ウルヴァリン:X-MEN ZEROのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。4ページ目

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ウルヴァリン:X-MEN ZERO

[ウルヴァリンエックスメンゼロ]
X-MEN ORIGINS: WOLVERINE
2009年上映時間:107分
平均点:6.34 / 10(Review 86人) (点数分布表示)
公開開始日(2009-09-11)
アクションサスペンスSF戦争ものシリーズもの漫画の映画化
新規登録(2009-04-13)【マーク・ハント】さん
タイトル情報更新(2023-11-14)【イニシャルK】さん
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監督ギャヴィン・フッド
助監督リー・クリアリー
ピーター・マクドナルド〔撮影〕(第二班監督)
ブライアン・シュメルツ(第二班監督)
演出J・J・ペリー(追加格闘指導)
チャド・スタエルスキ(アクション・コーディネーター)
デヴィッド・リーチ(アクション・コーディネーター)
キャストヒュー・ジャックマン(男優)ローガン / ウルヴァリン
リーヴ・シュレイバー(男優)ビクター・クリード / セイバートゥース
ダニー・ヒューストン(男優)ウィリアム・ストライカー
ウィル・アイ・アム(男優)ジョン・ライス
リン・コリンズ(女優)ケイラ・シルバーフォックス
ケヴィン・デュランド(男優)フレッド・デュークス / ブロブ
ドミニク・モナハン(男優)クリス・ブラッドリー / ボルト
テイラー・キッチュ(男優)レミー・ルボー / ガンビット
ライアン・レイノルズ(男優)ウェイド・ウィルソン / デッドプール
アデレイド・クレメンス(女優)カーニバルにいる少女
スコット・アドキンス[1976生](男優)ウェポンⅥ
パトリック・スチュワート(男優)チャールズ・エグゼビア / プロフェッサーX(ノンクレジット)
山路和弘ローガン / ウルヴァリン(日本語吹き替え版)
石塚運昇ビクター・クリード / セイバートゥース(日本語吹き替え版)
野島昭生ウィリアム・ストライカー(日本語吹き替え版)
江川央生ジョン・ライス(日本語吹き替え版)
安藤麻吹ケイラ・シルバーフォックス(日本語吹き替え版)
乃村健次フレッド・デュークス / ブロブ(日本語吹き替え版)
中國卓郎クリス・ブラッドリー / ボルト(日本語吹き替え版)
平田広明レミー・ルボー / ガンビット(日本語吹き替え版)
加瀬康之ウェイド・ウィルソン / デッドプール(日本語吹き替え版)
宮野真守スコット・サマーズ / サイクロップス(日本語吹き替え版)
翠準子ヘザー・ハドソン(日本語吹き替え版)
藤本譲トラヴィス・ハドソン(日本語吹き替え版)
大塚周夫マンソン将軍(日本語吹き替え版)
大木民夫チャールズ・エグゼビア / プロフェッサーX(日本語吹き替え版)
脚本デヴィッド・ベニオフ
スキップ・ウッズ
音楽ハリー・グレッグソン=ウィリアムズ
撮影ドナルド・マカルパイン
ラリー・ブランフォード(カナダ第二班撮影監督)
製作ヒュー・ジャックマン
ピーター・マクドナルド〔撮影〕(共同製作)
ローレン・シュラー・ドナー
ラルフ・ウィンター〔製作〕
ルイス・G・フリードマン(共同製作)
マーヴェル・エンタープライゼス
20世紀フォックス
製作総指揮スタン・リー
リチャード・ドナー
配給20世紀フォックス
特殊メイクゲイリー・J・タニクリフ
特撮カフェFX社(視覚効果)
コリン・ストラウス(視覚効果スーパーバイザー&視覚効果デザイン)
グレッグ・ストラウス(視覚効果スーパーバイザー&視覚効果デザイン)
美術バリー・ロビソン(プロダクション・デザイン)
イアン・グレイシー(美術監督スーパーバイザー)
カレン・マーフィ[美術](美術監督)
ブライアン・エドモンズ(美術監督)
編集ニコラス・デ・トス
録音ポール・マッシー[録音]
スタントスコット・アドキンス[1976生](ノンクレジット)
その他ルイス・G・フリードマン(ユニット・プロダクション・マネージャー)
ハリー・グレッグソン=ウィリアムズ(指揮)
ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意願います!
