74.松坂慶子が綺麗! というのが一番印象深いんですが、いや映画としてみると本当に面白い!こんな日本映画がもっと見たいなあ 【mason】さん [地上波(吹替)] 8点(2005-10-31 23:38:30) |
《改行表示》73.《ネタバレ》 これは楽しい映画。平田満に感動です。最後の場面にニッコリ、 これが観たくて・・・!!。 【KINKIN】さん [DVD(吹替)] 8点(2005-10-16 09:55:17) |
72.《ネタバレ》 二十数年ぶりの再見。昔見た時は確かに面白かったんだけど、ちょっと期待しすぎたかなという印象だったのだが、久しぶりに見てみるとこれが以前よりも面白く、いかにも深作欣二監督らしい勢いのある映画になっていて純粋に見ていて楽しい。それに小夏(松坂慶子)、銀ちゃん(風間杜夫)、ヤス(平田満)の主要三人がとても魅力的で、演じる三人もすごくハマっている。銀ちゃんが妊娠した小夏をヤスに押し付けるシーンなんかこちらが考える間もなくテンポよく描かれ、少し戸惑ってしまうのも事実ではあるが、この小夏とヤスが結ばれていく過程がうまく描かれていて面白い。ヤスが身重の小夏のために大部屋俳優としていろんな現場で撮影に臨むシーンはコミカルに描かれていてつい笑ってしまうのだが、同時にきっと実際の大部屋俳優のみなさんもこういう苦労があるのだろうと思えてくる。(深作監督は大部屋俳優をとても気にかける監督だったというのを聞いたことがあるけど、だからこそ本作の監督には打ってつけだったのかもしれない。)もちろん、銀ちゃんも身勝手には見えるが、人間臭い部分をしっかり描いていて、憎めない魅力のある人物になっているのをはじめ、登場人物全員に魅力が感じられ、悪人が一人も出てこないことにも見てて気持ちよさのある映画だ。クライマックスの「新撰組」池田屋事件の撮影シーンは深作監督らしさがもっとも出たところで、劇中劇であることを忘れてしまいそうな迫力があり、目玉のヤスの階段落ちシーンを含めてすごく見ごたえがあった。(ヤスのモデルで本作にも出演している汐路章が階段落ちを演じたという片岡千恵蔵主演の東映映画「新撰組」が見てみたいなあ。)ラストのメタなカーテンコールもけっこう好きだ。でも、じゅうぶん面白い快作なのは間違いないのだが、これは原作からそうなのかもしれないが、やっぱり今見てもこのタイトルの松竹映画で舞台が東映の撮影所というのは少し違和感があり、中身的にも松竹というより東映の映画という気がして、別のタイトルで東映でやっていても良かったのではという疑問は残る。(2024年8月4日更新) 【イニシャルK】さん [DVD(邦画)] 7点(2005-06-26 20:36:31) |
《改行表示》71.深作ファンの僕としては、「新しい深作欣二の作品」を観る事ができたな。と思えた。新しい=初めて観た ということではなく、深作の新しい一面を観ることができた。という意味なんだけどね。この作品、一言では語りつくせない。でも、ひとつだけ。 有名な、階段から転げ落ちるシーン。やっぱり、仁義の深作だなぁって思わせてくれる迫力のある演出&カメラワークでした。 観てない方は、是非観てください! 【Takuchi】さん 8点(2005-03-09 15:38:34) |
《改行表示》70.深作監督とつかこうへいは相性がいいと思う。作家のエネルギーと監督のエネルギーが合わさって最初から最後まで画面からいろんなものがほとばしり出る映画になっていました。古臭いんだけどそれが二人と俳優のエネルギーでねじ伏せられてしまってました。松坂慶子・風間杜夫・平田満の小手先を使わない体当たりの演技に感動。 あと、JACの3人最高。とくに志穂美悦子。女の人のアクションを観て素直にかっこいいと思ったのは初めてでした。 【クリロ】さん 9点(2005-02-16 01:11:26) |
69.あらっ、真田は何処で出てきましたか??教えて下さい。(千葉も気づかず)。松坂はあの当時の女優にしてはものすごい綺麗ですね(西武の松坂ではございません)。銀ちゃ~ん. |
68.「決めのセリフ」から全体が構成されすぎていて、やや深みに欠けると思うが。 【みんな嫌い】さん [ビデオ(邦画)] 5点(2004-11-01 13:41:26) |
67.私のような素人からすると、深作欣二=暴力映画というイメージがあり、この人の映画自体毛嫌いしてたけど(といっても仁義なきシリーズは全部見ましたが)こういう人情ものを撮らせても一流に仕上げるのだから、侮れません。出てくる人はみんな善人かバカばっかりだし、どれも憎めないキャラばかり。松坂慶子はキレイだし、銀ちゃんイカスし、ヤスはバカだし、母ちゃんは泣かせるし・・・・。いや~~ここまで見ててスッキリする映画もめったにありません!!でも銀ちゃんは好きだけど、風間杜夫は嫌いなのでマイナス1点。 |
