南極料理人のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。3ページ目

Menu
 > 映画作品情報
 > 映画作品情報 ナ行
 > 南極料理人の口コミ・評価
 > 南極料理人の口コミ・評価 3ページ目
 > (レビュー・クチコミ)

南極料理人

[ナンキョクリョウリニン]
2009年上映時間:125分
平均点:6.88 / 10(Review 112人) (点数分布表示)
公開開始日(2009-08-08)
ドラマコメディ実話もの小説の映画化グルメもの
新規登録(2009-08-24)【SAEKO】さん
タイトル情報更新(2020-04-20)【イニシャルK】さん
Amazonにて検索Googleにて検索Yahooにて検索
Twitterにて検索
ブログに映画情報を貼り付け
監督沖田修一
演出飯島奈美(フードスタイリスト)
キャスト堺雅人(男優)西村淳(西村くん)
生瀬勝久(男優)本山ヒデユキ(本さん)
きたろう(男優)金田ヒロシ(タイチョー)
豊原功補(男優)福田マサシ(ドクター)
高良健吾(男優)川村ヤスシ(兄やん)
古舘寛治(男優)御子柴ケン(主任)
黒田大輔(男優)西平リョウ(盆さん)
西田尚美(女優)みゆき
小出早織(女優)清水さん
嶋田久作(男優)船長
宇梶剛士(男優)鈴木
小野花梨(女優)友花
脚本沖田修一
作詞奥田民生「サラウンド」
尾崎豊「僕が僕であるために」
作曲奥田民生「サラウンド」
ウォルフガング・アマデウス・モーツァルト「フィガロの結婚」
リヒャルト・ワーグナー〔音楽〕「ワルキューレ」
エドワード・エルガー「朝の挨拶」
尾崎豊「僕が僕であるために」
主題歌ユニコーン「サラウンド」
奥田民生(ボーカル)
製作川城和実
東京テアトル
バンダイビジュアル
ポニーキャニオン
朝日新聞社
配給東京テアトル
特撮小田一生(VFXスーパーバイザー)
美術安宅紀史
照明豊見山明長
その他IMAGICA(協力)
東京現像所(協力)
宮崎美子(specialThanks)
高橋由美子〔1974年生〕(specialThanks)
森田まさのり(specialThanks「ろくでなしBLUES」森田まさのり 集英社)
集英社(specialThanks「ろくでなしBLUES」森田まさのり 集英社)
あらすじ
南極・ドームふじ基地。彼方の家族を思いながら観測活動する隊員達の唯一の楽しみは、調理担当の西村が作る美味しいごはん。過酷な環境でストレスを抱える隊員たちの胃袋を満たすため、限られた食材をやりくりして、西村は美味しいごはんを作る。8人は、いつしかお互い家族のような心の繋がりを感じるようになっていく。実際に南極観測隊の料理担当であった西村淳原作のエッセイを映画化。
ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意願います!
(ネタバレを非表示にする)

【クチコミ・感想】

別のページへ
【新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順
123456
>> お気に入りレビュワーのみ表示
>> 全レビュー表示

