99.そんなに感動はしませんでした。ただイギリス映画の底力は充分に伝わってきました。病院のシーンは、SMAPの草○主演のドラマがパクってましたね。 【一番星☆桃太郎】さん [DVD(吹替)] 6点(2004-07-08 17:18:59) (笑:1票) |
98.《ネタバレ》 ビリヤードの勝負に負けて、楽器を差し押さえられたユアンの口笛が一番印象に残っている。指揮者のおじさん(『ユージュアル・サスペクツ』のKOBAYASHI)が入院している病院の横で、みんなで励ましの音楽を演奏しているとき、一人だけ口笛。んでもってKOBAYASHI(←違うっつーの!)に、「音が弱い」とか言われてやんの(笑)。そうそう、ユアン目当てで観た映画だったんだけれど、しょっぱなにKOBAYASHIが自転車に乗っているとき、手信号をしたところからもう大笑い。やられてしまった。なんでイギリス人おじさんって、自転車曲がるときに手信号をするのでしょう? 【元みかん】さん 7点(2004-06-12 19:30:05) |
97.実にイギリスらしい映画で、ストーリーもありがちな感じですが、素直に泣いてしまいました。暗い現実がより「威風堂々」を盛り上げてくれます。 【rexrex】さん 8点(2004-06-12 18:54:35) |
96.《ネタバレ》 厳しい現実と美しいメロディーのコントラストが泣かせます。映画としてはちょっと重いけど、『炭鉱閉鎖』という改革の犠牲になった人々の悲哀をありのままに描いたらこうなるのでしょう。コンクールでの演奏は本当に素晴らしく、優勝を手にすることができて気分爽快!…と思いきや、最後のスピーチがまた現実的で泣かされる。皆失業中で先行き不安で、きっとこの演奏が最後になるんだろうなぁ、と思うと物凄く哀しいラストなのですが、そこにまた『威風堂々』と皆の笑顔がかぶさって、爽やかなんだけど哀しさ倍増です。 【ROMY】さん 8点(2004-06-11 00:58:35) |
95.みんな貧乏なくせに楽団存続の為にカンパを出すと言うところが泣かせますね。炭鉱ものってなんでこんなにいい作品が多いのだろうか。 【tetsu78】さん 7点(2004-06-10 23:27:09) |
【ゲソ】さん 8点(2004-06-10 03:34:00) |
【k】さん 8点(2004-05-31 12:27:43) (良:1票)(笑:1票) |
92.良い映画でした。ブラスの素晴らしい音色を充分に堪能でき、そのうえストーリーも良い! 今の日本の景気のことも重なってしまうことから.....(実は私の今働いている所もこれに近い状況から.....)心底、食い入るように、また人ごととは思えない出来事で、そうだ!そうだ!そうなんだ!と、つい拳をグッと握りしめながら見ていました。リトル・ダンサーも大好きな一作ですが、今回からこの作品もその仲間の一つになりました。告白しますと.....このタイトルから昔ブラス・バンドをしていた私は、どーせ大したことないんじゃと、タカをくくっていつも素通りしていたことを、ここに懺悔します!! この作品は人間の心の機微、苦悩、喜びチームにおける一人一人の存在感・価値観そして....あのピエロの背後にあるものをひしひしと感じるだけでも、なにものにも代え難い感動と見て良かったと感じさせる充実感でいっぱいになりました.....。どなたにもおすすめ出来る秀逸な作品として絶賛したいと思います。音楽好きの方は必ず見るべし! ダニー・ボーイには泣かされます(; ;)。 【ぱんた】さん 10点(2004-05-23 14:21:29) |
91.炭坑と労働者という毎度のイギリス。映画はずっと重たいけど、前向きといえば前向き。生きていても楽しい事は無いけど、生きる事自体が楽しいんだってことだろうか。それにしてもユアン・マクレガー、ビリヤード下手すぎ。 【ぷりんぐるしゅ】さん 6点(2004-04-07 20:57:30) |
90.物語の展開などはいわば型どおり。見ていて安心できる作品です。決して貶めているわけではないですが、いまひとつ入れ込むまでには至りませんでした。ただ、近代以降、共同体づくりに失敗した日本の労働者の場合だったらどうだろう、という点ですこし考えるところがありました。また、父・指揮者と息子・トロンボーン奏者の厳しくも暖かい交わりは心に響くものがありました。あと、、、、労働者のイギリス英語がほとんど聴き取れずショックだった。 【バッテリ】さん 6点(2004-04-01 18:48:37) |
