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スケアクロウ

[スケアクロウ]
Scarecrow
1973年上映時間:113分
平均点:7.21 / 10(Review 97人) (点数分布表示)
公開開始日(1973-09-22)
ドラマロードムービー
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2023-03-18)【TOSHI】さん
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監督ジェリー・シャッツバーグ
演出左近允洋(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
キャストジーン・ハックマン(男優)マックス・ミラン
アル・パチーノ(男優)フランシス・ライオネル(ライオン)・デルブッキ
リチャード・リンチ〔男優・1940年生〕(男優)ジャック・ライリー
アイリーン・ブレナン(女優)ダーリーン
小池朝雄マックス・ミラン(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
あおい輝彦フランシス・ライオネル(ライオン)・デルブッキ(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
此島愛子コーリー(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
荒砂ゆきフレンチー(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
堀勝之祐ジャック・ライリー(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
麻生美代子ダーリーン(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
野沢雅子アニー・グリーソン(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
細井重之ミッキー(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
渡部猛バーテンダー(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
村松康雄(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
若本紀昭(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
大塚明夫マックス・ミラン(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
平田広明フランシス・ライオネル(ライオン)・デルブッキ(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
田中正彦ジャック・ライリー(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
折笠愛アニー・グリーソン(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
さとうあい(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
荒川太郎(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
桐本琢也(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
柳沢栄治(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
宇垣秀成(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
高宮俊介(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
撮影ヴィルモス・ジグモンド
製作ロバート・M・シャーマン
ワーナー・ブラザース
制作グロービジョン(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
配給ワーナー・ブラザース
美術アルバート・ブレナー(プロダクションデザイン)
字幕翻訳高瀬鎮夫
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【クチコミ・感想】

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57.《ネタバレ》 精神的に追い詰められたときにこそ本性が表れるのだとしたら、喧嘩で強制労働を余儀なくさせられライオンとの接触を一切拒んだマックス、子供は死んていてそれは自分のせいだと責められ精神を病んだライオン。相手の本性を見た後だからこその最後に、二人はやっと互いのことを理解し認め合えたのかと思いました。
ちゃじじさん [ビデオ(字幕)] 6点(2008-02-08 23:58:31)
56.ラスト以外はあまり抑揚がないため多少だるかった。ロードムービーといえば好きなジャンルのひとつだが、もう少し楽しめる要素が必要じゃないかと感じた。風景を楽しむ映画としてはいいかも。
やぶからスティックさん [DVD(字幕)] 5点(2007-09-24 20:31:55)
55.《ネタバレ》 ユーモアと知恵でもって争いごとを切り抜けていくライオネルと、己の腕力とタフさのみを頼りに生きているマックス。二人の生き方はいわば柔と剛、対照的であるがゆえにうまが合い、友情を深めていく。

ライオネルがマックスに良い影響を与えていたのは目に見えて明らかで、物語が展開するに連れてマックスはどんどん変わっていった。しかしラストに至り、実はライオネルにはマックスのようなタフさが欠けていたことがわかる。所詮案山子は案山子、おどけて戦いを避けるのは得意でも、ほんとうの試練にぶつかったときにはあっけなくへし折れてしまう。

次はマックスがライオネルを助ける番なのだろう。この映画はそこまでは描いていないけれど、あのラストシーンを観ればそうなることは明らかで、だからこそ暗い物語が嫌な後味を残していない。柔と剛、対照的な二つのタイプの強さはどちらも人生に不可欠なもので、ライオネルとマックスが一緒にいる限り、恐れるものは何もないはず――少なくとも、そう信じたいと思った。ラストに込められた幸福への願いが、忘れ難い余韻を残す。

