エンジェル ウォーズのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。3ページ目

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エンジェル ウォーズ

[エンジェルウォーズ]
Sucker Punch
2011年カナダ上映時間:109分
平均点:5.78 / 10(Review 60人) (点数分布表示)
公開開始日(2011-04-15)
公開終了日(2011-08-12)
アクションアドベンチャーファンタジー
新規登録(2011-02-01)【マーク・ハント】さん
タイトル情報更新(2022-01-05)【イニシャルK】さん
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監督ザック・スナイダー
キャストエミリー・ブラウニング(女優)ベイビードール
アビー・コーニッシュ(女優)スイートピー
ジェナ・マローン(女優)ロケット
ヴァネッサ・ハジェンズ(女優)ブロンディ
ジェイミー・チャン(女優)アンバー
オスカー・アイザック(男優)ブルー・ジョーンズ
カーラ・グギノ(女優)ドクター・ベラ・ゴルスキー
ジョン・ハム(男優)大富豪/医師
スコット・グレン(男優)賢者
アラン・C・ピーターソン(男優)
寿美菜子ベイビードール(日本語吹き替え版)
甲斐田裕子スイートピー(日本語吹き替え版)
戸松遥ロケット(日本語吹き替え版)
豊崎愛生ブロンディ(日本語吹き替え版)
高垣彩陽アンバー(日本語吹き替え版)
志村知幸ブルー・ジョーンズ(日本語吹き替え版)
深見梨加ドクター・ベラ・ゴルスキー(日本語吹き替え版)
山路和弘賢者(日本語吹き替え版)
行成とあ暴れる愚者1(日本語吹き替え版)
廣田行生(日本語吹き替え版)
間宮康弘コック(日本語吹き替え版)
原作ザック・スナイダー(原案)
脚本ザック・スナイダー
音楽タイラー・ベイツ
マリウス・デ・ヴリーズ
挿入曲エミリー・ブラウニング"Sweet Dreams Are Made Of This"ほか
ビョーク"Army Of Me"
撮影ラリー・フォン
製作ザック・スナイダー
デボラ・スナイダー
製作総指揮トーマス・タル
ジョン・ジャシュニ
制作東北新社(日本語版制作)
配給ワーナー・ブラザース
特殊メイクレイチェル・グリフィン
ハーロウ・マクファーレン
ジェフ・レッドナップ
特撮アニマル・ロジック社(視覚効果)
ムービング・ピクチャー・カンパニー(視覚効果)
ギョーム・ロチェロン(視覚効果監督)
美術リック・カーター(プロダクション・デザイン)
衣装マイケル・ウィルキンソン
編集ウィリアム・ホイ
日本語翻訳アンゼたかし
スタントマイク・ジャスタス
あらすじ
継父によって家族殺しの罪を着せられ、とある施設に送り込まれた少女。彼女は自らの身を守るため、同じ境遇にいる4人に脱走をもちかける。彼女は妄想の中に入って行くことで、誰をも魅了するダンスを踊ることが出来るのだった。彼女が踊りで観る者を魅せている間に、仲間たちは脱走計画を進めていく。しかし、彼女たちの計画は徐々に崩れていくのだった。「300」「スーサイド・スクワッド」のザック・スナイダー監督によるダークファンタジーテイストのアクション大作。
ネタバレは禁止していませんので
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123
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20.《ネタバレ》 IMAXにて鑑賞したのも理由かもしれないが、とても迫力のある映像で楽しめた。精神病院を舞台とし、内容は最初は重く、深いように感じたが、あんまり深く考えないで見た方が楽しめる、というか考えちゃいけないような気がした。かわいい?女性のアクションを楽しめばそれで。内容をあまりほぼ知らずに女性と一緒に見に行ったが、ちょっと後悔。しかしエンジェルウォーズという邦題はまったく合ってないと思う。
ほかろんさん [映画館(字幕)] 8点(2011-05-11 21:29:32)
19.《ネタバレ》 2011.05.09鑑賞。精神病棟、売春宿、戦国時代、第2次世界大戦と次々に舞台が変わるので、ザック・スナイダー版「インセプション」かと思った。しかし、「インセプション」ほど引き込むストーリー構造でもなく、厳格なルールも設定されず、不明なため、置いていかれていってしまうし、アクションにカタルシスを感じられない。やはり見てくれ的に地味になろうとも売春宿のフィルターは通さず、アイデアを駆使して精神病棟をベースに描写して欲しかったところ。でも、劇中の台詞にこめたザック・スナイダーのメッセージは十分すぎるほど伝わってきました。
