26.もう観たのは十数年前。もちろん後になって三谷幸喜の脚本だと知ったのだが、すぐに納得したものだった。あげ足を取るセリフ、どーでもいいことにこだわるキャラなど今と一緒でホント楽しい。各登場人物に味があって、役者さんからすれば、どの役もやり甲斐があるのでは、と思う。近藤芳正がチョイ役なのは個人的にウケた。舞台劇も是非観たいなぁ。きっと役者さんのパワーに圧倒されるでしょうね。 【やすたろ】さん 8点(2004-01-04 17:12:53) |
25.本作を見る前に「本家」を観ている事は大前提。いや笑った笑った。「本家」が典型的な男12人を描いているのに対して、こちらは典型的な日本人12人。「わたしもヤクルト」でまず大爆笑し、入って行ける。あれだけの傑作になると、島国ニッポンが何したところで本家がゆらぐ事はあり得ないんだから、ここはトコトンおバカにして大正解。それでいてちょっと毒のスパイスも効いている。わたしも陪審員やってみたいかも。 【ともとも】さん 8点(2004-01-01 23:56:31) (良:1票) |
24.これからはジンジャエールを飲む度に、モスコミュールを飲む度に、この映画を思い出すであろう |
23.《ネタバレ》 これはかなり面白いです。まづは、「十二人の怒れる男」と同じように投票するが、全員一致で無罪!ここは先に「十二人の怒れる男」を見ていないと笑えないところ。その後唯一人が有罪へ。この時点で、この男がヘンリー・フォンダだと誰もが思うはず。しかしオリジナルと有罪無罪を入れ替えただけの駄作を匂わせておいて、後半実はヘンリー・フォンダはトヨエツだったという展開へ。彼の弁論には非常に説得力があり安心感がある。これは弁護士という肩書きに、見ている我々が安心感を持って見ているからである。肩書き重視の日本人気質を十二人だけでなく観客までも巻き込んで皮肉ってくれる。が、嫌な気はしない。「実は俳優」御見事! 【R&A】さん 8点(2003-12-09 11:53:51) (良:1票) |
22.相島一之の「話し合いましょ♪」って台詞が耳から離れません(笑)。”だよ~んのおじさん”根多とか、そういう小技に凝る三谷脚本がとても好きです。「十二人の怒れる男」とは逆に有罪にしたがる男の、悲しい人生がホロッとさせます。梶原善のヤクザモンも好かったけれど、彼が私よりずっと若いとは思いませんでした(笑)。 【オオカミ】さん 8点(2003-11-30 22:12:05) |
21.パッケージがつまらなそうだったので、期待しないで見てみるとビックリ!やはり三谷幸喜が書いているので面白い。場面が全然変わらずひとつの場所でやってるので、演劇でもいいんじゃないのか? |
20.初めて見たのは小学生だったと思うけど、その後も何故か冬休みになると深夜に放映してたきがする。やー面白いね。この映画出た人達ってほぼ全員、後にゴールデンやNHKのドラマで見かけることになった。演技力活かせてるってことなのかなぁ。役的に1番好きなのはヒゲのおっさん。だよーんじゃない方の。 【らいぜん】さん 8点(2003-11-02 01:09:57) |
【ノマド】さん 8点(2003-11-01 12:43:46) |
18.予算は浮いただろうな!映画はアイデアだけでこれだけ面白くすることができると証明している映画だ。 【花守湖】さん 8点(2003-10-15 02:43:34) |
17. これ何回も観たんです.「っもう、日本の笑い、日本のおじさん、日本のおばさん、」って連呼しながら.林美智子さん、二瓶鮫一さん、塩見三省さん、怖いくらい巧いですね.豊川悦司はすごい芸達者たちに囲まれて、科白廻しなどしごかれたらしいです.この映画は三谷氏らしい緻密な脚本と人物描写が抜きん出ているので、“怒れる~”とは別物としたいです.でも「ジンジャーエール」って・・・. 【シャリファ】さん 8点(2003-09-29 21:47:27) |
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16.面白い。クロレッツのCMに出てくる男の人がなかなかよい。舞台で見れば抱腹絶倒、映画で見ても幸せな時間を過ごせること疑いなし。 |
15.『怒れる・・・』も観ましたが、こちらもいいですよね。良いストーリーにはたくさんの可能性があるって知りました。三谷さんも脚本しがいがあったことでしょう。 |
14.初めて顔合わせした12人が意見を合わせる。自分には関係ないこと、誰かの人生のことで。その答えがどうであれ、一つの結末が。あっ、勿論、トヨエツにはやられました。 |
13.素直に面白かったです。まあ低予算で充分楽しめる映画になったんだからスゴイ。事件の陪審員という設定に無理はあるけど、12人、人間がいて、何かについて話し合おうとするとああいうことは多かれ少なかれ起きる。日常茶飯事。いるいる、こういう人と思いながらにやにや観ていました。それは自分だったりして。 【大木眠魚】さん 8点(2003-06-04 01:18:20) |
12.やっぱり三谷幸喜に制作費とロケ地は与えてはいけない。舞台作家らしく限られた舞台で面白い作品を作るのがこの人の真骨頂。三谷作品の中で一番面白い。その後は制作費&ロケが増えるほど作品の質が反比例していった。 【よっふぃ~】さん 8点(2003-02-20 16:56:22) |
11.1時間位で飽きるかなと思っていたけど、全然飽きなかったです。役者の個性のバランスと、全体のテンションの具合が丁度良かったんだと思います。 【クロマス】さん 8点(2003-01-16 19:53:55) |
10.「怒れる男」を単にリメイクしている訳ではないし,パロディでもないし・・・なんといえるんでしょうね。まず,「怒れる男」を見ておくと「優しい」の一人一人の人物の描き方に驚かされる。あ,それは私が日本人だからかな。日本人にはこっちの方がフィットするので「優しい」の方が上! 【蝉丸】さん 8点(2002-12-15 13:03:22) |
【taku】さん 8点(2002-11-03 04:45:24) |
【だいこん】さん 8点(2002-08-11 00:35:04) |
7.や、邦画だと思ってあなどっちゃいけませんな。先に怒れる男たちの方を舞台で見てたんで原作との違いをかなり楽しめました。でもどうなんだろ、原作見てない人でも面白いんですかね?とにかくトヨエツ最高! 【とむ】さん 8点(2002-02-28 16:04:37) |