脚本についてはまったく中だるみしていないと言えば嘘になる。けれどもだだっ広い荒地を男が歩いてくる冒頭と、空港の受付カウンターに靴の踵を打ち続けるラストカットは完璧で、それが作品全体を引き締めているように感じた。
no oneさん [DVD(字幕)] 8点(2007-01-04 14:30:17)(良:2票)
54.アルパチーノがとにかくかわいい。キュート。それだけでも見る価値大アリ。ストーリーは少し物悲しいけど、でもそれもいい。
あしたかこさん [DVD(字幕)] 8点(2006-09-09 21:04:00)
53.《ネタバレ》 アルパチーノの初々しさにははじめ驚いたけど観慣れて来たらむしろこの頃のアルパチーノの方がいいかもって思った笑マックス(ジーンハックマン)がどうしようもないくらいにライオン(アルパチーノ)を可愛がってる感じが画面からにじみ出てた分やっぱり電話ボックスのシーンからは感傷的になってしまうけど、ラストのシーン(マックスが靴底のお金で往復切符を買うところ)には「絶対これからいい方向に向かっていくんだ」って希望を感じた。
たいがーさん [DVD(字幕)] 8点(2006-08-23 15:18:10)
52.如何にもアメリカらしい時代のロードムービーです。ジーン・ハックマンとアル・パチーノの体当たり演技が何とも魅力的。冒頭のシーンから名作の香りがぷんぷん漂っているのですが、その割には中盤は平凡で、でもラストは余韻を残す形で終わります。コレといった盛り上がりには欠けるストーリーですが、雰囲気で愛せる映画だと思います。
(^o^)y-~~~さん [DVD(字幕)] 6点(2006-06-26 01:23:54)
51.「力のある映画」。。。
GUSUTAV03さん [ビデオ(字幕)] 8点(2006-03-05 04:56:22)
50.《ネタバレ》 笑いが全てを許すと信じる男が味わう絶望と人を信じず暴力で片付ける男が知る優しさ。レイモンド・チャンドラーが生んだマーロウの名台詞「人生はタフでなければ生きて行けない。だが、優しくなければ生きてる資格がない」を思い出した。二人の愚直なアメリカ男は、ハードボイルドの極みで男の生き様を感じずにはいられない。不幸であろうとも貧しかろうとも隠した10$札とマックスの笑顔が全てを水に流していく。
小僧さん [ビデオ(字幕)] 9点(2006-01-26 03:31:14)
49.《ネタバレ》 変わる事が出来なかったのが、知り合って付き合ってゆくうちに心揺さぶられ、変わってゆける事が出来るのを実感させてもらった作品です。そして壊れてゆくライオンを観て、辛さ、苦しさ、悲しさに一人で持ちこたえていて、いよいよアカンという土壇場の時に、助けを求めて一緒になって持ちこたえてもらう(逆の立場でも勿論です)。一人でいいからそういう友を持つ事が出来れば幸せだと感じました・・・・・・・・・・・・が、近頃、自分にとって真に大切な人を、自分が吐きだした悲しみや辛さを受け止めてもらう便器や洗面器にしてはならないと考えるようになり、この作品を思い出しました。どれだけ悲しくても辛くても腹に呑み込み、それで壊れるのも止む無しです。ライオンはこの後必ずや復活するものと信じています。
The Grey Heronさん [DVD(字幕)] 7点(2005-11-25 21:09:41)
48.やはり印象に残ったのは、電話ボックスのシーンですね。つらい感情を抑えてマックスに歓喜で抱きつくなどという、むずかしい演技ができるのは、逆にキレた演技が得意なアル・パチーノ以外考えられません。他の方のレビューにもありましたけど、カカシは1本足です。2つのカカシが寄り添いあって、2本足となって、しっかり大地を踏みしめ、歩いてゆく。ライオンにとっては我が子が支えであり、刑務所を出て家庭料理に飢えたマックスにとっては洗車屋を目指すことが支え。ともに家族に近いものがありながら、友情を、ときには反目しつつも確かめ合うところに感動しました。人生をやり直すという夢を叶えるには、あまりにも哀しい現実の仕打ちが悲しかったです。
どんぶり侍・剣道5級さん [DVD(字幕)] 8点(2005-09-21 22:36:28)
47.《ネタバレ》 まずはこの映画の冒頭、2人の男、ジーン・ハックマンとアル・パチーノが初めて出会うシーンからして、何か良いなあ!と思わずにはいらません。アル・パチーノは最近の映画よりも断然、この頃の方が良いし、好きです。そしてジーン・ハックマンにしてもこれまた良い味をかもし出していて見応え十分です。
青観さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2005-09-19 18:23:26)
46.《ネタバレ》 
案山子はカラスに笑われる。変な格好をしてて何をされてものんき顔・・

こういったようなキャラなんですがそれが実はパチーノなのでした。

ある意味弱い自分から逃げている案山子。

そして受け入れざるを得ない悟りの精神。

ハックマンにはわからない・・

刑務所で受けたパチーノの暴行にハックマンは切れる。

この刑務所行きもハックマンはパチーノが笑わせようと仕組んだことが原因だと思って、

ハックマンはシカトしていたのですが・・

とにかく最終的には前に感動した場所と同じところで泣いてしまったのです。

案山子になれと教えた道化者が案山子でいられなくなる・・

やはりバーでダンスを踊るシーンから電話をかけるシーン、

噴水のシーンのクライマックスへとものすごいリズムが変わります。

今までの(刑務所シーンはのぞいて)のんびりしたロードムービーはどこへ??

クライマックスまではセリフの少ないいい演技をしていたハックマンのほうが際立ち、

電話ボックスからはもうパチーノの一人芝居といっていいくらい。

特に噴水のシーンは妻であった女性の嘘の突き刺さる責め言葉に、

いつもの案山子になりきろうとするパチーノはパニックを起こし意識を失います。

ここの演技もさることながら音が効果的で正直怖かったです。

めまいの音、いわゆる耳鳴りのようなキーンという音が鳴ります(ルメットの未知への飛行でもあった)

