22.《ネタバレ》 写真ありきの世界。坂本龍馬はあちらでは生きていて、西郷隆盛は随分前に亡くなったんだなぁ。 出来れば大河ドラマ「西郷どん」と被らない時期に見たかったぁ。 何て不純な考えをどかすのに苦労しました。 早い段階で本当の血縁者を見抜いてしまったが、もう少し後になるような展開の方がいい。 でも楽しかった。 |
21.ストーリーに破綻なく、とてもよくできたお話。 だけど、ちょっと先が読めるのが早すぎて残念。もう少し隠しながら展開できなかったのか。。 |
20.《ネタバレ》 周囲で評判がよかったため鑑賞しましたが、事前の想像以上の完成度でした。先祖や家族の思いや過去を交えて家族愛を謳う⇒現世と死者の国の結びつきや交差を描く⇒死者の日の行事に紐づける⇒舞台はメキシコ…といった流れで設定や舞台を決定していったのかなぁと考えながら見ていましたが、花びらの扱い方や、いわゆる「二度目の死」の意味、認知症の進行するひいおばあちゃん、といった伏線がかなり効果的に物語の世界観を形づくっていきます。「ミュージシャンだった夫が家族を捨てたから音楽はダメ」という初期設定は、映画を盛り上げるキー材料として音楽を使いたいがためのやや無理なこじつけと感じていましたが、ここまで最後に泣かせるのなら作り手の勝ちでしょう。急な悪役の出現は「カールじいさん」などでもあったピクサーの典型的展開ですし、最後はミゲルが歌を聞かせるんだろう流れも予想できるところではあるのですが、先が読めるかどうかによらず十分感動はするんだなぁと実感しました。これほどの完成度の作品を仕上げるピクサーのチームワークには頭が下がります。また、邦題が原題よりもマッチしている珍しい作品だと感じました。 【Thankyou】さん [インターネット(吹替)] 9点(2018-08-12 00:03:53) |
19.《ネタバレ》 最後ママココが歌いだすところはジーンときました。 死者の国でのドタバタ劇が自分には合いませんでした。 藤木直人は声当て上手くなりましたね。 【あきちゃ】さん [DVD(吹替)] 4点(2018-07-31 13:26:37) |
18.大好きな音楽と歌を取り上げられてしまった 少年の物語..最初は、反対する家族を振り切って、歌い手として歩みだす..っていう サクセスストーリーを想像していたら..途中から、えっ と思わせる展開へ..後半のシナリオは上手かったですね~ 物語として斬新だし、まったく読めませんでした~ 子供が観るには 合格点、大人が観ても 楽しめます..良作... 【コナンが一番】さん [DVD(吹替)] 7点(2018-07-28 10:06:27) |
17.《ネタバレ》 いゃ〜、安定のピクサー。毎度感心させられちゃいます。 本当にね、シナリオがしっかりしてるんですよ。それでいて映像もよくできてる。 内容、ビジュアル、両方で感心しっぱなし。最新作もまた同様でございました。 ヘクターが消えちゃう〜ってシーンで涙がほろり。 みげるがギター持って歌うと、ココが思い出して一緒に歌い出すシーンでまたほろり。 素晴らしい。本当に素晴らしい。 死者の国、なんて美しいんでしょう。本当綺麗だったなぁ。 ケチの付けどころがない作品です。 【あろえりーな】さん [ブルーレイ(吹替)] 8点(2018-07-27 20:25:24) |
16.じんわりと幸せを感じさせてくれる作品。 写真がないから戻れないひいひいおじいちゃん、 普通に二度目の死を迎えちゃうじゃん!って思っていたのに、 本人と既に出会っていたのが読めなかった、私はおバカなのか。。 主人公の男の子がこりもせず二回ギターを手にした時は笑った。 日本にはあんな風に写真を飾って、死者の日っていうお祭りみたいなのがなくて、さみしいなと思った。 どこの国にもないか・・汗 音楽は禁止だと言われ育ち、こっそりギターを愛していた主人公。 いつもやさしく微笑んでただ座っていたひいばあちゃんが、最後に歌を歌いはじめたときは泣きました。 実際に観てからだいぶ時間がたつけど、リメンバーミーの主題歌、あの曲は鳥肌がたつ。いい意味で。 すごい若い男の子が歌っていたんだよね。 なんかレビューとかけ離れたかな。 また見たい映画です。 【新しい生物】さん [映画館(吹替)] 9点(2018-07-07 02:49:49) (良:1票) |
【Yoshi】さん [映画館(吹替)] 7点(2018-06-13 02:50:50) |
14.《ネタバレ》 さすがピクサーと言いたくなるほど しっかり作られた良作です。 子供向けだからこそ、手抜きをせずにきっちり丁寧に作られています。 王道でシンプルな話の筋と、それでいて主張をしっかり盛り込む。 それらを美麗なCGと愛着の湧くキャラクターでコーティングする。 音楽からCG,脚本に至るまで手抜きは一切ありません。 どれだけ労力をかけられて作られたのか、想像もつきません。 「子供向け」と「子供だまし」はまったく違うことが良く解ります。 【kirie】さん [映画館(字幕)] 8点(2018-05-23 21:13:50) |
