118.案外淡々と進みます・・・じゃなくって、正直、長くてかったるいんです。悪くはないと思いますが、淡々と映像が進むけどじっくり見てしまう、という感じではなく、なんというか、ついDVDでちょまちょま送りたくなる。1時間30分以内で見れてしまいました。いけませんね、そうですね。そりゃあ、あんなバデーで、あんな服装だったら、そりゃ、息子の死の直後だって何だって、xxxxしてしまうってバレバレますやんー!やる気まんまんですやんー!反則技なので減点です。 |
117.とにかく邦題とコピーに感動。大胆だが、本質を見抜いている。ビリーボブの不器用さがよい 【ガム】さん 8点(2004-06-07 01:00:48) |
116.私とハル・ベリーは4つ年が違います。しかもあちらの方がお姉さん。なのに・・・何でこんなに違うんだろう?あのプロポーションは何??綺麗ですねぇ~。4つ年上なのに・・・。私の体は段々重力に負けてきているのに。ダンナに言ったら「何かやってるかもしれんよ?人工的に」とかほざいていたが、いーじゃんよー人工的だろうが何だろうが。だったら私にもさせてくれ!・・・ハル・ベリー綺麗でした。ぐすん。 【あずき】さん 6点(2004-06-02 07:04:40) (笑:1票) |
115.ハル・ベリーがキレイ。ラストこれからどうなるのかなあといろいろ考えてしまいました。ハンクはここまで変われるなら、もっと早くいろんなことに気づけばよかったのに。でもそうしたらレティシアとは出会わなかったなあ。かけがえのないものを失ってからでは遅すぎるような気がします。私も気をつけようっと。 【まちゃぽこ】さん 7点(2004-05-31 16:22:18) |
114.TVでハル・ベリーのアカデミー受賞シーンを見て以来、ずっと観たかった作品。 まず思ったのは、彼女の受賞理由がよくわからなかった。表情の変化が乏しいし。大胆な演技が評価された?んなわけないだろうし。でも、あのシーン、セックスという行為で彼女の感情が強烈に表現されていたのはたしか(相変わらず表情の変化は乏しかったが(笑))。そうか、あれが評価されたのか(一人、納得)。 それと、エンディングについては「え?あらら・・・」という感じで、(ここからのドロドロが面白いんとちゃうの?)などと思ってしまった。 いろいろ書いたけど、実は駄作だなんて思ってない。もう一度観たら、きっともっとのめり込めて、評価も上がる気がする、そんな作品だった。 【じゃん++】さん 6点(2004-05-23 02:34:51) |
113.やんごとなき理由でカットした部分が気になって、肝心の映画に身が入らないじゃないか、WOWOW! 【永遠】さん 5点(2004-05-18 19:06:44) (笑:1票) |
112.《ネタバレ》 健全な人間であれば愚考を代が堆積する度に苛立ちを益して活き、先代を反駁するだろう。悪循環の中で心の瓦解を誘発させれば危険な厭世観が訪れ人の無償の愛を渇望するだろう。もしそれが不可能であれば、生きることができない。それが祖父と父の目の前で銃殺した息子なのである。目の前で息子を失った白人男性がこれを境に感情が生まれる。遣る瀬無い心境で奇遇にも同じく息子と哀別した反黒人女性と出逢う。異形の死でも虚空に抜かれた心は同じであるため、懊悩を抑制できないまま感情の相互が享受し合い、感官を充溢させ極限の愛を知ることとなる。しかしその背面には危険ともいえる依存の暗闇が怒濤の勢いで闖入してくる。艱難であればある程それは勢いを増して逝き孤独がもっとも恐れるものとなる。その後では皮肉な境遇を知り分恚しても彼を呵責することはできない。それを揣摩した彼は弁疏なく3つの墓が一望できる段へ彼女を誘い出すのである。それは彼と舅が家族に対し残酷な無為で死なせたことを暗示するものである。茫漠な星影の下で二人は共有のチョコレートを口し、行く末の老練を願う。この映画は今までにない男女の異質で複雑な情交を感佩させる恋愛物語といえる。 【ぼん】さん 8点(2004-05-16 06:37:26) |
111.《ネタバレ》 ハルがアカデミー賞を獲得した作品なので見てみました。父が黒人嫌いだったのに次第に心を開く様子が何気に良かったです。 【リノ】さん 6点(2004-05-14 22:08:16) |
