麻雀放浪記のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。3ページ目

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麻雀放浪記

[マージャンホウロウキ]
1984年上映時間:109分
平均点:7.29 / 10(Review 86人) (点数分布表示)
ドラマモノクロ映画小説の映画化
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2021-10-17)【イニシャルK】さん
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監督和田誠
キャスト真田広之(男優)
大竹しのぶ(女優)まゆみ
加賀まりこ(女優)ママ
内藤陳(男優)おりん
笹野高史(男優)鈴木
加藤健一(男優)ゼゲンの達
高品格(男優)出目徳
鹿内孝(男優)テディ
天本英世(男優)はちまき
鹿賀丈史(男優)ドサ健
名古屋章(男優)上州虎
木村修(男優)設計士
須賀良(男優)眼鏡の男
原作阿佐田哲也「麻雀放浪記」
脚本和田誠
澤井信一郎
音楽高桑忠男(音楽プロデューサー)
石川光(音楽プロデューサー)
主題歌岡晴夫「東京の花売娘」
撮影安藤庄平
製作角川春樹
東映
角川春樹事務所
配給東映
KADOKAWA(2021年リバイバル)
美術中村州志
編集西東清明
照明梅谷茂
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46.ドサ健に痺れた。云うこと無し。
静葵さん [DVD(字幕)] 8点(2006-04-15 18:13:31)
45.封切りのとき新潟の西堀でバイト後に観たんだったっけ…
本日DVDで再鑑賞。てゆうかTVでも何回か観てるね。
原作小説はリアルタイムでなく文庫本で読んでましたが、その脳内補完があってはじめて
映画として観賞に耐えられるような気もします。
それでもやっぱり健=鹿賀丈史、出目徳=高品格のイメージは固定だな。
坊や=真田広之もかな。少なくとも火野正平はない。Vシネの続編は勘弁。
あたしの中では女衒の達さんの加藤健一もひそかに固定。
当時27歳、微妙なイモ感の大竹しのぶ=まゆみ…でも好きです。
そう、この作品の不器用な恋愛ストーリーの面がいいんです、あたしには。
「…違うわ、あんたがあたしに惚れてるから。あたしのは己惚れじゃないからね。」
のセリフをはじめ健とまゆみそして達のからむプロット、この印象が後を引きます。
なかでも今回は女衒の達さんの存在感の大きさを再確認した次第。加藤健一さんはすごい
です。女衒としてのプロ意識、健に対する博打打ちとしての評価と信頼、それでいて男と
しての誠実さ。ほんとにキャラ立ってます。
そしてドサ健のこのセリフ「あいつは俺の女だ。この世でたった一人の俺の女だ。だから
あいつは俺のために生きなきゃならねえ。俺は死んだって手前っちに甘ったれやしねえが
あいつだけには違うんだ。あいつと死んだおふくろと、この2人だけには迷惑かけたって
かまわねえんだ、わかるか!」…自己中全開フルスロットルですけどね、ここが好きなん
です。昨今の優しいけど前に進めない男とは違う、馬鹿で甘ったれだけど前に進む意志の
ある男。逆切れですけどね。
これと後のシーン「田舎になんかけえらねえでくれよぅ」と駄々をこねる場面の情けなさ
もセットにして、なんだか切ないのでございます。
たかが博打、自己満足の世界に他人を巻き込むんじゃねえよと、そらまあ理性のほうでは
わかっちゃいますがね。
でもこれがこの甘ったれ我儘野郎・ドサ健が直球勝負して世界の中心で叫んだ愛なのかも
しれんなと、とりあえず世間のストライクゾーンからは大きく外れていることを別として
スピードガンで測ったらこの剛速球は100マイル/hは出てるんじゃないかなと…
ええ、今日このDVD借りたのはドサ健の100マイル/hが観たかったからなんです…
ごりちんですさん [映画館(字幕)] 7点(2005-11-27 01:37:23)
44.久しぶりに借りてきてDVDにて拝見!面白いですね。このいかにも男の世界て雰囲気と昭和の匂いたっぷりのまたモノクロによる映像、更に俳優陣がみんな、個性的で良いです。主演の真田広之は特にこれというものはないけど、何と言っても脇を固める俳優陣、鹿賀丈史に名古屋章の上手いこと。それ以上にもう一人、忘れてならないのが、イカサマ名人役の高品格の上手さは群を抜いてます。その演技は圧巻です。そんなこの作品の監督、和田誠監督のその語り口、構図の美しさも見所の一つで、全編をモノクロで撮ったことがより良い雰囲気をかもし出してます。やはり映画は良い脚本と上手い俳優と美しい構図によって良いか悪いか決まると私は思います。そういう意味でもこの映画は見応え十分の面白い映画に仕上がっています。
