10.おしゃれな雰囲気と音楽がなんとも心地いい、フレンチアニメの快作。何より、キャラクターの造形が斬新。一見の価値は大ありですが、好みが別れるかも。 【シェリー・ジェリー】さん [DVD(字幕)] 9点(2005-08-27 14:41:41) |
9.《ネタバレ》 映像美といい、音楽といい、ストーリーのテンポといい、所々のシニックな表現といい、みんな洒落ていてカッコ良くて観ていて気持ちよい。セリフはほぼ無いので食いつくように画面を見てしまう、この辺の計算もスゴイ。ヨーロッパ人の持つ感性に感服した。私も、出てくるバアさんみたいに幾つになっても底力を失わず、ピアスして音楽に合わせて肩を揺らしていたいな。 【のはら】さん [DVD(字幕)] 8点(2005-08-24 22:53:48) |
8.映画として評価すると、2点! 各国で大絶賛!なんてことはないでしょ~有り得ない..この映画を観て素直に“おもしろい!”と思う人は極少数派..だと思います... 【コナンが一番】さん [DVD(字幕)] 2点(2005-08-09 12:30:26) |
7.ほとんど台詞ないなんな~~ 別にいらんのか~~絵のタッチも好きやし。上手くまとまってって面白い! 日本では作りえない、外国産らしい、外国産のよい部分丸出しの映画ですね~~ |
6.《ネタバレ》 これはすごい。疑問に思っていたことが全部、忘れていたころにやってくる。しかもいい感じで。何よりも孫の変貌振りがすごい。あんなに誇大表現する発想がすごい。最後はなんか切なかったな。誰にでも薦められる映画ではないけど、大好きです。フランス人すげえ 【ガム】さん 10点(2005-02-08 00:32:22) |
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5.日本はアニメが凄いと言われていますが、日本人にこのような作品を創ることが果たしてできるのでしょうか。こんなアニメはじめて見ました。びっくり。大型船とかフランス人独特の顔つきとか四角い肩の男達とか、かなーり無理のある造形ですが、ああやってこそ出てくるリアリズム、匂い、空気がたまらなくおいしい。つっこみどころ満載の傑作。 |
4.キャラクターの造形がなんといっても面白い。 特にボディガードの二人がお気に入り。 可愛くないが、とぼけていて愛嬌がある。 【カタログ】さん 9点(2005-01-11 22:56:13) |
3.極限のディフォルメでリアリズムを追求する。傑作。 【k】さん 10点(2005-01-04 02:13:34) |
2.フランス版のDVDで鑑賞。日本では、「ベルヴィル・ランデブー」の邦題で2005年1月に劇場公開される予定です。フランス・ベルギー・カナダ・イギリスの合作による本作は、2004年アカデミー賞2部門にノミネートされました。インターネット上で公開された北米版の予告編がたいへん素晴らしい出来で、日本でも本作は大きく注目を集めています。だが、本作のオリジナリティがどこにあるのかを深く考えると、評価は難しくなると思います。1970年前後・虫プロ劇場アニメの影響を強く、そして正しく受けている点は、よかった。しかし「インスト音楽」の凡庸さ、だらしなさが大きく足を引っ張っています(主題歌は素晴らしい。しかしこの曲は、エンディングロールに流れるのみです)。プロットが単純なのはよいのですが(本作を抑えて長編アニメーション映画賞を受賞した「ファイティング・ニモ」にたいへん良く似ています)、見せ場が少なく、原題の「三人組」のキャラクターが薄いのも、残念。シーンごとの演出はたいへん優れているのですが、それを1本の作品にまとめあげる能力が貧しいように思えました。アカデミーにノミネートされた印象的な主題歌は、仏語、英語バージョンともに、フランスの「男性」アーティスト(デーモン小暮風)・M(Matthieu Chedid)が歌っています。-------------------------- 大人向けアニメ、子供にはわかるまいと思い、本作を厳しく見ていました。ところが、7歳の子供が大喜び。新聞紙など、身近のもので音を出し、踊るようになりました。 |
1.オープニングからセンスの良い音、キャラクターに惚れ惚れしました。ステージで踊るダンサーが、第一次世界大戦の影響でアメリカから入ってきたジャズのリズムにのって踊る姿から、時代背景を瞬時に感じ取れました。絵はどことなく大友克洋監督の「Memories-大砲の街」かな。ノスタルジアというより監督のプライベートを覗かせて貰った感覚がしました。この映画に関わった人が、心から孫、おばあちゃん、3姉妹を愛しく思っているのが伝わってきて、観終わった後「良い映画を観れた」と素直に思いました。 【tomomi】さん 10点(2004-02-27 13:30:07) |