322.名作として名高い映画だけど、自分にはありきたりに思えた。もしかしたらこれを真似する映画が増え過ぎたからオリジナルが陳腐に見えてしまうのかもしれないけれど。 【もんでんどん】さん [CS・衛星(字幕)] 3点(2014-03-19 14:33:34) |
321.水面上でのはしゃいだ世界と水面下の低音弦がうごめく世界、この対比って以後の監督の作品でもしばしば見られ(恐竜ランドの柵のあっちとこっち)、遊園地のはしゃぎが恐怖に転換するのが好きで、またそれがうまいんだ。そもそもが最初の犠牲者が海面ではしゃいでいるとツーッと横に動くのが、なにか新式の遊具のような不思議さがある。遊ばせていた犬が戻ってこない、捕まえようとしつらえた罠のエサが桟橋ごと持っていかれる、どれもレジャー気分が恐怖に転換する。その裏返しのようにふざけた子どもの偽鮫が銃で囲まれたりもする。海開きのはしゃいだ気分が(はしゃがねばいけないような気分が)恐怖の背景として最適。後半は舞台が海に移って社会が恐怖に対面する装置はなくなってしまうが、ドレイファスとショウの「男の張り合いもの」で楽しめる。これもアメリカ映画の好んだ設定だ(あるいは『黄金』など、男三人ものか)。ショウが空缶を片手で潰すと、ドレイファスも紙コップを潰す。船のなかでの傷自慢も楽しい。冒頭の若者たちの描写に、70年代の映画だったな、と思った。 【なんのかんの】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2013-11-11 09:43:39) (良:1票) |
320.《ネタバレ》 唯一無二のパニック映画なんやけどジョーズが出てくるシーンがコントのようで恐怖みたいなもはなかった。 それよりも我先に逃げる人間のほうが怖かったり。 余計なセリフなしで映像で話を進めたり、心情を表現するのがべらぼうにうまい。 【CBパークビュー】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2013-11-10 00:23:19) |
319.《ネタバレ》 子供の頃、テレビで見て怖くて海に行きたくなくなりました。 んで、初見からン十年過ぎて久々に衛星放送で鑑賞しました。子供の頃ほどではありませんが、やっぱり怖いですね。 38年も前に作られたとは思えないリアルな恐怖があります。 後、おなじみのテーマ曲。今なおメディアで使われているのですから、その影響力の大きさがわかります。 ジョーズのシリーズは初作が最高ですね。 【ダイス】さん [CS・衛星(吹替)] 8点(2013-07-29 20:53:27) |
【Balrog】さん [DVD(字幕)] 9点(2013-07-20 10:29:06) |
317.帰りに他のサメがいたら終わってたなあ・・・。 【ケンジ】さん [DVD(字幕)] 7点(2013-02-23 17:23:21) |
316.エンターテイメントとしてよくできた映画。 この手のパニック映画が流行するきっかけとなった作品で、その話題性、影響力は記憶に残る。 【飛鳥】さん [地上波(吹替)] 7点(2013-01-27 22:19:08) |
315.29歳の若さで、こんなに素晴らしいシナリオができるなんて信じられない。 スピルバーグって、どんな生い立ちなのか、そっちのほうが知りたくなる。 WОWОWで何回放送されているのか、何度観賞しても飽きることがない。 音楽、キャラクター、じわじわ押し寄せてくる恐怖感、全てが完璧。 ハリウッドの名作の一つなのは言うまでもありません。 ありきたりなレビューでスミマセン。 【クロエ】さん [CS・衛星(字幕)] 9点(2013-01-14 20:43:00) |