66.ことごとくこまった人たちなんだけど、憎めない。人間なんてそんなもの。映画ってそんなもの。だから好き。それにしても、つかこうへいと深作欽二では作家としての質が違いすぎないか? と思うのは、私だけ? 本作はつかの手を離れ深作にわたった段階で、いったん変質してしまっているような気がする。でももちろん、それはそれでよいのだ。 【おばちゃん】さん 8点(2004-07-05 01:02:39) |
65.《ネタバレ》 ほとんどの人が高得点をつけているところに、衝撃を受けるとともに、とてもギャップを感じた。期待して見たのがまずかったのか。コメディタッチだと思っていたのに、結構深刻なシーンが多くて戸惑った。銀ちゃんやヤスに感情移入できないばかりか、腹が立って仕方がなかった。ここまで不愉快な映画もあまりない。誰かが言ってたけど、人物の描き方に品が無い。二人とも情けないとしか言いようがない。臨月の妻のお腹を蹴るな、自分で釘を刺して他の人のせいにするな、一度別れて他の男に押し付けた女を取り戻そうとするな!かっこ悪い、醜態晒すなという冷めた思いばかりが強くて、どうしても高い点数を付ける気にならなかった。自分の価値観が他の人とは違うのだろうけど、どうも腑に落ちない。「前向きのマゾヒズム」や「自己中で情けない男」に魅力は感じない。ただ、全体的にものすごくパワーのあるのが伝わってくる作品だったし、役者の演技自体は、みな光っていて素晴らしいと感じた。 【mhiro】さん 3点(2004-06-27 17:52:37) (良:2票) |
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64.よっ!銀ちゃーん!(風間杜夫)かっこよすぎ!! |
63.風間杜夫、原田大二郎が華のある役者ではないため、物語に入り込みにづらかった(2人は映画2大スターの役)。風間は仕方ないとして、橘役は別の役者をキャストするべきだったように思います。つかこうへいの脚本にしてはテンポがよくなく、深作欣二との相性に問題があったのではないかとさへ考えました。後半の話は「階段落ち」が中心となるのですが、この階段の撮られ方が恐怖に欠いていて、説得力を失っています。脚本の中にある「人情」も、うまく表現できていませんでした。本作の価値は、つかこうへいの名を一気に世に知らしめたということに尽きると思います。 【DONGYAOS】さん 6点(2004-06-21 07:19:07) (良:1票) |
62.《ネタバレ》 これは良い。今もあのテーマ曲が聞こえます。するとそれを取り巻くバカどもが、やってくれます、一世一代のくさい演技を。泣かせます。笑わせます、ドタバタします。最高のB級映画です。 【杜子春】さん 8点(2004-06-13 09:55:33) |
61.平田満の演技はちょっとオーバーだったような気がしたが、まあまあ良かった。 【夏目】さん 7点(2004-06-12 13:06:38) |
60.コメディだけじゃないもっと深い意味がある作品。個人的にはキャスティングが大好き。 【PAD】さん 10点(2004-06-02 11:16:42) |
59.「階段落ち」が話題になりましたよね。話も面白いですが、深作監督の演出、特にカメラワークが秀逸だと思いました。松坂慶子はこれが最も美しく撮れてるんじゃあないかと思います。 【nizam】さん 9点(2004-04-20 12:44:11) |
《改行表示》58.こんなに純粋に楽しめる映画ってそうそう無いんじゃないかなぁ。あらゆる面で素晴らしかったが、特に松坂慶子の魅力には やられまくったぁ。 こういう映画って作り手も楽しんで作ってるんかなぁ、とふと感じた。深作さん、こんな楽しい作品を残してくれてありがとう。 【BROS.】さん 8点(2004-03-16 11:05:56) |
57.あのテーマ曲を聴くと感動が甦ってくる。松坂慶子の健気さが魅力的で、子供心に憧れたものです。ラストのお遊びもこの作品ならではの演出で、他の作品が真似しちゃいけないと思う今日この頃。 【もとや】さん 9点(2004-03-09 13:58:46) |
56.つかこうへいの同名戯曲、直木賞受賞小説の映画化。演劇界ではスーパースターなれど、全国的にはマイナーだったつかの名を日本全国に轟かせた作品。他のつか原作作品では舞台的と悪評なのだが、本作の風間杜夫の銀ちゃんは許されているという不思議な作品。この作品は、ヤスの物語ではありません。銀ちゃんのための物語です。それが理解できたら、貴方もつかワールドの住人です。 【伊達邦彦】さん 9点(2004-02-23 04:20:36) |
55.「銀ちゃん、かっこい~」っていうの、小学生のときからとっても好きでした。やっぱりいい映画ですよね。ラストも好き。 【カルーア】さん 8点(2004-02-18 19:45:11) |