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26.《ネタバレ》 X-MENの世界観が描かれていてシリーズのファンとしては納得の出来だとは思うが、本編には及ばない気がした。掌からでる金属の刃の謎が解けてうれしい。
kaaazさん [映画館(字幕)] 7点(2009-10-03 23:45:44)
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25.《ネタバレ》 ジェラルド・バトラーと並び、胸毛の素敵な伊達男の座を2分するヒュー・ジャックマンの代表作です。 オープニングがやけにかっこよいのですが、残念なことに他のXメンの話をほぼ忘れていた為、 ラストに出てきたピカード船長と、いつも残念な目力の強い奴以外誰が誰だか良くわかりませんでしたが、それでも結構楽しめました。 多分、全作をほぼ予習してきた人にはもっと楽しめること請け合いかと。 今作は見た人は殆ど知っている通り、爪と体毛が長いミュータントの昔の話です。 個人的には放課後電磁波クラブ(わからん人はググれ)のコスプレしたおっさんに、簡単にやられてる姿しか印象にないのですが、 何故かアメリカヤンキー受けのよいキャラクターのようで、爪がよく切れるぐらいの能力しかないと思いきや実は身体も硬かったようです。 FFのでかい亀倒すと貰えるレアメタルを身体に注入されてしまい、記憶を無くすエピソードまで、アクション仕立てになっております。 ラストの繋がりが何を意味しているのか、イマイチきょとんとしてしまったのですが、誰か優しく教えてくれませんか? 
ひで太郎さん [映画館(字幕)] 8点(2009-10-02 22:33:38)
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24.一言で表現すると「残念」、もう少しがんばってほしかった。 まず最初の残念は、上映時間。 ストーリーは連続ドラマシリーズの2クール分ほどもの内容があり、上映時間109分では絶対的に時間が足りない! 次の残念は、字幕。 ウルヴァリンのバックグラウンドを描いたヒューマンドラマ的な作品なのですが、 ストーリー展開が速いので綿密な人間関係を描くほどの余裕がないためか 重要なやり取りにもかかわらず二言三言の会話で済ませているので人間関係がわかりづらい所があるけれど、 短い字幕では伝わらないようなニュアンスが多々見受けられたので 吹き替え版の方が良いのではないか?と思います。 すばらしかったのはヒュー・ジャックマンのはまり役っぷり! 圧倒的な存在感や人間離れした肉体は特筆するにあたいします。 肝心のストーリーは良い意味でも悪い意味でもアメコミらしく、いろいろな方向にブッ飛んで行きますが、 またそれも原作のテイストを継承しており、好感が持てます。 冒頭で残念と言いましたが、総合的な評価は悪くないです。 過去のシリーズをまったく見ていない方でも楽しめますし、 SF色が強すぎないので性別を問わず幅広い世代にお勧めです。 実際に映画館では40代以上と思われる女性が意外と多かった事に少し驚きました。
はいぷさん [映画館(字幕)] 7点(2009-10-02 05:43:00)(良:1票)
23.《ネタバレ》 X-MENは第1作のみ鑑賞。そんなに思い入れのあるシリーズではなかったが、それなりに楽しめたのは、やはりミュータント達の特異能力を見せ場としたCGアクションにあったと思う。この作品は科学的根拠を考えると途端に興ざめしそうなので、細かい詮索はしないほうが良いかもしれない。それよりウルヴァリンを演じるヒュー・ジャックマンの常に憂いを帯びた表情と、一方安息の日々を手に入れた表情の対比が上手く演じられており、自然に感情移入させられた。ケイラのくだりは鈍感な自分には全く予想できなかったため、物語に意外性も感じられ、退屈することなく最後まで見ることができた。ただ、やはり前3作とも見てからの方がより楽しめたかな。
田吾作さん [映画館(字幕)] 6点(2009-09-30 11:04:25)(良:1票)
