205.私の見たジャンヌダルク映画は、全てジャンヌダルクを神格化しないで現実的な視点で捉えようとしたものなのですが、やはり当時の時代背景や宗教的な背景が無知である日本人が楽しめる映画としては、ちょっと重苦し過ぎる。実際にそのリアリズムを追求した作品を予備知識が無いまま長時間見るのは、やや苦痛です。たまには神格化されたジャンヌダルク像を描いた作品を見てみたい。 【TINTIN】さん 5点(2005-01-03 23:36:12) |
204.また戦争をするのか、と長さを感じた。その他のシーンは全然印象に残ってない。 【アルテマ温泉】さん 1点(2004-12-09 12:15:54) |
203.話は面白いけどフランス人が英語を話すのは少し引いた。ちゃんとしたフランス映画でがんばって欲しかった。 【ジョージア】さん 5点(2004-11-04 23:21:39) |
202.これ、リュック・ベッソンの最高傑作じゃないですか(気軽にテレビで観たからそう思うのかな?)。私とはどうにも肌の合わなかったベッソンの馬鹿っぽさが、本作では超エキセントリックな主人公・ジャンヌに集約され、彼のセンスが破綻することなく発揮されていると思います(効果としては押井守の「うる星やつら2/ビューティフル・ドリーマー」に近いかも)。聖処女と言うよりも狂女といった感じのミラ・ジョヴォヴィッチの容姿と演技も良かった。特にジャンヌが最初に出撃するシーンでは、背筋がゾクゾクしてしまいました。残念なのは、アメリカのレイティングを余り気にしてないくせにハリウッド・スターを使った英語劇にしてしまう等、中途半端に世界市場を意識した企画の方向性。ベッソンはもっと突っ走った方がいいヨ、7点献上。 【sayzin】さん 7点(2004-10-13 23:16:20) |
201.この映画のジャンヌを一言で表すと「おバカさん☆」 【たけぞう】さん 0点(2004-10-12 01:27:57) |
200.この手の映画苦手です。ジャンヌダルク・女性があるが故のって所の描きが足りないような…ただ信仰の厚い人ってだけで…戦闘能力も高いわけでもなく、統率力の部分も…理由付けが弱い気がしました。 |
【ネフェルタリ】さん 6点(2004-10-03 10:48:09) |
198.ベッソンさん、あなたが監督した映画は評価されるのにあなたがプロデュースした作品は評価がズタボロなのですか? |
197.伝説のジャンヌ・ダルク。その凄まじい戦闘シーンには、訴えかけるものがありました。しかしキリスト教者でないと、神や神の啓示についてなかなか理解できないところがあります。日本では“憑き物”と混同されてしまいそうです。最後の火あぶりは痛々しかったです。 【杜子春】さん 4点(2004-09-29 18:48:08) |
196.最近、学校の世界史で『ジャンヌ・ダルク』について学んだ。初めてジャンヌが戦場に出たのは17歳の時、そして火あぶりによってこの世を去ったのは19歳の時。たった2年の間に彼女の人生は急変してしまった。一人の女の子が神の言葉を聞き、そして男たちを連れて戦場へ。おいおい!17歳の女の子がリーダーかよ!やってらんねぇ~よ!スゴ過ぎるだろ!勇気とか勇敢とか、もうそんな気持ち的な次元じゃねぇ!ヤバイよジャンヌ! 【ボビー】さん 6点(2004-09-29 13:12:03) |
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【クロ】さん 7点(2004-09-29 11:23:36) |
194.ジャンヌは利己的で傲慢な女の子、観る側にこんな印象を一方的に押し付けるような映画になっているのが残念。彼女のそんな一面だけしか描かれてない、好感を持てる様な逸話を全て排除している。伝記映画として非常に後味が悪い。ジャンヌの子供時代と戦闘、火あぶりのシーンはよく撮れていた。そんなこんなでジャンヌ・ダルクにではなくリュック・ベッソンに2点。 【スルフィスタ】さん 2点(2004-09-29 02:13:54) |
193.う~ん、どうもこの時代の風景と言うか、世界観は好きになれない。意味がわからに場面が結構あったし、なんかリズムが単調で゛ここが見せ場!゛みたいなのがなかったので凄く退屈した。それが2時間も続いてるとちょっと流石にまいる。でも数ある突撃のシーンは凄かった。人数も多いし、風景もしっかりしててとてもスケールがデカイ映画だと思った。それとミラ・ジョボビッチも戦ってるところだけ良かった。だからオオマケで2点! 【フージー】さん 2点(2004-09-28 11:44:34) |
192.戦場の場面も主演のミラ・ジョボビッチの演技も素晴らしいと思うが2度は見ようとは思わない。それだけ重く、だるい作品でした。。。 【トシ074】さん 5点(2004-09-27 23:38:51) |
191.みなさん適役だと思うが、だからといって映画が面白いとは限らないのです。 |
190.《ネタバレ》 過去の英雄は話が美化され神話化されやすい。それはどこの国であって同じであり、救世主を求める人間の心理から生まれるのかも知れない。この作品はジャンヌ・ダルクをより現実に近い姿で捉えようと試みられていると思う。つまり、神話化されるような要素を取り除き、ジャンヌ・ダルクに人間臭さを求めている。特に後半のジャンヌ・ダルクの心の中での葛藤がそうだろう。一歩退いてみるとジャンヌ・ダルクは単なる狂信者にしか見えないかも知れない。しかし、私は上手く具現化されていたと思う。あの部分がなければ、それこそジャンヌ・ダルクは我々にとって掴み所のない人物であったろう。この作品でジャンヌ・ダルクは戦略を考えずにイギリス軍に勝ったように描かれているが、実際はある程度考えて行動したのであろう。だが、ただ神のお告げで勝ったように描くことによって、奇跡の度合いが増し、彼女が長年に渡って人々に語り継がれてきたことに結び付いたと考えられる。その辺りも、私が個人的にこの映画が好きな理由の1つだ。 【新世紀救世主】さん 8点(2004-09-27 13:21:04) |
189.リュック・ベッソンの映画は個人的には大嫌いなモノが多いのですが、これは素晴らしい作品だと思いました。 幼い頃のジャンヌは信仰心が強く、無垢で素直な女の子だった。しかし、母親や姉が虐殺されることにより、自分の心の中にある神の存在、神の御心をゆがめて解釈してしまうようになってしまう。自分が神の第一の殉教者と思いこんでしまうのである。 彼女の中にあるソレは『復讐心』であり、神の教えを自分の都合に変えてしまい、気が付かぬうちに虐殺を繰り広げる結果となっていくのです。 奇しくも今現在行われているイラク人のジハードは、正にジャンヌの行いとよく似ているのではないか? アラーの御心に任せての聖戦と唄った自爆テロは、神の導きを勝手に自分なりに都合の良いように解釈して虐殺の理由付けにしている。つまり、虐殺を神の責任として押しつけているのです。 しかし、イラク人とジャンヌには決定的な違いがあります。ジャンヌは『懺悔』の心が有りました。ラストでは自分の行いに気付き、神の使い(ダスティン・ホフマン)に自分の行いを懺悔しています。 これに気が付くのと気付かないのでは天と地ほどの差があるのです。 |
188.リュック・ベッソンって器用なんだけどなあ、なんか器用さで撮った映画に感じて釈然としない。空から剣が降りてくるシーンだけはなぜかコメディに・・ 【5454】さん 7点(2004-09-25 21:33:46) |
【ベルガー】さん 3点(2004-09-25 13:26:39) |
【腸炎】さん 5点(2004-09-25 12:30:52) |