106.何故このような状況になったのかという詳しい情報は隠した映画で、つまりは皆殺しに遭ってもおかしくないという事が伝わりませんでした。アカデミー作品賞なのは政治的なものでしょう。退屈で普通につまらなかったです。ベン・アフレックは私には合わないようです。 【DAIMETAL】さん [DVD(吹替)] 0点(2014-08-12 08:55:00) |
105.《ネタバレ》 イラン革命後の争乱を舞台にした米大使館員の極秘救出作戦の史実を題材にした作品。ベン・アフレックが監督としてもヒゲもじゃのCIA局員を演じる男優としても活躍している。事実に基づくストーリーとしては可もなく不可もなく程よい味付けか。印象的なのは70年代末のファッションや小道具などガジェットに手抜きがないこと、画作りにおいても当時のフィルム映画の雰囲気を上手に表現している事だ。まるで昔の映画を観ているような錯覚を覚えた程。この映画はアメリカ大統領が近年封印を解いた機密である史実が基になっていることが全てといえる(全くのフィクションと仮定した場合は陳腐この上ないストーリー)。情報公開が進んでいるアメリカでは今後もこういった映画が続くだろうが、日本では……まだまだ先だろう。 【田吾作】さん [DVD(字幕)] 6点(2014-05-19 13:15:46) |
104.《ネタバレ》 古い歴史とか個人の自伝による事実に基づく系は美談創作有りきなので余り好まないのですが、今回の人質事件と奪還は近代社会の事実である事が映像やら何やら資料があるので、少し入り込んで見られた。まぁでも当然ながらそれ以外の所は多いにフィクションなんでしょうが、とても良質なエンターテイメントに仕上げてありました。飛行場のシーンはハラハラドキドキ!面白かったです。 特にアラン演じるレスターの適当さが小気味良かった! 【movie海馬】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2014-05-18 10:23:52) |
103.《ネタバレ》 飛行機にて鑑賞。純粋に楽しめた。なにしろレスターとジョンの胡散臭さがハンパなく面白い。もしこの話がCIAのマジメくさったメンバによる奪還劇だったらまったく面白くないのだが、そこにいかにも胡散臭いハリウッド、そしてあの2人を持ってきたことが、この映画の、そしてこの作戦の最高に面白いところだ。(アメリカから見れば)胡散臭い相手には、胡散臭い作戦を。アメリカの懐の深さを思い知らされる、そんな映画。 【ぽん太】さん [CS・衛星(吹替)] 6点(2014-05-14 21:42:27) |
102.《ネタバレ》 この作戦を実際に実行したということに驚きました。「自転車で脱出」よりはましかもしれませんが、当時この作戦を聞いた多くの関係者はジョークだと思ったのではないでしょうか?作品としては、テンポも良く楽しめました。特に最後の空港のシーンではドキドキさせられました。 【モリー】さん [DVD(字幕)] 8点(2014-05-04 19:54:36) |
101.《ネタバレ》 それほど盛り上がらずに終わった感。史実ってのはすごいがどうもハマらなかった。 【ドンマイ】さん [DVD(字幕)] 4点(2014-04-16 02:21:51) |
100.最初から最後まで、ハラハラどきどきの連続でした。本当に作り込まれているけどそれはそれで楽しめました。アメリカの主観の歴史物ってイマイチ感情移入できないのだけれど、今回はよかったです。ただ、最後のカーチェイスはやり過ぎた感がありましたが…。 【木村一号】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2014-04-14 21:27:52) |
99.ハッピーエンドと分かっていても手汗が止まらない映画です。 テンポがよいので本当に観ていておもしろいです 【りょーちん】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2014-04-04 02:51:16) |
98.《ネタバレ》 この映画を観ると、国にいると守られてんだなってつくづく思う。それ思うと、外交官って怖い仕事だと思うよ。この映画を観てて気になったのは、誰かスーパーヒーローがいて、事態を切り開いていくわけではなく、複数の人間が協力して仕事をこなしていく、しかもその仕事というのが、完全に敵視されて国民すべてが襲いかかってくるような国の中からの脱出というもので、これはもう世界は一つなんて呑気なこと言えない状況だなぁってこと。丁度オバマさんがもうアメリカは世界の警察官ではないって言っている時のアカデミー賞受賞だから、あぁアメリカ国民はもう嫌になってんだなぁと思わされた。映画はべンアフレックが監督も兼務してて、照れもあったのか、愚鈍な国家公務員を演じてたけど、大根だけど、逆にどんな状況でも慌てない、冷静なおっさんみたいな演技に思えて、好感感じたよって感じ。史実なんだから、あんなギリギリの脱出劇は、幼いなぁとも思ったけどね。頑張ってるよ、べンアフレック。こんな史実あったんだね。映画好きには嬉しい事実。べンもこれは映画関係者として映画化せねば!なんて力んじゃったんだろうね。分かる、分かる。 【トント】さん [DVD(字幕)] 7点(2014-01-22 06:25:34) |