110.うーん、難しい映画ですね。私的には「ある恋愛の形を描いた」ということで見れば結構好きです。人種差別や死刑制度などアメリカの悩める部分のアプローチをしようという映画であれば全て中途半端で意味はないでしょう。ハルベリーファンは絶対見なきゃダメです。ハルベリーは好きですが、中盤の濡れ場は蛇足では?蛇足まで。 【maxむら】さん 6点(2004-05-08 10:52:00) |
《改行表示》109.何気なくレンタルで見たんだけど それほど印象に残るものはなかったなぁ 黒人女優が初めてアカデミー賞を取ったってパッケージに書いてあったので借りたんだけど、6点くらいが妥当かな。 【ネス】さん 6点(2004-04-18 00:41:27) |
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108.《ネタバレ》 これはね、決してテーマは、ラブストーリーでも人種差別でも死刑制度でもないと思うんです。そういう頭で観てしまうと、いろいろ文句のつけどころがいっぱいあるような気がします、確かに。だからこんなに評価が割れるんでしょう。“たかが愛の代用品”って最近じゃ珍しく、見事なコピーだと思いましたよ、観終わって。配給元に、そうはいってもちゃんと映画を観れてる人がいるんだな、って。つまりそういう映画なんですよ。失いたくないのに不意に失ってしまうもの。失ってしまってはじめて気付く絶対的な喪失感。失ってからようやく、それを本当に本当に愛おしいと思っていたのかどうかの疑念に苛まれる罪悪感。死刑になった夫。目の前で自殺した、同じひとりの娼婦を呼んでいた気弱な息子。目の前で事故で死んだ、愛情の欠落を埋めるようにチョコバーを隠れてむさぼる息子。愛した妻で息子の母親である女性を蔑む独善的な差別主義の父親。愛したかったのに全身で愛しきらなかった愛おしい人々。喪失感、ってもしかしたら、もともと持っていないのにずっと持ってるって勘違いしていたものを、自分が本当は持っていないんだって事実に気付かされた時に感じる感情なんだろう、そう思いました。でも、それでも、絶望的な事実に気付いてしまった後でなお、もし、そばにいてくれる同じ喪失感を抱えた人が一匙の甘くて冷たいチョコレートアイスを無邪気に差し出してくれたら。にっこり笑って、いや、なんとか笑顔を作って、差し出してくれた優しさにそうっと寄り添うようにスプーンの上の生温く解けた甘いものを受け止めるんでしょうか。もしそれを受け止めてくれたら、無邪気な喪失感を抱えた哀れな男は、もう一度、ゆっくりと、生きていくことにむかっていく、なんだか勇気に似たものを自分のなかに持てるのかもしれません。男って常にバカ。女の人って常に現実的。何一つわかりません。でも。その瞬間に二人に通う優しい想いと、馬鹿みたいに綺麗な星空はきっと、その瞬間だけの真実なんです。きっとこの二人はうまく行かないんです。この先は。そんなの関係ないんです。訪れる優しい瞬間の素晴らしさ。生きてる意味の向こう側で輝くなにかをなんとか閉じ込めようとして、半ば成功していると思うんです。すごく好きです。そして痛々しい。あんなに興奮しないベッドシーンって。あんなに美しい人が演じてるのに。だから素晴らしいんでしょう。 【am】さん 9点(2004-04-14 03:02:46) (良:3票) |
《改行表示》107.《ネタバレ》 コメント読んでいると評価が分かれていますね。 ハル・ベリーの出世作ということですが、確かに彼女の演技は良かったと思います。 ただ、メッセージ色が強く構成もしっかりとしている割には、何もかもが中途半端になってしまっている―それが私の低評価の理由です。父親と息子の問題は、自殺と養老院という形で逃げ出したまま終わりですし、恋愛に関してもヒロインが恋人の過去=夫の処刑に立ち会った看守であることを知った時点で終わってしまい、「そこからだろー」って感じでした。ただし、最後にハル・ベリーが見せた愛情と憎しみが入り混じったかのような複雑な表情が、救いになっていると思う。 それも受け手側の想像力に任せたものだけど。 言いたいことは良く分かるし内容も悪くない。でも描ききれていない、それが結論です。 久々に観終わった後、腹が立って仕方がなかった。 |