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22.《ネタバレ》 ヒュー・ジャックマンさんのファンなので、ダークな雰囲気と惚れ惚れするスタイルにウキウキとして見ていました(うっとり) ふふふふ♪ステキだわ~。  もちろん、作品としてもX-MEN1作目から、マイノリティの悲しさ哀れを描いたところが気にいっています。 この作品は、ジャックマンさんが制作もされ心情的な部分を重視して作った(監督の選択など)のが良かったのだなと、パンフレットを読んで分かりました。 こちらの製作会社では「彼が二度愛したS」もなかなか良かったので、これからも見ごたえのある作品を作って欲しいです。  話しは本作に戻りますが、X-MENの面白さはミュータントの超能力の多様さにあるなと思います。 スーツとか着なくても、それぞれの超能力にはドキッとさせられて面白い。 望まずに備わった才能によって差別される哀しさ、X-MENのお話しの一番の面白さが本作でも上手く表現されていたなと、拍手を送ります。  そうそう、それから「LOTR」のメリーがこんなところに! ドミニクさんの登場が個人的には嬉しかった。  次回も面白いミュータントをいっぱい出して欲しいです。
たんぽぽさん [映画館(字幕)] 9点(2009-09-27 22:01:17)(良:1票)
21.《ネタバレ》 約4年ぶり2度目観賞、新作公開に向けて復習。「X-MEN」のワイルドな主人公ウルヴァリンの悲しき過去。恋人を殺した兄への復讐が一つの大きなテーマ。まだ子供のミュータントリーダー、スコットの姿も。筒状の建物での最終決戦ではいがみ合っていた兄弟が背中を合わせて共闘、いい絵です。最後はウルヴァリン、まさかの記憶オチ。しかし敵はまだ生きていました。シリーズの前日譚としてだけでなく、SFアクションの一作としても楽しめました。
獅子-平常心さん [映画館(字幕)] 7点(2009-09-25 00:55:44)
20.見ている最中は、迫力の映像に圧倒されるばかりでした。現代の技術ならこんな事もできるんだぞ、とでも言いたいかのごとく、手加減なしのCG映像大放出でした。あまりにもCGを多用しているため、マンガの中で人が動いているように見えてしまうときもあります。ストーリーは駄目ですが、アクションはすごいので、損はしてないかな…。でも、何年か経ってから見たら、映像は普通でストーリーがつまらない映画に見えるかも。
shoukanさん [映画館(字幕)] 6点(2009-09-23 16:38:04)
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19.《ネタバレ》 面白かったです。X-MENは1作目だけかと思っていましたが、これはなかなか。 ヒュー・ジャックマンは他の作品だと冴えませんが、ウルヴァリンを演じると 本当にびっくりするくらいはまり役。ほぼラスト近くにエグゼビア教授が出て来た 時は感動しました。ストーリーとしては悲しい話ですが、原作があるので(多分) 展開に無理がないですね。続編は日本でと言う噂もありますが、それだけは やめてもらいたいと思います。ストームも好きなので、少しくらい出して 欲しかったなあ。目からビームの人より。
エラリイさん [映画館(字幕)] 7点(2009-09-23 04:52:29)
18.《ネタバレ》 X-MENの中でもやっぱり一番かっこ良く、魅力的で謎めいたウルヴァリンを描いてくれるということで、期待大で見ました。彼の謎、プロフェッサーより年長なのではという年齢、変わった名前、驚異的治癒能力と鋼鉄爪、そしてアダマンチウム…これらの謎と過去にまつわる謎がかなりスマートに簡潔に明かされている。更にX-MENの前身とも言えるミュータント集団の存在も登場。現代ミュータントに比べると、銃術や剣術など、ミュータント能力というよりは百戦錬磨の賜物のような、後天的能力の極みのようなタイプのキャラもいるが、それはそれでリアリティすら感じられ楽しめた。 そしてなんといってもウルヴァリンがかっこいい!!外見的かっこ良さだけでなく、ワイルドな身のこなしにメランコリックな表情。とんでもない宿命を背負い、150年以上戦場を駆け抜けてきただけの事はあります!そして更に奇抜な手術を受け、超超人に進化し利用され戦った事を、キレイさっぱり忘れてしまうという、どこまでも気の毒なウルヴァリン。こんなヒーローなかなかいない。だからこそ魅力的なんだと、理由付けに徹し、それなりに楽しませてくれた秀作だと思う。
