84.結構泣きました。あんまり邦画・しかも時代劇には興味ないんですが。佐藤浩市の斉藤一はよかった、色んな意味で。でも、中谷美紀が醜女なんてあり得ない… ただ、問題は、あの南部訛りでしょうか? セリフが聞き取れなくって何回も巻き戻して見たので感動が薄れてしまった。映画館では字幕付いてたのかなぁ…それなら映画館で観たかったかも。とにかく、中井貴一ってスマートでクールなイメージだったのが、凄く上手に田舎武士になっていて、しかも、そんなちょっと笑いを誘うような訛った言葉の彼が一番やはり主役らしく、義を通す男でかっこよかった…よかったけど、やっぱり、死に目は家族に合わせてあげたかったなぁ。死ぬ前の独白は、確かに死にそうで、これから死ぬ人にしては長過ぎるとは他の人同様思いましたが。 【あかりん☆】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2005-09-09 08:35:51) |
83.《ネタバレ》 原作の上っ面をなでた感じで、少し期待はずれだった。この場合、原作を読む前に映画を見た方が良いかもしれない。先に原作を読んで頭の中で描いていた映像とかなり違う映像だった。インパクトがあったのは前半の「首ちょんぱ」が超リアルだったのと、吉村の故郷の極貧の場面。時代考証はしっかりしていると思う。中井貴一と佐藤浩市の演技はさすがと思わせるものがあったが、三宅裕司はミスキャストだと思う。大野次郎右衛門の葛藤にしても、吉村嘉一郎の一途さにしても、家族や民百姓のために戦うことを「義」にかかげ、最後まで「生きるために」戦い通した吉村貫一郎の思いにしても全部中途半端にしか描かれていず、残念だった。くどいようだが、原作を先に読まない方がよい。 【田吾作】さん [映画館(字幕)] 4点(2005-08-16 11:16:17) (良:1票) |
82.《ネタバレ》 中井さんのチョット抜けた感じの演技がスゴク上手で、どんどん引き込まれていきました。終盤は泣いてくださいってシーン満載で、まんまと泣きました。ただ独り言が異常に長く、そこまで独白させなくても・・・と思ったのでマイナス3点です。 【ゆみっきぃ♪】さん [DVD(吹替)] 7点(2005-07-29 23:28:59) |
81.クライマックスで心の清い登場人物に独白させて観客の涙を搾り出そうとするのは、浅田次郎の一貫したポリシーなんでしょうか? 「天国までの百マイル」では私も泣かされてしまいましたが、本作では白けてしまった。これは作劇に問題があると思う。余り巧みな構成とは思えない二人称の回想形式。そして、たぶん世界一の名優が演じたとしても白々しくなってしまうであろう独白シーンを、「映画に」そのまま導入してしまう滝田洋二郎の相変わらずのセンスの無さ(ここはナレーションにすれば、まだ見られるものになったと思う)。これもダメな邦画演出の典型例でしょう、5点献上。 【sayzin】さん 5点(2005-02-26 00:09:33) |
80.いや、良かったです。基本的に邦画、特に時代劇なんて全く見ないに等しい私ですが、これは観て良かった。なぜだか感情移入できた。思うに、歴史・時代劇が苦手な人にはちょうどいい映画なんじゃないでしょうか。新撰組とかって、ファンや歴史に詳しい方は知識もこだわりもたくさん持ってると思うんです。私みたいに歴史が苦手だと、わかりづらい所もありますが素直に楽しめる。そして幕末について勉強してみたくなりました。吉村と娘の別れのシーン・ラストの吉村の回想シーンは泣かせられてるとわかりつつも、号泣してしまいました。このラストは長いですが、私にはほどよくじんわり来ましたね。「ラストサムライ」は全くもってピンとこなかったので、やはり侍を撮るなら邦画だな、と。ちなみに私は東北出身なので訛りはだいたいついていけましたが、DVDなら英語字幕で観ると意外にすんなりわかる言葉もありました。 【pb】さん 7点(2005-02-14 12:49:32) |
79.《ネタバレ》 中井貴一の情けないようでいてタフな半笑いが名演。確かに鳥羽伏見の噴煙の後の30分がやけに長いし、幕末から満州へ、いいことのない人生の物語が悲しくて、あまり共感はできなかったけれども。時代劇特有の暗い画面に、生きる紐帯を象徴するような白い握り飯が鮮やか。 【coco2】さん 5点(2005-02-05 11:25:40) |