106.ちょっと不思議な感覚になった映画。静かに面白いのかな~・・・?って思いました。ただなんでチョコレートなんですか? 【諸星わたる】さん 7点(2004-04-12 05:11:42) |
《改行表示》105.《ネタバレ》 「継続されない遺伝子」、「“種”における死」、という言葉がグルグルと頭を駆け巡った。人種差別で全く関わることのなかった男女の人生が、各々の息子の死をキッカケとして、近づき・引かれ合い、そして最後には深く求め合う、というこの映画の構造の中に、プリミティブな意味を妄想してしまった。それは、息子の死によって「己の遺伝子を受け継ぐ存在」を無くしてしまった両性が、その喪失感を互いに埋め、最終的にカラダのスキマを埋めることによって、無自覚的にそして本能的に「遺伝子を継続」させる行為に到達・実行していた、という観点です。両性は息子達が死ぬことによって、生物の根源的な目的である「“種”の保存」を実行できない存在に急落し、「“個”としては生きているが、“種”の存在価値では終焉を迎えた」という状況にいたのです。そんな両性が本能的に、各々を補完できる存在を求め、“人種”という表層的な障害を排除し、“種”における自己の存在意義回復を試みる映画である、と受け取ったのでした。人類は「脊椎動物門・哺乳綱・霊長目・ヒト科・ヒト属・サピエンス種・ホモサピエンス」と言い、人類学者は「これ以上細かく“人種”なるものに細分する生物学的根拠は何も無い」とし、“コーカソイド”と “ネグロイド”という、言われ無き区分は、意識レベルでの思惟的な差異・差別であり、“ホモサピエンス”という、たった1つの “種”の前では、黒も白も関係無く、ただ男と女がいるだけのことだったのです。“男であることの存在意義”と“女であることの存在意義”を肉感的にぶつけ合い、「この“黒人女”と関わりたい」という、つき動かされるような自己欲求を認識した時、男は阻害要因となる黒人差別主義の父親を追放することになります。それは父親の主義・存在を否定し、究極的には血縁を断つことを意味し、大袈裟に言うと「遺伝子を受け継がない」と宣告したことに他ならないのです。「八方塞がりだ」と父親は最後のセリフを言う。“種”における死(存在意義の消滅)と、そのすぐ後にやってくるであろう“個”の死を自覚したのだろうか...。 ラスト、女の内なる葛藤が発露され、それをグッと自分の胸に飲み込むことによって、男との関わりを静かに受け入れてゆきます。それぞれに、“秘めた思い”を胸に仕舞い込みながら佇むこの夜から、両性の根源的な復権がきっと、なされていくのでしょう.....。 |
104.《ネタバレ》 AVかと思った。不思議な運命に惑わされていく二人…かとおもいきや。ハル・ベリーがそのことに気付いたところで映画が終わってしまった。これからじゃないの??? 【kaneko】さん 2点(2004-04-04 23:02:41) |
【たま】さん 6点(2004-04-04 19:33:52) |
102.ハルベリー演技もスタイルもいい!からみのシーンでは思わずムラムラしてしまった笑 けどテーマが分からないし終わり方も微妙だった。。恋愛映画を奥深くすると難しくなるね。。 【おれおれ41】さん 6点(2004-03-30 04:35:17) |
101.とても切なくて奥深さを感じさせる映画でした。最後は「どうなるんだろ」とドキドキしてました。だけど最悪なラストにならなくてホッとしました。でもなんだか中途半端な印象で終わってしまった感じがありました。 【Syuhei】さん 5点(2004-03-28 04:01:13) |
100.《ネタバレ》 自分の元旦那の死刑を実行した奴と体を許すというしょうもないストーリーのせいでハル・ベリーの体を張った演技も単なる洋物AVに見えてしまった。 【hrkzhr】さん 6点(2004-03-28 03:13:46) |
99.登場人物全てが重い荷を負っており、助かりそうにもない。なんて救いのない映画なのだろうと思い、見ていることを後悔した。しかし、最後の最後で見せた彼女の表情が作品全体の雰囲気を一気に変化させ、見終わった後には不思議と「良い映画を見た」と素直に思えた。 【づらちゃん】さん 5点(2004-03-26 23:48:52) |