ちゃかさん [映画館(字幕)] 8点(2009-09-22 12:06:04)(良:1票)
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17.楽しめました。X-MENの前3作も観てるし、なんとなく好きなんでしょうね。 バットマンやスパイダーマンも好きだし。 全体のテンポが良く最後まであっと言う間でした。他、キャラクターがたっていて良かったのと、何気ない心情描写の会話が、後の伏線になっていたり、物語も楽しめました。
ぬーとんさん [映画館(字幕)] 8点(2009-09-21 23:29:16)
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16.《ネタバレ》 つまらくはなかったし、結構ハラハラもしたが、もっともっとおもしろくできそう、 というのが結論。 もったいない。監督の手腕かもしれない。演出に更に切れとスピード感がほしい。 キャラも魅力的だし、役者はヒュージャックマンはじめ、がんばってたのに...。
うさぎさん [映画館(字幕)] 6点(2009-09-21 16:49:23)
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15.映画館で初めて吹き替えで観ました。やっぱり吹き替えはなじめない。 で、映画の鑑賞を。 冒頭にローガンが父親を殺してしまったあと、暴れていた男が「おまえの父親ではない」と言ったあと、その謎が解かれるのかと思っていたら全然なし。 それと、ビクターとストライカーは同じ俳優を使って欲しかった。あとローガンがウルヴァリンになった基地の位置がちょっと違っていた感じが。映画自体は中々面白くてX-MENシリーズの中では面白い方でした。アクションも派手で、ウルヴァリンになったいきさつが よく描かれていた。それとビクターの役者は迫力があって、いかにも悪者という雰囲気があったし、独特の雰囲気があった。セイバートゥースはX-MEN1の役者よりこっちの役者の方がよかったのではと思いました。
ダイバーさん [映画館(吹替)] 5点(2009-09-20 22:04:06)
14.「X-MEN」へと繋がるウルヴァリンの過去を描いてみたと言う、ただそれだけの映画になってしまっていた。このシリーズらしい様々なミュータントの登場という観点からはそれなりには楽しめるが、その他にはこれといって言うほどのものがなかった。アクションシーンは頑張ってはいるが、もはやこの程度のものは見慣れてしまっているし、ウルヴァリンの物語としては内容に薄さを感じて印象に残りにくいものになってしまっていた。ただ、「X-MEN」というシリーズをより楽しむという点では一見の価値がある作品ではあると思う。
スワローマンさん [映画館(字幕)] 5点(2009-09-20 14:49:34)
13.《ネタバレ》 X-MEN シリーズは、駄作とは思わないのだが、「観てよかった」と感じることがあまりない。この映画も大差ない。映像は良く作ってあり娯楽映画としては及第点だと思うが、主人公に感情移入できるかという点で疑問が残る。あと、冒頭のシーンに比べてビクターは太りすぎ。一瞬「設定が逆なのか?」と思ってしまった。(演技の問題ということではないが)
mohnoさん [映画館(字幕)] 6点(2009-09-15 21:55:09)
