26.ちょっと驚きです。こんな映画、ありですか。「おばあちゃん、腰の曲がった、薄汚 い、役立たずのおばあちゃん。」少なくとも都会子のボクにはこう見えたのでしょう。 一方、おばあちゃんは淡々とこの小悪魔のような孫のために尽くす。おばあちゃんに イエス・キリストのような無償の愛をみました。現代っ子、頭殴ってやりたいが、父 親はおらず、母親もほっぺたをひっぱたいてやりたいが、おばあちゃんはしないんだ な~。脱帽です。素直に頭を下げます。あなたはすごい。(韓国の昔の女性って皆こ うなのでしょうか?せめて肩を足をもんであげたい。) 【杜子春】さん 6点(2004-08-06 22:18:05) |
25.《ネタバレ》 この映画は基本的に1時間半ぶっ通しで、私の涙腺を刺激し続けていましたが、後半10分で遂に落涙…。めちゃめちゃ感動しました。あのおばあちゃんの演技は本当に凄い!地としか思えない演技でした(でも普段はしゃきっとした方なんですよね)。泣かそう泣かそうとあざといワケではなく、むしろのんびりした雰囲気で物語は進行していきます。なのに何でこんなに泣けるんだろう…。 個人的には、サンウがおばあちゃんに泣きながら文字を教えているシーンが大好きです。『会いたい』と『体が痛い』って文字をずっと教えていて、最後にサンウが 「体が痛かったら、何も書かずに僕に送って。すぐにここに来るから」 って言うと、おばあちゃんも泣いちゃうんですよね…私も泣いちゃいました(おい) このシーン、サンウのおばあちゃんに対する愛情が一番美しく表現されていると思います。今まで散々おばあちゃんに悪態をつき続けてきたサンウ。そのサンウが、おばあちゃんにありったけの愛情で接してるんです。もう……マジ泣きです。もちろんラストも秀逸&号泣でした…。 【Ronny】さん 10点(2004-08-05 00:15:08) (良:1票) |
24.こんなこどもはイヤだ。と思って見始めていたが、終わりにはこんなこどもがいいなと思うようになっていた。単純なストーリーだけど一つ一つの小さな出来事のスパイスが効いていて最後まで目を離せなかった。 |
23.おばぁちゃんは自然で物語もいいんだけど最後の「全てのおばぁさんにこの 映画を捧げます」のコメントは不要!!!あの一言でなんかお涙頂戴映画に なってしまった! 【わーる】さん 6点(2004-07-27 16:02:01) |
22.思い出しても涙出る出る。愛してくれる家族がいるってことは幸せ。 |
21.おばあちゃんの孫を思うやさしい気持ちには感動しましたが、子供は甘やかしてはいけないんだけどなあなどと妙に冷静に観てしまいました。感情移入することができなったので点数は5点。 【ぽじっこ】さん 5点(2004-07-18 15:51:03) |
20.《ネタバレ》 たしかに、見ていておばあさんのことを「かわいそうだ」と感じたり、「孫に対する無償の愛」は感じとれるのですが、単なるドキュメンタリー調に仕上がっている感じで、「映画」として楽しむにはどうかな…、と感じてしまいました。展開などに今ひとつ物足りなさを覚えました。もちろん後味も悪くはないし、作品としてそこそこの感動はあるのですが…。もうひと捻りあってもよかったのではないかと感じました。 【だんきち】さん 5点(2004-07-13 17:55:03) |
19.自分もおばあちゃん子だったので、ツボにはまりました。最初は生意気なサンウも次第におばあちゃんと心を通じあわせてラストなんて落涙です。 【ジョー大泉】さん 8点(2004-07-08 08:59:40) |
18.私の祖母も働き者で、小さくて、腰が曲がり、トボトボ歩いていたのを思い出した。悲しくてさびしい、祖母の記憶。 【紅】さん 10点(2004-06-18 22:49:42) (良:1票) |