314.《ネタバレ》 スピルの最高傑作と思うとります。まず、あのはりぼての鮫ね。観客は皆、”アッはりぼてザメだ”とわかって観てるんです。しかし、あれが最高なのですよ。特に、最後ロバートショウを食う前に、サメ船の上に乗っかりますよね、それを横から映してるところ。最高!(彼には悪いが)ロバートショウが喰われるところは白眉ですね。あれ撮ってる時、みんな面白かっただろうなあ。なんて想像しちゃいます。あと沈みかけてる船にシャイダーめがけて入ってくるところ。最高。見せ方が最高にうまい。思い返すと小学生の時、あの、サメがやたらカッコよく思え、よくあのジョーズの絵を描いたものです。海をゆくはりぼてのジョーズは本物のどのホージロザメよりもかっこよく、デカク、私のアイドルでした。 しかし、船の中でのロバートショウの戦争でのサメの恐怖の体験談は、非常にスピルバーグ作品ぽいもっともらしさで、私は大っ嫌いです。(再度観るたび、あそこだけ、飛ばしちゃう。)良くも悪くも、スピルバーグ独特のもっともらしさ満載。(無線壊しちゃったりね!) おお!思い出した!無線をバットでぶったたき破壊したクイントに、シャイダー以上にブチ切れした俺は、最後、クイントがジョーズに上手に喰われるのを観て大満足!!いいきみだ!大カタルシスなのでした。まあ、クイントは死に場所をもとめていたのでしょう。追加!2013年1月。雑誌"CUT"にて、ハリウッド名作の撮影休憩ショットを多数みた。やったぜ!クイントが殺られるシーン。ジョーズとおどけたロバートショウの2ショットの撮影合間ショット!ページブチ抜き!かっちょえーのなんの!引き伸ばして額に入れたいほど。即買い!! 【男ザンパノ】さん [映画館(字幕)] 9点(2013-01-06 00:19:46) |
313.怪物鮫退治アクションという珍しい題材の映画だけど、よくできてるなあ、2時間超でもダレずに見れた。渋いおっさん達の熱さがまぶしい。 【且】さん [DVD(字幕)] 7点(2012-12-08 23:01:36) |
|
312.《ネタバレ》 ジョーズに喰われるゴッコ。を、思い出す。これは、要するに布団の中に急に頭を突っ込んで海面から消える喰われちゃった人を表現し、そのリアルさを競う訳だがその恐怖の対象はこのごっこ遊びにアウフヘーベンされる課程において、海面からとぷんと消える頭のコミカルでさでサメの恐ろしさを置換し、現実ではあり得ない限定的な事象である事を経て競技として成立したわけである。 このジョーズに喰われるゴッコが行われることになった直接の原因は、幼稚園児にはあまりに恐ろしすぎる映像と脚本が、体を使った遊びとして一度対立し消化する事を要し、恐怖の対象を認識する上での高度な内省であったことは間違いの無いことだろう。 この様な行動はじぇいそーんゴッコや、ターミネーターゴッコにも見ることが出来、ごっこ遊びが恐怖の対象にも向いているという多面性にも触れ、興味深いのである。 【黒猫クック】さん [地上波(吹替)] 7点(2012-11-29 11:47:29) |
311.《ネタバレ》 アトラクションにもなっているほど有名な作品です。子供の頃見た記憶を思い出しながら鑑賞しました。この映画自分が生まれる前の映画なんですがやはり凄いのはサメのリアルさ。スピルバーグと言うと自分はETよりもこちらをすぐ思い付きます。やはりこの映画今見てもサメって怖ーって思わせてくれるし、今この映画をCGでリメイクしてもこの作品は超えられないだろうとも思う。再度名作と確認した映画でした。 【taka-104】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2012-09-21 00:22:22) |
310.《ネタバレ》 前半やや冗長な感じもするが・・・いや、なかなか姿を現さない“奴”に焦れているだけの自分なのかも知れない。 やはりオープニングの女性のやられ方で掴まれ、個性的なキャラ三人で捕獲船に乗ってからは息を呑みつつ釘付けにさせられた。 動物パニックモノの先駆けでもあり、この作品をきっかけに熊だのワニだのピラニアだの類似品が出たのは言うまでもないが、当然この作品は別格である。 【ぐうたらパパ】さん [DVD(字幕)] 9点(2012-05-29 18:01:01) |
309.脚本、演出、カメラワークどれをとっても素晴らしいと思う。この映画の影響で海で泳ぐのが怖くなった人がどれだけいることか。 【noji】さん [地上波(吹替)] 9点(2012-05-15 08:43:46) |