青観さん [DVD(字幕)] 8点(2005-11-15 22:36:26)
43.世界観はやはり小説の方がよく出ていたな・・・と感じましたが、
イカサマの臨場感は映像ならではです。麻雀シーンはかなり
まともで、真田広之さんが燕返しってのも凄い。われ目でポンな
加賀まり子さんも素晴らしい。
また、麻雀シーンだけならVシネマの雀鬼を観ても良いわけですが、本作独特の
すっとぼけた世界観と、部分的にぬるいからこその生々しい体感速度。
破綻した無邪気さが放ってくれる束の間の惰眠感は特有です。
玄人としての矜持云々は殆ど鹿賀さんが表現するにとどまり、
後はちゃんちきおけさな感じです。
o-zさん [DVD(字幕)] 6点(2005-11-05 02:43:56)
42.《ネタバレ》 みんな若い。鹿賀丈史かっこいい。。。
海夫の夏さん 5点(2005-01-21 15:07:49)
41.イカレた話ですが、面白いです。男の物語としては、『華麗なるヒコーキ野郎』と通じます。甘えん坊の男の、バカなこと(彼らにとっては麻雀に克つってことは、家の権利書なんかより大事なこと)にとりつかれて周りのことが見えなくなっていくお話。大竹しのぶの「私があんたを好きなんじゃない、あんたが私を好きなんだ」と叫んだ場面がとても好きです。
元みかんさん 7点(2004-12-25 19:23:04)
40.雰囲気はよく出ていたと思いますが、どうにもこうにも役者の演技がどれも浮いている印象です。原作の激しさや渋さが全然伝わりませんでした。阿佐田哲也の麻雀小説が好きな人には興味の引くところでしょうが、本作映画の出来栄えは今ひとつだと思います。
たにっちさん 4点(2004-10-11 14:17:18)
39.高品格秀逸の一言につきます。
イカサマにいきり立つドサ健に
静かにすごむ出目徳の顔にゆれる裸電球の影が映る。
あれは、カラーでは絶対できない。
大四喜字一色十枚爆弾・2の2の天和。
これ、麻雀せん人にはわからんでしょうね。死んだら負けなんやな。そして、勝った方が強く、負けた物が弱いんやな(by上原)
きつまさん 9点(2004-09-02 02:13:41)
38.好みです。イラストレーターの和田誠さんの初監督作。下手な評論家よりも映画、特にハリウッド映画を身に染み込ませてきた彼のことだから、荒れもやりたい、これもやりたい、そんなカットが、山ほどあったろうに、それを敢えてやらずにオーソドックスな映画にしてる、その「外し方」が、なかなか粋だ。でも、良く見てりゃ、ハリウッド映画のエッセンスみたいな演出やカットがさり気なく出てくる、その按配も頼もしい。それに親切だね。麻雀に詳しくない人も、詳しくない人も、楽しめるようになってる。4人が牌を囲んでる所。普通なら、一人一人の手を、ワンカットづつ見せたいし、麻雀好きなら見たいはず。でも、和田監督は、カメラが4人の周りをグルーっと3回ほど回って、手の内をサーッと見せただけで処理してしまう。そこんところが親切だなと思うし、監督の狙いは麻雀ではなく、それに人生を賭ける人間の人生を描くことにあることもわかる。10点は甘いかもしれないけど初監督作にしちゃ大合格だと思います。役者がみんないいね。さすがの真田も、いささか貫禄負けかな?でも、初々しくていいね。 ドサ権の言葉「あいつは俺の女だ。この世で、たった一人の俺の女だ。だから、あいつは俺のために生きなくちゃならねえ。俺は死んだって、てめえっちには甘ったれはしねえが、あいつには違うんだ。あいつと死んだお袋と・・・・・この2人には、俺はいくら甘えても、かまわねえんだ」・・・・・この言葉は泣かせるね。
ひろみつさん 10点(2004-07-24 23:17:18)
37.《ネタバレ》 原作がどうあっても超えられない最高傑作であっただけに、逆に落ち着いて観ることが出来たように思う。泣く泣く削らなければいけないシーンもあっただろう。それでも、よくまとまっていた。闘牌シーンが少なかったのは、「人間ドラマ・麻雀放浪記」を優先させた結果だろう。麻雀小説ではあるが、細かいテーマを決めておかないと自爆してしまう。麻雀を知らない人にもうけるように作るには、そうするしかなっかのだろう。ただ、イカサマシーンなんかは、原作を読んでいなければ分からないのでは?とも思った。配役はなかなかよかった。モノクロで撮られているのもよかった。まさに白と黒。コントラストが綺麗。しかし、虎がまゆみを賭けて達と勝負するシーンが、丁半だったのが……なんとも拍子抜け。いくら長くなっても良かったのに、やはり映画には、それなりのテンポがあったのだろうか。原作は4まで続くのだから、出来れば同じキャストでその後の話も観たかった。
