47.どうしよう、、、、、全然怖くない(笑)。皆さん怖いとおっしゃるのに、なぜ自分は怖くないのかと考えること小一時間。そうか、僕の観てる態度が悪いんだ。最初から怖いと聞いていて、それで観たもんだから、怖さの分析をして観てた。映画はなるべく、先入観なしで観るべきですね。なんとも心理学的な映画だったせいか、自分で自分のの精神分析までしていました(笑)。 【あろえりーな】さん 5点(2004-07-22 03:59:53) |
46.楽しめました。うまい役者さんがそろっていますね。 【たかちゃん】さん 6点(2004-07-07 13:10:55) |
45.普通に面白かったです。緊張感もありましたし。キャストもみんな大はまりだったと思います。もう何度も見直しましたけど、みんなうまいな~と心から思える作品ですね。 【書記】さん 8点(2004-06-23 16:18:13) |
44.一番怖いのは刑事役の役所広司の暴力性な気がする。やはり催眠という題材と、動機が結びつきにくいんだと感じました。 |
43.《ネタバレ》 萩原聖人のキャスティングは、果たしてこれでいいんだろうか?とか、何故負の意識、闇の意識を刺激する事が即殺人という形に結びつくのだろうか?とか、見ている間は色々と疑問に思ったのですが、見終わってみると、何やら冷たくザラついた、イヤ~なモノを飲まされたような感触が残り、恐ろしさがじわじわと染みてきました。人が壊れてゆく境界は曖昧で、ほんの少し背中を押されただけで越えてしまう危うさを感じます(それを感じているうちは大丈夫なのかな?)。意識して避ける事ができるのならばいいのですが、その引き金は日常の中に潜んでいて、日常の風景が歪んだように顕在化する、そんな怖さを監督は決して表層的な表現、即物的な表現に頼る事なく、象徴的な映像を通して内側から上手く引き出していたと思います。ただ、幸せポイントの全くない映画なので、もう結構でございます。ごちそうさま。 【あにやん🌈】さん [映画館(邦画)] 7点(2004-06-16 01:37:04) (良:1票) |
《改行表示》42.黒沢清の映画の中で一番おもしろいと思う。 この得体の知れない恐怖。うじきつよしの狼狽っぷりが忘れられない。 荻原聖人、一世一代のはまり役。 【ふくちゃん】さん 8点(2004-06-13 15:02:16) |
41.《ネタバレ》 なんとも言えない怖さ。精神的にズッキズキきますよ。こういう世界観はハリウッドではまず無理でしょうね。一番怖いシーンが派出所前で突然銃殺するシーン。物凄く平和で日常的にありえるシーンからの突然の衝撃的なシーン。観客を突き飛ばすようなラストも色々と考えられるので結構好みです。あと、うじきさんが「何故か分からないんだよ」と言って、×の落書きを必死で消すシーン。これも言い知れぬ怖さがありますよね。とにかく、精神的に嫌なところを付き続ける映画。こんな映画も良いっすね。あと、役所さんはもちろんですけど、意外と萩原さんが良い仕事してます。 |
40.和製サイコホラーの最高峰だと思う。作品中で執拗に繰り返される、間宮とその他登場人物たちの会話が、観ている我々の心までも蝕んでいくようだ。映画そのものよりも、自分の潜在意識が恐くなる。そして、気分が悪くなる、そんな作品だ。 【なおてぃー】さん 7点(2004-03-30 03:17:50) |
39.怖い。怖いといっても心臓バクバクドキドキするような怖さではなくて思わず寒気がするような怖さ。 【新井】さん 7点(2004-03-25 17:32:32) |
38.怖い映画でした。黒沢監督の映画はともかく雰囲気がいいですね。感覚で怖がらせてもらいました。和製ホラーの中で結構好きな映画です。 【ゆうしゃ】さん 7点(2004-03-15 11:10:14) |
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37.洞口依子に究極のエロティシズムを感じてしまった。自分の中の狂気が呼び覚まされてしまったのだろうか。ちょっと怖い。 【もとや】さん 7点(2004-03-10 21:28:06) |
