16.ここの点数見ていくら何でも高すぎるんじゃねーの?と思ったが、お手上げ、文句なしの10点献上。サイトの紹介文から大どんでん返しありきの作品かと鑑賞したが、いやいやどうして弁護士事務所を中心にロバーツ、看護婦、疑惑のレナードと個性的キャラクターの織りなす舞台劇の面白いこと。看護婦に止められている葉巻を隠れて吸うレナードなんて意地を張っているが、どこかそれを楽しんでいるところが微笑ましい。サスペンスなんだけど、コミカルな人間模様が舞台劇のように楽しく、全く飽きさせない。まさに映画の魅力が凝縮された究極の作品だ。 【ゆたKING】さん 10点(2003-05-03 22:24:46) |
15.こんなにミステリーで面白い作品は他には存在しない!特に若者に見てもらいたい。 |
【じょん】さん 10点(2003-04-07 10:27:01) (良:1票) |
13.チャールズ・ロートン、マレーネ・デートリッヒ、最高。57年製作というのに情婦を超えるどんでん返しは見たことがない。チャールズ・ロートンの階段の上り下り好きだなぁ 【荒木】さん 10点(2003-03-28 01:57:05) |
12.サスペンスとしてはそんなに驚きはないけど、やっぱりチャールズ・ロートンに尽きると思う。階段を楽しそうに上り下りしてる場面を見て、なんてかわいいおっさんなんだ、と思った。今思えばその時点で彼の虜になっていた。演技も文句なし。 【kett】さん 10点(2003-03-11 23:28:06) |
11.ビリー・ワイルダーらしい大傑作。階段の昇降機を注射器持って下りてくる看護婦さんと、チャールズ・ロートンのスラップスティックな面白さも最高です。ラストそのものは「シックス・センス」のような「なるほどね」というオチではなく、「何じゃ、そりゃ」的な凄さですが、ぜひ一度ご覧あれ。この邦題なんとかしてほしい。 【FOX】さん 10点(2003-03-02 22:55:53) |
10.弁護士のチャールズ・ロートンは「人生は42から」ではにこやかな実直な執事だった。ここでは病気上がりの頑固でおちゃめな役。いずれもインパクトのある魅力的な人だった。未見の人のために詳しくは言えないけど、マレーネ・デートリッヒには驚かされる。脚本が巧みでセリフはユーモアがあって最高。ビリー・ワイルダーの脚本、演出ともいつも感心させられる。普通こういう法廷ミステリーは一度見ると面白さは半減するものだが、これに限っては何度見ても面白い。これはただのミステリーではなく、ユーモアのある会話や上質の演出、俳優の魅力など全てが傑出しているからです。 【キリコ】さん 10点(2003-03-01 17:28:09) (良:1票) |
9.よかったです。面白くて切なくてハラハラしていい映画でした。そして愛って深い。サスペンスなのに、なぜか微笑ましく見れてしまうのは弁護士さんと看護師さんのやり取りのためなんだろうなぁ。強いて欠点を言うならこの邦題!翻訳家をちょっと恨みます。。見て後悔する事はないはず。素直に見ましょう。 【うらわっこ】さん 10点(2003-02-25 23:28:21) |
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8.参りました!!これほどの作品を作られては、もう何も言うことありません。文句なしに10点献上。お見事!! |
7.素晴らしい映画ですね。終盤のストーリー展開もものすごいですが、登場人物ひとりひとりの台詞もユニークで、法廷ではウィルフリッド卿の弁護士としてのカッコよい部分、事務所では看護士相手に四苦八苦するかわいらしいおじいちゃんの部分のギャップが大変面白かったです。ここに出てくる俳優さん全てとてもよかったですが中でも特に、個人的には法廷内で感情を溢れんばかりに表現するクリスチーネ役の女優さんの演技がとてもよかったと思います。 【はがっち】さん 10点(2003-02-24 01:11:27) |
6. 原作は御存知アガサ・クリスティの短編&舞台劇「検察側の証人」。ビリー・ワイルダーの本領が100%発揮されまくったミステリ映画の最高傑作の一つが本作。よく巷の宣伝に”原作を超えた”的煽り文句が安易に使われているが、正に本作にこそ相応しい。当時で既に56歳の大年増だったディートリッヒを敢えてクリスチーネ役に起用したワイルダーの大胆不敵さ、彼女も期待に応え”最後の輝き”とも言うべき屈指の名演を披露する。レナード役のタイロン・パワーは別にどうということもないが、当時のハリウッド美男俳優のスタンダードの高さが伺えて興味深い。しかし、この法廷ミステリ映画を一層味わい深くしているのは何と言っても、チャールズ・ロートン演ずる弁護士ウィルフリッド・ロバーツと、エルザ・ランチェスター扮する看護婦の存在。彼らの品のあるユーモアが息詰まる裁判劇の絶妙なアクセントとなっている。勿論結末の二転三転する意外さも大きな売りであろうが、ワイルダーのキメ細かい配慮の行き届いた緩急自在の演出に是非とも酔いしれて頂きたい。コレを「つまらない」「退屈」とか評するような方とは(個人的に)未来永劫相容れるコトは無いだろう。最後に、確かにこの邦題は…何というか、その、あらぬ誤解を招きそうな印象ではある。センスを疑われても仕方がないであろう。いっそ原作通りにモロ直訳して欲しかった…!! 【へちょちょ】さん 10点(2003-02-06 18:42:21) (良:2票) |
5.マレーネ・ディートリッヒが異常なまでに若々しくて、魅力的!初めて見た当時、ニュースでマレーネ・ディートリッヒ死去とゆうのが流れてていて、どんな女優さんかなと思って初めてみて大ファンになって作品。当時56歳くらいなんで、初めは脇役かなと思っていたら大間違い歌を歌うシーンも最高!ズボンが破れて100万ドルの脚線美が現れるシーンも最高、登場人物総て見事なキャスティングだと思います。 |
4.「終わった」と思ったら「ええええええええええええ!!!」 そして最後はしんみり。すげー。どんでん返しの女王アガサ・クリスティ。しかもオチは、単に客をビックリさせて終わらせるんじゃなくてきちんと物語として上手く終結してる。まじすげー。見たことない人見て下さい!本当に!! 【キュウリと蜂蜜】さん 10点(2002-11-18 10:00:27) |
3.ひと昔もふた昔も前に見た作品なので細かい記憶は実に曖昧だが、どんでん返しに次ぐどんでん返しで、数ある裁判ドラマの中でも特筆ものの面白さ。予想外のラストも感動的だ。 【ドラえもん】さん 10点(2001-10-28 17:03:22) |
2.演技、小道具、ストーリーテリング、全てが最高!!この映画でワイルダーを知りました。 【たか】さん 10点(2001-09-15 21:44:28) (良:1票) |
1.白黒映画だし法廷物なんて。。と思ってたが、「誰にも教えないでください」と書いてある通り意外な展開は読めなかったし、サスペンス面白い!って思った。演技力のあるチャ-ルズ・ロートン、マレーネディートリッヒの不思議な魅力も引き込まれる。ビデオで3回見ました。 【ボーイマウス】さん 10点(2001-08-27 00:58:55) |