97.たしかアカデミー賞とったやつ。史実に基づいてるのである程度時代背景わかってたほうがいいよね。見所は前半と後半。ハラハラドキドキ 【とま】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2014-01-13 00:36:54) |
|
96.《ネタバレ》 2012年アカデミー作品賞受賞作らしい イランとアメリカの関係とか時代背景とかがよくわからないので、いまひとつ話の展開が理解しにくい ラストの焦燥感はさすがアカデミー受賞作、成功するとわかっていてもハラハラする カナダ大使が家政婦が気がついているみたいだ(アメリカ人に)という話があって通報されるのじゃ無いかとも思ったが、逆に命を張ってアメリカ大使館員をかばうのが印象的、しかもすごい美人 最後は家政婦もイラクへ無事に入国してそちらもホッとした 【にょろぞう】さん [ブルーレイ(字幕)] 7点(2014-01-08 02:18:00) |
95.《ネタバレ》 冒頭から、ニュース映像みたいなドキュメンタリー・タッチで「事件」の経過を追って行くわけだけれども、「これは訪イラン中の<映画>のロケハン部隊、ということにしよう」という<荒唐無稽>とも思えるアイディアが提出され、コレが採用される。ここで、実在のハリウッドのメイクアップ・アーティストのジョン・チェンバースが登場する。この役をジョン・グッドマンが演じているわけで、それまでの「あまり見たことのない人たち」の「リアル」な映像から、まさに、この作品自体もが「映画」へとシフトしてくれる。つまり「映画俳優」ジョン・グッドマン(大好きな俳優さん)の登場によって、ダブルミーニングで「これは<映画>なのだ!」ということになる。見事だと思った。 こういう「仕掛け」もあって、後半のケレン味たっぷりの演出にしても、「許せる」というのか、「映画なんだから」みたいな気分で楽しめた。さいごに作戦がみごとに(映画らしくもギリギリのところで)成功したそのあと、そのジョン・グッドマンが、「<アルゴ>? ポシャったよ!」というところまで、すっかり楽しませていただいた。 【keiji】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2014-01-03 10:37:36) |
【すたーちゃいるど】さん [ブルーレイ(字幕)] 6点(2014-01-02 11:54:03) |
93.ベン・アフレックは非常に良い作品作りをすると思います。作品としてもスリルがあり最後まで盛り上がります。ちょっと出来過ぎの感はありますが、映画として見れば秀逸なつくりです。これは今年のベストワンだと思います。 【たかちゃん】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2013-12-07 21:11:22) (良:1票) |
92.《ネタバレ》 最初に観たときはそこまで面白いと思いませんでしたが、今回BSでやっていたのを再度観てみたら面白かったです。大使館に身を寄せているアメリカ人たちの緊迫感がよく伝わりました。空港での脱出シーンの一連の流れは緊迫感がありますね。特に最後の空港の関門で、ずっと作戦に反対していた男がアラビア語で前面に出て活躍するシーンは見ごたえがありました。 【珈琲時間】さん [地上波(字幕)] 8点(2013-11-24 22:25:23) |
91.《ネタバレ》 まるで映画のようなことが起こるアメリカ、凄い。脚色されている部分はあるとは言え、このようなことが実際にあったというのには驚かされる。話の結末はわかっていて見ているのに終始緊張感があって良かった。最後の空港でのシーンはギリギリ感を見せるために演出がかなり施した内容となっていたとは思うけれど、その辺は映画としては必要だと思うし、そのおかげでドキドキしながら見ることが出来た。見せ方が上手かった。カナダの協力が素晴らしかったが、これが日本なら同じように協力できたかな?っとか思った。同盟国としての国際協力の在り方を考えさせられる映画でもあった。 【スワローマン】さん [DVD(字幕)] 9点(2013-11-21 23:49:39) |
