283.《ネタバレ》 冒頭、6人のだらだらした会話。 それに続く、テーマ音楽とスローモーションが、たまらなくカッコいい。 一転して、銃で撃たれた血まみれの男を運ぶ車の中。 時間軸を前後しながら、次第に事態が明らかになっていく。 デビュー作だが、タランティーノの演出が冴える。 クライマックスで、銃口を交錯しながら向け合うシーンは、いかにも劇画的。 3人同時に相撃ちとは出来すぎだが、絵的にカッコいいんだから、この映画はそれでいい。 【飛鳥】さん [DVD(字幕)] 9点(2012-12-16 00:14:29) |
282.バイオレンス系は好きなのでよく見ますが、そんなにヘビィーには感じなかったですね。斬新なセリフ、俳優陣の頑張りは分かるんですが、3人が拳銃を構えてるシーンなどは、マンガチックであまり好きではないです。映画でなく舞台劇のほうが合ってる作品じゃあないですかね。 【狂童】さん [DVD(字幕)] 5点(2012-12-12 13:19:38) |
281.《ネタバレ》 サントラは以前から所有してたもののなかなか見る機会がなかった作品。冒頭のLittle Green Bagのカッコ良さはもちろんだが、まさかあのStuck in the Middle with Youの軽やかな音楽に合わせて耳を削ぎ落とすとは思わなかった。そのバイオレンスと軽妙な会話はまさにタランティーノ映画の原点だろう。 【秀吉】さん [DVD(吹替)] 7点(2012-08-20 00:45:10) |
280.《ネタバレ》 限られた予算のなかで創られた傑作密室劇。思えばこれと「パルプ・フィクション」のころがタランティーノのピークだったのではないかと思えるくらい、よく出来ている。個性的な濃い男たちのそれぞれの思惑が交差し加速していく緊張感と暴力描写、そして物語を彩る魅力的な音楽、どれをとってもタランティーノの才気が光る。 【かたゆき】さん [DVD(字幕)] 7点(2012-06-21 19:11:30) |
279.饒舌で、シンプルで、ほねぶとで、でもせつない。うーん、たまりません。ゴージャスでパワフルな「パルプフィクション」もいいんですけど、熱い小品であるこちちの方が、どちらかといえば好き。オープニング映像がこんなに忘れられない映画もなかなかないですね。それと、そもそもティム・ロスを好きになったきっかけも、間違いなくこれ。一言でまとめるのはとっても難しい作品ですが、初めて観たときはそりゃもう衝撃で、ゾクゾクしました。 【おばちゃん】さん [ビデオ(字幕)] 9点(2012-05-30 22:27:08) |
278.なんと言ってもタランティーノ映画の良さは、音楽と会話劇だ思う。パルプフィクションではその魅力が100%映画に表現されていたが、この作品も負けてはいないと思う。 ドンパチのなかにも人間味や考えが潜んでいて、色で分けられた名前のギャングたちの壮絶な抗争がグロテスクにも表現される。初監督作品とは全く思えないほど、キャラも作り込まれていて驚き。 【バトルコサック】さん [DVD(字幕)] 7点(2012-05-29 08:08:50) |
277.シニカルなやりとりと見え隠れする男のプライド。煽るスラング、一言ひとこと全く油断できないトーク。低予算ゆえたしかに舞台劇なようですが、全てスタイリッシュさに結びつけている。ほかさまざまなマイナス点(私にとっては無いケド)をカバーする演出と演技。ハートに強烈なキックを入れた作品でした。そしてなんといってもCOOLで、最強のオープニング。 オープニングだけ何回も観ただろうか。もはや映画批評うんぬんではなくスタイルが好きだ!カッチョイイ!の世界ですネ。群像劇の一つの到達点です。 【460】さん [映画館(字幕)] 10点(2012-02-16 18:50:25) |
276.なんでこんなのが平均7.5あるのか私には永遠に分からない。10個ぐらいしかない少ない上長ったらしいシーン、グロは覚悟してたが、汚いシーン、言動ばかり。そんでもって退屈 っていうかタランティーノ嫌いの私が見た時点で間違ってた。全て私のミス。みんなごめん、こんな低評価で映画の平均点落として 【ラスウェル】さん [DVD(字幕)] 2点(2011-09-23 17:31:15) (良:1票) |
275.《ネタバレ》 白人の男だけの世界。一見仲間うちの食事風景(マドンナ論)のようでいて、何やら緊張がある。チップ払わねえ、とか。パッと事件後に跳ぶんだな。事件そのもの、一番映画にしやすいところは描かないキザ。で、ほとんど舞台劇のノリでアジトの空間の中の男たちを煮詰めていく。裏切り者は誰か。そして三人でピストルを構え合うの。オレンジを信ずるために命を落とすホワイト、それに告白するオレンジ、再び銃を向けるが撃てないホワイト、男の世界だなあ。監督もどう見てもワルガキの顔だし。裏切りの中の友情。…とこれがタランティーノ初見参だったわけだが、あの人のポイントがすべて出ていた。だらだらとした会話の中で紡がれる緊張、時間の処理、閉じた空間で煮詰められていく男たち、銃を向け合って硬直する人々、って。 【なんのかんの】さん [映画館(字幕)] 7点(2011-08-19 11:09:02) |
