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20.《ネタバレ》 ぶら下がったまま神に悪態をつくジーン・ハックマン神父が迫力の演技です。地中海を航行中の豪華客船が大地震の影響で転覆するという発想は面白いのですが、外洋では地震津波はああいう高さにならないという事実はご愛敬でしょうか(笑)。生きたいと思う人達の想いがサバイバルをさせます。ラストに天井(実は船底)が開き、助けられるシーンはホッとしますね。 <以下2003年11月28日追記>ところでモーリン・マクガバンは助かったの?(笑) 彼女「タワーリングインフェルノ」でも歌っていたけど、あっちも助かったのかな? <2003年11月29日追記>そういえば、あの船の船長、レスリー・ニールセンだったんだよね。まだあの頃は真面目路線を突っ走っていたのが妙に懐かしい(笑)。 【オオカミ】さん 8点(2003-11-19 06:17:20) |
19.《ネタバレ》 久しぶりに観たがやはり面白い。追い詰められた状況下での人間性が見事に描き出されている。助かった瞬間、ほっとすると同時に思い出される失った人のこと。タイタニックなどこの作品に比べれば、ただの紙芝居、いやそれ以下か。 |
18.30年前にこれだけのものが作られたと言うだけでも驚き。パニック映画の先駆け的な作品と言ってふさわしい。船が逆さまになったことで、船内を抜けられるかどうかにより緊迫感が出た感じ。ひとりひとりの個性もよく描かれているので、それぞれの生き様もより表現されている。あのおばあちゃんには何度も泣かされてしまった・・・ところで「タイタニック」と比較されるむきがあるみたいだけど、沈没船という以外は性質の違う映画だと思う。 パニックの描き方もそうだし、メインテーマもあちらは恋愛でこちらは脱出だし。 【智】さん 8点(2003-10-27 22:39:26) |
17.「タイタニック」より数段こっちの方が上。一人一人の人間がキチンと描けてるから。ハラハラドキドキとドラマそしてヒューマンな涙のバランスが絶妙。 【ひろみつ】さん 8点(2003-10-25 00:22:57) |
16.ジーン・ハックマンが若く、正義感たっぷりの神父を演じていて、最近の少しヒネた役とはギャップがあって非常に興味深く、面白かった。パニック人間ドラマの原点とも言える大作で今観ても迫力があり、ドラマ的にも見応えがある。 【鉄腕麗人】さん 8点(2003-09-28 00:06:44) |
15.豪華客船が大津波で転覆するというパニック映画なんですが、上下逆さまになった船内を、生存者が船底(つまり海面)へ目指して脱出するという着想が秀抜でした。そんなサスペンスフルな脱出劇の中で繰り広げられる人間ドラマが圧巻で、“生きろ!! ”をテーマに様々な感動的シーンが記憶に残る。 監督と役者陣、脚本、特撮、美術 …等々、映画とは結集の賜物で、時として思わぬ傑作が出来上がるという事を、この作品は見事に証明していると思ぃます。 【光りやまねこ】さん 8点(2003-08-09 17:32:08) |
14.逆さのセットがすごい。水に潜るところはすごくドキドキした。 誰が生き残るのかも分からなくてすごい。古いけど、最近の映画に劣らない。 【ネフェルタリ】さん 8点(2003-08-09 09:54:07) |
13.個人的にはタワーリングインフェルノに次ぐパニック映画の金字塔。こちらの方が人間ドラマがより濃いです。人間と神について考えさせられました。全て逆さまのセットも凄いですね。 【tantan】さん 8点(2003-07-17 12:31:17) |
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12.パニック映画の原点とも言える作品で、この手の映画が好きな人にはたまらない出来栄えだと思う。当然映像的には時代がうかがえるけど、繰り広げられる人間ドラマは秀逸。 【スマイル・ペコ】さん 8点(2003-06-04 14:19:16) |
