27.カラーじゃないから軍のみわけがつかなかった…。けれどただのどんちゃん戦争映画とゆうよりも作戦がすごく細かくかかれていて良かったと思う。アメリカ側からもドイツ側からもかかれていて一方的なアメリカバンザイ映画ではなく良かったと思う。どんな戦争映画にも言えることだけど兵隊の行進シーンはかっこよい! |
26.色がない分、バッジや言葉で確認しないとどちらの側に属する人物なのかわからず、内容を理解しにくい。実戦に出るまでが相当長く、おそらく人物像を描くための時間なのだと思われるが、実戦のなかでは全くと言っていいほど覚えていない(汗)。モノクロ、欧米人、カタカナ名称。日本人には覚えにくい(笑)。どうしてもオマハビーチのシーンはプライベートライアンと比較してしまうのだが、こちらの作品はモノクロでも演出は負けていない。むしろプライベートライアンでは生々しい演出を使っている分、ずるい、というか負け。何でもかんでも完璧な映像として頭に入ってくる現代の映画とは違い、シーンごとに想像力を働かせる必要がある。全体的な雰囲気は、思わず口ずさむうかれた音楽からしても、勝利をともに勝ち取ったアメリカ・イギリス・フランスのための映画。人はたくさん死ぬが、かなりポジティブな描かれ方で、個人をクローズアップした演出はなされない。ドキュメンタリーを楽しい演出で見ているような感覚。この時代の作品としては優秀なのかな...。 【もた】さん 6点(2004-01-11 05:14:38) |
25.「プライベートライアン」の戦闘シーンは誇張に満ちている。史実はこちらに近いのでお間違えなく 【モンティ】さん 9点(2003-12-25 20:26:33) |
24.豪華キャストでお送りする超大作、長すぎて冗長なのは遠すぎた橋と同じ。 しかし基本的に連合国側の視点で描かれる映画は、最終的に負け戦でないぶんだけ、遠すぎた橋より少し明るいスタンスで描画されている気がします。 【あばれて万歳】さん 6点(2003-12-02 15:47:16) |
23.コーネリアス・ライアン原作の映画化には、土台無理があるんですよね。なにしろ膨大な資料を基に、当事者へのインタビューや戦史を再現するわけですから、3時間でも足りないくらいな情報量があるわけです。それを上長にならずに一貫したストーリーにまとめることは相当な難問なわけです。本作もその難関を突破できず冗長になってしまいました。前日に降下した101空挺師団、オマハに上陸するアメリカ軍、別のビーチのイギリス軍、守るドイツ軍の前線陣地、西部方面軍司令部、カーンやサンメールエグリーズの町など場所がバラバラな上に、画面がモノクロのため軍装の区別もつきにくく、それがわかりにくさを助長している感じがあります。同じライアン原作の映画「遠すぎた橋」(追記☆本のタイトルは「遙かなる橋」☆)は、本作よりはまだまとまっている感じがすると思います。ちなみに、両方の作品に参加している有名な俳優がいます。誰でしょう?(笑) 私の大好きな俳優です。 <2004年2月22日追記☆から☆まで> 【オオカミ】さん 7点(2003-11-16 17:45:13) |
22.『プライベート・ライアン』を見せられてしまった現在の我々には、どうしてもこの映画で描かれるノルマンディー上陸作戦の一部始終が、緊迫感とリアリティ不足に思えてしまうのは仕方がない。でも、戦争映画というより、”20世紀の歴史のある瞬間の再現”というエピック(歴史もの)としては、連合国ードイツ双方の視点をそれなりに公平さをもって捉えているんじゃないでしょうか。それに、海岸線を兵士たちがうじゃうじゃ上陸するのを戦闘機からワンカットで撮ったシーンは、忘れ難い素場らしさ。戦争を賛美も非難もしない、まるでメッセージ性のないスタンスも、「ドラマのなさ」として否定する向きもあるでしょうが、スピルバーグ的あざとさの方こそにヘキエキさせられた者としてはずっと好ましいです。声高に、あるいはセンチメンタルに反戦を訴えるのは簡単だし、どんな戦争であれ肯定するのは論外だけど、この映画のような、一見アメリカを中心とした勝者の自画自賛に見えて、あくまで「再現=記録」に徹しようとするニュートラルさこそが実は難しいのだから。 【やましんの巻】さん 8点(2003-11-13 13:06:54) (良:1票) |
21.鐘の横の落下傘兵 下ろしてあげてよぉ・・・・ 【だだくま】さん 5点(2003-10-22 10:00:56) |
20.長い映画だし、たいして劇的な展開も無いのだけれども、なぜか最後まで飽きずに見ることができた。戦争の描き方としては問題があるのかも知れないが。 |
19.《ネタバレ》 この映画好きですよぉ。↓ポール・アンカはホック岬の崖を上る部隊で最後まで救命具をつけていたあの人です。またカラーライズバージョンは、TVサイズ限定で確かにでています。この映画のパブなんかを観てると、「総フィルム数、○○万フィート(細かい数字失念)」とか書いてあるので、DVDボックスでカットしたシーンなども含めて超長尺の完璧版を出してほしい(^_^;)、ってむりでしょうねぇ・・・。各シーンは、原作にある記述を一生懸命なぞっている感じで、個人的には十分楽しめました。ただこれからみるのならば、当時の戦線の状況等の概略を知った上で、原作(翻訳でも)を先に読むことをお勧めします? 【えすはーと】さん 8点(2003-07-16 00:47:33) |