かんちゃんズッポシさん [映画館(字幕)] 5点(2011-05-11 20:07:56)
18."戦う美女たち"という男にとっては目の惹き付けられるコンセプトは、やはり無視することができません。将来のスター候補が多く登場するこの映画は、奇想天外なアクションシーンが目立ちますが、実の物語はシリアスであり、現実的なものであります。ただ映画として、実の物語が弱すぎます。もう少し仲間の絆などを描けたら、面白い映画になったでしょう。それと、映画館で見たので楽しめましたが、TV画面では迫力が伝わるか、保証できません。
shoukanさん [映画館(字幕)] 5点(2011-05-07 20:43:54)
17.《ネタバレ》 妄想なのだから、架空のカメラワークでも、物理法則無視でも、誇張アクションでも良いのだが、その肝心のアクションにいわゆる「ツメ」「タメ」といったアニメーション的ケレンもハッタリのセンスも衝迫力も感じない。
手垢塗れのスロー・クイックモードを濫用して奇を衒おうとするのだが、動作の中で施すべき箇所を取り違えているように見える部分が多々ある。だから、殺陣アクションがメリハリも快感も伴わない。
というより、そもそもシチュエーションに危機感もなければ痛覚の演出もないから、どうでも良くなってくる。
当然ながら、ヒロインがコックの喉元にナイフ一本を突きつける厨房シーンのほうがまだアクションとしてのスリルがある。
意匠とイメージ先行で、デジタルエフェクトの陥穽に嵌っているというべきだろう。

図面を必要とする程の複雑構造の病棟なら、その建築物の空間的ディティールをアクションや芝居場に活かすべきだろうに。
火炎も脱走経路も印象が極めて薄い。
ユーカラさん [映画館(吹替)] 4点(2011-05-07 16:34:52)
16.映画として傑作かと聞かれると、うーんとなるし、結末は好きかと聞かれると、うーんとなるが、きっとブルーレイ買って繰り返し見ることでしょう。
ととさん [映画館(吹替)] 6点(2011-05-05 19:57:59)
15.《ネタバレ》 ベイビードールの空想なのだから荒唐無稽で奇抜な世界観のバトルも納得。
とにかくすごい量のCGを多用しているが、今の時代ほんと何でもできるようになったなぁと改めて実感した次第です。監督自身カミングアウトしているようにバトルシーンの数々は、日本の有名なアニメやゲームからヒントを得たということですが、アクションシーンのカット割りなんかみてると確かにそうでしたね。やっぱりこの監督は映像センスあります。あとBGMも使い所&選曲が最高。そうそう、映像に関してちょっと思い出したが紀里谷監督の「キャシャーン」や「GOEMON」。勿論、映画のガジェットは断然こっちが上ですが、後者の「GOEMON」然り、監督が好きなことをやりたくてオリジナル脚本で挑み、愛情を注いだという点は一致してるかなぁと。俗にゆう傑作ではないけれど愛くるしい作品。後世に残るカルト的な位置付けになるかと思います。
日ごろ、アニメやゲームで慣れ親しんでる世代にとってはすんなり作品の世界へとけこめると思うけど、目新しさはないので期待せずに鑑賞しましょう♪
シネマブルクさん [映画館(吹替)] 5点(2011-05-05 13:41:04)
14.《ネタバレ》 童心に返ったザッ君が「見て見て!俺こんなん作っちゃったんだ!すげーっしょ?かっけーっしょ!」と、はしゃいでいるような無邪気な作品。
ミュージカルならば歌って踊るところを本作ではバトってみました、的なイメージ。その世界観を楽しめばいいだけの話なんだが、その切り替わり方が雑で脈絡がない。そんなんじゃテンション上がらない。もっと過程を大事にしてほしい。過程があってこそバトルシーンが盛り上がるんじゃないか!
その結果、本来見せ場である筈のバトルパートが、むしろ話のテンポを崩していて、回りくどく感じてしまったのも難点かもしれない。バトルパートより現実パートの方がスリリングで面白いんだもの。現実パートの方の映像センスのがカッコ良いし、むしろそっちの方を丁寧に描いてほしかったくらい。
まあ、そういう大味な感じでゴリゴリ最後までズガーンドカーンってやってくれるなら、それでも良かったのに、最終的には妙に上手におさめちゃったのもどうもなぁ・・・。
ゲーム的にしたら最強のボスキャラが出てこないとダメじゃない?