13.《ネタバレ》 ピクサーとディズニーは、映画という媒体で、家族や平和の大切さを訴えているのですね。 身に沁みました。 【ビアンキ】さん [映画館(字幕)] 9点(2018-05-15 22:20:51) |
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12.最近低調だと言わざるを得なかったピクサー作品。 復活したピクサーだという前評判通り一定基準を達している。 ただもうピクサーに求める基準が高くなりすぎてしまった自分を呪う。 悪いわけじゃなく期待以上の感動かというとそこはなかった。 【とま】さん [映画館(字幕)] 7点(2018-05-13 16:17:22) |
11.《ネタバレ》 感動した。面白い。 最後に、キーとなる歌を歌って、ひいおばあちゃんに父親を思い出させるシーンは涙が溢れた。 ストーリーは、非常に王道的な作りである。悪いやつを倒し、愛や友情でクライマックスを作る。悪く言えばありがちであるのだが、完成度が高いので評価できる。 きっちり伏線をはり、いくつかのどんでん返しを用意し、綿密にストーリーが練られている。 メキシコ独特の宗教、文化を活かした設定も面白い。現世で写真を飾っていれば現世に一日だけ戻ることができて、そのための入国管理局みたいなのがあったり、などなど。 大人でも感動できるというふれこみの通りで、自分もいたく感動したが、逆に小さな子どもはこのストーリーを十分に理解できるのだろうか?とも思う。アナ雪などと比べると、かなり複雑な内容になっている。 【椎名みかん】さん [映画館(吹替)] 9点(2018-05-04 16:40:21) (良:1票) |
10.《ネタバレ》 めちゃ良い映画と思いました。泣きました〜 ただやはり「悪者をやっつけてめでたしめでたし」になっちゃうのよね〜 できれば、デラクルスは故意ではなく事故的にヘクターを殺してしまい、 最後は皆から許されヘクターとも和解するエンディングだったら最高だったなー デラクルスもそれなりのエンタテイナーだったのは事実だし、 悪者にもそうなってしまった背景が色々あるんすよ〜 墓に「忘れてやる」は悲しすぎるでしかし! そしてご先祖様を思うことはホント大切! だってご先祖様の誰一人欠けることなかったから、 おかげで今の自分が生まれてこれたんだもの! 【ゆにお】さん [映画館(吹替)] 8点(2018-04-16 12:06:02) |
9.家族愛溢れる映画で、とても良かったです。映画館で映画見ながら涙が出てきたのは、久しぶりのような気がします。前半は説明っぽくて、この映画大丈夫かな、と思いましたが、終わり良ければ総て良し、という感じです。ディズニーアニメということで、子供向けではありますが、実際に胸に響くのは、大人の方じゃないでしょうか? 【shoukan】さん [映画館(字幕)] 7点(2018-04-14 22:50:26) (良:1票) |
8.《ネタバレ》 映画なんて絶対的なモノじゃなくて、受け手それぞれの人生があって、それぞれが受ける印象に違いがあるのは当たり前の事で。 創造性に色々とひっかかりどころがない訳じゃないですが(ピクサー作品が安易に陥りがちな悪役を設定し、それを倒す事で物語を解決に導くとか、音楽を禁じられた主人公が死者の国に行っちゃうメキシカンなCGアニメ映画って事で『ブック・オブ・ライフ』とネタがカブりまくりとか、『ズートピア』や『ベイマックス』を連想させる背景美術とか)、大変に映像のクオリティが高い作品で、歌も英語版、吹替版共にとても心地良く、目と耳で楽しむだけでも十分な映画でした。 でも、最終的に「家族がいちばん」と家族と血族に収束してゆく主題に、DV親父を最期まで介護しなければならなかった不条理さ、邪魔こそすれ、介護を人任せにし続けたクセに父が他界した途端にイニシアチブを取りにくる妹達や、私に1000万円の借りがありながらそれを無かった事にして踏み倒せると思っている叔父や、祖父の遺産を独り占めしてみせた叔母なんて存在を抱えた私としては「それって誰に対しても絶対的なモノってワケではないよね・・・」としか言い様がないのでした。 だから私は疑似家族や家族が再構築される話の方が魅かれるわけで、この映画のテーマは古風というか前時代的かな。家族や血族なんて、棄ててもいいものなら棄てたっていいんですよ。誰にでもそれが本当に大事なものとは限りません。 【あにやん🌈】さん [映画館(字幕)] 8点(2018-04-10 18:49:54) (良:1票) |