案山子が道化を忘れて倒れてしまう哀しさ・・

ハックマンの懸命ながなり声が病院に響くともうだめでした。

やっぱりここで今までの場面が頭で流れ出し感動してしまう・・

自分の仕事のことしか考えてなかったはずなのに、

その貯めたお金をくれてやるから助けてやってくれと。



お金を調達するために往復キップを買おうとするハックマン。

まだ足りなかった・・

靴の底にあることを思い出し底からお金を取り出す。

払い終えたあとカウンターを靴底で叩く。

窓口のおばさんは怪訝そうに見る。

叩き続ける靴底にエンドクレジットがかぶさるように流れ出す・・

見事です。

後味のよろしくない作品のラストに救いを持ってくることはとても難しい。

たいていは付け足しのようにせっかくの場面さえうそ臭くなる。

この救いのセンスがとてもいい。

アルメイダさん [ビデオ(字幕)] 9点(2005-07-17 06:43:34)
45.大学生になりたての頃に観て、すごく衝撃を覚えた作品。最初のマッチ擦り擦りの出会いから最後の靴のシーンまで、ストーリーは淡々としたものだし、派手な展開もないけれど、作品自体がとても「向き合っている」という印象を受ける。その当時、凡百のエンターテイメント作品に飽き飽きしていた僕にとって、この真摯なロードムービーはかなり心に堪えました。人が真っ当に生きていく為に大事なものとは何か? 信じることに疑問が生じ、優しさに裏切られ始めたあの頃。人生って、ちょっとしたボタンの掛け違い、ほんのちょっとした思い違いで取り返しのつかない事態を招いてしまう。それは当たり前のことなんだけど、取り返しのつかなさがあまりにも境遇的なところに因っていて、そのどうしようもなさが辛い。。。
誠実さの行く末とはいつもこんなものなのかなぁ、と。ある意味でそれはアメリカ的な現実で、そんな現実の側面に当時の僕はささやかな衝撃的を受けたのだと今では思う。それは単なるニューシネマ特有の青さかもしれないが、僕にとってものすごく切実だったのです。とても思い入れのある映画、故に大傑作です。
onomichiさん [ビデオ(字幕)] 10点(2005-07-10 19:57:25)(良:1票)
44.映画全体を覆う「微妙感」。感動したようなしないような、深いものがあるようなないような。この微妙な雰囲気を製作者が意図して作ったものなのかどうかも、これまた微妙。
永遠さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2005-07-07 07:46:22)
43.《ネタバレ》 どれだけ低評価なのだろうかとニヤニヤしながら見てると、なんと平均7.5点!?映画の何十倍も驚きました。ゾンビの癖にナイフで攻撃する、カカシは最後まで動かず結局後ろから出てくるためのおとりだった、早送りしていても十分理解できるくらいテンポが遅い、など友達と爆笑して見ました。笑いを提供してくれた映画として3点差し上げます。やっぱり自分にはホラーは合いません。
DELIさん 3点(2004-09-03 19:18:17)
42.オープニングのピーンと張った静寂がこの映画の力を物語っている。遠藤周作の文章に「心がしーんとする瞬間」という一節がある。散文的でだらしなく薄汚れた日常生活にも、「しーん」とした何かが入り込んでくることがある。その「しーん」とした人生の時は、多くの場合苦しみと共に訪れる。そういう苦しみを多少でも持っている人間には、他の「しーん」としたものと、幸せに酔っている時には気付かない交流が成立する、といった内容であった。私にとってこの映画はまさに、辛く苦い「人生の時」に交流し得た心震える存在であった。辛さから回復してみると会話は少しずつ消えていった。しかし傑作であることに変わりはない。図らずもこのような人生の時が訪れた者にとって、この作品は、その心をふたたび覚醒させるような底力を持った「しーん」とした秀作である。
ちかさん 8点(2004-07-26 20:05:27)(良:1票)
41.切ない感じで映像の雰囲気もよかった。すごく余韻が残る作品。
PADさん 8点(2004-07-10 17:52:40)
40.作品自体に決して派手さはないが二人の俳優の演技で見せてくれる。言いたいことは皆さんと同じなので敢えて言わないが一度は見ておきたい作品である事は間違いない。
ゆきむらさん 9点(2004-06-23 03:19:41)
39.陽の目を見ないもうひとつのアメリカ。華やかな表舞台とは正反対にある、ホコリと手垢にまみれしたたかに生き抜く人々。個人的には、青春ドラマの名作「真夜中のカーボーイ」と比べてしまうわけなんですが(この映画は多分に「真夜中のカーボーイ」を意識して作られていると思う)、ストーリーが平坦なせいか今ひとつ印象に残りませんでしたね。うーん何だろう。主人公達二人に、今ひとつ感情移入出来なかったのが要因なんだろうか。真の友情を感じさせてくれた切ないラストは秀逸でした。
光りやまねこさん 6点(2004-04-12 11:23:41)
38.いいんだけど、途中からダラーっってなってきた。
M・R・サイケデリコンさん 4点(2004-04-08 10:27:21)
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【点数情報】

Review人数 97人
平均点数 7.21点
000.00%
100.00%
222.06%
355.15%
433.09%
51010.31%
61616.49%
788.25%
82525.77%
91414.43%
101414.43%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 8.50点 Review2人
2 ストーリー評価 6.25点 Review4人
3 鑑賞後の後味 7.00点 Review5人
4 音楽評価 8.00点 Review1人
5 感泣評価 8.50点 Review4人
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