あ、なんか貶してばっかみたいなんだけど、充分楽しかったのであります。
ツボの突き方がもうちょっと巧みだったら、かなりの絶賛作品になったと思うので、色々言いたくなっちゃうのでした。
名作とは言い難いが、なんとも愛くるしい作品。
すべからさん [映画館(字幕)] 7点(2011-05-05 12:12:20)
13.《ネタバレ》 この映画を見て最初思ったのは、「ロッキーホラーショー」を思い出した事だ。そして、彼女が冒頭でクイをやられそうになったような展開は、まさしく「未来世紀ブラジル」を思い出した。最初、エンジェルみたいな少女が魔物と戦う話だと思って入ったが、全然違った。心の中を描いたとても難しい話だった。こういう映画は、観客を選ぶと思う。私は嫌いではない。ただし、やっぱりセクシーダンスはちゃんと見たかったし、たぶん母親も殺したであろう継父(妹を殺し、その罪を主人公に負わせた)をなんとかしてほしかったと思う。ただ、監督は「世の中はこんな風に理不尽な事ばかりさ」と言いたかったのだろう。それよりも誰かの為に戦う勇気を持つことが重要だと思っているのだろう。僕なら、やっぱり「ロッキーホラーショー」くらいのエロさを演出するし、助かった彼女に女忍者ばりの活躍をさせて、継父を抹殺してほしかった。確かに、この映画の邦題は間違っていると思う。僕なら「未来世紀ジャパン」かな?
matanさん [映画館(吹替)] 8点(2011-05-05 07:54:50)
12.この映画はプロレスだ。本物の、リアル“プロレス”だ。現役プロレスファンは勿論のこと、かつてのプロレス者も是非劇場へ足を運んで欲しいと思う。プロレスについて長く考えた人、深く考えた人は、この映画の意味がよく分かると思う。私たちが何故プロレスを愛したのか、愛しているのか、その答えがこの映画の中にある。惜しむらくは、自分が40歳目前のオッサンだということ。出来ることなら20年前に本作に出合いたかった。限りなく満点だが、満点は付けられない。それが私の20年の道程だ。マイナス1点の大人の自尊心。それが悲しくもあり、嬉しくもある。
目隠シストさん [映画館(吹替)] 9点(2011-05-01 22:50:23)
11.《ネタバレ》 嫌いなテイストではなかったが、「300」「ウォッチメン」の方が好きなので、評価としてはこの程度となる。
鑑賞する前は、5人の美少女が協力してキーアイテムを強奪しながら脱獄するようなストーリーが描かれるのではないかと思っていた。
実際の脱獄を描いても面白くはないので、空想的に見立てられていると思ったが、現実の世界と空想の世界があまりリンクされていなかったのが意外。
もちろんそれなりにリンクはされているのだが、結局彼女はいったい何と戦っていたのだろうという感想も出てくる。
仲間を助けることが出来れば、彼女にとってはそのようなことはどうでもいいことなのだが。
世界観については、ザック・スナイダー監督らしさが炸裂しており、彼のファンならばより楽しむことはできるだろう。
むしろ過去の原作が存在するような作品よりも、伸び伸びと自分らしさを発揮できていたような気がする。
そのため、一般向きというわけではなくなり、好き嫌いが分かれそうだ。
個人的に嫌いな作品ではないが、キャスティングがそれほど好みではなかったことが難点。
5人の美少女という設定かどうかは分からないが、肝心の5人が自分の好みとはやや異なるので、ハマるような感じではなかった。
微妙にアダルト過ぎたかもしれない。
また、5つ目のキーアイテムの謎が本作の“キー”となってもいいとは思うが、その“キー”を盛り立てるようにはなっていない気がする。
姉を助けようとするロケットの行動、仲間を救おうとする余りに取ったブロンディの行動を鑑みると、自ずと答えが導かれるようにはなっているが、“5つ目のキーは何か”ということをもっとアピールしてもよい。
ラストの頃にはすっかりと忘れかけていた(そういう演出だろうが)。
ストーリーを追う必要はないが、カメラワークを追う必要はある映画。
意外と凝った動きをしており、カメラの動きを追うのは楽しいが、しょせんCGなので深い関心はしにくい。
こういう映画こそ3Dの方がよかったような気がする。
3Dならば本作の印象ももっと変わったかもしれない。
冒頭にセリフなしでガンガン進めるような展開はユニークなので、空想世界だけではなくて、ミュージカル要素なども取り込みながら、全体的にもうちょっと自由自在に遊びまわってもよかったかもしれない。