>> 改行なし表示
※ 「改行」や「ネタバレ」のデフォルト表示のカスタマイズは「カスタマイズ画面」でどうぞ
72.《ネタバレ》 ラストのファストフードであるハンバーガーを食べて「うまっ!」と言うシーンは、やたらとハイブラウなものに対する強烈なアンチテーゼを感じたし、爽快だった。しかしこれは不思議な映画だ。食に関する映画かというとそうでもない気もするし、人間を描いているかというとそうでもない気がする。だからといって面白くないかというと、そうでもない。
Balrogさん [DVD(邦画)] 7点(2013-03-26 23:58:55)(良:1票)
71.料理は美味しそうだし、個々のエピソードも微笑ましい。もう少し隊員たちの仕事ぶりや帰国への渇望感があるとよかった。
nojiさん [地上波(邦画)] 6点(2013-03-10 15:57:52)
70.いただきます。我が家では、嫁さんが作った晩ごはんについて、「どれが美味しい?」と聞かれると、「どれも美味しい」と答えなければならないルールがあります。ちなみに会社で食べる愛妻弁当は、前の日のおかずの残りをうまく詰めてくれて、ごはんにふりかけなどで顔を書いてくれたり、ウインナーでタコやカニの形にしてくれたりします。「『美味しい』って言わないと、また同じの作らないよ(怒)」と言われてるので、「みーちゃん(嫁)の作る筑前煮は宇宙一や!」とオーバーに感想を言います。この映画の隊員は、一言も「うまい」と言いません。でも、ものすごく美味しそうに食べます。それを見て、にんまりする西村さんの顔を見て、いつも嫁さんがどういう気持ちでごはんを作ってくれてるかが少し分かった気がして、ハッとしました。美味しいごはんが食べられれば、つらい事も忘れられる。豪華でなくても皆で楽しく食べるごはんが一番美味しい。この映画でも出てきますが、皆がそろうまで、ごはんにハシをつけない。これも大事。ちなみにウチの嫁さんと結婚前にデートに行った先で出してくれた、栗ごはんで作ったソフトボールみたいな巨大なおにぎりを初めて食べた時の味は、今でも忘れていません。もうすぐ嫁の誕生日なので、何だかほっこりできるこの映画を、一緒に観ようと思います。ごちそうさまでした。
どんぶり侍・剣道5級さん [ブルーレイ(邦画)] 10点(2013-03-03 13:33:06)(良:2票)
69.どこにでもある日常のゆる~い風景。ただ違うのは外がマイナス70℃な事くらい。南極というネタ満載の特殊な環境をほぼ使うことなく、ただひたすらオッサン達のゆる~い日常を2時間という長尺で描ききった作品。この舞台が日本ならこれほど退屈で面白くもない映画はないだろう。しかし舞台を南極とするだけで、あら不思議なんとも奇妙な空気感が漂ってくるではないか。そしてさらにテーマを「食」にしぼってやることで、テンポが良くなってすごく見やすく分かりやすくなってしまう。この確信犯的な監督の発想。それひとつで面白い映画が出来上がる。そこが映画の魅力であり、次はどんな仕掛けをしてくるのかなと期待してしまうのである。
遠州さん [地上波(邦画)] 7点(2013-02-19 15:30:53)
68.《ネタバレ》 南極観測基地に従事する越冬隊の生活をひたすらゆるく描いた、おっさん達のおっさん達によるホモソーシャル好き腐女子の為の映画。終始ぬるま湯の中で繰り広げられる場面の連続に、「南極舐めんな!」とブチ切れる御仁がおられるのも理解できるが、この一分の隙もないローファイ感はちょっと只事ではない。エンディングのユニコーンの主題歌も含めて完璧と言えよう。終盤に全員でラーメンを食うシーンが最大の山場になっているという恐るべき起伏の無さはある意味見事である。本作はおそらく南極を題材にした作品にありがちな、「過酷な大自然×重厚な人間ドラマ」的イメージに対するカウンターとして作られたのではないだろうか。即ちこれはニュースクール・南極映画なのである。ちなみに南極2号とかは出てきません。念の為。
オルタナ野郎さん [CS・衛星(邦画)] 8点(2013-02-07 01:14:40)
67.とにかく食べ方が汚い。くちゃくちゃぐちゃぐちゃ汚くて音がして嫌になります。日本的と言えばそれまでですが、ただ場所を南極に移しただけのシチュエーションコメディで、舞台で劇にすれば良いかと思いました。主演の人が料理人に見えないんです。日本にいる時も料理しているようではなかったし、そもそも堺自身が、外見の役作りは結構ですが料理の素養があるのでしょうか?私にはそれがわかりませんでした。長い作品ですが事件らしきものが起きないし、本来の派遣で他の隊員がどういう仕事をしているかを見せてもいいし、実際は女性の隊員もいるし、もっと深く細部までこだわって描いて欲しかったです。