274.これを見たときの衝撃。なんとこの映画を表したら良いものか。クールでドライ、スタイリッシュ。とにかくかっこええー!!黒のスーツで揃って歩かれただけでしびれた。色選びでしょーもない論争を繰り広げたりとキャラ立ち全開。痛いのは苦手なので後半は薄目で見てたのだけど、こんなにすかっと面白い映画は久しぶり、と感激した。全く新しい才能がハリウッドに出現した瞬間。 【tottoko】さん [ビデオ(字幕)] 9点(2011-07-27 17:58:22) |
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273.《ネタバレ》 もっとドンパチがあって、暴力描写のきつい映画かと覚悟していたがそれ程でもなかった。どちらかと言うと、会話劇と言う印象が強い。ただ、話の中身は、小話的なものと押し問答で、大したものではないものばっかりだったが。一人ずつメンバーを順番に紹介していく流れかと思えば、それは主要な数人だけだった。それに、強盗の詳細な様子も描かれていない。勝手に思っていた流れとは違うものが多かっただけに、微妙な感じがしてしまった。ただ、尺が短かったのが良かったのか、それ程退屈になると言うことはなかった。 【スワローマン】さん [DVD(字幕)] 4点(2011-06-25 14:30:25) |
272.下品さと暴力シーンのオンパレードで好きになれるわけがない。 【ESPERANZA】さん [DVD(字幕)] 2点(2011-04-18 21:16:18) |
271.出演者が個性的で、ドギツいシーンが多い割に洒落た雰囲気でした。 ちょっと最後の締めが雑だったのが残念です。 時間軸が戻るシーン以外はほとんど密室劇で、軽快(?)なトーク(と言うよりただの罵り合い)が止まらないため、気付いたらアッという間に終わっていました。 しかし、何が致命的かって肝心な内容がないこと・・・サクサクとストレスなく進んだことで皮肉にもそれが強調されてしまい、「えっ?だから何?」といった印象でした。 【午の若丸】さん [DVD(字幕)] 6点(2011-03-27 13:51:25) |
270.《ネタバレ》 普通デビュー作ってけっこう荒削りなところがあるものだけど、やっぱタランティーノは違いますね、彼のエッセンスがぎっしり詰まって濃厚な一本です。あんだけ血を流してるのでてっきり死んだかと思ってたらいきなり活躍(?)し始めるMr,オレンジは、まるで『ソウ』みたいで可笑しいですね。最後まで気になったのは、Mr,ホワイトとオレンジの関係で、やっぱりゲイなのかなあ。 【S&S】さん [DVD(字幕)] 7点(2010-12-12 23:59:41) |
269.LITTLE GREEN BAGに合わせて軽快に歩いているシーンが格好良い。最初のレストランのくだらない会話がとても面白い。 【doctor T】さん [ブルーレイ(字幕)] 7点(2010-11-03 18:57:48) |
268.《ネタバレ》 この映画の良さがイマイチわからないです。 【虎王】さん [DVD(字幕)] 4点(2010-09-02 15:04:32) |
267.《ネタバレ》 OPと音楽とキャラが最高にカッコいい! 群像劇としては最高クラスの出来。文句なしの快作! 結局ピンクは撃たれたのかな? ホワイトが嗚咽するシーンで銃声が聞こえるんですよね。 【bolody】さん [DVD(字幕)] 7点(2010-08-06 23:14:40) |
266.《ネタバレ》 んーーーやっぱりこのテの血なまぐさいのは苦手だなぁ 話の内容もそんなに特にないような話しで・・・まぁタランティーノ製作長編一作目だということを記憶に留めてオキマス 【Kaname】さん [ビデオ(字幕)] 4点(2010-07-15 17:21:33) |
265.下品にそれぞれが喋りまくる導入部から、オープニングへの流れが最高にカッコイイ。 ストーリー全体も、非常にテンポ良く、スリリングな展開に画面に釘付けになる。 時間を行き来させて徐々にネタばらしをさせていくが、その展開のさせ方はもう素晴らしいの一言。 それぞれのキャラクターが素晴らしく立っており、全員がハマリ役。 もう見るからに「ワル」な面子で、台詞、音楽もスパイスが効いていて、とにかくカッコイイ! 個人的には、ブシェミがとってもイイ味出してたと思います。 【おーる】さん [DVD(字幕)] 10点(2010-03-26 11:41:07) |
264.少ない登場人物、大部分が一つの場所で撮られているにもかかわらずこんなにも面白い映画を作った新人監督タランティーノに拍手です。 登場人物は一人一人非常によく形成されていて、ホワイト、ブロンド、ピンクなど癖の強い役柄もすんなりと脚本にとけ込んでいる。その癖の強い登場人物の会話には引きつけられる何かがあります。彼らの会話のせいで映画が終わってからしばらく、頭の中で"f***"が連呼されてました。 【Akiralor】さん [DVD(字幕なし「原語」)] 8点(2010-01-27 15:57:05) |