パターン化されてしまっている。
六本木ソルジャーさん [映画館(字幕)] 6点(2011-04-23 11:54:42)
10.《ネタバレ》 【はじめに】まず言いたい。この邦題は史上最低だ。 宣伝マンは中身を見ていないのでは無いか? そうは言っても、派手なビジュアルと扇情的なタイトルが無ければ客を呼べないのも事実で有り、かく言う私も綺麗な外人のお嬢様方が派手な衣装でマシンガンをぶっ放すビジュアルにやられたから観に行ったのもまた事実。 複雑な心境だ。 もう一つ、近場のシネコンでは何故か吹替版しか公開していなかった。 わざわざ遠い映画館まで字幕版を観にいったが、これも納得できない。 選択の自由を観客に与えて欲しい。 【本題】他レビュアーの皆様も書かれている通り、ザック・スナイダーの脳内世界が炸裂しまくっている。彼とは話が合いそうだ。 冷静に考えると本作は悲惨極まりない話が背景に有り、少しの希望も無い中で妄想世界に逃げ込むしかなかった主人公の心情は察するに余りある。妄想世界で展開される戦闘が激しければ激しいほど、実世界で主人公に突きつけられている事実は悲惨な訳で、初回と二回目では感想が大きく変わるのではないかと思う。一本の映画で観た人なりに色々な解釈が出来るので、仲間同士でわいわい感想を語り合うには格好の作品だろう。個人的にはロケット役のジェナ・マローンにやられた。もう一回、絶対に観に行くだろう。このレビューを読んだ皆様も先入観を持たずに素の状態で是非ご覧頂きたい。
たくわんさん [映画館(字幕)] 9点(2011-04-18 21:18:18)(良:1票)
9.面白かった!ただ戦闘シーンにもう少しバリエーションがほしかった。あとは義父に、なんらかの形でいいから仕返しをしてほしかった。それ以外は完璧!
Dream kerokeroさん [映画館(吹替)] 7点(2011-04-18 00:36:48)
8.《ネタバレ》 最初に・・・。私は女性です。そしてこの映画は最高です。笑。
皆さんのコメントを見ていたら女性には受けないんじゃないかと考えられているようですが、決してそんなことはない!ベビードールの(なんかすごく狭い範囲での)完璧なルックス、コスチューム、まさに昨今の女子高生はここを目指していたんですよ。・・・多分。(笑) 登場人物が、継父とか、ポーランド人の先生とか、キャラ濃すぎですが、それぞれかなりの完成度。戦いのシーンの迫力も満点。そのエッセンスも濃い。なんだか監督の妄想とちょっと変な性癖を思いっきり出しましたーって感じですが、その世界の完成度は高く、ニヤニヤしながら見てしまいました。
サントラも素敵だったし。^-^。なんというか、思いつく言葉は、なぜか、「梶芽衣子」。
一点、難癖をつけるとしたら、戦闘シーンの色味がほぼ同じで、確かに時代や構成要素は変化させているのだけども、あまり変化を感じなかった。戦闘シーンのバリエーションがもう少し明確にあったら、もっと素敵だったかも。
しゃっくりさん [映画館(字幕)] 9点(2011-04-18 00:12:52)(良:1票)
7.考えなくていい映画は苦手だ。この映画も、観ながらずーっと何が現実で何が非現実なのかを考えてしまい、あまり爽快感が得られなかった。結果的に、これは考えなくていい映画だったんだと気づいたときには、時既に遅しだった。頭を空っぽにして観ると気持ちが良いだろうと思う。
大筋としては女の子はセクシーで悪役はいやらしくて最高。オスカー・アイザック演じるブルー・ジョーンズが特に良かった。加えてアクションシーンでは、ドイツ軍やらドラゴンやら巨大武士やらロボット兵やらも出てきて終始ハイテンションなまま、ストーリーが突っ走っていく。ほんとスナイダー監督は好き勝手やったんだろうな。楽しかったろうな。
映画の最後のメッセージで、何が現実なのかも含め、観客に丸投げされた(と思う)ので、僕はこの映画を全部非現実と断定させていただくことにしました。だって受け取り方によっては無茶苦茶悲惨な話よ、これ。
枕流さん [映画館(吹替)] 6点(2011-04-17 20:14:57)
