95.《ネタバレ》 前半は良かったけど後半のテンポが緩くて惜しいです。思い出に固執する中年男の悶々をダラダラ続けられると、辛いですw この完全版よりも劇場公開版の方が好きです。 【VNTS】さん [DVD(字幕)] 6点(2009-03-13 19:57:01) |
94.《ネタバレ》 追加シーンは蛇足でしかない。 完全オリジナル版を先に見てしまったことが最大の後悔です。 【タックスマン4】さん [DVD(邦画)] 5点(2009-02-10 01:33:15) (良:1票) |
93.完全版を先に観てしまったからかも知れませんが、劇場版よりこちらのほうが断然好きです。物語の厚みとそれぞれの思い、感動が増しています。これぞ映画。 【Balrog】さん [DVD(字幕)] 10点(2009-01-25 00:41:10) |
92.通常版を観てないが、どうも話を聞く限り完全版の必要と思われない部分がカットされてるようなのでそっちを観たほうがよかったかもしれない。まぁ長いけどラストまでの積み重ねだと思えば良い。 【デフォルトモード】さん [DVD(字幕)] 9点(2009-01-23 18:15:53) |
91.劇場版はちょっとおセンチすぎ?と思ってましたが「完全版」を見て、評価が上がりました。ラストの試写室のシーンの意味が深くなった気がします。 【ETNA】さん [CS・衛星(字幕)] 10点(2008-06-03 17:02:45) (良:1票) |
90.多少蛇足気味だろうが、素晴らしい映画であることには変わりなし。映画万歳。 【くろゆり】さん [CS・衛星(字幕)] 10点(2008-02-25 20:59:42) |
【ジダン】さん [ビデオ(字幕)] 10点(2007-10-27 06:57:10) |
88.《ネタバレ》 完全版を最初に見てしまったのが残念です。 非常に良質な映画好きのための映画ではありますが、 どうにも劇場版と比べると蛇足が多かったようです。 完全版では尺の長さも然ることながら、 そこは伏せておいてほしかったエピソード満載でした。 まぁそれでも素晴らしかったのでこの点数です。 |
87.劇場版と完全版(ディレクタース・カット)の両方を見ましたがやはり、二日に分けてDVDで見た完全版のほうが上です。映像と共に伝えられるサイド・ストーリーが観客の無意識下に蓄積されて新たに展開されるストーーリーを追いながら重層的に迫ってくる・・・そんな効果を期待している完全な作品がディレクタース・カットに他ならないようです。しかし、この作品の映像や音響は映画館のフル・スクリーンで見てこそ十分に堪能できるものなのでどちらも一長一短です。「アラビアのロレンス」や「クレオパトラ」、私が知っている限りで一番最近のもので「ガンジー」のように中休み(intermission) がある劇場映画はもうはやらないのか・・・残念な気がします。アルフレート役がフィリップ・ノアレだとはこのサイトを見るまで気づきませんでした。「イル・ポスティーノ」のネルーダ役にはまっていて上品なおじさんだと思っていましたが、やはり噂に違わない大俳優のようです。 【かわまり】さん [DVD(字幕)] 9点(2007-07-16 01:11:56) |
86.《ネタバレ》 <完全版のみの評価> 一般的には名作との誉れ高い今作も、感動させる事が目的で作られたようなあからさまな脚本には個人的にどうしても馴染めなかった。 時の流れの無常さ、その中で生きる人々の成長や挫折、男女の恋愛と別れ、郷愁と哀感etc.etc...。どれも映画や小説などでよく使われる普遍的なドラマの羅列でしかなく、その「泣かせるためにお膳立てされた感動の押し売り」がどうしても鼻につく(心の拠りどころである映画館が火事になったり、わざわざアルフレードを失明させたり…。こういう「人の不幸=乗り越えるべき試練=感動」、というような三段論法が押しつけがましく感じてしまう)。恋愛ドラマも、トトの一目惚れというだけで、ろくに心通わすイベントも無いのでは、後々の感動にも説得力が足りない。 少年時代、青年時代、そして、映画監督として成功を収めたサルヴァトーレの壮年時代という三部構成のせいでストーリー展開に統一感が無く、あまり必要があるとは思われないシーンがダラダラと続いて退屈。 【FSS】さん [ビデオ(字幕)] 3点(2007-04-09 21:12:20) |
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85.最初に観たのは完全版の方だったが、こちらも良かった。追加されたシーンも感動的な部分は多い。しかし劇場版は、全体のテーマはそのままでありながら、上手に編集する事でさらに完成度が増している。省かれた部分がどうという問題ではなく、全体としてはやはり劇場版には劣る。しかし、エレナとの再会のシーンが省かれたという事は個人的には残念だ。 【よーこ】さん [DVD(字幕)] 8点(2007-02-14 18:09:54) |