18.この年代の大作はどうしても「豪華キャスト○○名」というのがウリになっていますね。ですからどうしてもそれぞれを引き立たせるため話がちぐはぐになってしまうようです。ジョンウェインが出てくる場面がどうしても西部劇に思えてしまうのは私だけでしょうか。ロバートミッチャムも緊張感が全然ありません。対してイギリス・ドイツのキャストはまあまあ納得出来る範疇でした。それとモノクロ映画でなじめないというご意見がありましたが、私の勘違いなら許してください。確かカラー着色したビデオが何年か前にレンタルされていたような気がします。私は見なかったんですけどね。史実と西部劇がごちゃ混ぜになった作品でした。 【RYOU】さん 7点(2003-01-16 17:55:50) |
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17.1回見ただけでは、各国の軍隊の区別がつかなかった。せめてカラーであれば初心者にも優しかったのに…。ドキュメンタリーっぽく見てしまったので、何回も見直せば、ドラマとしての味わいが出てくると思う。有名な主題歌が、あまり印象的に使われていないように感じた。 【ヌリ】さん 7点(2003-01-12 17:37:02) |
16.セミドキュメントらしいが、D-Dayを描いた映画というより、各国の軍隊の有り様とその緊張感、考え方という点を重心に置き、決行当日のパラシュート舞台など戦争そのものなどを捉えている点からして戦争映画として面白い内容になっている。各国の言葉はその国の言葉で臨場感があり、それによって伝わってくる部分も多い。ところどころにこめられた皮肉や、コメディ的要素も観ている者を飽きさせない良い作りになっている。 【恥部@研】さん 7点(2002-12-18 17:47:24) |
15.途中から、ドキュメンタリーとして観ることにしました。作品にどうしてもストーリー性や一貫した主張を求めてしまうので、名作といえども私には少しキビシかったです(すいません;;) 【wood】さん 5点(2002-12-08 19:10:20) |
14.最後に観たのが10年は前でしょうか。全編、作る側の姿勢(連合国寄り)がしばしば顔をのぞかせて残念。しゃあないけど。ラスト近くの空兵の台詞は印象的である。「奴は死に、俺は負傷、お前は迷子。これが戦争なんだ。」ううむ、そりゃそうだ。 |
13.白黒、たしかに時代的に映画自体は古臭いものがかんじられるけどしかし、上陸兵、落下傘兵、航空兵、指揮官、司令官。上陸前、上陸戦、上陸後、地上戦さまざまな立場から見た内容になっている。映画の華やかさで選ぶ人には薦められないが、映画の質を求める(また戦争としての質)人は、見ないと損をするだろう映画だと思うまさに戦争映画の代名詞と言ってもいいかもしれない。 【ろれちゃん】さん 10点(2002-11-09 13:13:43) |
12.当時はすごい人気だったんですよね。白黒ですが、金と時間をかけた大作。面白かったです。 【野ばら】さん 7点(2002-09-26 17:17:06) |
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10.音楽が最高。話は起承転結があまりないのに最後まであきさせない。ドイツ兵の靴が逆さまなところなど、細部に印象に残るシーンが多い。 【死亀隆信】さん 10点(2002-03-10 22:10:35) |
9.上陸シーンはカリフォルニアでロケしたと聞いたことがありますが、サンメールエグリースの教会前広場や、レンジャーの崖登りのシーンなど、実際と同じ場所で撮影したと思われるシーンがいくつも出てきます。ところで、ポール・アンカが出てるという話もあるんですが、どこに登場しているのでしょうか。どなたか、教えてください。 【Qtaro】さん 9点(2002-01-14 23:44:11) |
8.「プライベート・ライアン」を見て啓発されて見た。思ったよりはおもしろく、3時間飽きなかった。反攻に至るまでの米独両サイドのエピソードはおもしろい。独軍のほんの少々の油断、奢り、で形勢が逆転されてしまったという史実がよくわかる。独軍の中にも心ある、見識ある将校がいたことが描かれている点が、この映画の好きなところだ。有名な水平線に船団が現れるシーンはすばらしい。しかし、最後のオマハビーチの突破は「プライベート・ライアン」と比べるとえらくたるい。「プライベート・ライアン」を5回見た目で見ると、「プライベート・ライアン」がいかにこの映画のオマハビーチ上陸の1シーン1シーンを意識して作ったかがよくわかる。それぞれのシーンが鮮やかな対比を成していて、ことごとくこの映画の方がたるい。(そりゃ、仕方ないけどね)とろとろと走り回っている将校ロバート・ミッチャムの緊張感のなさ。主演級は弾が当たらないって言うのかよー、どうにも嘘くさいぞー。ジョン・ウェインの威張りくさった態度も不愉快だが、まあこういう将校はいたのであろう。あとこの映画で最もマヌケなのはあの有名な主題歌だと思う。あの歌が、米独両サイドを描いた重厚な映画であるのに、単純な連合軍万歳であるかのようにイメージを軽くしてしまっている。 |