117.私も「また、お母さんを探しに行こうな」にジーンときました。たけし作品らしい笑い、感動、人間味のある”なんかいいんだよ”という1本です。 【FHARCYDE】さん [DVD(吹替)] 9点(2005-05-13 15:24:03) |
116.北野さんの映画の雰囲気にだんだん馴染めてきました。基本的に静けさを大切にする北野さんの映画の中で、随所に流れる久石譲さんの綺麗な音楽はとても印象的です。あまりにも素晴らしかったので着メロとして使わせて頂いてます。で、ストーリーは非常に淡々とした雰囲気で、飛びきり盛り上がったりする場面はないのですが、それでも少年と菊次郎の冒険のような好奇心一杯の旅は観ているだけでとても楽しかったです。随所に盛りこまれたビートたけしのギャグ!ギャグ!ギャグ!いやぁ~笑いました。馬鹿みたいに笑えました!真面目な中にギャグをポンッと入れ、観ている側に不思議なギャップで楽しませてくれる。これはすごいです。楽しくてちょっぴり泣ける、夏の思い出って感じでした。 【ボビー】さん 7点(2005-03-05 14:38:21) |
【ckeru】さん 7点(2005-03-05 11:26:37) |
114.この雰囲気、好きな人は好きなんだろうなぁ・・・個人的にはそこそこ面白かったって感じですけど。久石譲の音楽は良すぎ。また年とったら見てみます。 【A.O.D】さん 5点(2005-01-07 20:01:07) |
113.《ネタバレ》 夏休みに毎年見ています。バカヤローという台詞にやさしさを感じました。ギャンブル・喧嘩と最悪のように思えるおじさんが見せるちょっとしたやさしさがたまりません。 【シネマパラダイス】さん 10点(2004-10-13 07:26:12) (良:2票) |
《改行表示》112.北野作品は初めて観ました。 率直におもしろかったと思います。 やはり北野監督の演技が光ってた思う。最初は「菊次郎」というのは男の子だと思っていたけど、実際は大人の北野監督だったんですね。なんか意表を付かれましたw。 タケシ軍団もしっかり出演しており、合間に見せる笑いもさすが世界の北野だなと感じた。ただ大人と子供の小旅行みたいな感じだけで終わってしまっているので、もうちょっといろんな展開があっても良かったんじゃないかなと思う。あと、たまに出てくる踊りのシーンがよく理解できなかったが、なにか北野監督には意図があったんでしょうねぇ 【すごろく】さん 7点(2004-10-11 15:35:16) |
111.こんな小手先の芸じゃなくて、たけしさん次はウディアレンの映画みたいに、映画監督かつ俳優である自分をテーマに、くすくす笑えるウィットに富んだコメディを作っておくんなせえ。たけしの芸じゃ無理か。 |
110.楽しかったです。相変わらずイチャモンが多いですね。 ↓すみません僕の説明不足です。武さんの映画に出てくるイチャモンの事ですよ。「3-4×10月」や「ソナチネ」なんかにでてくるヤクザのキャラクターはいつもこんな感じなんですね。【おはようジングル】さんへ⇒僕も「その男~」が一番好きです。「レザボアドッグス」のように5.1chでDVD化してほしいんですがねぇ。 |
《改行表示》109.ギャグが冴えないなぁ・・・。監督はブラックな感じの笑いが苦手なのかな。暴力シーンも飽きたなぁ。演出がこれまでの作品と似たり寄ったりな所が残念。なんか、芸術ぶった創りも好きになれない。 ただ、シナリオは大変面白い。愚行と善意が隣り合わせに混在していることって有ると思います。両極端だけどそれぞれに意味が有りそうで、そんな感じがよく出ていると思います。妙な『優しさ』を感じさせる不思議な作品。 あと、ここはレビューの場です。イチャモンが出るのは当たり前。↑ソレこそイチャモンなんだよ。大丈夫? ・・・・・【THE HAUNTED MADE ME DO IT】さん。大変申し訳有りません。勘違いしてしまいました。お恥ずかしい限りです。どうかご容赦を。 武監督の映画では「その男凶暴につき」が大好きなので、ヤクザやチンピラを語るなら徹底的にやってもらいたいです。なんか最近の監督は、妙に“人情ドラマ”を引っ張り出して、そこにヤクザを中途半端に使っちゃってます。下手にミックスさせるよりも、“人情なら徹底して人情”“バイオレンスならトコトン、バイオレンス”といった具合にやって頂きたい。 【おはようジングル】さん 7点(2004-08-25 18:22:27) (良:1票)(笑:1票) |
108.《ネタバレ》 タイトルから子供の夏休みの話かとおもいきや・・・。やくざのおっさんを主人公にしたお話でした。つまらない、低俗、品がない,言葉はきたない、暴力は多い、犯罪行為を繰り返す。子供に見せられる映画ですか?PTAぶるわけじゃないけど最悪です。賞を狙う?なんてよく言えるもんだと思います。外国の人は、おもしろいと思ったのでしょうか?むしろ、笑いというより、あきれた笑いだったんじゃないの?カメラワークも最悪!学生の映画研究会レベルですね。音楽が良すぎてもったいない。北野はもうちょっと演技の勉強をして欲しい。映画と呼べるレベルの作品ではないです。 【たかちゃん】さん 2点(2004-08-24 14:51:32) (良:1票)(笑:3票) |