6.《ネタバレ》 簡単に感想を言ってしまうと、画作り先行映画といいますか、こういう画が撮りたいから、こういうストーリーにしたって感じでした。多分監督は「あーあー、次の作品どーしよーかな。セーラー服の美少女は欲しいな。そうなるとポン刀とマシンガンは必須だよな。でもナチスも出したいな。ドラゴンも出したいな。ロボット兵も出したいな。あと……(以下略)」と思っていたのだろうと邪推してしまいました。まあ映像に拘るザック・スナイダーらしい制作姿勢と言えば納得できますが。個人的に言うのならば、こういう監督の趣味全開の映画は嫌いではありません。寧ろ、ゴスロリ少女がゴシックメタルに乗って仮想世界を半裸の服のまま暴れまわるという画は、バカバカしくも爽快感があり私は楽しめました。イヤだなーと思ったのは、仮想世界のキャラクターの不死身性が悪い矛盾を発生させてしまったことです。仮想世界内の美少女達(一部悪役も)は敵に何十メートル吹っ飛ばされようが、何十メートル上空から地面に飛び降りようが、傷一つ負いません。その癖、終盤で仮想世界の暴走爆弾列車を止める任務の時には、ロケットが列車から飛び降りようとしない。あれだけ不死身なら飛び降りても軽傷くらいで済むんじゃないの?と思ってしまう。一応半現実世界とリンクしているからという良い訳が立つのでしょうが、それなら仮想世界の物理法則をもう少しキチンと描写してほしかった。ラストのややどんでん返しに近い展開はそれほど驚く程でもありませんでした。でも最近この手のラストが増えてますよね。そろそろ止めにしてほしい。あと蛇足ですが、昔から可愛いと思っていたエミリー・ブラウニングが更に可愛く育っていたことに大満足いたしました。貧乳好きの方は是非是非。
民朗さん [映画館(吹替)] 5点(2011-04-17 18:15:14)
5.いや~予想以上に素晴らしかった!↓のレビュアーの8bitさんに完全に同意します。
今作の最大の見どころは、言うまでもなくそのバカバカしくも圧倒的なビジュアルとアクションシーンです。
監督が「300〈スリーハンドレッド)」でも見せたスローと早回しを組み合わせ、カメラワークがぐるんぐるん動く戦闘シーンは迫力満点。
はじめっから「精神世界で戦う」という設定なのでなんでもアリがまかりとおります。
主人公たちの無双状態なのです。
美女たちがばっさばっさ敵を倒すのを見てハァハァするのがこの映画の正しい観かたでしょう。
しっかし監督の趣味全開です。いや、全開どころかメーター振りきれるほどの「ぼくのかんがえたかっこういいえいが」なのです。
そんなザック・スナイダー監督が大好きです!
ヒナタカさん [映画館(吹替)] 9点(2011-04-17 17:56:59)(良:1票)
4.メタ構造を面白がれる程、私はナイーブではない。
まぶぜたろうさん [映画館(吹替)] 0点(2011-04-16 23:32:47)
3.《ネタバレ》 勤務先で女性の同僚にこの映画を観に行くと言ったら「やっぱり男はあんなのが好きなのね」的な反応が返ってきた。自分としてはザック・スナイダーの絵を観るのが楽しみだったんだけど、世間の視線は違うようです。主人公にとってつらい現実があって、そこから逃避した妄想があって、その妄想からさらに踏み込んだ世界で戦闘が展開する。言葉にするとそんな構成ですが、やっぱり最深部の虚構世界の戦闘シーンを見せるための映画です。鎧武者、ナチスゾンビ、ドラゴン、アンドロイドと色んな敵を相手に戦う少女たちがアンバランスに強い。戦闘の重量感とか体技への細かい拘りがエッセンスです。ストーリーに言及するものがないのでこの点数だけど、映像的見応えは期待通り。最後に現実に理屈を付けて終わりますが、そんな言い訳しなくていいから、終始あの戦闘シーンの世界で物語が展開した方がスッキリしたと思いますね。主人公が意味不明にセーラー服で戦いますが、特にロリ趣味やパンチラで非難されるような作風でもなく、ストイックに作っている印象さえ受ける。羽目を外して品格を落とすようなことが無いのは私には好感でした。この程度で制作者の趣味性が言及されるなら、日本でアニメを作ってる人の大半は同類だと思いますよ。反対に、映像作家はみんな、この監督くらいに個性を主張すべきでしょう。ちなみに私が通うシネコンでは吹き替え上映だけでした。人気女性声優ユニット(そんなものがあることに驚く)の着ボイスキャンペーンとタイアップしているからなんだけど、やっぱり洋画は字幕で観たかったですね。
アンドレ・タカシさん [映画館(吹替)] 5点(2011-04-16 23:07:47)