78.義のために生きるということは格好良い。そんな生き方をしたいと感じさせる。言葉の分かり難い部分が有り、少し残念。 【クロ】さん 8点(2005-01-17 01:09:40) |
77.テンポが悪いよ。新撰組(斉藤一等)を取り上げるのは面白かったけど・・・ 【ボバン】さん 3点(2005-01-06 00:19:50) |
76.時代劇は北野監督のザトウイチに次いで2つめですが、苦手っぽいです。昔の言葉で分からない単語とか表現が多々あった。 【A.O.D】さん 5点(2005-01-04 16:45:23) |
75.原作とか史実なんか何も知らないで観てるので「斬り合いに次ぐ斬り合いの中で己を研ぎ澄ませて生きた一人の剣士の物語」ぐらいなチャンバラものと思ってました。パクりでも構わないから吉村どんがプラトーンのエリアスばりにずたぼろに銃で撃ちまくられてるシーンを観たかったです。それにしても中谷美紀の和服姿はとても素晴らしい。 【tetsu78】さん 7点(2005-01-02 20:34:01) |
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74.久石譲の音楽は流石に良かった。なぜか全く泣けませんでした。 【真尋】さん 7点(2005-01-02 15:59:41) |
73.中井貴一氏の演技と久石譲先生の音楽で泣けました。まあ「泣け」という演出といわれたらたしかにそういう感じなんでしょうが、自然に泣けたのでわたしは満足でした。原作の評価が非常に高いのですね。読んでみたくなりました。 |
72.《ネタバレ》 自分なりに新撰組にこだわったこの2004年のしめくくりの意味で見てみました。気に入らんところとしては、終盤あまりも「泣かせ」のシーンが多すぎた事。気に入ったところは、三宅裕司、伊藤淳史が結構泣かせてくれたところです。そやけど、あの沖田総司役の堺雅人やったか、あまりにも大河の時の山南敬介の役づくりといっしょでないかえ? というか大河の時がこの映画と一緒であったか。 【きつま】さん 7点(2005-01-02 00:39:41) |
71.佐藤浩市かっちょいい。いい声してる。久石譲の音楽もかっこいいですね。中井貴一の演技もすばらしいですね。邦画にしてはかなり面白かった。ただ後半がいらないです。突っ込んでそこで終わってほしかった。 【りょう】さん 6点(2005-01-01 20:15:22) |
70.個人的にダメでした。つらくて暗いお話が苦手。その上この映画は、長くてつっこみどろ多数。とにかく字幕付けて放送してください。「武士道とは死ぬことと見つけたり」といわれても美学を感じませんでした。「たそがれ清兵衛」は共感できたのですが、この映画は無理。残念。総合的に3点と4点の間です。(TV) 【mhiro】さん 4点(2004-12-31 12:36:31) |
69.堺雅人が鬼の形相で血を吐くシーンで、腹を抱えて笑ってしまった。山南ファンの方、すみません。腹サパッと切ります。 |
【アルテマ温泉】さん 5点(2004-12-09 18:47:20) |
67.新撰組にほとんど触れてこなかったので結構新鮮でした(ダジャレではないよ、と予防線)。堺雅人は軽くていいねぇ。山田辰夫ははまってるねぇ。 伊藤英明はちょい役だねぇ。 【はざま職人】さん 7点(2004-10-19 22:14:34) |
66.話に関しては皆さんも書いてらっしゃるように、後半が長いと思いました。映像で独り言をやられてもねえ・・・といった感じ。キャラクターはそれぞれいい味出てるし、特に中井貴一さんは予想に反してはまってた。ただ佐藤浩市さんはちょっとかっこ良すぎというか、この人がこういうタイプを演じるといつも「狙った芝居」になってるような気がして、自然に見れないんですよね。イジワルな見方かも知れませんが。それと個人的なツボは沖田総司!悪魔の微笑みがインパクト強すぎです。これから堺雅人さんにホラー系の役柄の依頼がたくさん来るのでは・・・・とちょっと心配です。 【そうしょくみ】さん 4点(2004-09-29 23:01:24) |
65.あれ?池田屋事件が終わってるのに芹沢さんが生きてる。山南さんもずっと生きてるぞ?あれれ? 【あすぺん】さん 5点(2004-09-27 01:21:12) |