たかちゃんさん [CS・衛星(邦画)] 3点(2013-01-26 20:43:12)(良:2票)
66.《ネタバレ》 この作品の原作は知りませんが、以前に越冬隊第一陣の隊長さん手記を読んだことがあり面白かったのを覚えています(今でいうブログみたいな感じでした)、ラーメンを再現するエピソードでは、創意工夫でなんとかする精神はずっと続いているのだなぁと感心しました。張り紙やなんかもいい味出してましたね。いわゆる極限な場所での話であはりますが、内容的にはゆるゆるで良い雰囲気です、うまそうなもんを食べたくなりますね。
ないとれいんさん [地上波(邦画)] 8点(2012-11-08 13:33:09)
65.ある意味ごく普通の、わかりやすい映画だ。しかし妙に凝って方向性を見失うよりもずっといい。演技や演出は当然のように最低ラインはクリアしていて、ストーリーの起伏、8人と少なくない隊員の描き方(バランスよくキャラ立てして登場させ2時間が終わる頃には誰がどんな人か大体わかってる)等脚本的にも自分の嗜好と一致した。あと、1カ所だが泣き所がある。泣きながら「なんでこんな軽いノリの映画で?」と思ったがいつの間にかマジックにはまってたらしい。場面ごと数ヶ月とか間隔を空けなきゃ1年以上の南極生活を描き切ることは不可能な中で、髪や髭の変化や隊員同士の空気感など細かい演出や配慮がこちらの理解の助けとなり功を奏していたように感じる。どっかのインタビューで見たが堺雅人は切迫してる感じを出そうと私生活で数ヶ月禁煙してたらしい。僕はこの人の人間味が好きなのかも知れない。主に顔が。苦言→あと1~2人減らせばもっとわかりやすくなったのではないか。誰とは言わないが。総じてテンポよく分かりやすく、楽しめる映画だった。
liptontonさん [DVD(邦画)] 8点(2012-10-23 01:33:12)
64.《ネタバレ》 南極越冬隊に同行した調理担当のお話。自然の厳しさや越冬隊の研究など南極という特殊な環境に重きを置きたくなるところをあえて主人公と料理だけに割り切ったのがよかった。この作品のゆるさを心地よいととるか物足りないととるかによって評価が変わりますね。感涙したりハラハラドキドキするような作品ではないが、見ていて心地よい。
時計仕掛けの俺んちさん [CS・衛星(邦画)] 8点(2012-10-13 14:22:56)(良:1票)
63.《ネタバレ》 ゆる~いおっさんたちが、食を中心に南極でひたすら日常生活を送るだけのお話。それがなんでこんなに面白いんでしょう。そして、見終わったら、なんでこんなにラーメンが、それも「あっさり醤油ラーメン」が食べたくなるんだろう。というわけで、これはおすすめ。ただし、できたら、映画館で見てください。DVDやBSじゃなく、リバイバル上映で。あの巨大なエビフライや、あまりにも旨そうなラーメンは、大画面で見ることを計算されて撮られているのだそうです。
映画としては、かなりの硬派です。最近は字幕が読めないだけではなく、役者側が過剰に言葉で説明したり、説明エピソードを入れなければ理解できない観客が増えたと言われていますけれども、そんな層は最初からおかまいなしです。南極の自然環境の厳しさを、言葉で説明させることも、説明エピソードを入れることもしない。400日以上男だけで暮らすので、食が唯一の楽しみであること、そのためにどれだけの食材を苦労して運んでいるのかの説明もしません。一見たるいおっさんにしか見えない人たちが、どれだけの碩学かの説明もなし。作中で掘り出される氷柱が、100万年前までの地球の環境を知る世界第一級の資料であることも強調しません(これはホントです。これほど凄いのは日本にしかありません。地球環境関係なら、ほぼどんな文献にも引用されている世界唯一の資料なんです)。そういったネタになりそうな事項はガン無視して、ひたすらおっさんたちの日常生活を描くだけ。南極の厳しさが描けてないとか、エピソードに乏しいとか、ぐだぐだ抜かす想像力がない層への配慮は全くありません。頭を空っぽにして見るだけでも愉しい、想像力を働かせても愉しい、説明過剰な昨今のテレビ中毒の人にはつまらない、そんな映画です。
えんでばーさん [映画館(邦画)] 9点(2012-10-04 20:19:45)(良:2票)
62.ゆるい感じでしたがおもしかった。とにかく料理がウマそうだった。役者さんたちも上手かった。ラストシーンの一言にはビックリした。この台詞をここで使うのかと。
すらりんさん [地上波(邦画)] 7点(2012-06-22 23:48:54)
61.《ネタバレ》 終始、南極越冬隊の生活感をゆるーいテンションで淡々と描いた映画で、その表面を覆ううすぼんやりとした感じが、中盤に退屈感を呼び起こしてしまったことは否めなかった。