揺香さん 9点(2004-07-08 16:14:29)
36.正直言うと、私メはカケゴト全般、何が面白いのか、わけわからないんですよ。「人にとってはどうでもいいこと」に「自分は命賭け」、とかそういうことには共感できるんですが。「ラウンダーズ」なんかだとゲームはわからなくても雰囲気で十分楽しめた気がするんですけど、これはなまじ会話は日本語なのに何言ってるのかわからなくて、楽しさ半減でした。それでもこの点数ですから、ふつうにマージャンを知ってる人、好きな人だったらこれはきっとたまらない映画なんでしょうね。
おばちゃんさん 6点(2004-06-06 12:35:37)
35.戦後の混乱期という怪しげな雰囲気を上手く醸し出しており、とくに「東京の花売り娘」の哀調を帯びたメロディーが、この映画にはドンピシャ合っていた。また鹿賀丈史や大竹しのぶをはじめ、演技力確かな役者陣がこの作品を見事に引き締めていた。そんな彼等のしたたかに生き抜く姿を通し、麻雀を知らない人達にも見応えのある作品にはなっていると思います。
光りやまねこさん 7点(2004-06-05 22:04:01)
34.本当に哲也が主役なん?といいたくなるほど、脇役が目立ちます。もう少しでしゃばっても・・。話が中途だった感じがします。
たまごくんさん 4点(2004-05-16 02:41:44)
33.キャスティングがよい。うさんくささ満開。こういう世界ってタラタラしてていい。でも基本的にはみんな一緒。勝つか負けるか。生きるか死ぬか。
ぷりんぐるしゅさん 7点(2004-04-12 12:02:41)
32.配役ピッタリ。真田広之は、アクションの無いこの作品で新境地を開拓した。モノクロ、という点も評価できる。渋い!!
なおてぃーさん 8点(2004-03-17 00:18:16)
31.死んだら負けなんだよなあ。
東京50km圏道路地図さん 7点(2004-01-21 02:35:10)
30.《ネタバレ》 マージャン映画の代表作(と言っても他にないか)。チューレン・ポウトウを積もった高品格がリヤカーに乗せられ崖から落とされるシーンは悲しくもあり、印象的。
カイザー・ソゼさん 8点(2004-01-21 02:00:07)
29.ドサ健,出目徳はピッタリの役。哲は...。阿佐田哲也の原作に非常に忠実な作品で,当時の荒んだ男の世界がうまく表現されていたと思う。特にラストで死んだ出目徳を蹴り落とす場面などは,勝負の厳しさと勝負人達なりの仁義・思いやりを強く印象付けた名シーンだと思う。ちなみに阿佐田哲也のペンネームは「朝だ,徹夜だ」から来ているそうだが,そういう原作者の麻雀モノであるからして,小説ほどではないにせよ,麻雀の知識がある程度なければ楽しめないことは観る前に知っておいたほうがよいだろう。哲の存在感が希薄なのが映画としては難だし,麻雀の知識も必要だけれど,日本映画の中では群を抜いた作品のひとつといっていいのではないか。
veryautumnさん 8点(2004-01-17 12:49:24)
28.高3で麻雀を覚えてしまいサクっと浪人した私にとって、なんとも忘れがたい作品。鹿賀丈史、高品格、女衒、大竹しのぶ、みんな個性が強くて良かった。そうそう名古屋章もいい味だしてました、合掌・・・。 ん?そういえば主人公は真田広之だったかな・・・
じゃん++さん 8点(2004-01-05 01:44:31)
27.私は映画化されると聞いて即小説を一気に読んだ。一から四まで。本作は一の映画化であるが基本的には小説に忠実だったと思う。さて映画であるが、坊や、健、徳さん、達、虎・・みんなキャラが立っていた。麻雀というどちらかといえばマニアックで閉鎖的なゲームを題材にしているが、実は戦後の庶民の強さ・したたかさがよく表現されている。
pony-boyさん 7点(2003-11-30 22:37:28)
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【点数情報】

Review人数 86人
平均点数 7.29点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
422.33%
566.98%
6910.47%
73034.88%
82832.56%
9910.47%
1022.33%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 9.00点 Review2人
2 ストーリー評価 7.00点 Review4人
3 鑑賞後の後味 7.33点 Review3人
4 音楽評価 5.50点 Review2人
5 感泣評価 5.00点 Review1人
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