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89.エネルギーの主流が石油に代わり、非効率な石炭は姿を消していきます。利益を追求する資本主義の世の中では当然のことですが、そこで生活してきた人たちにとっては、受け入れ難い現実でもあります。こうした時代の波に流される炭鉱の町を通して、経済的に豊かなことが幸せであると思われがちな中、人生には、それ以上に重要なことがあることをこの作品は示しています。誰にでも、金で買えない、妥協できない、大切なものがあるはずです。彼らにとって、それはまさに、ブラスバンドの演奏でした。悲しく厳しい現実の中、悩み苦しみながらも、最後は、見事な心意気を見せてくれます。家具がなくとも、アルバートホールでの優勝のほうがはるかに誇りになることか。貧乏でも威風堂々の人生を歩むべきなのかもしれません。 【パセリセージ】さん 8点(2004-03-30 00:54:23) (良:2票) |
88.懐かしい・・・はるか昔の話ですが、日曜日の朝はラジオ‘ブラスの響き’で目覚めました。アランフェス協奏曲だけで泣けちゃうなんて困る・・・(TT)。見てるだけでも辛すぎるんで当分お蔵入りしそうな作品です。8.向日葵さん70.きょうかさんに一票です~。 【ジマイマ】さん [DVD(字幕)] 8点(2004-03-21 23:18:21) |
87.地味な展開が好きです。イギリス映画ってこういうの作らせたらうまいですねぇ。意外と何回も観ちゃいます。 【ぷー太。】さん 7点(2004-03-21 20:48:31) |
【ゆきむら】さん 7点(2004-03-21 13:32:45) |
《改行表示》85.うん、良い。絶望の中でも生きる力を失わないということやね。でも明日からは絶対仕事探すんやで、わかってんのッ!?、とピエロパパに発破かけてあげました。(偉そうに。)三代続きのロマンチスト男を包容できたこの奥さんはまことにえらい、愛情欠如な私なら自分でアブナイ仕事するかも。とにかくマーケットのシーンには泣きました、日常生活の中でオンナが一番情けない思いをする場所だから。家族が失業中であったり、経済的にピンチな時はこの作品キツイかもしれないが、できるだけ客観的な立場で見るようにすることをおススメいたします、人間の誇りも弱さもリアルに描けていると思います、さすが大英帝国やね。最近伊藤君子がアレンジで♪Follow Meィ~と歌ってるこの原曲「アランフェス協奏曲」演奏がのっけから良かったデス。 【かーすけ】さん 8点(2004-03-20 16:52:36) |
【ボバン】さん 10点(2004-03-04 01:20:33) |
83.あーまた炭坑閉鎖関係か…暗いなーとか思いつつ観たら、ちょっと感慨深くて…。まわりのサラリーマンから奥さんに内緒のお金を、呑み屋や風俗やパチンコや援交に使ってる話ばっかり聞かされてるので、楽団存続のためになんとか…って頭悩ませてるお父さんたちを見てると、気の毒だけどホッとさせられました。現実は厳しいけど、心を豊かに保ってくれるもの、我が国にもまだまだ沢山あるはずです。 【桃子】さん 6点(2004-03-03 15:29:51) |
82.最底辺の人々が見る小さな夢。イギリス映画でこの手のものをいくつか見ましたが、何か好き。映像に凝り過ぎず自然に見せてくれるというか。内容で一つ気になったのは、結局男の理屈で女をねじ伏せて生活とか大事な問題をうやむやにしてしまっている印象を受けたところ。 【ラーション】さん 7点(2004-02-27 21:44:27) |
81.ため息の出る田園風景、贅を尽くした貴族の館、花々の咲き乱れる庭園、優雅なティータイム。そんなお定まりの背景や小道具は一切なく、真のイギリスを肌身に感じた。憧れのアルバートホールで優勝しても、その至福はほんの一瞬でしかなく、ダニーには死が、他の団員には失業という厳しい現実が待ち受けている。そこに残っているのは、人間としての「誇り」だけなのだ。今後、おおよそ感傷とはほど遠い「威風堂々」を聞く度、誇り高き彼らのことを想うであろう。 【トバモリー】さん 9点(2004-02-22 13:05:59) |
《改行表示》【愛しのエリザ】さん 8点(2004-02-18 20:33:37) |