90.遅れ馳せながらの鑑賞です。もう皆さんに言い尽くされてる感がありますので一言だけ。 少なからずエンターテインメント的脚色は鼻につきますけれど、さりとて実話。ディテールよりも、これだけの史実があったということを後世に残すと言う意味において価値のある作品と思います。当時の事件はリアルタイムで承知はしていたけれども、子どもには本当の意味は理解できるはずもなく、今この作品を通じ、脚色部分を削ぎ落とした真実を少なからず知り得たと言う意味で、事件当時は理解できなかった者として価値のある作品。もちろん、奇想天外な作戦の存在を知ったことも収穫。 ちなみに、どの作品でも口呼吸が気になる俳優としてのベン・アフレックだけれど、この作品の髭面・無表情はリアルで好感。 【タコ太(ぺいぺい)】さん [DVD(字幕)] 7点(2013-11-17 11:11:24) |
89.《ネタバレ》 まぁ「映画」だからある程度の脚色はあるだろうけども、こういうことがあったというのがビックリですね…最後の飛行機を車で追っかけるはチトやりすぎ(苦笑)。で、これは18年間機密扱いでチョイ前に扱いが解除になり公開されたというのにも驚きです。と、いうことは、、きっといろ~んなことが今でも機密扱いになってるんでしょうね~。ベン・アフレック監督作を初めて観たけど、なかなかやりますね~とても制作姿勢が丁寧で、かつ笑いもありの後半のドキドキっぷりはハンパないね! エンドロールでの出演者と当事者の「そっくりさんっぷり」にも注目。ホントに似てんなーよく探してきたものだわ(感心)。何かハリウッドの底力を見たような気がシテイマス 【Kaname】さん [DVD(字幕)] 8点(2013-11-09 08:12:13) |
88.《ネタバレ》 何と言っても「事実に基づいて作られている」ということが、この映画の緊迫感にリアリティを与えていると思います。多少の脚色はあるにしても、イラン革命の雰囲気や当時のアメリカ社会の状況、危機に対する国家の中の人間臭いドラマ等々非常に興味深かったです。イランの人々の描き方については、完全に上から目線で、アメリカという国が持つ世界観を見せてくれていますね(狙ってるのかどうかは知りませんが)。 「アルゴ作戦」自体が荒唐無稽で粗く、フィクションであればおそらくコメディタッチで処理するしかないような代物なので、なぜこの作品が成功したのかという裏側を想像するのも一つの楽しみかもしれません(アメリカが大統領選挙の最中であったことだったり、後にイラン・コントラ事件が発覚するなど、いろいろ想像のネタはあります)。 映画の作りも、まるで70年代後半から80年代前半の雰囲気に満ち溢れていて、まるで当時の作品を観ているかのような気になりました。 終盤の展開は当時の解放に対する熱狂とその裏側が描かれていて、「我々が真実だと思っていることは、実は作られた真実なのかもしれない」とちょっと考えさせられましたね。 【TM】さん [DVD(字幕)] 7点(2013-11-02 07:46:43) |
87.《ネタバレ》 アカデミー賞受賞作品、実話物の社会派ドラマ、ベンアフレック主演、と3拍子揃えば普段なら食わず嫌いで絶対見ないタイプの映画なんだけど、他にめぼしい映画がなかったしここでの評価も高かったので見ることに。 実話ものだけあって展開が地味だし、日本人にはあまり馴染みのない事件だし、出てくる人もむさ苦しい髭のおっさんばかりだしでこれは失敗かなと思ったけれども、この手の映画にしては珍しく最後まで集中力が途切れずに見れましたね。 まず編集が巧いと思う。昔の実際の映像を織り混ぜながら描くことで現地の緊迫した様子が十分に伝わってくるし、一方で無謀ともいえる救出劇が坦々と進んで行く様はハラハラドキドキ。さらにはB級映画にオマージュを捧げつつ、ノンフィクションをファンタジーへと昇華させている。なんて盛り沢山な内容か。ベンアフレック監督を甘く見ていました。 しかし彼、俳優としては微妙じゃない?。終始同じような表情で何考えてるかわからんし、緊張感が伝わってこない。とても人質解放のスペシャリストには見えない。もし私が人質で、あんな怪しいおっさんが助けに来たらまず信用しないですね。 あと、サスペンスとしてもいまいち盛り上がりに欠けた。ラストの空港のシーンも出来すぎてる。もっと絶体絶命に追い込まれてそこから危機一髪で逃れましたならカタルシスも生まれるが、案外あっさり通り抜けてしまうのであまり達成感も感じられない。大体軍の命令を破ってまで決行すべき計画とは思えない。そう思わせるような説得力があればもっと高得点をあげたのだが…。例えば、「猿の惑星」の続編を撮りに来たことにして…もちろん猿役はベンアフレックね。そうすればメイクいらないし髭が濃いのも納得であろう。では最後にお馴染みのあのセリフを言ってお別れしましょう…アルゴクソ食らえ(笑) 【ヴレア】さん [ブルーレイ(字幕)] 7点(2013-10-25 20:53:22) |