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12.《ネタバレ》 今までのX-MENシリーズでは一番良かったかも♪序盤、多様な能力を持ったミュータント集団がどっかの組織に殴り込みをかけるシーンはかなり盛り上がった!!(が、アクション映画としてはそこが作品の最高潮だったかもしれない、汗)。でもカタナを使うアクションが入ると、アメコミ映画が途端にアジアンムービーの雰囲気が漂います。気のせい??  キャラクターとしては、まずウルヴァリン。さすがに"Origins of Wolverine"(ウルヴァリンの起源)とまで謳っているだけあって彼を輝かせる内容になっています。今まではどうしても彼の見所について、<不死身=やられシーンが多い><鋼鉄の爪が出る=アクションとしては地味>という見方しか出来なかったので。ドラマを交えて、ウルヴァリンに感情移入できるようになっています。個人的にもっと使って欲しかったのはガンビット。ゲームでも最も使い込んだキャラでもありますし、彼がチョイ役程度にしか出されなかったのは大変遺憾。韓流の銃男なんてどうでもいいからもっとガンビットのアクションが欲しかった。  兄役で出てきた彼はやっぱりセイバートゥースってことでいいんでしょうか。シリーズで出てきてたセイバートゥースとあまりにも違いすぎるので・・・。まあ後で作ったこじつけってたいていそんなもんですけど。サイクロプスは意外と良い使われ方をしてましたね(笑)能力パクラレたけど。
TANTOさん [映画館(字幕)] 7点(2009-09-15 10:29:48)(良:1票)
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11.監督:ギャヴィン・フッド…誰だよ?と思って調べてみたら『ツォツィ』の監督でした。初のハリウッド大作、しかも大ヒットシリーズのスピンオフという重大な企画を任されながら、かなり落ち着いた仕事ぶりを披露しています。。。 おかしな格好のキャラが暴れ回る一方で深刻なドラマが展開されるという、他のアメコミ映画と比較するとバランスの取り方の難しいのがX-MENシリーズなのですが、この監督はなかなか器用に作品をまとめています。アメリカが経験した近代戦のすべてを渡り歩いてきたウルヴァリンの半生を冒頭5分で一気にまとめたかと思えば、妻との穏やかな日々や親切にしてくれた老夫婦とのつながりも短時間で簡潔に片付けています。この手際は見事なものだと思いました。見せ場の作り込みも上々で、ミュータントならではの激しいアクションは迫力十分。残念なのは後半になると映画のテンションが一気に下がってしまうことで、ウルヴァリンがストライカー大佐の陰謀を追いはじめてからは、作品が急激に失速します。忍従を重ねた末にいよいよアダマンチウムの爪を出すところがウルヴァリンの見せ場の王道なのですが、そんな彼が積極的に敵を追いはじめると、どうしてもこのカタルシスが半減してしまいます。。。 【2012年7月30日ブルーレイにて再鑑賞】 あらためて鑑賞すると、”ドラマを簡潔にまとめている”という点が本作を中途半端な出来にしているように感じました。ウルヴァリンの人生は悲惨なものです。実の父親を自らの手で殺害し、長い長い人生の大半を戦場で過ごし、唯一血を分けた兄とは敵味方に分かれて殺し合っている。この映画はそんなウルヴァリンの痛みを観客に伝えるべき作品だったのに、ドラマを駆け足で終わらせてストライカーとの確執を中心に据えてしまったために、感情的にピンとこない出来となっています。『X-MEN』第一作の冒頭にて初登場したウルヴァリンの背中にはこの”業”というものが確かに見えていたのですが、本作はその深い闇をすっかり矮小化してしまったという印象です。
ザ・チャンバラさん [映画館(字幕)] 5点(2009-09-14 23:18:10)