17.ガキの時分、僕を喜ばせ楽しませようと、色々気を遣い構ってくるばあちゃんがウザいと思ってた。僕はそんなばあちゃんに構われたくなくて、ずっとTVのヒーローものの雑誌を見てた。ある日、僕が電子ジャーの使い方を誤り、足に大火傷をした時、一生懸命に手当てしてくれた。そのお陰で僕の足には、傷一つ残ってない。そんな事を思い出してた。思い出して、「もう少し、ばぁちゃんに優しくしてあげれば良かったな・・」って反省しました。聞こえないし、話せない。文盲だけれど、どこまでも優しいばあちゃんと、都会の冷たい空気で、何不自由なく育ったサンウ。次第に心を開き、おばあちゃんを大事に思うさまは見ててとても微笑ましかった。大らかな自然とゆったりしたテンポ。それとおばあちゃんの暖かい懐が良いですね。せわしない現代人の忘れかけてるものがここにありました。 |
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16.最後のテロップ、「 すべてのおばあちゃんに捧げます 」は「 すべての外祖母に捧げます 」と書かれています。 要するに「母方の祖母」にスポットを中てたかったのでしょう。 韓国では母方の実家へ遊びに行った時は「 ズボンを頭から被って大の字で寝転んでいても文句は言われない 」と言うそうです。 それぐらい横着い事をしても叱られないという意味ですし、酔っ払おうが何をしようがお構いなしという意味で。 父方の祖母と 「母方の祖母」とは微妙に違いますが、僕も考えてみたら「母方の祖母のほうが愛情が強いのではないか」 と思えたりもするんですよね。 だからこの最後のテロップは必要だったと思います。 私は30過ぎて外祖母と会いましたが、やはり終始ニコニコして何一つ文句を言わない人でした。私と家族の口論さえ微笑ましいと見守ってくれていました。 家内もやはり自分の外祖母に会いに行った幼い頃、いつまでも手を振り続ける姿に泣き続けたそうです。 もう、あきませんわ。こんな映画。二人ともドロドロ、妻は大泣き。 全ての外祖母が一気に天国から団体で降りてきたんじゃないかと思える作品、お涙頂戴では無く、サラリとした質感の漂う作品です。 そんな経験が無い人でもみんなサンウになって鑑賞されたのではないでしょうか。 「おばあちゃん、あの時ごめんよ!」って泣いたと思えてしょうがないです。 【白狼】さん [DVD(字幕)] 8点(2004-06-11 02:14:53) (良:1票) |
15.上映されてるときから観たかったが近くでなくやっとの思いでレンタルまで待って見ました。おばぁちゃんは一言もしゃべらない。でも言いたい事は伝わってきました。後半は泣けてしまうぐらい感情移入しました。 【まろ】さん 9点(2004-06-02 12:53:24) |
14.アメリカ人が「愛」の一言で表現したがる感情が、この作品には(愛なんて台詞は全く無くても)隅から隅まで描かれていて、一つ一つのシーンを思い出す度に目頭が熱くなります。また、既に触れている方がいますが、DVDのメイキングはぜひ観て下さい。映画の中とは一味違った、役を離れた優しさに出会えると思います。 【wood】さん 9点(2004-05-30 11:32:30) |
13.《ネタバレ》 初めどうもサンウが憎たらしくてしょうがなかった。最後はおばあちゃんの事好きになるんだろうなとは思ってたけど、サンウの行動とかジワジワくるものがあって、おばあちゃんがバスに乗らず歩いて帰って来た時『どうして遅いの?』というシーンで号泣してしまった。またおばあちゃんも優しいのよね。最後の絵葉書のとこなんか一番好きです!自分が街を歩いてる時に腰が曲がりゆっくりと進むおばあちゃんを見ると何故か悲しくなってしまう。おばあちゃんものに弱いのかも。私もメイキングを見ましたが、役柄とは違い元気なおばあちゃんの姿が見れたので少し安心しました。サンウ役の男の子は監督に怒鳴られながらも一生懸命演技している姿に心打たれます。2人の絆は深いんでしょうね。 【アンナ】さん 8点(2004-05-09 13:58:30) |