11.《ネタバレ》 タワーリング・インフェルノといっしょに借りてきて見ましたが、ポセイドン・アドベンチャーの方が「人間ドラマ」を描いているという点で、はるかに出来が良かったです。前者は映像で「見せる」割合が、「各個人の感情を」見せる割合よりも、大きかった。後者は映像でも見せるが、重きを置いてるのは「人間ドラマ」でした。ジーン・ハックマンが死ぬとは思ってなかったので、驚いた。でも、死なせることでこの映画がかなりポイントが高くなったとは思う。それと、主人公を牧師という設定にして、「神」を登場させた描き方も良かった。 【デリング】さん 8点(2003-05-27 15:32:42) |
10.この頃人間危機パニック大作が大ヒット。タワーリングインフェルノもそうだが、ただのパニックもので終わらず、危機的状況の中での人間模様が個々を通して描かれていて、人間ドラマとしても見応えがある。当時としては斬新な豪華客船が転覆し、上下逆さまの水びたし密室からの脱出劇。スリルあり、涙あり、今再見してもおもしろい。 【キリコ】さん 8点(2003-05-23 15:22:30) |
9.前見たとときはジーン・ハックマンじゃない方の牧師さんを「馬鹿だ」と思ってましたが、今見るとあの人もある意味で正しいことをしてるとわかります。パニック映画ってこういう映画のことですよね? |
8.愛する人が亡くなっても最後まで諦めずに生きる為にがんばれるかな。私は自信無い。昔水泳選手だったおばあさばの死は辛い。 【たーしゃ】さん 8点(2003-04-15 22:55:29) |
7.久しぶりに観たけど、面白い。「タイタニック」を観たときに「ポセイドン・アドベンチャー」の方が面白いな、と思ったのを思い出しました(まあ、あちらは恋愛に重きを置いている話なので、同列で比較するのも違和感がないではないけど)。主人公がちょっと型破りな牧師で、ヒーローというよりごく普通の(欲もありエゴもある)人間、というところが魅力的。それにしても、泳げない上に閉所恐怖症のケがある私にとって、後半は文字通りの「息詰まる」展開で大変でした。まさにパニック映画の最高峰ですな。おお、シリアス時代のレスリー・ニールセンが……!! 【愚物】さん 8点(2003-01-28 13:04:58) |
6. ポール・ギャリコの原作小説を巧みに脚本化したスターリング・シリファントが本作のMVP!上下逆さま(upside-down)の発想のユニークさをCG無しに見せる美術スタッフの努力に感服!ロナルド・ニームも監督として一世一代の大仕事を見事にやってのけた。制作者のアーウィン・アレンは…商売気を出して超つまらん続編を作った(しかも監督まで…)ので無視。個人的に物凄く印象的なのは豪華客船ポセイドン号が転覆する寸前まで船内で行われていた新年カウントダウンパーティ。「蛍の光」を大晦日に歌うのは日本人だけだと思っていた私は、乗客達が肩を組んで「Auld Lang Syne(蛍の光のオリジナルであるスコットランド民謡)」を合唱する姿に雷に打たれたような衝撃を受けた。欧米のヒトも日本と同じ様なコトやってんだなぁ、とパニック映画そのものと全く関係ない所で感動したのは世界広しと言えど私くらいのものカナ?…って全然威張れるコトじゃないか。ただ、新年を迎えた瞬間に横波を食らうってのはいくら何でもタイミング合い過ぎで興醒めなので2点マイナス!裸の銃を持つ男が何気にポセイドン号船長だったりして(^^)。ジーン・ハックマンの牧師は…ゴツ過ぎて似合わないにも程があるトコが御愛敬。 【へちょちょ】さん 8点(2003-01-07 04:42:35) (良:1票) |
5.dpさんが、『リーダーシップ論にもってこいの題材』と書かれておりますが、まさしくその通りです。中間管理職研修で、これと『仁義なき戦い』(第1作)を見せ、グループ討議をさせたい。(『させたい』って、自分も中間管理職ですが。) 【新加坡指令】さん 8点(2002-12-17 22:45:46) (笑:1票) |
4.やっぱりパニック・ムービーの基礎を築いたのがこの時代のこう言う面白い映画なんだなぁと見ていてつくづく思いますね。 【奥州亭三景】さん 8点(2002-10-18 22:09:35) |
3.パニック映画ってかなり苦手な分野なんですけど、これはおもしろかったです。でもなんかいろいろ読めたのは覚えてないけどみたことあるからだと思う。最後牧師さんめっちゃかっこいいです。。。 【バカ王子】さん 8点(2002-02-12 21:58:47) |