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《改行表示》107.あと一分でも長かったら、あと一つでもギャグが多かったら、「駄作!」と思ったかもしれないが、ギリギリのところで、北野監督の心象風景を垣間見ることができる作品になったと思う。 北野監督は照れ屋で控えめな人だと思っている。だから、バイオレントな作品では容赦が無いのだと思う。一方、「やさしさ」を描く作品においては、北野監督の人物像がそこここに見て取れる。照れ屋で控えめだから、菊次郎がやさしさを表す時にも照れ屋だ。それは、北野氏の役者としての演技力を評価する場合はマイナスポイントになるのかもしれないが、この作品においては、監督としての北野氏は、完璧な演技を役者たちに要求しなかったと感じる。心象風景が、よどみなく流れるものであるべきだとは誰にも言えないだろう。北野氏のそれも、断片をつなぎ合わせるようにして映画という作品に仕上げたのだろうと思われる。だから、役者の半端な演技も、物語がつぎはぎのような印象を与えるものであっても、この作品の主題に影響は無いと言えるのかもしれない。だって、北野監督は、ささやかな「やさしさ」を慎み深く表現したのだから。…ただし…北野監督…世界の北野という地位・名声を知らない人や、日常的に北野氏をTV画面で見る機会の無い人や、私のように北野氏に好感を抱いていない人にとっては、つまらない作品だと評価されても仕方ないだろう。 【日雀】さん 8点(2004-08-03 16:54:34) |
106.キャスティングの妙。麿赤児の使い方が良い。コメディーに関してはいつも通り。ラストのような照れ笑い、素の笑いがとても優しい。久石譲の音楽よかです。 【はざま職人】さん 6点(2004-07-21 05:19:29) |
105.北野作品で一番馬があったさくひん。おもしろかったし、見終わった後の気分もよかった。 【LYLY】さん 6点(2004-07-05 19:42:10) |
104.《ネタバレ》 何とも清々しい観後感。母を訪ねに飛びしたときと同様、少年は駆け足で家に帰っていった。もう大丈夫だろう。菊次郎の蛮行も、映画が優しい雰囲気に包まれているので、少しも不快に感じない。コピーにあるように、「たくさん笑って、すこーし泣」いた。子供への愛情の示し方がだんだんわかりづらくなってきているけど、ただ一緒にいてあげることが大切なのかも、そんなことを思った。 【kozi】さん 8点(2004-06-28 09:56:13) |
103.このやろう、馬鹿やろうが不必要に多い気がした。クスリと笑える場面もいくつかはあったが、後半は安っぽいバラエティ番組を見ているようだし、なんかいまいち。 【HK】さん 4点(2004-06-24 10:12:01) |
102.この映画は賞を取れるような大作ではないかもしれませんが、心を和ませてくれるだけのパワーは持っている映画だと思います。それにやっぱり久石さんの音楽がいいですよね。内容のまとまりには欠けるし(特に豊橋に着いた後)はちゃめちゃな部分も多いですが、見て損したという気分にはさせないでしょうね。 【書記】さん 7点(2004-06-23 17:01:41) |
101.ヴェネチアで受賞を逃したことについて、残念だと北野がコメントしたのが、とても意外でした。物語の前半は、菊次郎が子供を母親の元に届けるまで。後半は、子供と過ごす夏休み。子供は、容姿がよくなく、口数も少ない。菊次郎は、自分の少年時代を重ね合わせているーーーといったとても単純なお話。本作の大半は、おそらく現場でアドリブ的に作られたのではないかと思います。芝居の部分とアドリブの部分とのトーンが違い大きく、違和感があります。映画館でテレビのつまらないバラエティを観させられているように感じることもありました。脚本、構成、アイデアは、レベルの低さが目立ちます(悪い、ということではなく)。アラの多い本作ですが、エンターテーメントとしてのツボは押さえていて、楽しめる映画に仕上がってはいます。 |
100.音楽が最高にいいし、映像も合ってる。でも、それだけだった。 【夏目】さん 6点(2004-06-12 01:32:04) |
99.《ネタバレ》 タケシを中心に大人達が終始徹底的にあらゆる嘘をつき続ける。嘘はずるさの象徴でもあるが、照れ隠しの場合もある。本音や事実を過大にも過小にも表現する。また、嘘には2種類あって、自身の保身や見栄の為の嘘と、相手への優しさの為の嘘。作品前半は前者の嘘が多いのだが、終盤にかけて後者の嘘が多くなる。子供の目を通して、大人のずるさと優しさを嘘により表現している。最後の「また、お母さんを探しに行こうな」では涙が溢れた。 |
98.優しいほのぼの気分を味わえる映画。たまにはこういう北野映画もいい。 【新井】さん 7点(2004-03-20 13:12:25) |