308.《ネタバレ》 初っ端に女性が犠牲になって喰われる、町はイベントやお祭りの真最中で責任者が危険を無視する、最後は爆発によって退治される、とまあ数えてみれば同種の映画でこれほど模倣されている映画もちょっと珍しい。 “動物パニック映画は駄作だらけ”という定説を唯一くつがえしただけでも大したものです。原作小説もベスト・セラーなんだけど、フーバーとブロディの奥さんが不倫してたりなどけっこう緩い部分が多く、スピルバーグが書きなおさせた脚本の方がはるかにイイです、無駄がひとつもありません。 しかしけっこうjawsという英単語がサメという意味だと思っている人が多いんですよね、これもこの映画の偉大な影響ですか(jawは“あご”です)。 【S&S】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2012-05-07 00:45:12) (良:1票) |
307.前半のそれぞれの人物描写、後半の化け物鮫との格闘劇、どちらもすばらしい。昔大型スクリーンで見たときの大迫力は、言葉で表現できないほどだった。 それにしても安全より金儲けという考えは、昔も今も同じ。想定外の大津波と原発事故が起こった今も。 【ESPERANZA】さん [映画館(字幕)] 8点(2012-04-30 17:44:33) |
306.《ネタバレ》 まさに元祖サメ映画 あの有名すぎる音楽 見えない恐怖の演出がうまい! テンポよく進む展開(開始早々サメに襲われる、早っ!) ほんとよく撮影したなぁ~ という場面多く CGとかなにもない時代 さぞ多大な手間が掛かったでしょう(大幅に予算を超えたそうな)&そんなに張りぼて感は感じなかったけどなぁ 単なるパニック映画になってないのは、3人の人間味あふれるキャラクター(傷自慢のシーンは微笑ましい)と緩急のついた演出のバランスがよく、、、ビックリ!シーンもありましたね 、個人的には 夜の船の穴から…の場面 マジでびっくりした;; 若きスピルバーグがつくったパニック・サメ映画の金字塔 これ以上のものはたぶんもう出てこないでしょう 素晴らしい、いやーお見事でゴザイマシタ 【Kaname】さん [CS・衛星(字幕)] 9点(2012-04-19 08:28:29) |
305.40年近く昔の映画なだけあって映像が若干古いがそれが逆にリアルでサメの恐怖が伝わってきます。名作。ちなみにこれを観て以来、海で泳げなくなり川で泳ぐようにしています。 【mickey】さん [DVD(字幕)] 9点(2012-03-30 16:53:25) |
304.《ネタバレ》 久しぶりに鑑賞。やっぱりスピルバーグは上手い人だなぁ、というのが素直な感想。例えば海中から初めて頭部を現したホオジロザメの巨体を目の当たりにしたロイ・シャイダーが後ずさりしながら「(この船では)小さすぎる」とつぶやくシーンや、反目していたリチャード・ドレイファスとロバート・ショウが樽を3つ打ち込まれたまま潜水するホオジロザメに「信じられない」と口を揃えるシーン。ストーリーの展開に併せて、強調すべきことを印象付ける手法が上手い。だから「ヒト対サメ」という単純構造が説得力を持った大捕り物に変身する。単純なものに変化を付けて面白く見せるという意味では「激突!」もこの類いだ。サメ退治に赴く3人の個性も見事に描き分ける。とりわけ、ロバート・ショウの変人ぶりは輝いている。注目を集めるために黒板を爪で引っ掻く奴(笑)。若くして亡くなったこの名優は「ロシアより愛をこめて」「スティング」、そして本作の3作品で私の映画史に強く刻まれています。 【アンドレ・タカシ】さん [地上波(吹替)] 9点(2012-01-02 19:25:03) (良:1票) |
303.《ネタバレ》 ホオジロザメの漆黒の瞳が忘れられません。。。映画としての魅せる面白さも有してる傑作だと思います。 【ろにまさ】さん [CS・衛星(字幕)] 9点(2011-12-05 14:21:35) |