《改行表示》36.黒沢清の中では、バランスが良くて雰囲気も好き。 (ビデオ) 【zero828】さん 8点(2004-02-25 21:54:47) |
35.日本のサスペンスは、どれも同じと思っていましたが、これは断然違いました。結末がまったく予測できず、ハラハラドキドキしながら最後まであっという間に見ました。これは面白いですよ~! 【まるこ】さん 8点(2004-02-23 21:49:05) |
《改行表示》34.黒沢特有の空虚感はあります。でも何かつまらないです。萩原聖人はいい演技をしていたし、ストーリーも申し分ないと思います。でもやっぱりつまらないです。 この映画辺りから黒沢監督は大々的に注目されるようになったと思うのですが、この映画辺りから疎遠になりました。「黒沢をつかずはなれずいつも注目しているファン」をやめました。多分私が黒沢監督に求めていたものは間違っていたのだと思いました。 ただ私の黒沢への解釈が間違っていただけで、その解釈と先入観さえなければ今の彼の映画は大好きだったと思う。 |
33.これに関しては、「へえ、和製サイコホラーでもこれだけ健闘出来るんやん」と思った記憶がある。和製サイコホラーは幾つか観たけれど、ほとんどゴミです。中には罵倒したいものもある。それに比べてこれは結構良い出来でした。説得力は感じなかったけれど、雰囲気をある程度作っていた時点で、勝ち組の部類には入るでしょう。 【ひのと】さん 6点(2004-02-12 20:24:45) |
32.誰の中にでも潜む狂気。ふとした瞬間に芽生えてしまう殺意。殺人は決して特別な人間が特別な感情で犯してしまうコトではない。それがひしひしと伝わってくる恐怖。思わず目を瞑りたくなるようなエグい場面もさることながら、次第に狂っていく周囲の人間たちの描き方が秀逸である。和製サイコホラーとしては成功だろう。飄々としている犯人役の萩原と感情が空回りしてしまう刑事役の役所というキャスティングも適役である。 【HARVEST】さん 7点(2004-01-27 00:21:50) |
《改行表示》31.ふと自分の内にある潜在的な殺意というものを考えた。 これは誰にしもあるものだと私は思うのだが、どうだろうか。 キレる若者であったり動機ある殺人を犯してしまう人たち、 私と彼らとではどれほどの違いがあるのだろうか。 その違いは些細なものでしかないのかも知れない。 催眠術、それ自体を軸として見てしまうのは良くないのではなかろうか。 ふとしたキッカケ、後押しでこういった事は現実に起こりうるかも。 そういった非現実的な現実、矛盾した世界の内包、そこから滲み出る異常性。 一般的なホラーとは一味違った恐怖がそこにある。 【HIGEニズム】さん [DVD(字幕)] 7点(2003-12-09 13:50:45) |
30.空気感の創造においてはもはや何も文句のつけようがない。『セブン』的なサイコサスペンスを想像していたが、こちらはより人間の根源に迫っている。「悪意」とは一体なんなのか?「狂気」とは自分とは無縁のものなのか? ラストシークエンスが映画終了後も心をかき乱していく。 【恭人】さん 9点(2003-11-24 11:56:39) (良:1票) |
29.こういう怖がらせ方があるのかと思った。のどかな陽だまりの中、極めて日常的な中で突然起きる恐怖。僕の好みの映画である。ラストのあの女は何だ?映画は一切言わない。それも怖い。怖い映画だった。 【ひろみつ】さん 8点(2003-11-24 01:15:28) |
28.黒沢清の映画は、設定やストーリーは興味深く勇んで観るのだけれど、結果的には「?」というものばかりだ。今作においても、題材はとても好きなんだけど、その描き方は暗く退屈で分かりにくく、観ていて非常に疲れた。新作「トッペルゲンガー」ですか、これも題材は非常に面白そうなだけに出来栄えが不安だ。 【鉄腕麗人】さん 1点(2003-11-18 11:31:59) |