7.《ネタバレ》 ピクサーからまたもや大傑作の誕生。 このサイトでも人気の「バック・トゥ・ザ・フューチャー」も、既に古典と言ってよいほどの昔の映画になってしまった2018年、いまを生きる子供たちに新たに送る「フューチャー」ならぬ「バック・トゥ・ザ・現世」の大冒険。クライマックスでの、あの懐かしいギリギリ感とヒヤヒヤ感が見事に再現されてます。 さらには、ディズニー映画らしく、号泣必至のシーンも。というか、こちらの方がむしろ映画の主題ですが。 確かに、子供向けアニメ映画だからこその設定の甘さやご都合主義的展開はあるものの、全く許容範囲。 大活劇+大感動の1粒で2度おいしい、素晴らしい映画でした。 余談:珍しくこの映画は、オリジナルタイトルより邦題の方が良いのではないだろうか? 【Northwood】さん [映画館(吹替)] 9点(2018-03-28 23:54:42) (良:1票) |
6.映像は綺麗。最後はうるっと来ます。しかし展開はありきたりなので主要な登場人物が結局どういうことなのか途中で読めてしまいます。子供向け。 【ほとはら】さん [映画館(吹替)] 5点(2018-03-28 18:17:40) |
5.「あの世」に行ってみたら、そこはズートピアで、やたらとキラキラしていて、ロープウェイなんかもあったりする。 あるいはインサイド・ヘッドのアタマの中みたいな世界。 そういう過去のCGアニメーションと似たところがありつつも、決して二番煎じになっていないんですね。『ズートピア』みたいなサービスの行き届いた作品はそう簡単には現れないだろう、とか思ってると、こうやって勝るとも劣らぬ作品が早々に登場してくる、この驚き。 それどころか、テーマはますます切実になってきて、娯楽作品ながら我々をしっかりとシメ上げてくれます。昔、『死んでしまったら私のことなんか誰も話さない』なんていうタイトルの映画があって、内容とは別にタイトル聞いただけで泣きそうになっちゃうのですが(笑)、本作、真っ向からそのツボを突いてきます。他人から忘れられる、という残酷な現実。寂しいよね。そこには悪意すらも介在しておらず、しかも誰もにとって多かれ少なかれ避けがたい運命である、ってのがまた、残酷なんです。自分が周囲の人々からちゃんと認知されている、忘れ去られないでいる、という人間存在の根幹が、いかに不確かで果敢無いものであることか。本作を子供と一緒に観ながら、なんとなく自分と子供とを繋いでいる関係すらもが、何だかクモの糸のごとき頼りないもののように思えてまいります。 本作の主人公は、少年であるが故に、視線は常に未来に向かっており、過去というものもあくまで未来へと繋がるためのものとして捉えている。だから、過去の中に閉ざされてしまった人物であるヘクターとの関係は最初、まったく噛み合わないものになってて。 で、その後の展開については、ネタバレになるので迂闊な事は書けませんが、第一級のミステリ作品と言ってよいほど伏線のピースが次から次にハマるべき箇所にハマっていって、気味が悪くなる位によくデキたお話でして(笑)。もちろんアクションにも事欠かず、それが骸骨ネタなどの死者の世界ならではのものになっているのが楽しかったり。 で、楽しいんだけど、やっぱ泣けるのよね。 楽しくまとめてるけど、やっぱ、残酷なのよ。 ツラいのよ。 【鱗歌】さん [映画館(吹替)] 10点(2018-03-27 23:08:25) (良:2票) |
4.《ネタバレ》 安定のピクサー作品。死後の世界があって、日本のお盆のように先祖が帰ってくるという考え方は万国共通なのでしょうか。でもその死後の世界でも現世から忘れられると消えてしまうというのは、独身者の自分にとっては結構恐怖で落ち込みました。 【kaaaz】さん [映画館(字幕)] 9点(2018-03-25 15:24:02) (良:1票) |
3.《ネタバレ》 主人公ミゲルが迷い込んだ死者の世界の映像美に圧倒させられた。死者の集まる世界の中での自分だけ生きているミゲルが出会うヘクターとのやりとりの中で家族の大切さを知るミゲル、憧れていたひいひいじいさんがヘクターの作った曲、映画のタイトルでもあるリメンバー・ミーを自分だけの物にしようと企み毒殺した事を知る。ヘクターが本当の家族だと知った後にミゲルとヘクターが見せる表情が素晴らしい。ヘクターの願いを叶えようとするミゲル、ヘクターがどの様にして死んだのか?彼は愛する娘、ココの事を一度たりとも忘れた事などないのだ。ヘクターの生前の顔だけ写ってない写真が映し出される度に泣けてきて仕方なく、そんなヘクターが最後に報われる救い、希望に満ち溢れた素晴らしい映画です。この映画、大人は自分の今、生きている家族、亡くなってしまっている身内の思い出など絶対に忘れられない大切な思い出に涙し、子供は死者の集まる世界感を見て冒険映画として楽しむ。そんな内容に監督をはじめとするこの映画に関わった人達の子供から大人まで皆に楽しんで貰いたいという思いが伝わってきました。 【青観】さん [映画館(吹替)] 9点(2018-03-24 02:41:29) |