10.《ネタバレ》 ドラマと現実とマンガ。どうにもこれが上手い事ハーモニーになってないように感じてしまうんですよね。ミュータントっていう存在が軽々と現実を超越してしまっているがゆえに、そこに下手に現実的な事柄を絡めてくると(ノルマンディとかベトナム戦争とかスリーマイル島とか)、妙にザラザラとした違和感を抱いてしまい。そして、特殊な能力を持つ者達のドラマが、やたら普通だったりすると、これまた違和感を抱いてしまい。映像に統一感がないのも気になりました(飛行機ショットのマンガっぽさとヘリコプターショットのリアルさと、同じ飛行シーンでもまるっきり別物で、あれでは別の次元の別映画ですわ)。マンガ、あるいはマンガ的なるものの実写映画化がいかに難しい事かを、映画を見ながら考えてしまう私なのでした。原作物であるがゆえ、シリーズ物であるがゆえ、前日譚であるがゆえの煮え切らない展開を、そういうもんだと受け入れられるようなファンではないので、見終わってもモヤモヤ。つーか、もうお前アメコミもの見るなよ!ともう一人の私がツッコミ入れてます。でも、東西を問わず原作物、シリーズ物、リメイク物で溢れてる映画界、さすがにそんなんばっかだとツラいわ。
あにやん‍🌈さん [映画館(字幕)] 5点(2009-09-14 18:21:06)
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9.まあまあ楽しめる映画だと思います。 なんといってもCGの迫力がすごいのってなんの。 思いつく限りの迫力のある画を撮った感じです。 ただ、良作と呼べるまでには足りない部分が多々あったと感じます。 シナリオはもちろんのこと、迫力のある画だって、もっとかっこよく撮れたと思います。 是非映画館で鑑賞してほしい作品です。  
タックスマン4さん [映画館(字幕)] 6点(2009-09-14 01:59:58)
8.《ネタバレ》 非常に面白かった。登場するミュータント各々の見せ場が用意され、それぞれが格好よく表現されており、興奮必死。アクションエンターテインメントとしては上出来。また、冒頭の戦争シーンの件だけで、闘うことでしか居場所を見出せなかった兄と弟の間に、次第に精神状態や考え方が微妙にズレていくのが表現されており、簡潔に状況を描写できている。ウルヴァリンの名前の由来や、彼が古いバイクをに乗り、皮ジャケット、ネルシャツ、ジーンズの格好をし続けるに至ったであろう出来事も描写されており、今までのシリーズを観て来たものにとってはうれしい。ある程度各キャラクターの心情も表現されており、ケイラの裏切りと真実、償いは悲しいし、セイバートゥースですら単なる悪者として描かれていないのは好感が持てる。(映画1作目に登場したセイバートゥースと、今作の彼が同一人物なのかイマイチ判然としないが)でも、ウルヴァリンが記憶を失う理由が科学的に納得いかない。新シリーズとして展開していきそうな勢いなので、次作以降で記憶を失うという展開でも良かったのではないか?ただ、全体としては近年稀に見る面白い映画であることは間違いない。
しぇんみんさん [映画館(字幕)] 8点(2009-09-13 20:04:27)(良:4票)
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7.大好きなX-MENシリーズの最新作だけあって期待大で鑑賞。 すごく面白かった。裏切らない出来栄えに大満足でした。 尺も丁度よく、飽きさせない展開でアクションとドラマをしっかり両立させた監督の 手腕は見事。アクション畑の監督ではこうはいかないでしょう。 今後、スピンオフ作品の企画がかなりあがっているようですが、期待して待ってます。
シネマブルクさん [映画館(字幕)] 7点(2009-09-13 17:25:33)
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【点数情報】

Review人数 86人
平均点数 6.34点
000.00%
100.00%
200.00%
311.16%
444.65%
51618.60%
62529.07%
72832.56%
8910.47%
922.33%
1011.16%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 5.20点 Review5人
2 ストーリー評価 5.00点 Review9人
3 鑑賞後の後味 4.75点 Review8人
4 音楽評価 5.00点 Review6人
5 感泣評価 4.00点 Review6人
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