しかし、そのうすぼんやり感は、あくまでこの映画の表面的なものに過ぎず、よくよくと思い返せば、そこには各人物の人生における葛藤や、極地生活で小さいながらも確実に生じる心の闇、そして張りつめた精神がふいに崩れる様などもきっちりと描かれている。

そうして任務を終え、日常生活に戻っていくラスト。このラストについても、あくまで淡々としており、やたらに盛り上げない感じが絶妙だった。
南極での任務期間中、意外に潤沢な食材をフルに生かして、生活環境の厳しさを少しでも忘れさそうとするかの如く、主人公は時に豪華で時に魅力的な食事を日々作っていく。
しかし、映画の中の南極での食事シーンでは、主人公が「ウマい」と発するシーンは一つもない。
それなのに、ラストシーンで家族で訪れた遊園地の明らかに不味そうなハンバーガーを口にするや否や思わず「ウマッ!」を発する。
「食事」という行為の本当の意味の醍醐味を如実に表した、この映画に相応しいラストシーンだったと思う。

冒頭に述べたように、映画として若干間延びをしてしまっている印象はある。南極観測基地という極端に閉鎖的な環境を生かして、もっとタイトにまとめて欲しかったとも思う。
芸達者な舞台出身俳優が揃っているので、このまま舞台化したなら、かなりの名舞台作品になる予感を持たずにいられない。
鉄腕麗人さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2012-06-05 23:44:33)(良:1票)
60.《ネタバレ》 面白い! 別に何も大きなイベントは発生しないけど キャスティングや構成のうまさが光る一作  個人的には観測基地の中に貼ってあるいろんな注意書き(雪はあるけど水はないetc)がツボw   極限の地での厳しさをあえて描写せず あくまでも「食」を中心としたことが素晴らしい   でも、、、ただ食べて飲んでにしか見えないのは ちょっとマズイかも(笑)  いやー出てくる食べ物 全部おいしそうだよね  極みは…やっぱラーメンっしょ   「僕の体はラーメンでできているんだ」には大いに共感  うまいもんね~ラーメン  やばいラーメンばっかり書いてる(笑)  大変よい映画でゴザイマシタ
Kanameさん [CS・衛星(邦画)] 8点(2012-05-23 11:20:36)
59.《ネタバレ》 なかなか面白かったですね~。終始、ゆる~い笑いをかましてくれて、それが個人的にはツボでした。この映画だけ観たら、越冬隊の人たちは税金で食って遊んでるだけの人に思われそうですね(笑)。彼らの仕事人としての描写はほとんどなく、仕事以外の余暇や食事、生活といったものに焦点当てられている。変に仕事人としての顔を入れるよりも、こういう思いきった構成で結果としては良かったんじゃないかと思います。エビフライの合唱とか、ステーキ肉の火遊びとか見てると、越冬隊の面々がだんだんと子供に見えてきます(笑)。そんで、主人公の西村くんはお母さんに見えてくる。お母さんと7人の子供達による漫談劇みたいな感じ。そして、西村くんが作る料理の旨そうな事旨そうな事。タイチョーの「西村クン、僕の体はラーメンで出来ているんだ」には爆笑しちゃいました。見終わってから僕がまずやったのは、家でインスタントラーメンを作って食べる事でした(笑)
あろえりーなさん [DVD(邦画)] 7点(2012-04-08 01:12:22)
58.《ネタバレ》 なんとなく間のある笑い、のどかな内容。
ラーメンが美味しそうに見えたのと最後のほう、KDDIのオペレーターが出てくるシーン
面白かったです。
KINKINさん [DVD(邦画)] 5点(2012-03-24 15:31:16)
57.なんで南極なんだろう。内容的にはどこでもいいような気が。せっかく南極なんだからもっと環境の厳しさも出したほうが、ぬるいシーンが活きてくるのに。
たこちゅうさん [地上波(邦画)] 5点(2012-02-12 22:19:27)
56.こういう作品は、本来のミッションの厳しさとか、極限状況ならではの人の内面のいろいろとかがきちんと描写されてこそ、緩さも笑いも生かされてくると思うのですが、この作品は、最初から最後まで、ただ単に緩いだけ。しかもそれを意図的にやっているとしか思えない。これだったら、別に南極じゃなくったって、どこかの国内の山小屋とかでも変わらないじゃん。根本的に何かを勘違いしているとしか思えません。もちろん笑わせようとする部分も滑りまくっている。つまらないだけならまだいいのですが(よくないか)、このようにキャラクターに対する敬意すら存在しない作品は、見ていて腹が立ってきます。
Oliasさん [CS・衛星(邦画)] 1点(2012-02-11 00:42:08)(良:1票)
55.どこも尖がってなく肩の力をぬいて楽しめる良作でした。
アフロさん [地上波(邦画)] 7点(2012-02-07 00:02:57)
54.食べる喜びを感じさせてくれる映画。
akilaさん [CS・衛星(邦画)] 6点(2012-01-15 04:38:16)
53.《ネタバレ》 きたろうのラーメンの食べたい気持ちはよく分かる!
全編なにか大きな事件もなく淡々と進んでいく。山場といえるシーン?
やっぱラーメンだろ。
湘爆特攻隊長さん [DVD(字幕)] 7点(2012-01-14 14:27:02)
別のページへ
【新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順
123456
マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 112人
平均点数 6.88点
000.00%
110.89%
210.89%
321.79%
443.57%
51311.61%
61513.39%
73329.46%
83026.79%
9108.93%
1032.68%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 8.70点 Review10人
2 ストーリー評価 7.50点 Review14人
3 鑑賞後の後味 8.00点 Review14人
4 音楽評価 7.08点 Review12人
5 感泣評価 5.07点 Review13人
chart

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS