこいいです。 |
34.これぞ男の世界なんだろうなー。男性から見ても女性から見ても、かっこいいことに変わりはないのだろう。カラフルな玉を使うビリヤードが主であるにもかかわらず、モノクロ映画というのがなんかよかった。好きだなぁ。エディとサラの出会いが素敵で、羨ましかった。 【揺香】さん 7点(2004-07-08 17:33:38) |
33.格好の良さではファッツに軍配。ポールニューマンは、熱くなるとすぐに冷静さや客観性を無くしてしまう未熟な青二才を好演(ピクニックに行ってサラに一生懸命玉突きの魅力を語るエディはカワイイ)。そしてサラよ、あんたは偉い!男のロマンが女に背を向けた男同士の勝負なら、女のロマンは好きな男のために死ねることよっ!思い知ったか、こんちくしょう!うわ~ん(泣)私も死んでもいいと思えるほどの男に会ってみたいもんだ。 【ちか】さん 7点(2004-06-16 11:39:15) |
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【しまうまん】さん 8点(2004-06-12 00:22:42) |
31.白黒でしか出せない味が、この映画のレベルを更に上げてる。 【PAD】さん 8点(2004-06-02 11:08:50) |
30.《ネタバレ》 ジャズ音楽に乗せて描かれるハスラーの世界。この裏社会では、人は生身の人間のままで生きて行くことは許されず、常にある種の「仮面」で自分自身を覆いかぶせることを宿命づけられてしまうのでしょう。ギャンブラーの持つ独特のクールさ、渋さ、格好良さは、むしろ、この「仮面」がもたらす非人間的なものに起因しているのかも知れません。ミネソタファッツとの死闘、サラとの恋、そして死別。挫折と苦悩を味わい、卓越した才能がありながらも、この「仮面」を持ち得なかったエディ。結局は闇から闇へと葬られてしまうことになるのですが、最後に残した「おまえこそ落後者だ」というこの一言こそが、まさにこの映画の真意でしょう。ギャンブラーの持つ「仮面」には確かに魅惑があります。そしてこれを身に付けた男は、渋く、クールで、格好良い。しかし、エディの最後の一言によって、この「仮面」は見事におとしめられることになり、逆に裏社会の不条理さが如実に浮かび上がってきます。これによってこの映画は社会派ドラマの様相をも呈し、さらに、この一言によって、非人間的な「仮面」を持ち得なかったエディこそが真の勝利者となり、見事なヒューマンドラマに仕上がっています。この「仮面」を徹底的に否定し死を選んだサラ、この「仮面」の持つ不条理さを理解しつつも闇の世界に留まり続けたミネソタファッツ。三者三様の生き様を哀れみを持って描いた秀作ドラマ。 実に奥が深く、その意味では『ハスラー2』はジャンルすら継承していないように思います。 【スロウボート】さん 8点(2004-05-15 13:24:03) |
29.ミネソタ・ファッツが、かっちょエエです。実力も経験も十分。自分をコントロールすることも出来る。『麻雀放浪記』の出目徳のおっさんみたいです。出目徳のおっさんはあんなにダンディではないですが・・。てことはエディは、やっぱりドサ健ですね。向っ気の強いところも、そっくりです。そう、この作品『麻雀放浪記』と同じ色がします。とてもじゃないが堅気とは言えない世界で生きていく男たち。もちろん本作のほうが先に作られているのですが、洋の東西、時代をを問わず、男ってこういう世界に憧れるモンなんです。 【pony-boy】さん 8点(2004-04-24 21:25:53) (良:1票) |
28.ポール・ニューマンのかっこよさがドカーンと爆発。オープニングから息をつくまもなくいつの間にやらエンディングへ。まさに芸術的ブレイクランアウト。というほどでもないが、ポール・ニューマンはマジでかっこいい。変に大げさな演出をしてないし、自分の腕のみを武器に戦いつづける孤独なハスラーの世界をていねいに描いている。ビリヤードファンにとってはマイク・シーゲルの華麗なテクニックを堪能できるという意味でもかなりお得。これぞ名作クラシック。 【ぷりんぐるしゅ】さん 8点(2004-03-28 14:06:20) |
27.《ネタバレ》 どんな映画かもほとんどしらずこれ見ました。いやーびっくりした。DVDだったんやけど、その表紙はぜーんぶカラーだったのに実際見てみたら白黒だったから。その時点でまずあっけに取られました。しかも「これは疲れそう」と思って一旦見るのやめて違うDVD見ました。で、その後渋々って感じで見たんですけど、これがけっこうよかった。若さと勢いしかなかったハスラーがだんだんと大人にと言うか、成長していく様が良かったです。敵として出たミネソタファッツ、彼も良かった。いわゆる敵役やのに正々堂々としてたし、賭けをしてるのに純粋もくそもないかもしれないけど、純粋にスポーツで対決してるって感じがして変な言い方だけど、きれいに楽しめた♪なんか最近の映画は敵役が異常に卑劣だったり、どっかにオエって思うような下ネタがあったり、気持ち悪い変態とかがキャラとして出ててどっか引っかかるところがあるいんだけど、これはなかった。こういう純なスポーツ映画?がもっとはやったらいいのに。 【TANTO】さん 7点(2004-03-12 00:55:29) |
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25.ビリヤード・プレイヤーとしてはこれぐらいの点数は確定でしょ。確かに、How can I lose にはしびれました。言ってみてぇ。。。 【ブチャラティ】さん 8点(2003-12-12 13:31:41) |
24.その昔、ビリヤードが流行っていた学生時代に観たけど、勝負師の世界が白黒で渋く描かれていたのが印象に残っている。日本の麻雀放浪記とどこかで通じる部分がある(あったような・・・)。 【じゃん++】さん 6点(2003-11-17 00:34:29) |
23.関係ないですが、新ルパンで次元の敵に、ミネソタ・ファッツが出てきます。ビリヤードのプロで裏では殺し屋。武器はキューから発射する、どこまでも相手を追いかける跳弾。 【ロカホリ】さん 7点(2003-10-26 17:09:22) |