2.《ネタバレ》 ドラゴンとかロボットとか戦闘機とか飛行船とかのワクワクするモノを・・・いや、もっと正直に。ブロンドでツインテールのヘソ出しセーラー服少女が日本刀振り回すよーなワクワクするモノを、あにやん初日に見に行かないワケない!のですが、一方でスナイダーですよ。過去作の私の評価が8点、6点、0点、6点な、平均5点なスナイダーですよ。モンスタージャパンの店先でポスター見て「ぎゃー!何コレ?絶対見る!」状態だったのがスナイダーと知って「・・・微妙か?」って。結論言うと「あーあー、スナイダー、やっちゃった」って。微妙なんてモンじゃない、これはかなりアレだわ。毎回ビジュアル(だけ)が凄いスナイダー、今回も色々と見せてくれます。どこかで見たよーな映像ばっかりではありますけど(ゲームが多いかな。『ギアーズ・オブ・ウォー』的映像世界で、ロボットは『サクラ大戦』の光武みたいだし、ナチ風ゾンビって『バレットウィッチ』っぽい)、どうだとばかりに見せつけてきて。列車バトルでのCG使いまくり長回しアクションなんて笑っちゃうくらいに。ベイビードールはたまに顔がアレだけど、ちっちゃいコってところがビジュアル的にイイ感じで。だけど、もう完全なオタク趣味のみで構成されたアクションに対して、ドラマ部分はまるでスナイダーが延々と自分の趣味の言い訳をしているような状態で。『インセプション』みたいな入れ子細工構造で描かれるのは映画という表現媒体そのものにまで及ぶ虚構性のハナシ。こんな物語じゃ見ててポカーンだわ。いやいや、スナイダー、判ってますって。心配しなくたって私達同じ病を患う人間はベイビードール達をいつだって自由に甦らせ、新たな活躍をさせる事ができるのですから。まあ、だけどやっぱり『ウォッチメン』は認めないし、この映画を誰かにお勧めする気には一切なりませんけどね。
あにやん‍🌈さん [映画館(字幕)] 8点(2011-04-15 21:35:29)
1.《ネタバレ》 おぉ、始まったよ。何気に美術が気合い入ってて雰囲気満点だな。みんな睫長っ! しかしベイビードールなかなかしゃべらねぇな! …え? 今のなに? 急にそーゆー設定なんこれ!? なんか変な演出d あっ!! 目を閉じれば妄想バトルきたーーーー! もう膝上何センチってレベルじゃねぇぞ! スコット・グレン仕事選べよ! なにゆえベイビードールが強ぇ! 音楽かっけー! スイートピー意外とデケェ! スタイリッシュ! ガンカタ! スタイリッシュ! ススススローーーーモーーーーションッッ!! ねぇ今パン○見えてなかった!? 見えてなかった!? よしっ スーーパーースローーーーでもう一度ッッ(←お下品)  ふーー、そして現実世界で着々と計画を進めるんですねこの小悪魔ちゃんたちは。しかしやっぱり変だまさかこr  スコンッ ニッコリ なるほどやっぱり。あっ 終わってしまいました。 と、まあひとことで言えばこんな映画です。 みんな揃ってキワドい衣装ですが、割とエロさはないので女性陣は引かないで頂きたい(無理か)。 彼氏が「これ観ようぜっ」て言い出しても、NOとは言わずに生暖かい目で見守ってあげましょう。 お話にも少し仕掛けがあるので、あーだこーだと謎解きするのもアリかと! ベイビードールはバッドエンドじゃなくてよかったヨカッタ。 伏線の取りこぼしがあるかもしれないので、もう一度観たいかもだぜ。 な、なんだよ別にパ○ツがもう一度見たいって訳じゃないn(略)
はたらきばちさん [試写会(吹替)] 7点(2011-04-13 02:29:29)
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【点数情報】

Review人数 60人
平均点数 5.78点
011.67%
135.00%
235.00%
311.67%
4813.33%
5711.67%
61220.00%
71220.00%
8610.00%
9610.00%
1011.67%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 2.20点 Review5人
2 ストーリー評価 5.25点 Review4人
3 鑑賞後の後味 4.33点 Review3人
4 音楽評価 5.00点 Review3人
5 感泣評価 1.00点 Review3人
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