12.あんのクソガキめが、最初ぼてぐりこかしちゃろうかいなって思ってたんだけど、我慢してみるみる。けどもちゃんと最後にはお婆ちゃんの事が好きになっててくれてたんやねーー。それならいーよ。許しちゃるわさ。おお、よしよし。^^♪ しかし、あの婆ちゃん、時折ぬぼっと現れてくるから ちょっとたまにホラーなんだよな~ 【3737】さん 8点(2004-04-19 22:11:44) |
11.たしか、幼稚園の夏休みに2週間くらい田舎のおばあちゃんの家に預かってもらったんだ。人見知りだった私は、母が迎えに来てくれるのが待ち遠しくて、悪態ついたりしたっけ。そんなおばあちゃんも、今年の3月に亡くなった。あのときのこと謝ってなかったね。ごめんね、おばあちゃん。 【T橋.COM】さん 6点(2004-04-18 04:05:16) |
10.正直、拍子抜けしてしまうほど淡々としていてドラマチックな展開は少ないです。でもおばあちゃんにとっては孫と一緒に暮す日常が今までに無いドラマチックな日々であり、おばあちゃんはその気持ちを伝える術が何も無い。孫とのコミュニケーションすら満足に取れない。でもおばあちゃんの孫に対する気持ちはしっかりと伝わってきます。見終わってから一つ一つのシーンを思い返す度に涙ぐんでしまう。私も彼ぐらいの頃におばあちゃんの家に数ヶ月預けられていた事があるんで、おばあちゃん子にはヤバイくらいきますね。 【亜流派 十五郎】さん 8点(2004-04-06 21:38:45) |
9.《ネタバレ》 余談ですが、私は王様のブランチのリリコさんの評価をかなり信じています。彼女は、自分のおすすめの映画だと、涙を浮かべて紹介するからです。世に言われる大作以外でも、彼女が涙をうかべながら薦める映画は、わたしにとってハズレがないからです。 この映画は、数ヶ月前に、彼女が「本当にいい」とすすめていたものでしたが、一部でしか公開されず、DVDになるのを待っていました。都会しか知らない少年サンウと、バス停までもいっぱい歩くところに住んでいる、腰の曲がった、字が読めない、口もきけないおばあちゃんとのお話。娘と一緒に見ていて、サンウの態度に「悪い子だね。見ていてどう思う?」なんて話していましたが、だんだんサンウの態度にも変化が見えました。街に行った時「電池あります」の文字を見ても何も言わなかった、紙に包まれたゲームボーイ?の下にしわくちゃのお札が入っているのを見てぽろぽろと涙を流すサンウの姿に私も涙が止まりませんでした。別れの前の晩、手紙の書き方を教えるサンウ、一生懸命やってみる、でもできないおばあちゃんの後姿にも泣けました~。(「僕カノ」のクサナギ君とりんちゃんもこういうシーンがありましたよね。)あのクレヨンで描いた絵葉書も大泣きでした。DVDの特典映像で、サンウ役の男の子が「一人で暮らしてて、死んじゃったら困る、とても心配だ」って言ってるの~。この特典映像の「メイキング」が本編以上に泣けるので、劇場で観た方もぜひ、ご覧になるといいと思います。最後に「すべてのおばあちゃんへ」と書いてあったので、これから実家の母に見せて来ようと思います。 【むぎむぎ♪】さん 8点(2004-04-06 15:58:59) (良:1票) |
8.子供の頃、誰もが感じる『おばあちゃん』への印象を思い出します。このおばあちゃんの表情や動きがあったかい。いやぁ、見せ方が凄くウマい!です。 |
【SUM】さん 8点(2003-12-22 17:03:27) |