84.《ネタバレ》 今から5年前ビデオをレンタルしたのが初見です(今はDVD持ってますが)。エンディングの後しばらく涙が止まりませんでした。本当に切なく美しく、トトのそれだけでは無く観た人自身の「人生」について考えさせられる映画だと思います。トトがエレナそっくりの少女をみて後をつけるシーン、何十年経っても報われなかった恋への未練が断ち切れない様が切ない。エレナと再会でき誤解が解けても「私達にあるのは過去だけ」と言われたシーン、取り壊される直前の映写室でエレナの「私を捨てないで」のメモを見つけたシーンも観ている方は本当に切ないですが、逆にトトは再会で何か吹っ切れたのかもしれない。その流れからあのラストシーン。「キスシーンに象徴されるもの」をトトの人生から奪ってしまったアルフレードがこうやってトトにキスシーンを返してあげるなんてなんて皮肉なことだろうか。初見のときは「アルフレードはひどいことするなあ」と思ったのですが、今となってはアルフレードがなぜあのような行動を取ったのか、共感はできませんがちょっとだけ分かるような気がします。もちろん故郷に戻ってきたトトを暖かく迎えてくれた、年老いたお母さんの描写も心にしみます。 余談ですが私が映画館通いが趣味になったのはこの映画を観てからです。よく「映画好きのための映画」と言われますが私にとっては「観た人を映画好きにする魔力を持った映画」です。 【あんぐれーず】さん [ビデオ(字幕)] 10点(2007-01-22 13:28:05) (良:1票) |
83.編集版を知らずにこちらを観たのですが‥ 全く冗長さを感じることなく、楽しく観させていただきました。 別にわざわざ泣くために映画を観るわけではないですから。 こんなに綺麗な映画は他にありません。 アルフレードのような知り合いが居てくれたら‥。 【彬彬】さん [DVD(字幕)] 10点(2007-01-07 08:57:02) |
82.《ネタバレ》 完全版のほうが50分長いが、その長さを感じなかった。劇場公開版のほうは感動できるように編集されているが、こちらはトトとエレナが再開することを良しとするか否かで好き嫌いが分かれるように思う。自分はこちらの方が濃密だと思うので、少しだけ高く評価した。 【こまごま】さん [DVD(字幕)] 9点(2006-12-25 16:51:46) |
【みんな嫌い】さん [DVD(字幕)] 5点(2006-11-27 12:55:22) (良:1票) |
80.この同じ映画が、編集をしていくことで全然違う話に変わってしまい、しかもそれが素晴らしいというのは何とも驚くべきことです。うさぎ=あひる絵みたいに、全体が変わると部分の意味がすっかり変わってしまう。例えば、アルフレートが トトをローマに送り出し、「ぜったい故郷には戻ってくるな」というセリフ。劇場公開版を見てから、完全版での意味を知らされると騙されたような気持ちになります。それにしても、編集の作業の大切さを思い知らされますね。他の作品も完全版っていろいろ見ましたが、どれも編集後のほうが良かったです。自分の思い入れよりも、他の人に見てもらうことが大切ってことですね。 【小原一馬】さん [地上波(字幕)] 5点(2006-11-21 23:59:11) (良:1票) |
79.最後のシーンには泣かされました。 きれいな物語ですね。 しかし、不要と思われるシーンも多々あり、3時間は長く感じられました。 2時間のほうも観てみたい。 【さっく】さん [DVD(字幕)] 7点(2006-10-21 20:54:29) |
78.初めて見たのはこちらの完全版の方です。すごく泣いてしまった。素晴らしい映画だと思った。ただ、あまりにも有名な最後のあの名シーンは、正直完全版で見たときはイマイチしっくりこなかったです。あとで劇場版見ると、ラストシーンが全然いきてて感動しましたし、すごくいいシーンだなあと心から思った。泣けた。完全版と劇場版では結構趣違ってますので要注意かな。私はどっちも好きです。 【Mari】さん [地上波(字幕)] 9点(2006-09-21 18:47:41) |
77.下に書いてる方もいましたが、2時間版は映画ファンの為の作品で、この完全版はトトという男の、幼少からの成長を見守る物語ですね。2時間版から入った方は無駄なシーンが多く、51分のプラスされたシーンにそれ程意味を感じないかもしれないなと思いました。それでも私はこの作品の世界観が大好きで、舞台もシナリオも登場人物も、勿論音楽も全部が何とも愛しく感じてしまうので、付け足された部分に監督の思い入れも感じたし、やはり高評価になります。いつぞやある評論家が「ケーキの上に砂糖をまぶしたような映画」と評しましたが、そんな甘甘な映画であっても、多くのファンの心の琴線に触れたからこそ、単館ロードショー記録を作ったのではないかと思いました。トルナトーレ監督でこの作品以上に好きな作品は出てきません。 |
76.《ネタバレ》 壁一面のフィルムの検査証、 映写室からゆっくり広場に映し出される映像、 「俺の広場だ」のおじさん、 懺悔室での神父なりすまし、 兵士と王女のエピソード、 映写室でのファーストキス、からまわる映写機、 屋外上映会、 新年を迎え、盛り上がっている街の喧噪と対比するトトの落ち込んだ背中、 アルフレードの嘘、 書き置き… 圧巻はラブシーンを繋げたフィルム。 キラキラしたエピソードがびっしり詰まった宝石箱(彦麻呂)のような作品。 【カタログ】さん [ビデオ(字幕)] 9点(2006-06-17 01:35:49) |