8.デザインにおける教科書のひとつとして最高だと思います。宇宙船の船内デザイン、宇宙空間の描き方、椅子、テーブル、コンピュータ・・・カラーの使い方。 |
7.最初に観た子供の頃はほとんど理解できませんでした。ってなわけで、かなり敬遠していたわけですが、最近になって見直してみると、いろいろと考えさせられることの多い映画です。例えば、キューブリックは「進化論」を本当に信じていたのでしょうか?この映画には頻繁に無機質なモニュメントのような不思議な物体が登場しますが、これは神の見えざる手(あるいは意志)の表象と思われたりします。また、時間の捉え方についても懐疑的な感じがします。過去から未来へと直線的に「時間」が流れているというのは実は幻想(?)であって、実は、過去も未来も「今同時に存在」しているというテーゼを表現しようとしているようにも見えます。宇宙空間に放り出されると、当たり前なことですが、上も下もない世界なんですね。依って立つべき基点が存在しない空間こそが実はこの世の実相だという一見当たり前なことを、あたかも初めて知らされたかのように感じさせてくれる映画というだけで、びっくりしました。 【ヨアキム】さん 8点(2002-08-09 08:46:55) |
6.こんな映画がオレの生まれる10年以上昔にあったとは驚き。とにかく映像に圧倒され恐怖感に取り付かれ大変だった。こりゃ話題の名作になるだろうなぁ…と思ったね。もちろん話はわけわからんかったけど、それを解釈したいと思わせる何かがこの作品にはあるんだろうなあ… 【鉄コン筋クリ】さん 8点(2001-11-07 23:11:55) |
5.68年製作と知っていても、なお信じ難いクオリティには感銘を。 【MOVIER】さん 8点(2001-09-08 05:01:48) |
4.やっぱり視覚効果が凄いです。あれだけ細部に渡ってよくもまあ作ったもんです。デーブ船長の船内マラソンだってでっかいドラムを回してるようだし。あれが人類月に行くなんて言ってる頃の画像だから凄いですね。ストーリーはクラークの原作を読んでいればなるほどと判るけど、タイトルだけ見たお父さんが家族を連れて見に来て、月のモノリス発掘の場面で怒って席を蹴って帰ったりしていたのを思い出します。何度も見に行きました。私が一番好きなのはHAL9000の反乱と"手術"かな?音楽も良かったです。宇宙ステーションとパンナムの連絡機とのドッキングの所で使われた美しく青きドナウ、木星への旅の船内シーンで使ったガイーヌのアダージョあたりかな? ちなみにパンナム機のスッチーが履いていた無重力靴を「宇宙の足袋」と呼ぶ冗談も流行りましたね。私にとって忘れられない映画の一つです。 【Han】さん 8点(2001-07-24 00:00:29) |
3.いつの時代に見ても十分通用するSFX。監督の言う「視覚的な体験を試みた」と言う言葉通り、それしか無い作品ではあるが、またそのことがこの作品の価値を上げてもいる。意味不明なラストシーンも見方によっては感動的! 【イマジン】さん 8点(2001-01-27 00:12:08) |
2.この映画の未来描写は、皮肉がタップリ込められてるんですね 【ノキア】さん 8点(2001-01-13 01:39:30) |
1.何十年も前の物とは思えないほど、新鮮な衝撃を受けた。 【びでおや】さん 8点(2000-03-16 03:31:43) |